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ファーストキスまでの道のり」(2023/03/03 (金) 15:45:28) の最新版変更点

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今日、放課後の教室で私はかがみに告白された。 すっごくうれしかった。 だから私も自分の気持ちを伝えた。 そして、手をつないで帰った。 今日はかがみの部屋にお泊まりすることになった。 柊家でご飯をごちそうになって、今はかがみの部屋にいる。 かがみが、まずベッドによりかかるようにして座る。 私は、その横にくっつくようにして座った。 「えへへ…」 いつもとは違う雰囲気…うれしいんだけど、緊張して話もうまくできない私たちは、ただ目を合わせて笑い合うだけだった。 でも、それがすごく幸せ。 想いを通じ合えたかがみと一緒にいられるっていうだけで…すごく嬉しくて…胸の奥がキュン、てなる。 私も結構乙女だったんだね… 〈ファーストキスまでの道乗り…けっこー遠い〉 「じゃ…じゃあ、いいのね?」 「うん…いいよ、かがみ…」 「「…」」 「目、目つぶってくれないとできないでしょ…?」 「あ、う…うん…」 私は目をつぶった。 自分のキスする顔をかがみに見られてると思うと、すごく恥ずかしい。 一方、かがみも恥ずかしいのか、なかなか行動できずにいた。 …どうしよ… すごくドキドキする… 落ち着かなきゃ…初めてのキスなんだから… 「かがみぃ…早くしてよ…私、恥ずかしいんだからぁ…」 「ご、ごめんねっ。…今、するから…」 ドキドキドキドキ… 二人の顔が少しずつ、少しずつ、近づいていく。 そして…二人の唇が、ついに… ガチャ。 「お姉ちゃん、宿題教えて~!」 つかさが部屋に入ってきた。 慌てて顔を離す私とかがみ。 かがみはつかさにラリアットをくらわせ、つかさを肩で担いで、部屋まで連れていった。 「…」 つかさです。 お姉ちゃんに宿題を聞きに行ったら、ラリアットをかまされ、そのまま私の体を抱えて部屋まで連れて行ってくれた。 そして、私をロープで縛りあげて、「今は邪魔しないでね、後でちゃんと教えてあげるから」と言ってくれた。 ありがとう、お姉ちゃん。 「そ…それじゃあ…するわよ…」 戻ってきたかがみが顔を赤くしながら、言う。 改めて、さっきの続きだ。 かがみ、よくこのテンション持続できるね。 と、かがみの案外ずぶとい神経に関心しつつも、私ももうその気になってどきどきしていた。 「かがみぃ…ちゅー…してぇ」 私は甘えるように言った。 「う、うん…そうね…まだしてないものね…じゃあ…」 今度はお互いに少しずつ顔を近づけていく。 これが私の… 始めてのキ 「お姉ちゃん、まだ~~~?」 私たちは慌てて、顔を離す。 かがみは、つかさの首ねっこをつかみ、部屋を出て行く。部屋の扉が閉められる。 廊下の方から『どごっ』という音が聞こえ、その後ズリズリと『何か』をひきずる音がし、隣のつかさの部屋の扉の閉まる音が聞こえてきた。 「おまたせ」 かがみが、乱れた髪を整えながら部屋に戻ってきた。 「あの…つかさは」 「ああ、もう 大 丈 夫 よ」 …大丈夫って何が。 つかさ、生きてるよね? と、友人の心配をしつつも、すぐにさっきの雰囲気に戻れる私たちもすごい。 つかさです。 今は手足を手錠で繋がれてて動けません。 お姉ちゃんは、私が宿題教えてって言ったの忘れてないよね?って聞きに行ったら、私の体にぼでぃぶろーをかまし、 びーむを出しそうな程の目つきで、「もう少しだけ待ってね。あとでチャント教エテアゲルカラ。とりあえず、今は邪魔しないでね?ぶっ殺すわよ?」 って、言ってくれた。 やっぱりお姉ちゃんは優しい。 「えへへ、かがみ…」 「こなたぁ…うふふっ」 再び、見つめ合う私達。 思えば、かがみとはいつフラグが立ったんだろうね? いつも一緒に話している時かな?コンサートで席を譲ってくれた時かな?修学旅行の時かな?それともその積み重ねかな? …どうでもいっか。 今はただ、お互いのことが愛おしくて…あまり会話をすることもできない。 それでも、意志は通じ合っているのか、微笑み合って、かがみは私の肩に手を、私はかがみの腰の部分に手をあてる。 そして二人の間の距離を縮めていく…そして…口づけを ガチャ。 「ねえ、お姉ちゃ~ん!」 無論、体を離す私たち。 「な あ に ? つ か さ」 かがみは、これ以上ないくらい満面の笑みで、応えた。 指をばきばきっ♪と鳴らしながら。 「ちょっと宿題分からないところがあるんだけど、教えて?おねえちゃ」 最後の単語を聞きとれない間に、いつの間にかかがみは部屋にいなくて、扉が閉まる音だけした。 隣の部屋から、何かをぶつける音や、何かを切り刻む音や、何かをひきずる音が聞こえた。 …つかさ、生きてるよね。 かがみが戻ってきた。 「あ…あのう…かがみ…」 「こなたぁ~!」 かがみが嬉しそうに私に寄り添ってきた。 私は、なんか大事なことを聞こうとしたけど、もう忘れちゃった。 つかさです。 今は、十字架にはりつけにされてて動けません。私の体はなんかもうすごいことになってます。 額にお札を貼られ、なぜかニンニクの首飾りまでされてるんだけど、なんでだろう。 そういえば、私の前の机の上に、銀の杭とハンマーが置いてあるんだけど、一体何に使うのかな。 お姉ちゃんのことだから、きっと何か楽しいことなんだろうな。わくわく☆ 戻って来たかがみが私の前に来ると、顔をちょっと赤らめ、色っぽい顔で「こなた…」と呟いた。 可愛すぎる。もうありえないくらい可愛いすぎる。 「かがみぃ……キス…して…」 私は甘えるようにかがみに懇願した。 「うん…好きよ、こなた…」 「私もだよ、かがみ」 私ね… いっぱいあるよ。かがみの、好きなとこ。 優しい所も、ツンデレなとこも、ツインテールも、意外とオタな所も、寂しんぼなとこも…全部好きだよ。 こなた…ありがと…… 私…あんたに会えて本当に良かった… 私もね、こなたのこといっぱい愛してるよ。だから…めいっぱいの気持ちを込めてキスしてあげるね、こなた… 「…かがみぃ」 「…こなたぁ」 ガチャ。 「お姉ちゃん、脱出できたよ~~!!」 「「…」」 かがみは、つかさの肩に“ぽん”と手を乗せると、そのままつかさを連れて部屋を出て行った。 部屋の外からは、もはや何の音もしなかった。 ああ…『これが、私がつかさを見た最後だった』とかになるのかな… つかさグッバイ…今までありがとう… つかさに出会わなかったら、かがみと出会うこともなかっただろう。 ああ、なんと皮肉なことだろう… なんて不憫な子や。 かがみが戻ってきた。 「お ま た せ(ニッコリ)」 普通にしてるかがみがなんか怖いよ…                                       …でもいとしい。 「それじゃ、キス…するわよ…」 「うん…かがみ大好き…」 「わたしも…」 「んっ…」 唇が重なる。とってもやわらかいかがみの唇… ガチャ 「おね (殴) 私がちらっと横目で見た時、部屋には、私とかがみ以外誰もいなかった。そのかわり、部屋の扉がなぜかぽっかりと人の形に穴が開いていた。 こうして、私とかがみはファーストキスを交わした。 大好きだよ、かがみ。 **コメントフォーム #comment(below,size=50,nsize=20,vsize=3) - さよならつかさ。合掌(笑) -- 名無しさん (2012-10-12 13:08:21) - つかさ生命力ハンパない! -- かがみんラブ (2012-09-23 19:07:43) - つかさの最期wwwww -- 名無しさん (2010-08-14 14:23:07) - まったく迷惑なカップルだwww もっとやれ!!! -- 名無しさん (2010-06-17 23:36:27) - つwかwさwwwwwww &br()どんだけ罠ぬけうまいんだし &br()自重せい -- 白夜 (2009-10-13 23:13:45) - もういっそ、つかさもまぜてキャッキャウフフすればいいwww -- 名無しさん (2009-08-21 20:38:35) - フタエノキワミ思い出したw -- 紫電 (2009-05-24 12:27:18) - なんか凄く怖い…‥? -- 名無しさん (2009-04-28 04:08:32) - つかさ…おそろしい子!!wwwwwwwww -- 名無しさん (2008-09-01 00:14:34) - つかさの扱いひでぇwwwww -- まじかる☆あんばー (2008-06-09 15:14:34) - つかさが哀れすぎるwww -- 名無しさん (2008-06-08 16:40:30) - つかさ自重してwww -- ハルヒ@ (2008-05-28 22:59:26) - つかさ憐れwww -- 名無しさん (2008-05-28 17:23:25) - つかさに幸あれwwww -- 名無しさん (2008-05-28 12:47:01) - つwwwかwwwさwwwww -- 名無しさん (2008-05-28 08:56:25)
今日、放課後の教室で私はかがみに告白された。 すっごくうれしかった。 だから私も自分の気持ちを伝えた。 そして、手をつないで帰った。 今日はかがみの部屋にお泊まりすることになった。 柊家でご飯をごちそうになって、今はかがみの部屋にいる。 かがみが、まずベッドによりかかるようにして座る。 私は、その横にくっつくようにして座った。 「えへへ…」 いつもとは違う雰囲気…うれしいんだけど、緊張して話もうまくできない私たちは、ただ目を合わせて笑い合うだけだった。 でも、それがすごく幸せ。 想いを通じ合えたかがみと一緒にいられるっていうだけで…すごく嬉しくて…胸の奥がキュン、てなる。 私も結構乙女だったんだね… 〈ファーストキスまでの道乗り…けっこー遠い〉 「じゃ…じゃあ、いいのね?」 「うん…いいよ、かがみ…」 「「…」」 「目、目つぶってくれないとできないでしょ…?」 「あ、う…うん…」 私は目をつぶった。 自分のキスする顔をかがみに見られてると思うと、すごく恥ずかしい。 一方、かがみも恥ずかしいのか、なかなか行動できずにいた。 …どうしよ… すごくドキドキする… 落ち着かなきゃ…初めてのキスなんだから… 「かがみぃ…早くしてよ…私、恥ずかしいんだからぁ…」 「ご、ごめんねっ。…今、するから…」 ドキドキドキドキ… 二人の顔が少しずつ、少しずつ、近づいていく。 そして…二人の唇が、ついに… ガチャ。 「お姉ちゃん、宿題教えて~!」 つかさが部屋に入ってきた。 慌てて顔を離す私とかがみ。 かがみはつかさにラリアットをくらわせ、つかさを肩で担いで、部屋まで連れていった。 「…」 つかさです。 お姉ちゃんに宿題を聞きに行ったら、ラリアットをかまされ、そのまま私の体を抱えて部屋まで連れて行ってくれた。 そして、私をロープで縛りあげて、「今は邪魔しないでね、後でちゃんと教えてあげるから」と言ってくれた。 ありがとう、お姉ちゃん。 「そ…それじゃあ…するわよ…」 戻ってきたかがみが顔を赤くしながら、言う。 改めて、さっきの続きだ。 かがみ、よくこのテンション持続できるね。 と、かがみの案外ずぶとい神経に関心しつつも、私ももうその気になってどきどきしていた。 「かがみぃ…ちゅー…してぇ」 私は甘えるように言った。 「う、うん…そうね…まだしてないものね…じゃあ…」 今度はお互いに少しずつ顔を近づけていく。 これが私の… 始めてのキ 「お姉ちゃん、まだ~~~?」 私たちは慌てて、顔を離す。 かがみは、つかさの首ねっこをつかみ、部屋を出て行く。部屋の扉が閉められる。 廊下の方から『どごっ』という音が聞こえ、その後ズリズリと『何か』をひきずる音がし、隣のつかさの部屋の扉の閉まる音が聞こえてきた。 「おまたせ」 かがみが、乱れた髪を整えながら部屋に戻ってきた。 「あの…つかさは」 「ああ、もう 大 丈 夫 よ」 …大丈夫って何が。 つかさ、生きてるよね? と、友人の心配をしつつも、すぐにさっきの雰囲気に戻れる私たちもすごい。 つかさです。 今は手足を手錠で繋がれてて動けません。 お姉ちゃんは、私が宿題教えてって言ったの忘れてないよね?って聞きに行ったら、私の体にぼでぃぶろーをかまし、 びーむを出しそうな程の目つきで、「もう少しだけ待ってね。あとでチャント教エテアゲルカラ。とりあえず、今は邪魔しないでね?ぶっ殺すわよ?」 って、言ってくれた。 やっぱりお姉ちゃんは優しい。 「えへへ、かがみ…」 「こなたぁ…うふふっ」 再び、見つめ合う私達。 思えば、かがみとはいつフラグが立ったんだろうね? いつも一緒に話している時かな?コンサートで席を譲ってくれた時かな?修学旅行の時かな?それともその積み重ねかな? …どうでもいっか。 今はただ、お互いのことが愛おしくて…あまり会話をすることもできない。 それでも、意志は通じ合っているのか、微笑み合って、かがみは私の肩に手を、私はかがみの腰の部分に手をあてる。 そして二人の間の距離を縮めていく…そして…口づけを ガチャ。 「ねえ、お姉ちゃ~ん!」 無論、体を離す私たち。 「な あ に ? つ か さ」 かがみは、これ以上ないくらい満面の笑みで、応えた。 指をばきばきっ♪と鳴らしながら。 「ちょっと宿題分からないところがあるんだけど、教えて?おねえちゃ」 最後の単語を聞きとれない間に、いつの間にかかがみは部屋にいなくて、扉が閉まる音だけした。 隣の部屋から、何かをぶつける音や、何かを切り刻む音や、何かをひきずる音が聞こえた。 …つかさ、生きてるよね。 かがみが戻ってきた。 「あ…あのう…かがみ…」 「こなたぁ~!」 かがみが嬉しそうに私に寄り添ってきた。 私は、なんか大事なことを聞こうとしたけど、もう忘れちゃった。 つかさです。 今は、十字架にはりつけにされてて動けません。私の体はなんかもうすごいことになってます。 額にお札を貼られ、なぜかニンニクの首飾りまでされてるんだけど、なんでだろう。 そういえば、私の前の机の上に、銀の杭とハンマーが置いてあるんだけど、一体何に使うのかな。 お姉ちゃんのことだから、きっと何か楽しいことなんだろうな。わくわく☆ 戻って来たかがみが私の前に来ると、顔をちょっと赤らめ、色っぽい顔で「こなた…」と呟いた。 可愛すぎる。もうありえないくらい可愛いすぎる。 「かがみぃ……キス…して…」 私は甘えるようにかがみに懇願した。 「うん…好きよ、こなた…」 「私もだよ、かがみ」 私ね… いっぱいあるよ。かがみの、好きなとこ。 優しい所も、ツンデレなとこも、ツインテールも、意外とオタな所も、寂しんぼなとこも…全部好きだよ。 こなた…ありがと…… 私…あんたに会えて本当に良かった… 私もね、こなたのこといっぱい愛してるよ。だから…めいっぱいの気持ちを込めてキスしてあげるね、こなた… 「…かがみぃ」 「…こなたぁ」 ガチャ。 「お姉ちゃん、脱出できたよ~~!!」 「「…」」 かがみは、つかさの肩に“ぽん”と手を乗せると、そのままつかさを連れて部屋を出て行った。 部屋の外からは、もはや何の音もしなかった。 ああ…『これが、私がつかさを見た最後だった』とかになるのかな… つかさグッバイ…今までありがとう… つかさに出会わなかったら、かがみと出会うこともなかっただろう。 ああ、なんと皮肉なことだろう… なんて不憫な子や。 かがみが戻ってきた。 「お ま た せ(ニッコリ)」 普通にしてるかがみがなんか怖いよ…                                       …でもいとしい。 「それじゃ、キス…するわよ…」 「うん…かがみ大好き…」 「わたしも…」 「んっ…」 唇が重なる。とってもやわらかいかがみの唇… ガチャ 「おね (殴) 私がちらっと横目で見た時、部屋には、私とかがみ以外誰もいなかった。そのかわり、部屋の扉がなぜかぽっかりと人の形に穴が開いていた。 こうして、私とかがみはファーストキスを交わした。 大好きだよ、かがみ。 **コメントフォーム #comment(below,size=50,nsize=20,vsize=3) - GJ!!笑(^Д^)b -- 名無しさん (2023-03-03 15:45:28) - さよならつかさ。合掌(笑) -- 名無しさん (2012-10-12 13:08:21) - つかさ生命力ハンパない! -- かがみんラブ (2012-09-23 19:07:43) - つかさの最期wwwww -- 名無しさん (2010-08-14 14:23:07) - まったく迷惑なカップルだwww もっとやれ!!! -- 名無しさん (2010-06-17 23:36:27) - つwかwさwwwwwww &br()どんだけ罠ぬけうまいんだし &br()自重せい -- 白夜 (2009-10-13 23:13:45) - もういっそ、つかさもまぜてキャッキャウフフすればいいwww -- 名無しさん (2009-08-21 20:38:35) - フタエノキワミ思い出したw -- 紫電 (2009-05-24 12:27:18) - なんか凄く怖い…‥? -- 名無しさん (2009-04-28 04:08:32) - つかさ…おそろしい子!!wwwwwwwww -- 名無しさん (2008-09-01 00:14:34) - つかさの扱いひでぇwwwww -- まじかる☆あんばー (2008-06-09 15:14:34) - つかさが哀れすぎるwww -- 名無しさん (2008-06-08 16:40:30) - つかさ自重してwww -- ハルヒ@ (2008-05-28 22:59:26) - つかさ憐れwww -- 名無しさん (2008-05-28 17:23:25) - つかさに幸あれwwww -- 名無しさん (2008-05-28 12:47:01) - つwwwかwwwさwwwww -- 名無しさん (2008-05-28 08:56:25)

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