お昼休み。お弁当も食べ終わって、一息ついた頃。
こなたの方を向くと、少し沈んだ表情をしていた。
こなたの方を向くと、少し沈んだ表情をしていた。
「ねぇかがみ」
「ん? なによこなた」
「かがみってもしかして、あんまり私のこと好きじゃない?」
「……はぁ!? 何言ってんのよあんた!! そんなわけないでしょ!?」
「うわっ!! ちょ、ごめんって」
「ん? なによこなた」
「かがみってもしかして、あんまり私のこと好きじゃない?」
「……はぁ!? 何言ってんのよあんた!! そんなわけないでしょ!?」
「うわっ!! ちょ、ごめんって」
予想だにしないショックな台詞に、一瞬我を忘れてこなたに掴みかかってしまった。
「あ、ご、ごめん、なんか頭に血上っちゃって……でもなんでそう思ったのよ」
「だってさ、キスするときっていつも私からでしょ? だから……さ」
「だってさ、キスするときっていつも私からでしょ? だから……さ」
なんだ、そんなことか……
つまり、自分が求められていないと勘違いしてるわけか。
そんなわけないのに。というかむしろ、私のほうがこなたのこと求めてると思うわよ?
つまり、自分が求められていないと勘違いしてるわけか。
そんなわけないのに。というかむしろ、私のほうがこなたのこと求めてると思うわよ?
「こなた……」
「……ふぇ?」
「……ふぇ?」
未だに表情の暗いこなたの頭を抱きしめ、目いっぱいの愛を込めて優しく頭を撫でた。
私が一番安心する匂いが、鼻を掠める。
私が一番安心する匂いが、鼻を掠める。
「私からこなたにキスしないのは、しちゃうと止まれなくなっちゃうからよ。本当なら
私から手繋ぎたいし、抱きしめたいしキスだってしたい。私は、こなたが思ってるより
こなたのこと大好きだから……ね? だからそんな顔しないで」
「かがみ……うん、ありがと」
私から手繋ぎたいし、抱きしめたいしキスだってしたい。私は、こなたが思ってるより
こなたのこと大好きだから……ね? だからそんな顔しないで」
「かがみ……うん、ありがと」
私はそれから少しの間、愛しいその子を抱きしめたまま、髪に鼻を埋めて匂いをかいでいた。
すると、いきなりこなたが妙なことを言い出した。
すると、いきなりこなたが妙なことを言い出した。
「でもやっぱり行動で示してほしいな」
「……え?」
「……え?」
「ここでキスしてよ」
「……あぁ、うん。……うぇえぇええぇぇえぇぇぇえええ!!」
そういうや否や、目を瞑って少し背伸びをし、顔をこっちに傾けてきた。
「ん~」
「うぇ!? あの、いや、その」
「うぇ!? あの、いや、その」
どどど、どうしよう。キスなんてしたら止まれなくなっちゃうよ。
それにしても、柔らかそうな唇……世界で一番気持ち良さそうな唇……
それにしても、柔らかそうな唇……世界で一番気持ち良さそうな唇……
「はやくぅ~」
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「わ、わかってるわよ!!」
言ってしまったわ……うぅ~……えぇーいママよ!!
っちゅ~
「「……」」
やばい、やっぱり気持ちい……意識飛びそう……。
「っぷあ~……されるのってなんかどきどきするね」
「……!?」
「……!?」
私の腕の中で、もじもじとしながら頬を染めるこなた。
「こなたぁ」
「わ、ちょ、ちょっとかがみ!! あん♪ もう、がっついちゃだめだってばぁ♪」
あまりの不意打ちに、私の理性は粉々に砕け散ってしまっていた。
「わ、ちょ、ちょっとかがみ!! あん♪ もう、がっついちゃだめだってばぁ♪」
あまりの不意打ちに、私の理性は粉々に砕け散ってしまっていた。
「ゆきちゃん……2人とも、ここが教室だって忘れてるのかなぁ」
「そのよう……ですね」
「そのよう……ですね」
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- GJ! -- 名無しさん (2022-12-21 11:21:48)
- イラストが特にNiceですネ!まさに萌え萌えでス☆
-- ??? (2013-03-10 18:12:48) - 2人共続けてね? -- かがみんラブ (2012-09-19 22:51:29)
- •••萌えた。真っ白に•••萌え尽きた。
•••真っ白な灰に -- あしたのジョン (2011-01-18 22:34:08) - すごく、いいです。 -- 名無しさん (2009-04-04 17:54:20)