無題8-515

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「かがみん~。飲み物とって来るけどお菓子、何が良い?」
今日も今日とてこなたの家に遊びに来てる私。教室が違う私達はせめて、放課後一緒に帰ってお互いの家に遊びに行くのを日課にしている。
「え~とっ、ポッキー…いい、お菓子要らない。飲み物もジュース以外で」
そんな私の言葉にこなたの顔はニヤニヤ顔。
「かがみんはまたダイエットですか?」
「…そうよ。悪い?」



べっつに~、とドアを開けてキッチンに向かおうとするこなた。
全く…、普段から体重の事気にしてるのに、こなたの家に来ると何故かお菓子食べちゃうのよね。お菓子の事なんて考えないように今日買ったラノベでも読んでよう。
私はベッドに腰掛けて本を読み始める。
ふと、目を移すと枕が見えた。
周りを確認。
階段の登って来る音もまだしない。
「疲れたから寝っころがって読もうかな」
自分への言い訳完了。
私はこなたの枕に顔を埋める。こなたの匂いに包まれてウトウトしていると後ろから何やら気配が…
私は慌てて起きてドアの方に振り返る。
「あれあれ~?かがみん、お疲れですか?」
いつから居たのかお盆に飲み物とお菓子を乗せて、こなたがおもいっっっきりニヤけた顔で立っている。



「ちょ、ちょっといつ部屋に入って来たのよ!」
「んっ?かがみが『こなた~。好き、大好き』って私の枕に頬擦りしてた所から」
「アホかッ!誰がそんな事…」
多分、私は顔を真っ赤にしてると思う。ベッドから降りてクッションに座りなおす。
「…ちょっと、お菓子要らないって言ったじゃない」私は照れ隠しにちょっと怒った感じでこなたにそんな事を言ってしまう。
「これは私の分。テレテテッテテ~。冬季限定ポッキー!」
何故かこなたはお盆に乗ったポッキーを一旦背中に隠してダミ声でポッキーを私の前に突き出す。
「…ふ~ん。別に要らない」
「本当かい?かがみ君」
「…要らない」
「この近所にはもう無かったよ」
「……一本だけ食べる」
こなたはしきりに仕方がないなぁ~かがみ君はとか、僕が居ないと何も出来ないとか、訳の分かんない事を言っている。
「じゃあ『ポッキー食べたいよコナえもん』って情けない感じで言って」
「何でよ…」
「言わなきゃあげない」
私は溜め息を一つついて
「ポッキー食べたいよ。コナえも~ん」
…悔しい。こなたに遊ばれてる。私は怒りを押し止め魅力的な限定ポッキーなる物に手を伸ばす。



ひょい。
手を伸ばす。
ひょいひょい。
…手を伸ばす。
私の手をかいくぐるポッキー。
「ちょっとこなた!約束は守りなさいよ」
「守るよ。はい、かがみんめしあがれ」
ポッキーを一本取り出すとおもむろにポッキーの端を口にくわえるこなた。
「…それを食べろと?」
嬉しそうに顔を縦に降るこなた。
「…私をからかった事。後悔するなよ?」
両手でがっしりこなたの顔を固定。驚くこなた。こなたに襲い掛かる私。
…失礼。こなたのくわえてるポッキーを食べる私。





「かがみの唇チョコ味だね」
「…うるさい」



こんな感じで毎日餌付けされてしまう私であった…
終わり




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