無題8-709

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「よし、宿題終わりっと」
現在時刻夜中の12時。柊かがみは握っていたペンを置き、ノートを閉じると、んっと伸びをした。
机の一角に目をやると写真立てが一つ。
親友、泉こなたの写真が収められているものだ。
何気なくそれを手に取ったかがみ。



『かがみ、宿題見せてー』



ふと、そんな声が、聞こえた気がした。
「全く、どうせあんたは今日もネトゲとアニメで、宿題やってないんでしょ」
写真のこなたに話し掛けながら、かがみは微笑む。




そこには、親友に向けるものとは少し違った成分が含まれていたが、それは、あまりにも淡いもので、本人さえ気が付いていない。
「自分の為なんだからね、少しはやりなさいよ?」
そう言いながら、写真のこなたの頬をつつく。



『むぅ、やーめーろー』



「ダーメ・・・ふふっ」
かがみは写真の親友に向かって話し続ける。




「あんたってば、ホント危なっかしくて、時々心配になるのよ。まぁ、そんなあんたの面倒を見る私も私だけど」



『むふふぅ、かがみはツンデレですなぁ』



「はいはい・・・もう寝るわよ」
そう言うとかがみは、写真立てをベッドまで持って行き、枕元に立て掛けた。
「おやすみ。こなた」
『おやすみ。かがみん』
冬の夜の寒さも、今ならば気にならない。
かがみの夜はこうして更けていった。





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コメント:
  • 覚醒剤!? -- 名無しさん (2010-11-21 23:08:09)
  • しかしこのかがみは危ないWWW -- 名無しさん (2008-08-13 23:10:10)
  • なんという恋wこのシリーズ好きなので、これから一気読みしまつw -- 名無しさん (2008-06-07 23:13:57)

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