『Crazy☆Rendezvous ~クレイジー・ランデブー~』

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『Crazy☆Rendezvous ~クレイジー・ランデブー~』


「何考えているのよこなた、誘拐じゃないのこれは!!!」

高校時代からの親友である柊かがみが助手席で怒り狂っている。


状況を説明するとこうだ。
大学の夏休みに入り時間が出来た私・・・泉こなたは、現在
他大学の法学部に通うかがみと一緒に、私の家で泊まって
遊ぶこととなった。

「おーす、こなた。」
「かがみ、いらっしゃー。」
「ところでかがみ?今思い出したんだけど。
昔の子供って友達の家に行った時、『○○ちゃん遊ぼー』て呼び出したりしなかった?」
「あー確かに。なぜかメロディアスに呼んでいたわねー」
「へ?メロディアス?」
「なによ?何かおかしかった?」
「あばばば、私が妖怪メロディアス!!!」
「いーじゃない!メロディアスで。何?メロディアスって言わない?」
「(若干震えながら、かがみを指さし)よ、妖怪メロディアスだ―。」
「誰が妖怪よ!ほんとなんなのよ!!
『○○ちゃん遊ぼー』ってリズミカルに・・・・・あっ!!!・・リズミカルだ!!」
「あのさかがみww・・・発明家が発見した時と同じリアクションしていたけど、
すっごいしょぼいことだからね。なんならメロディアスの方が発明だから。」
「(うなだれて)ボケ方としてはね・・・」
「いつもはしっかりしているのに、ごく稀ににとんでもない
天然ボケを発揮するかがみ萌え―。」
「(赤面し、うつむきながら)う、う、るさい・・・」

いやーこれはみさきちから聞いた、パン工場の一件並みに衝撃的でしたよかがみ様。
普段正確なつっこみをするくせに、たまにつかさ並みのとんでもないボケを
発揮してくれるとは・・・、
ほんとかがみんは飽きないな―www

そうして自室で私達はゲームしたり、本を読んだりと思い思いのことをしていた。

「かがみ―」
「ん―?」
「昨日、車運転していたら道路に軍手が落ちていてさ。その指先が右方向
指してるもんだから、左折するつもりがなんとなく右折しちゃったんだよね―。
いや―道を間違えて余計な時間を食うわ、スーパーで問屋買いしたアイスを
半分溶かすわホント困ったものでしたよ―」

ちなみに今かがみは、その時に生き残ったアイスを食べている。

「ちょっ何しているんだおまえ。そんな間違え方するかフツ―?」
「まさか私が!といった感じだったんだけどね―。まあやっちまったぜwww」
「(大きくため息を吐きつつ)はあ。ホントしっかりしなさいよ―。」
「いやいやこれこそかがみんが気をつけるべきだよ―。さっき
リズミカルとメロディアスを間違えるマジボケを披露したばかりだしwww」
「(図星を突かれ赤面し)そ、それはあまり触れないでくれ・・・」

とまあ、たまに他愛もないおしゃべりをしたりと、まったりとした時間を過ごしていた。

かがみとこうやっておしゃべりをするのはすごく楽しい。
特に普段ツンツンしていて結構きついことを言うのに、
弄ったときの焦ったり赤らめたりする表情がかなり可愛くて正直飽きない。
またかがみは真面目で、誰よりも友達思いで面倒見が良いところがあって、
私がバカやって怒らせたとしても結局は許してしまう、とても優しい子だ。
だからこそ、そんな子と互いにいろんなことを話しながら、
まったりゆったりと過ごす時間をすごく愛おしく感じている。
しかし最近は、大学が違うこともあり機会は少なくなっている
(2人とも実家住まいのままであるが)。
そんな現状の中、私はこのまま徐々にかがみとの今までのような付き合い
が全く無くなってしまうのではないかとすごく不安に駆られるようになっていた。
だからこうして遊んだりしたことを思い出として残るものとする為に
ナイトドライブの計画を立てた。
―――――寝込みを襲い、拒否権を奪うこと前提であるが!!!

そうして夜になり、連日の勉強やレポートの疲れと私が無理やり進めたアルコールにより、
先に眠ってしまったかがみを、お父さんの所有している車に起きないように静かに乗せて発車し、
東北自動車道久喜ICへと向かっていった。東北自動車道から首都高に入ったところで
かがみが目覚めた為、現状を

「かがみんが意識を失っているところを、起こさないように車に乗せて、発車したんだよ~」

と掻い摘んだ内容を普段と同様の緊張感のないゆるい感じで説明したところ、
かがみが怒り狂っている今に至ったとのことである。


「で、どうして私を寝てる間に車に乗せて深夜のドライブに連れ出したか、
納得できるよう説明して貰いましょうか?こなたさん・・・・」
「なぜと問われれば・・・そこに車とかがみんがいたからさ!!!」
「そろそろ痛い目見るか?・・・」

青筋立てていて正直かなり怖い・・・。
でも特別な時間を一緒に過ごしたいからという本音を話すのは相当恥ずかしいので、
かがみをブチぎらせない程度に能書きと冗談で茶の濁すことにした。

「ふ、普通車免許も取ったことだし、練習を兼ねて一緒に横浜までドライブしようと
思い立ったわけなのだよかがみん!!」
「はあ?それだったら昼間でもいいじゃない。どうしてこんな深夜にしたのよ。
しかも横浜って。」
「いや~大学に入学しても男っ気の無いかがみ様の為に、夜デートの予習も兼ねようか
と思ったのだよwww 是非とも参考にしてね~~~。」
「(赤面して)ふざけるな!よけいなお世話だ!」
「つーことで、朝が来るまで帰らせないよ~かがみん!今夜は眠らせないよwww」

だって好きなんだからしょうがないんだよ、かがみん。

「うるっさい!!!とにかく付き合う気はないから早く降ろせ―!!!」
「うわっあぶないよかがみん!150Km/hで飛び降りたら、死んじゃうよ!!」
「あんたがここまで追い詰めたのでしょうが!! てかスピード出しすぎよ―!」

かがみの叫び声が夜の首都高をこだました・・・・・


こうして私は怒り狂うかがみをなだめつつ、横浜を目指しみなとみらいICへと進んだ。
そしてみなとみらいICから下道に入り、山下公園付近で駐車して、山下公園を散歩していた。
みなとみらいICあたりから、目覚めてからずっと怒り狂っていたかがみ様が夜景に
見入っていたりと、静かになっていたので、気になって聞いてみた。

「おーい、かがみ~横浜についたよ~。さっきから静かにしているけど
少しは落ち着いたかな―?」

そう言ったところ、かがみから呆れ気味に、
女子(おなご)とは思えぬぐらいの厳めしい顔で物凄く睨まれた・・・。
そこでフォローの為

「それにしてもかがみって、すっぴんでもすごくかわいいよね~~
けど、結構表情崩れるからそれほどそうは見えないんだけどね~今もだけど!!
むしろ凶暴www」

といったところ、それはフォローのつもりかと言わんとばかりの心底呆れた表情で

「そういう表情をいつもさせるのは何処の誰なのかしらね・・・
ちなみに今もだけど・・・・・。それと凶暴はよけいだ!!」

と返された。
う~むまずい。正直このままでは気まずい。どうにかして機嫌を直さなければ。

「(不機嫌に)で、こなた。なんで横浜まで来たの?」

事と次第によってはタダじゃおかない。といった感じだ。

「あのね、かがみん。横浜といえば代表的なデートスポットのひとつなのは分かるよね―。」
「そりゃ当然知ってるわよ、むしろあんたよりは知っているつもりだし。
現にさっきから何組ものカップルを見ているじゃないの。」
「はっはっは、かがみん!横浜はね、中華街があるのだよ!!」
「はい?」
「かがみんの娑婆っ気と底なしの胃袋を満たすのにこれほど最適なベストスポット
は無いのだよ。」

これ以上に適した理由は無いと言わんとばかりに、うんと強くうなずいた。

「はぁ??なによそれ、娑婆っ気と底なしの胃袋ってどんだけ人のことを馬鹿にする気だ。
納得するどころか、よけい腹が立ってきたわよ!!」
「へ?腹が減ってきた?んも―かがみんたら食いしん坊さんなんだから。」
「ちがう!!腹が立ってきた!だ!! てか今12:30だぞ!この時間帯やっている店はあるのか?」
「そこは抜かりないよ―。ちゃんとかがみ様の為に、夜中2:00迄営業の脂肪燃焼に効果が
ある香辛料をふんだんに使用した四川料理店を見つけてあるから、心配しなくていいよ!!ちゃんとおごるし」
「(若干表情が明るくなり、弾んだ声で)えっ、ホント?て、もうオーダーストップまで時間ないじゃないの。
急いでいくわよ!!」
「食べ物がからむと、とたんに元気になるんだからかがみは。ホントかわいいな~。」
「う、うるさい。これ以上からかうんだったら、今すぐ力ずくで自分ちまで戻るぞ。」
「うそうそ。点心の杏仁豆腐とお土産のゴマ団子までつけるから機嫌直してよかがみ~ん。」
「(ふうとため息をつき、"しょうがないな"といった表情で)はいはい、わかったわよ
早く行きましょ。」
「は~い」

ホントかがみは食べ物に弱いんだから~~wwwと心のなかでニヤニヤしながら、目的の
四川料理店を目指してゆくのであった。


料理そのものは本場仕込みなだけあって、香辛料(唐辛子&山椒)が強く効いており、
全身の毛穴が広がるだけでなく耳の調子もおかしくなるくらいの辛さであったが、
コクが結構あり、味がしっかりしていてすごくおいしかった。
そこで我らがかがみんは麺・麻婆豆腐・海鮮系炒め物・肉類・スープと各項目の
主要メニューを、Tシャツが軽く透けるくらい汗だくになりながらも舌鼓を打っていた
(ちなみにデザートもタピオカ入りココナッツミルクをはじめ3種類ほど食していた・・・)。
あまりの食欲に忠実っぷりに、正直彼氏と一緒だったらドン引きされていただろうな~
かがみんと思いつつも、
敬意と感服の念をもってかがみが料理を食べている様子を眩しく眺めていた・・・。


食事が終わり、車を駐車したところへ戻りがてら、再び山下公園へ満腹でかつお土産の
ゴマ団子を抱え、満足げな表情のかがみと一緒に散歩をしていた。
途中海沿い道を歩いていたところ、開いていたベンチがあったのでそこで休憩することにした。

「いや―、こんなカップル専用シートと言わんがばかりのベンチに座れるとは思いも
よらなかったよかがみ」
「ほんとね。深夜だからあまり夜景が明るくはないけど、氷川丸やみなとみらい、
ベイブリッジが一望できるわね。
正直いってあんたとじゃなくて、彼氏を作って来たかったわ・・・。」
「そんなこと言って、ホントは十分楽しいんじゃなの~。このツンデレ~。
(指でかがみの頬を軽くつつく)」
「つつくな!!そんなことはないわよ。それとツンデレはやめろ!。」
「照れちゃってまあ~。ホントかがみんは可愛いんだから~。
でも店でのあの食べっぷりは、彼氏と一緒だったら正直ドン引かれていたと思うよ~。
食欲に忠実過ぎてリミットカットと称してベルトを緩めたり、若干ブラが透けるほど汗かいたりと
あまりの男子体育学部生ばりの食べっぷりで、店を出てすぐバイバイされていたと思うよ。
だって私でさえも、かがみは法学部ではなく実際は体育学部じゃないかと思ったぐらいだもん。
(しみじみと)あれはほんとすごかった・・・」
「うるさい、うるさい。ジカクはしてるわよ。」
「(軽くかがみの肩を叩き)まあまあかがみん。これもリハーサルってことで、
本番失敗しなければいいんだから(ニヤニヤ)。」
「ほっとけ。」

こんなデートスポットで女2人、色気より食い気な話をしているのは私らぐらい
だろうな―。ま、私たちらしくて、楽しいからいいけど。

「(思い出したかのように)あっ、それにしてもこなた。店の代金からお土産代まで払って
もらって悪かったわね。今度、必ずこの埋め合わせをするから。」
「いいってかがみん。無理やりつきあわせたのは私の方なんだから。」
「無理やりつきあわされるのはいつものことでしょ?こういう貸し借りはちゃんと
しないと駄目よ。今日は持ち合わせがないから無理だけど、後日必ず返すから。
いい?絶対よ。」
「うん、期待しているよかがみ。でも私としては、かがみが立派に弁護士になってから、
出世払いでも全然良かったんだけどな―。」
「何言っているのよ。弁護士を目指すなら、なおさらそういったことはきちっとしていない
と駄目でしょ!・・・」

ほんとにかがみは真面目だな~。

「・・・本当にどうしたのよこなた。普段私が払うと言ったら、(こなたの声と仕草を真似て)
『分かったよかがみん。それじゃかがみの分の支払いヨロ~。いや~かがみんたくさん
食べるものだから、かがみ分だけで出費がかなりかさんでいたんだよ~。
助かった~~ww。』なんて言って喜ぶじゃない。正直言って変よ!」

本当に適切なご指摘ありがとうございます、かがみ様。
しかもわたくしのモノマネ付きで、恐縮であります。・・だからあなたのことが好き
なんですよ。
まあ、かがみも怪しがっていることだし、そろそろドライブに連れてきた本当の理由
を説明しますかね~。
正直、相当恥ずかしいけど・・・。

「いや―かがみ様と一緒の時間をより濃密に過ごしたかったからだよ~。」
「おまえ・・まだそんなことを・・・。」
「ホントだよ。かがみと一緒にいる時間を印象に残るものにしたくて、連れてきたんだ。」
「え・・。」
「私、かがみと一緒にどうでもいいことを話して、笑いあっている時間がすごく
大好きなんだ。かがみってどんなものでも、ちゃんとどういったものか分かった上で
接してくれる。そんな優しさが好きなんだ。
またリアクション返してくれるときのかがみってふだんツンツンしているときと比べて、
表情が豊かで、そんなかがみがまた可愛くて、さらに付き合ってゆきたいと思わせるんだ。」
「そう・・・(ここでもツンデレを引き合いに出すか)。」
「けど卒業して以降、そんなかがみと付き合いが少なくなって正直寂しかった。
このまま今までのようなやりとりがなくなるんじゃないかって不安に感じていた。
だから今日会えたこと、すごく嬉しかったんだ。
でもそれだけじゃなく、不安を埋める思い出になることがしたくて。
それで無理やりだったけどドライブに誘ったんだ。
今更だけどごめん、かがみ・・無理やり連れてきちゃって。
あと今日の代金は気にしなくていいからね。」

ホントに恥ずかしい。顔だって真っ赤だ。
今すぐ冗談やバカ言ってうやむやにして、普段通り、前へ前へ退歩するみたいなゆるゆる
な空気に戻したい。
でも関係がなくなる不安を埋めるためといった切実な理由の為に連れてきたんだよね・・。
ああ、自分でも矛盾していてわけわかんないや。
こんな私をかがみはどう思っているんだろうか?反応が怖い・・・。

「別にもう気にしていないわよ。・・・私もこなたと過ごすの、本当に楽しいんだから・・・。
あんたってホント馴れ馴れしくてうるさくて、中身はおっさんかというくらいセクハラ
発言が多いし、おまけに趣味は変わっている変な奴だけど・・・。」

ああ、かなり心当たりがありすぎます、かがみ様。かなり耳が痛いです。
正直良く思われてないな

「でも、普段から明るく元気で。型物で口うるさい私が相手でも、変わらずに距離を縮めて
気持ち良く接してくれる。そんなところがいつも嬉しかった。
今日だって最初はマジギレしていたけど、なんだかんだで踊らされているうちに
楽しくなってきたし。」
「だからさ、そんな不安に感じているのなら気軽に誘ってよ、別にコミケのときのように
即断ることはしないからさ。」

こういうデレ発言した時は、普段なら『デレ期突入!?』ってからかうところだけど、
胸一杯な気分になってして、返事ができない。
正直かがみから、ここまで思われていたとは考えていなかったから本当に嬉しい。

「ただ!必ず前もって言こと。正直困惑するから!
あと今日の貸しは必ず返すから!!第一私たちって損得とかそんなんじゃないでしょ」

「・・・うん。わかった。ありがとう。」


「あのさかがみ、そろそろ帰らない。もう数分で朝になるし。
帰りは行きに通った横羽線ではなく、湾岸線で横浜ベイブリッジを渡ってかえろうよ・・」
「こ~なた!」
「え!」

かがみに急に呼びとめられ振り向いたところ、急に腕を組まれた。
その表情がすごく綺麗で、素敵で思わずドキッとしてしまった。

「か、かがみ様・・・これは一体なんでしょうか・・・・・」
「(いたずらそうな笑みを浮かべて)なにってデートの練習よ!
あんたここに来る前に夜デートの練習だなんて言っていたじゃない。
でもこのままだとご飯食べて、散歩しておしまいになりそうだったから、
もっともデートらしいことをしただけよ。」

そう言ってかがみは悪戯な笑顔を浮かべ、腕を組んできた。
体が密着していて、顔も近く、すごくはずかしい。

「こなた、どうしたのよ。急に黙ってうつむいちゃって。
あ~わかった。あんたもしかして照れてんの?へ~。」
「うるさいな~、急にあんなことをしてきて、驚いただけだよ。」
「ふ~ん。(こなたの声真似で)普段人のことをおちょくって楽しんでいるくせに」
いざ自分がされると、かわいらしいリアクションをするこなた萌え~。」
「今のこなたすごくかわいかったわよ。それを男とのデートでやれば絶対うまくいくわよ~。
となると今回は私だけではなく、あんたにとっても夜デートの練習になったじゃない。
(ニヤニヤして)一石二鳥になってよかったわね~こ~な~たん。」
「ぐ・・。と、とにかくもう行くよかがみ。これ以上いても時間の無駄だし。」
「ちょ、こなた。いくら恥ずかしかったからって、急いでいくことないじゃない。」

くそう。弄られるポジションはかがみのはずなのに・・・
ドキドキしちゃってしょうがないよ。
かがみに弄られた恥ずかしさと悔しさから私は、早歩きで車を駐車しているところ
まで急いで進んだ。


高速に再び乗り、行きとは逆のルートである湾岸線で進んでいった。
もう今まで感じていた不安はなく、気持ちはすごく晴れやかだ。
横浜ベイブリッジを走っていたところ、かがみは流れている遠い街の灯を眺めていた。
―――――中華街で買ったゴマ団子が入った紙袋を抱えて・・。

「かがみ~。ゴマ団子の入った袋、後ろの座席に置けば~。別に食欲に忠実なかがみ
じゃないんだから、食べたりしないしwww。」
(ごちん)
「おおう。別になぐることないじゃない~。」
「うるさい!あんたは一言よけいなのよ!!」

ううう、さっきの復讐としてちょっかいだしたら、げんこつを食らってしまった。
まあタイミングが悪かったし、殴られても文句はないかな・・・。

「ねえこなた。ほんとになんで横浜にしたの。私の娑婆っ気と食いっ気は無しで。」
「前に、ゆいねーさんとゆーちゃんと一緒に私が車運転して行ったことがあったんだよ。
昼間に来て、夜になるまで回っていたんだけどね。そこで見た夜景がとても綺麗で・・・
そんなところを一緒にいて楽しいかがみと来たいと思ってね。だから横浜にしたんだ。」
「そうなんだ。そうやって思って誘ってくれたならホント嬉しいわ。でも(ニヤッとして)
まあ誰かさんのへたな悪だくみのお陰で、犯罪のようなドライブとなってしまったわけ
だけどね。しかも深夜だからめぐるとこ、限られていたし。」
「うぐぅ・・・」
「でも今日のドライブ妙に楽しかったし、許してあげるわよ。」
「本当!あうーん。だから大好きだよかがみーん。・・・やっぱり素敵な御人だ。」
「ふふっ・・・」
ホント笑顔が素敵だよかがみん。一緒に来て楽しむことが出来て嬉しいよ。
「あのさ今度はちゃんと事前に伝えるからさ、また一緒にこようね。」
「そうね。うん、いいわよ。」

「もう朝日が昇って来たわね。結構綺麗なものね朝日も。」
「まあ私は徹ゲーで見慣れているけどねー。」
「またあんたは・・・日も昇ってきたことだし早く帰りましょ。」
「あのさかがみ、折角だからさ朝ごはんがてら、も少しどっかよってゆかない?
ファーストフード以外で」
「こなた、ファーストフード以外でこんな早朝からやっているところとかあるの?」
「ちょっと遠回りになるけど、築地の場外市場なら朝5時頃からやっている店もあるよ。
海鮮丼からラーメン、洋食等あるみたいだね。」
「へえ、すごいわね。まあ一度来てみたいと思っていたし・・いいわよ。いきましょ。」
「こうして柊かがみの欲望番外地が再びスタートするのであった・・・。」
「うるさいわね、変なモノローグをいれるな。」
「それじゃあかがみ!!朝がきてもまだ帰らさないからね。」
「はいはい・・・。」

こうしてかがみとの妙に楽しいドライブは幕を閉じていった。



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  • 余りB'zファンでない自分は流れ星の天然コントネタの方がハマりましたwww
    妖怪メロディアスwww
    psメロディアスは音楽の用語でちゃんとあります -- 名無しさん (2010-12-16 05:08:58)
  • 久しぶりにむか~しのB'zのアルバムを聴いたところ、
    この曲が入っており、これでこなかが妄想したのが始まりです。
    で、この曲と同展開のこなかがを見たいという欲求から
    書いてしまいました( -_-) -- H5-912 (2010-11-24 07:57:29)
  • テラB'zwww -- 名無しさん (2010-04-15 23:51:43)
  • まさかのB'zとのコラボ…
    ファンな俺歓喜w GJ -- 稲葉 (2009-11-15 23:24:18)


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