こなた×かがみSS保管庫

今日の小なた25(こなかがBBS)

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
温泉かがみん

こな「あれ? かがみんはー?」
みゆ「なんでしょう…あとで来る、と言ってらっしゃいましたが…」
こな「もー、せっかく露天風呂にみんなで来たのに…。さては私に裸を見せるのが恥ずか   
   しいとかかなぁ? 別にもう恥ずかしがる関係じゃぁないのになー」
つか「ちょっと準備があるらしいよ~?」
こな「ふーん…?」

――場面変わって…

かが「…と、言うことで男湯にいます。
   かがみです。
   ……なんで男湯にいるかって?
   ふふ、愚問よね。
   そんなのこなたの裸を覗くために決まってるじゃない!
   え? 女のコ同士なんだから存分に見れるんじゃ?
   …分かってない。全然分かってない…。
   いい? よく聞きなさい? 
   あえて男湯のほうからっ!
   こなたのっ!
   未成熟な身体をっ!
   覗くことに意味があるんじゃないッ!?
   こんなことが分からないだなんて…
   はぁ~…アンタらには怒りを通り越して絶望したわ…」

 ざわ…
 …ざわ…


かが「…と、ギャラリーも集まって来たしそろそろ行くわね?
   ふふふふふふふふふ…っ
   こなたー、待っててね?
   今すぐ行くわ~っ!」

――女湯。
こな「…30分経ったけどかがみん来ない(ショボーン;;)」


――男湯。
かが「何よこんな壁ッ!
   ハッ、12m? ふざけないで…。
   こんな…っ!
   壁っ!
   こなたんとっ!
   愛し合えるようになるまでの時間に
   くっ!
   らっ! 
   べれっ! 
   ばぁっ!!
   たいしたことなんて…」

ツルッ…(足がすべる音)
ヒュー……(落ちる音)

――女湯。
かが『ないんだから―――っ!!』

どっす―――っん!!

こな「ふぇ?
   今、かがみんの声が?」
みゆ「え? 聞こえましたか?」
つか「聞こえなかったけど…、お姉ちゃん遅いね…?
こな「うーん…。
   やっぱ、かがみが心配だから、私はもう出るね?
   探してくるから、じゃぁ…」
つかみゆ
  『いってらっしゃーい』

――男湯。
かが「ぐっ、油断を…。
   でも、コツを掴んだわ。次こそは…。
   待っててこなたぁっ!
   今、私の愛が試されているのよーっ!」

…温泉の外。
こな「かがみーん、どこー?
   かーがーみーんっ!!」




チクチクみゆき先生

かが「ねぇ・・ホントにホントなの?」
つか「信じられないなぁ・・」
こな 「うーん、私も何かの間違いだと思うけど・・
    でもね、みゆきさんが家で注射器持ってた所を目撃したって、みなみちゃんが・・」
つか「だからってそんな・・」
かが「私もみゆきはそんな弱い娘じゃないと思うけど、万が一って事も・・」
ゆか「どうしたのかな、みんな?」
かが「い、いえ! お構いなくー!」
ゆか「はい、お茶よ~。 ごめんねぇ、みゆき遅くて。 そろそろ帰ってくるはずなんだけど~」
ゆき「(ガチャ・・)ただいま帰りましたー。 ・・あらあらー、皆さん? お久しぶりですねぇ」
かが「み、みゆき!」
ゆき「え・・な、なんですか!?」
かが「・・みゆき・・その・・さ。 カバンの中を見せてくれない?」
ゆき「えーと・・?」
こな 「みゆきさん、ゴメン!(がばっ!)」
ゆき「あ、泉さん、何を・・!?」
こな 「・・あぁ!? こ、これ・・!」
かが「それは・・注射器なの・・!? みゆき・・!」
こな 「みゆきさん・・そんなぁ!」
かが「みゆき・・みゆきぃ! な、何でこんな・・! 何で私達に言ってくれなかったのよっ!」
ゆき「あの・・」
ゆか「あらあら、みゆき~。 また、家で練習する事にしたのね~?」
ゆき「そ、それは言わないでほしいんですが!」
ゆか「うふふ、みゆきはね、採血も注射もヘたっぴで同級生から『女王様』って呼ばれてるのよ~?」
こな 「・・へ?」
ゆき「うわぁー///」
かが「・・・」
つか「・・お姉ちゃん達ってさぁ、結構失礼だよね・・」
かが「ちょ、そんな事ないわよ!?」
ゆき「あ、あのー・・それで先程の『言ってくれなかった』とは何ですか?」
こな 「う・・い、いやぁ、私達も親友として、みゆきさんの練習を手伝いたいなぁと思ってぇー!」
かが「そ、そうそう! そうなのよ!」
つか「(誤魔化した・・)」
ゆき「ええ!? ありがとうございます! 学校ではMっぽい方しか実習付き合ってくれないんです!」
つか「それはヤダね・・」

こな 「みゆきさん本当に下手なの~?」
ゆき「正直、評判は良くないですね・・」
こな 「みゆき先生に採血されるなら、それだけで嬉しいけどナー」
ゆき「そう言っていただけると有り難いですが・・ちょっとチクッとしますねー・・(プチ!)」
こな 「ぷ・・!? ぷるにゃーっ!?(ボワッ!)」
かが「なにぃー!?」
つか「こなちゃんの髪の毛がすごい膨らんだー!?」
ゆき「す、すいません! 痛かったですか!」
かが「こ、こなた・・?」
こな 「ふ、ふぅー・・! い、いやぁ・・思ったより上手かったデシタヨー? もっと自信を持って良いネー・・・」
つか「(こなちゃん・・変な日本語に・・!)」
ゆき「・・えーとその・・できたら、右腕も宜しいでしょうか・・?」
こな 「ひぃ!? う・・も、もちろんでサァ・・」
かが「あの-、みゆき? こなただけじゃ、練習不足じゃない? 私が替わっていっかなー?」
こな 「か、かがみ・・? かがみぃー! 同じ苦しみを分かち合ってくれるんだね!」
ゆき「苦しみですか・・」
かが「ちげーよ! アンタがそんな絶望的な顔してたら、みゆきがますます自信喪失でしょーが!」
こな 「う、ゴメンなさい・・」
かが「大体、いくら下手だってこんな細い針大して痛くないと思うけどなぁ・・小児科かよ」
こな 「むぅー・・」
かが「えーと、さっきのは気にせず落ち着いてね? みゆき」
ゆき「は、はい! 頑張ります!」
つか「お姉ちゃんも頑張って!」
かが「(つかさ・・今回は地味にいい立ち位置よね・・)」
ゆき「それでは腕を縛ってー・・」
かが「お、おーしっ! ば、ばっち来なさーい!」
こな 「かがみ、堂々としてるけど首筋に冷や汗が・・」
ゆき「では・・力を抜いて下さいね・・」
かが「・・・・
    ・・こ、こなた・・こなたー! ・・手を・・手を握っててー!」
こな 「よわーっ!?」
つか「お姉ちゃん・・」
ゆき「さ、刺します!」
かが「・・ヒンッ!」
ゆき「だ、大丈夫ですか、かがみさん!?」
かが「・・アレ? はぁ・・? 何よ、全然痛くないじゃないのよ?」
こな 「えー! ・・かがみ鈍感なんじゃ?」
かが「アンタがお子ちゃまなんじゃないの~?」
こな 「さっき死ぬほどビビッてたクセに・・」
かが「うるさいわね!」
ゆき「あ、スイマセンかがみさん・・その、皮の所で針が逸れてしまったみたいで・・」
かが「ぶっ!?」
こな 「なるほど、脂肪が厚いから・・!」
つか「へー・・」
かが「ちょっ! お、おまえらーっ!」
ゆき「かがみさん! 動いたら!」
かが「動けないと思ってコイツら・・! 後で覚えてなさいよ!」



かがみ様はシューター 『Geometry Mirror :bathclean』
外部ロダ

DLpass:konakaga


作品についての注意

  • 独自設定の作品
  • こなたはオプション扱い
  • 多分、USBコントローラーが無いと右上にショットが打てない
  • 弾幕とかは無い
  • ボスとかも出ない


ルール

→タイトル
  • 上下キーでゲーム速度を選択(frameが多い程遅い)
  • スペースキーを押すとスタート
  • もしくはZキーを押すとスタート
  *自分の環境Pen-M 1.5 Ghz+m-radeon9600だとframe 14msec辺りが良い感じだった
  *ZキーでスタートするとDirectXの力でゲーム速度がより安定する
   が、CPU使用率がかなり高くなってあんま良くない

→ゲーム中
  • レバーで移動
  • ボタンでショット
  • 押しっぱなしでショット方向、こなたとの位置関係を固定
  • 敵に触ると終了

→リザルト
  • ハイスコアを出すとscore.datに保存される
  • score.datは消すと新しいのが作り直される
  • スペースキーでタイトルに戻る
  • escを押すと終了


開発言語にHSPを使用しています
ttp://www.onionsoft.net/hsp/

OggVorvis形式のファイルデコードに以下のライブラリを使用しています
libvorbis : Copyright (c) 2002-2004 Xiph.org Foundation

曲は主にSonyのAcidのテクノエキスパンダーとダンスループから作ったので
購入を検討してる方はご参考に




2人でズザー  『Queen Tea』

外部ロダ
Dlpass:konakaga

作品についての注意

  • 独自設定の作品
  • こなたとかがみで性能差が無く差別化できていない
  • ダブルプレイ機能を入れたがちょっとこれは無理だぜ


操作説明

→タイトル画面
  • 上下キーでキャラを選択
  • 左右キーでゲーム速度を選択(ms/frameが多い程遅い)
  • スペースキーを押すと表示されてるゲーム速度でスタート
  • zキーを押すと17ms/frameのゲーム速度でスタート(CPU負荷が大きめ)
  • 2つUSBパッドを接続すると、2人で遊べる

→メイン画面
  • ゲームの目的は敵をカードめくりで吹っ飛ばしてステージの外に落とすこと
  • レバーで移動
  • zボタンで目の前のカードをめくる
  • 絵の描いてあるカードは触ると特殊効果を持つ
  星:移動速度が上がる
  月:周囲のカードが星に
  波:上下左右のどれか1方向のカードがめくれる
  渦:周囲8マスのカードが順にめくれる
  氷:周囲8マスのカードが順にめくれる
 太陽:周囲24マスのカードが順にめくれる
  石:触ると弾かれる
  穴:たまに敵が出てくる
  空:アイテムを取った後のカード 
     放っておくと黄色い敵に穴に変換される
  • ステージの外に押し出されると終了

→リザルト画面
  • ハイスコアを出すとscore.datに保存される
  • score.dat、frame.datは消すと新しいのが作り直される
  • スペースキーでタイトルに戻る
  • ゲーム中にescを押すと終了


開発言語にHSPを使用しています
ttp://www.onionsoft.net/hsp/

OggVorvis形式のファイルデコードに以下のライブラリを使用しています
libvorbis : Copyright (c) 2002-2004 Xiph.org Foundation



かがみんライダー

ゆい「おや? かがみちゃんかー、こんちゃー!」
かが「こんにちわー! 成実さん。 へぇ、これは・・車のタイヤですか?」
ゆい「そーだよー、今日は良いお天気なんで車掃除しようと思ってねー。
    私、結構こまめにブレーキするタイプじゃない? すぐホイールが汚れちゃって・・」
かが「・・こ・・こまめに・・ですか・・?」
ゆい「実はこまめなんだよー? まあ、この話題は浅めにね!」
かが「はぁ・・」
こな 「お、かがみじゃーん!」
かが「おーす、こなた。 こなたも車の掃除してるの?」
こな 「うん!」
かが「にしては随分ラフな格好ねー・・暑いんだから帽子ぐらい被ったら? 熱射病が心配だわ・・」
こな 「むぅ・・おじいちゃんみたいなこと言うねー・・」
かが「せめて、おばあちゃんと言いなさいよ!」
こな 「しょうがない、かがみんの知恵袋に従っておきますか」
かが「そんな袋はついてない!」

ゆい「いやー、かがみちゃん助かるわー! そう言えば、かがみちゃん車興味ある?」
かが「うーん、まあ・・最近、少しずつですがー・・」
ゆい「『二人きりの移動空間』とか憧れる年頃じゃないの~? レンタカーでお出かけとかさ!」
かが「あー・・そう言うのいいですねー・・」
ゆい「こなたを乗せて、二人で知らない所に行ってみるとかさ! かがみちゃんの運転する姿をこなたに見せつけちゃうわけよ」
かが「ほー・・運転・・?」
ゆい「自分をどこかに連れ出してくれるイメージをここぞとばかりにアピールしておけば
    イザという時、こなたはかがみちゃんの言いなりよー? もー依存されまくり!」
かが「ちょっ!? 言いなりって・・!?」
こな 「そしてだね~! 『うふふ、こなた? 一人じゃ帰れないトコに来ちゃったわねぇ(ニヤリ)』と!」
ゆい「なるほど・・強引キャラのイメージプレイを・・」
かが「急に戻ってくんな! ってか、そんな事言うか!」
ゆい「でも、こなたもたまには刺激が欲しいよね~?」
こな 「うん!」
かが「まだそこまで上級者じゃないですから!」

こな 「かがみ~、ホース! 屋根の上を洗うからさ、先に水撒いといてよ」
かが「ちょい待ってて・・(しゃー)・・これでいいかな?」
こな 「よし! かがみ、自分のヒザを手で掴んでみてくれる?」
かが「・・? こう?」
こな 「よいしょーっと! スポンジ取って、かがみ!」
かが「私を踏み台にした!? もー! 調子に乗って屋根から落ちんなよ・・」
こな 「へーきだって~!
    う・・!? ちちっ・・熱い! しまった、屋根の上が熱い! かがみ、もっと水!」
かが「何やってんの、アンタはー!」
こな 「早く、かがみのお水でビショビショにしてー! 一杯、BUKKAKEておくれ!」
かが「また妙な事言いだした・・服が濡れるわよー」
こな 「大丈夫! 服なんてぽーい!」
かが「ちょっ!? 待て待て待て!!」
こな 「フフ・・こんな事もあろうかと下に水着を着てきたのさー!」
かが「・・・・アホか!」
こな 「ハハハ~! ガッカリ感のあまり、ちょっと突っ込みが遅れたようだね?」
かが「いや、あまりのアホさにビックリしたのよ!」
こな 「まあ見たまえよ! これが日本の伝統の萌え! 水着でギャルが洗車と言うシチュだよ!」
かが「そんな伝統初めて聞いたわよ!?」
こな 「洗車というワイルド作業と、水着のギャルとが織りなすギャップがキモなのだよ!」
かが「帽子被った小っちゃい子がプールで遊んでるみたい・・ギャル?」
こな 「なんですと!?」
かが「まあいいわ・・熱中症にならないうちに行水させとこ・・(ジャバー!)」
こな 「にゃー! 涼しい!」
かが「はいはい・・」
こな 「こーやって、車シャンプーで汚れを浮かせるんだよ。 トリの糞も流せるし」
かが「・・・(しかし、こなたが車の屋根の上でコロコロと・・まるでにゃんこみたいだわねー)」
こな 「ほーら、ピカピカですよ! あとは水をかければ完成っと!」
かが「・・・(・・いいなぁ・・これ、いいなぁ・・!)」
こな 「おーい、かがみーん? どこ見てんのさ? 水!」
かが「・・はぃっ!? ごめん、ちょっと飛んでたか!? ・・水ね! すぐ出すから!(どばしゃー!!)」
こな 「うわ、ちょっ・・!? か、かがみ! 強すぎだってー!」
かが「やばっ!?」
こな 「のわー! ピカピカで滑るー!」
かが「こ、こなたーっ! 危ない!!」

ゆい「そっちはどうかなー、かがみちゃん、こなた? ・・・あ」
こな 「ご、ごめんねぇ、かがみ・・」
かが「いや、こなたは悪くないわ・・」
ゆい「か、かがみちゃん!? こなたを乗せてってそういう意味じゃ・・!? 上級者!?」



堕天使の憂鬱

魔法使い(女)「うーむ‥(まずいなぁ‥この辺は道わかんないし、どうしよ‥)」
盗賊(女)「‥もしもしー? さっきから座って回復待ってるみたいやけど、良かったら回復しましょっか?」
魔「おお!? あ、ありがとうございますー!」
盗「新人さんかな~? 一人でここは結構厳しいやろー?」
魔「はい‥景色いいなあと思ってたらいつの間にかスゴい場所に来てたみたいでー‥
  助かりました『黒☆7』さん・・」
盗「効率良くいかないといかんよね。 えーっと?」
魔「『らぎ子』です」
盗「でも『堕天使ラギエル』とネーム欄に書いてあるが?」
魔「これはその‥て、手違いでして‥! 何文字ぐらい入るのかなと! 本当はこんな名前にしようとしたんじゃないんです!
  ‥人生って、たまにはそういうこともあるじゃないですか‥」
盗「ま、まあな・・」

らぎ「ところで・・その関西弁とキャラ名で思ったんですけど・・あ、間違ってたら申し訳ないですけど
    もしかして黒7さん、学校の先生とかされてません? 校名に桜が入ってる・・」
黒7「な!? な、なぜウチの個人情報を!? ウチを狙う敵か!?」
らぎ「えっ‥ほ、本当に黒井先生だったんですか!?」
黒7「敵でないとすると、もしやウチの高校の生徒‥?」
らぎ「あー、はい‥c組だった方の柊です」
黒7「ほぉ!? へぇー‥柊姉かぁ‥いや面白いところで面白い名前で会うもんやなぁ‥敵かと思ったわ」
らぎ「いるんですか、敵‥」
黒7「ネトゲーは最近始めたん?」
らぎ「その・・こなたが夢中だったんで話題作りのために・・」
黒7「それにしては泉とは一緒に遊ばないんやね? 泉は柊がいること知らんようだが」
らぎ「う‥!? な、なぜそれを‥?」
黒7「あ!? ‥まあ何となくだが・・」
らぎ「いやそのー‥あんまり趣味の時間を邪魔するのも‥うざがられるかもって‥」
黒7「だからって同じサーバーにおるのに・・
    はぁ・・かが‥柊も甘えベタやなぁ‥構ってほしけりゃガンガン言えばいいのにナー」
らぎ「ええぇ!? そ、そんなんじゃー!?」
黒7「心配すんなって! ネットに繋いだら教師がおるのに、ネトゲしとるやつだぞ?」
らぎ「う、確かに‥でも、ストーカーと言うか、束縛の強いうるさい女だなぁとか思われそうで‥」
黒7「ガキの癖に一丁前の口を‥大体、泉は柊に普段からお世話になってるやろ」
らぎ「えー‥そうですかねぇ‥」
黒7「束縛っちゅうなら、むしろ泉が気にするべきだわな」
らぎ「と、とんでもないですよー!? 私はもっと頼ってほしいぐらいなのに‥」
黒7「そうそう、惚れた弱みだわなぁ‥向こうもそう思ってるかもよん?」
らぎ「そうですかねぇ・・」
黒7「まさか、ずっと言わないつもりだったんじゃないだろーなー?」
らぎ「う・・こなた並にレベルが上がったら・・まあ、その・・パーティ組みたいかな・・」
黒7「泉のピンチにヒーローっぽく登場と?」
らぎ「そ、そんなことしないですよ!? あくまでさりげなく、迷惑かけないような感じで
  『あらこなた、奇遇だわね? そうそう、折角だからさー、二人でアイテム集めでもしない?
   い、イヤだったら別に付き合ってくれなくても全然構わないケド‥』って・・」
黒7「わざわざオンラインに来てそれ言うんかい‥本当、次リアルで会ったら押し倒すよ?」
らぎ「ちょっ!? ま、待って下さい、私にはこなたが!」
黒7「あ、しまった‥あはは、冗談やよー!」
らぎ「心臓に悪いですよー」
黒7「まあ、今度それとなーく聞いてみるかな、泉がかが・・柊とゲームしたいかどうか」
らぎ「ほ、ホントですか!? ありがとうございます!」
黒7「ふふ、楽しみにしとき!」
らぎ「・・アレ? そう言えばさっきもかが‥って言いかけたような‥」
黒7「まあまあ、気にすんなやラギエル」
らぎ「らぎ子です!! この名前‥どうにかならないのか‥?」

黒7「あ、しまった! スマン! ログアウトするわ!」
らぎ「あ、え? はい・・?」
戦士(女)「おーい!
    アレ? アイツ落ちてもうたか・・まあええや。 初めましてー! 新人さん?
    さっきのヤツと同じギルド仲間で『二十七子』と申します! 職業は高校教師や! よろしゅうに!」
らぎ「・・え? あ、あれ・・?」
27「ん? どったん?」
らぎ「ちょっと不可解な事が・・(ppppp!)・・あ、すいません! リアルで電話が・・」

かが「もしもしー?」
こな 「かがみ~! 今から本キャラで行くからねー!」
かが「ちょっ!? え、おいィ!?」
こな 「ところで・・堕天使って呼んだ方が良いのカナ?」
かが「らぎ子!!」



かがみんイベントデビュー

こな 「つかさー! 早く! こっちの建物に入ったよ!」
つか「う、うん‥! ここがお姉ちゃんの目的地なのかな・・?」
こな 「そうっぽいね・・ったく、かがみんたらー!
    あんなオシャレして、一体何するつもりなんだろ? ・・私に一言も無いなんて、何か後ろめたい事があるのでは・・!?」
つか「そんな事ないよー、たぶん・・」
こな 「そんな事無いって・・じゃあ、なんでつかさも私に連絡したのさー?」
つか「そ、それはー・・その・・お姉ちゃん『イベントに行く』とだけ言ってたから、当然こなちゃんも一緒なのかと‥」
こな 「全然、誘ってくれなかったんだよー!
    ・・ょょょ・・ショックだよ~・・私とかがみんはDドライブの中身をたまには見せ合うほどの恋仲だと言うのに!
    ・・移動中だって、あんなにウキウキしちゃってー!」
つか「こなちゃん・・(ああ・・こなちゃんのアホ毛がしんなりして・・)」
こな 「ここはガツンと言ってお仕置きしてやらないとー!」
つか「はぁ・・」

こな 「うーむ・・? なんか飲み物頼むところがあるねぇ・・どういうお店なんだろ・・?」
つか「ドリンクバーって感じだね。 お客さんも大人の人ばっかり・・」
こな 「ま、ましゃか!? う、浮気ではー!?」
つか「それはさすがに無いと思うけど・・」
こな 「あ、かがみ! 発見!」
つか「いた?」
こな 「うーん・・向こうで色んな人と話してる・・」
つか「‥(こなちゃんのアホ毛が今度はゆっくり振れている・・警戒しているのかな・・?)」
こな 「・・何か楽しそうですなぁ・・!」
つか「落ち着いて、こなちゃん!?」
こな 「・・それとなく近付いてみて、どういう反応するか見てみない? つかさ?」
つか「あーうぅ・・(こ、こなちゃん。 いたずらっぽく言ってるけどアホ毛が逆立って・・!? 怒ってるのかなぁ・・?)
    と、とりあえず様子を見てからー・・」
こな 「だってあんなに楽しそうに!!」
つか「こなちゃーん・・」

放送「皆さん、お待たせしました! 今回のメインイベントになります!」
こな 「ん? 何だ?」
かが「おぉぉ!」
放送「タイトーの新作シューティングゲーム『ダライアス』『レイストーム』の新着動画の発表!
    そして、舞台中央ではゲストにお招きした一級シューターの皆さんのスーパープレイを開始します!
    是非、その目でご確認下さい!」
かが「き、きたぁー!!(ぱあぁぁ・・!!)」
こな・つか「・・えぇー」

こな 「スーパープレイって・・」
つか「お姉ちゃん、目が星になってた・・」
かが「な、なるほど! あの雑魚部隊を先に処理すると楽になるんだわ‥参考になるなー! メモメモ‥!」
こな 「むっちゃ熱心にメモ取ってるよ・・」
つか「コアだなぁ・・」
こな 「と言うか、飲み物飲みながら上手い人がシューティングゲームやってるのを見るだけなの‥?
    普段のゲーセンと同じじゃん・・」
つか「よくこんなの見つけてくるねー‥」
放送「フリープレイ台も解放します! ハイスコア出した方には記念品出ますんで、奮ってご参加下さい!」
かが「よっし!!」
つか「お姉ちゃん、早速ゲーム始めてる・・」
こな 「生き生きしてるなぁ・・アニソンに夢中な時の私も、こんな感じなんだろうか・・?」
つか「周囲に気を配る余裕も無いほど夢中になるから、こなちゃんを誘わなかったのかもねー・・」
放送「おおっと、初っぱなからかなりの腕前のプレーヤーさんですね! 現在の最高点は、皆さんご存知の女帝『KNT』さん! 南越谷のトップシューターです!」
つか「女帝‥」
こな 「かがみの満更でも無さそうな顔がなぁ‥」
つか「何かもう、ごめんねこなちゃん・・」
こな 「いや、つかさが謝ることじゃー・・そ、それにさ! 趣味に夢中なかがみの姿ってちょっと微笑ましいよね!
    何か怒る気も無くなってきちゃったよ」
つか「こなちゃん・・(アホ毛をまっすぐ立てて・・機嫌直ったかな・・?)」

かが「こ、こ、こなたー!? 何でココに・・!?」
こな 「おや、かがみがこっち気付いた?」
かが「おま・・さ、さっきのアレ!? ・・もしや聞いちゃった・・?」
こな 「女帝殿に謁見しに参りましたよん!」
つか「お姉ちゃん南越谷のゲームセンターに行ってるんだね」
かが「あぁー!?
    くぅ・・・も、もぉ! い、いいでしょー? シューティングゲーム大好きなんだもん!」
こな 「うんうん! ありのままのかがみが好きさ!」
かが「ちょっ!? 慈しむような笑顔で言うなって・・ああ・・何だろうな・・この気持ち‥普通に笑われるよりキツイ・・!」
つか「女帝・・」
かが「それは忘れなさい!」



覇王こなた

かが「おーす! こな・・」
こな 「じゃーん! じゃーん! カードキャプター『こなた』! かがみん、ちょっとこのカードを見てくれまいか!」
かが「じゃ、お疲れ~」
こな 「ちょっ!? ま、待ってよ、かがみーん!?」
かが「人をゲーセンに呼んどいて、開口一番がそれか・・」
こな 「まあまあ聞いておくれ! 今日はかがみんに、私がハマってるゲームを紹介しようかと! このカード知ってるかね?」
かが「あー・・それねぇ・・やったこと無いけど、知ってるわよ・・」
こな 「ありゃ? そーなの?」
かが「テーブルにカード並べて、ゲーム機に読み取らせて操作するゲームでしょ?」
こな 「そうそうそう! 三国志のヤツ!
    カード集めて自分の軍団を編成して、敵軍団と対戦するんだよ! 騎馬兵で突っ込んだり、槍兵で刺したり!
    コレね、対戦ゲームとしては歴史的な出来の良さだよ! かがみも体験してソンは無いと思う!」
かが「こなたも物好きだなぁ・・ソレ、すごいお金かかるんじゃなかったっけ?」
こな 「へぅ!? そ、そんなことないでしゅよー」
かが「何で変な語尾になってんのよ・・
    こんなに一杯カード集めちゃって、もぅ・・一枚、200円ぐらいだっけ?」
こな 「むー・・」
かが「無駄遣いばっかするんだからなぁ・・」
こな 「・・何かお母さんにお説教されてるみたい・・」
かが「誰がお母さんだ!」

かが「ふーむ・・へぇー・・ほぅ(観戦中)」
こな 「見て見て~! こーやってカードを移動させると、画面の中の曹操も突進するのだよ!」
かが「なるほど・・人気があるだけあって面白そうだわね・・」
こな 「どーよ、かがみん? 興味出てきた? かがみもやってみる?」
かが「見ただけだとやり方がイマイチねぇ・・」
こな 「すぐ理解できるってー!
    ゲームプレイ中のかがみんって、オーバーアクションで見応えがあるからさ、是非やらせたい!」
かが「そんな風に見られてたのか・・
    でもさー、さっきからこなたの方がオーバーに見えるわよ‥オーケストラの指揮者みたい」
こな 「騎馬兵は常に動かしてるのが定石だし、槍兵は常に向き変えなきゃダメなんだよ」
かが「ふーん‥シミュレーションゲームってもっと落ち着いてやるものだと思ってたわ」
こな 「ある意味アクションゲームだからねー! よっしゃ、相手の陣地に到着ーっ!」
かが「こらこらこら、身を乗り出すな!」
こな 「敵を砦の中に後退させた一瞬が勝負なのだよ!」
かが「はいはい‥でもさ、見てて思ったんだけど、あまりこなたに向いてるゲームじゃないよね‥」
こな 「んー?」
かが「いや・・主に座高が。 こなた、よく見ると椅子に正座してるし・・」
こな 「ななー!? こ、この短時間でかがみん軍の最大の弱点を見抜かれた!? も、もしや孔明!?」
かが「誰が孔明だ‥ってか、妙な軍団名を付けんなよ‥」
こな 「‥確かに部隊が散らばっちゃうと操作が難しいのが課題だね‥」
かが「(ちょっと同情するな・・)」
こな 「でも、その点は既に研究済みなのだよ! この周喩には策があるのさ!」
かが「策?」
こな 「ふふー! それは!」
かが「‥それは?」
こな 「かがみと二人で協力してカードを操作すればいいんじゃよー!」
かが「ぶっ、私頼りかよっ!? ‥アリなのか、ソレ‥?」
こな 「もちろーん! カード動かすだけだからね! 二人でやってもOKですよ
    しかも、一人分の料金しかかからない!」
かが「‥何だそのゲーム」
こな 「役割分担としてはだねー、かがみが得意の指テクで槍兵を操作し、
    私は残りの騎馬兵を連続突撃させる感じ!」
かが「・・どさくさにまぎれて変な事言っただろ?」
こな 「さー、合体だ! これで我が軍は完璧じゃよ!」
かが「が、合体って!?」
こな 「かがみのヒザに乗って座高アップ!」
かが「・・あーなるほど‥要するにこのために私を呼んだわけね‥」

かが「チャーンス! ラインを上げるわよー!」
こな 「ちょっ!? か、かがみ-!? ヒザで私の股をこじ開けようとしないでよ!」
かが「何よー? だって、向こうの槍兵があっちに逃げてるでしょ?」
こな 「セ、セクハラだよー! さっきから胸触りまくってるし!」
かが「‥いや、それはさ、計略ボタンを押さないと計略が使えないんで」
こな 「こんなにオーバーアクションだとは思わなかった!」
かが「知ってたでしょーが‥お、敵の騎馬兵が来たわよ! 迎撃準備!」
こな 「にゃー!? 今、おへそ触ったー!」
かが「今のはわざとよ」
こな 「真面目にゲームやってよー!」






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