萌えたら負け(vol.1-3)

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☆vol.1 「らき☆すら」

「かがみん! 見て見て~♪」
「どうしたの、こなた?」

「PS2版らき☆すたゲッツ!」
「お~! どうしたのよ、それ? 発売日まだまだ先でしょ?」

「ん? 一応私達がモデルのキャラが出てるからさ、そういう理由でもらってきた」
「ふーん。私のところには来なかったわよ?」

「そりゃそうだよ。私だって忍び込んで持って来たんだし」
「ちょ、万引きかよ!?」

「だいじょぶだいじょぶ、気づかれないうちに返せばいいから」
「随分アバウトだな……」

「さ、つけるよ?」
「う、うん」

「文句を言いながらもソワソワしてるかがみ萌え~」
「う、うるさいっ!」

「……あれ?」
「何これ? 全然画面映らない……」

『こなた、大好きよ……』

「!?!?!? か、かがみん! そんな積極的な!?」
「わ、私じゃないわよ?!」

「え、じゃあ誰が……」

『かがみん、大好き……』

「こなた!?」

「ち、違うの、テレビが勝手に……」

『こなた……』
『かがみ……』

「あ、あんた何持って来たのよ!?」
「し、知らないよ!私は間違いなくPS2版らき☆すたを……」

「ちょっと貸しなさい!」
「う、うん……」

「…………間違いなく、本物みたいね」
「そ、そだね……」

「こんなのが世間に流れたら、遊んだ人がどう思うか……」

「……私は、それでもイイナ」

「こなた?」

「私はそれでもいいよ……だって私、かがみのこと……」

「…………わ、私もっ!」

「え?」

「私も……こなたのことが……」

「かがみ……」

「こなた、大好きよ……」
「かがみん、大好き……」

「こなた……」
「かがみ……」

『これからもよろしくね、こなた』
「これからもよろしくね、こなた」

『うん! 私、かがみのこと大事にするよ!』
「うん! 私、かがみのこと大事にするよ!」

「なんか、ゲームとハモっちゃったね……」

「シンクロ率400%だね!」
「おいおい、それだと溶けるだろ?」

「え、私はもうとっくにかがみんにとろけてるけどな~?
かがみは?」

「……そうね。
私も、あんたと同じかな……」


☆vol.2「読書」

「こなた~♪」
「ちょ、か、かがみ!
や、止めてよ、恥ずかしいよ……」

「別にいいでしょ、誰か見てるわけでも無いし」
「ううう……そうじゃなくて、私の気持ちの問題でさ……」

「ぺたぺた、すりすり」
「うにゃ!?」

「ぎゅ~」
「も、もうっ!
ちょっとだけだからね……」

「さわさわ」
「ちょ、どこに手を突っ込んでるのサ!」

「照れてるこなたって、やっぱり萌えるわね~」
「そそそんなコトいちいち言わないでよっ!」

「え~っ、ケチ……」
「ケチじゃないよ全く……。で、さっきから気になってる、そのトートバッグいっぱいに入った本は
一体何なのデスカ?」

「これ? ラノベだけど?」
「いや、それは見れば分かるけどさ……。所々同じ本が入ってない?」

「当たり前でしょ? これが読書用で、こっちはアンタへの布教用よ。保存用は家に置いてきたけど、
別にいいわよね?」
「そ、ソウデスカ……」

「何呆気に取られた顔してるのよ? これくらいラノベ好きなら当然でしょ?」
「そ、そっか、当然なんだ……」

「アンタだって漫画とか買ったりするんじゃないの?」
「わ、私は一冊だけだよ……」

「あちゃ~、それは愛が足りないわね」
「あ、愛っすか……」

「そう、本に対する愛よ! 愛! 愛する気持ちがあれば本の一冊や二冊どうってことないわよ?」
「で、でも私、今月お金が……」

「何でもっと早く私に相談しないのよ! こなたの為なら本代くらい払ってあげるわよ?」
「だって、何か悪いし……」

「あのねぇ、私とこなたの仲でしょ? 遠慮なんていらないわ、どんどん相談してきてちょうだい!」
「そ、そう……?」

「好きなんでしょ?」

「な! 何をデスカ!?」

「何って、ラノベ……って何をそんなに顔真っ赤にしてるのよ?」
「べ、別になんでも……」

「はは~ん?」
「な、何?」

「勘違いしてるこなた萌え~♪ うりうり~♪」
「ち、チガウヨッ!?」

「も~、照れなくていいじゃない」
「て、照れてないもんっ!」

「大丈夫よ。私、そういう意味でも好きだから、こなたのこと」
「え……」

「さあ、どんどん読んで感想を聞かせるのよ!」

「か、かがみ!」

「ん?」

「わ、私、頑張るから! かがみの気持ちに応えられるように、頑張るカラっ!」

「………………ん。期待してるわよ、こなた」
「うんっ!」


☆vol.3「写真」

「かがみ、これあげるよ」

「なによ、コレ? 何の封筒?」
「いいから開けてみたまへ~」

「どれどれ……? あ、これって……」

「そ。この前二人で出掛けた時に一緒に取った写真だよ。焼き増ししたから、かがみに
お裾分けしようと思って」

「あ、ありがと……」
「いやいや、これもかがみに喜んでもらうためですから♪」

「じゃあ、これは遠慮無く貰っていいのね?」
「どぞどぞ~♪ ……むっふふふふ~♪」
「な、何よ?」

「その写真はどう使って貰ってもいいからね? 何だったら私の写真にチュ~なんかしてくれても……」
「誰がするか!」

「きゃ~☆ お助け~☆」
「全く……」

 ―その日の夜―

「これはとりあえず机の引き出しにでも入れておけばいいか……」

……………………

「しまう前に、ちょっと一枚だけ……」

ガサガサ

「あ……。なかなか可愛く撮れてるじゃない」

ガサゴソ

「これも……。休憩した時に公園の噴水の前で撮ったのよね……。アニメイトとかゲーマーズとか、
こなたってば私を引っ張ってフラフラフラフラ歩きまわるんだもの……。……でも、楽しかったな……」

ガサガサ

「うわ……。いま見ると相当恥ずかしいわね、この写真。キスした瞬間を撮るなんて……。
……や、やっぱりしまおう! この写真!」

ガラッ

「……待って」

『この前二人で出掛けた時に一緒に取った写真だよ。焼き増ししたから、かがみにお裾分けしようと思って』

「これと同じ写真をアイツも持ってるのよね?」

『その写真はどう使って貰ってもいいからね?』

「確かにアイツは『この写真』をどう使ってもいいって言ってた。それならアイツが持ってる元の写真って
どうなってるんだろ……」

『何だったら私の写真にチュ~なんかしてくれても……』

「まさかアイツ……」

『写真にチュ~……』

「ば、ばか!
ばかばかっ!」

『チュ~……』

「こなたのせいだ……。全部、こなたが悪いんだからね……!」

……………………

チュッ

「…………ばか」

ジリリリリリリリ!

「ひゃうううっ! な、なななに、でで電話!?」

ガチャ

『やふ~、かがみん♪』

「ちょ、お前はエスパーか!?」

『今日あげた写真は……えすぱー?』

「あ、いや、なな何でも無いっ!」

『……かがみん、写真にキスしてくれた?』

「な、何の話よ一体!?」

『私は、したよ? かがみの写ってる写真全部にしちゃった』

「え?」

『だって私、かがみの事大好きだから……』

「あ……」

『で、かがみは私の写真にキスしてくれたのかにゃ~?』

「……た……ょ」

『聞こえな~い』

「したわよ!悪いか!?」

『ううん……、嬉しいよ』

「え……?」

『今はそれだけ聞きたかっただけだから。じゃ~に~☆』

ガチャン

ツーツーツー

「何よアイツ……。あんな嬉しそうな声出しちゃって……」

ぺたん

「明日どんな顔してアイツに会えっていうのよ、全く……。」
「はあ……、とりあえず顔洗ってこよ……」


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  • 愛し合っておりますね♪ -- かがみんラブ (2012-09-15 20:45:06)

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