「ミッドナイト」(2008/01/30 (水) 20:51:50) の最新版変更点
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「ふう。 さっぱりしたねぇ~、かがみ」
「そうね、湯加減も丁度良かったし」
そんな会話を交わしながら浴室から出てきた私たちの体は、いつも以上に火照っていた。どうやらお互いに
長湯し過ぎたらしい。
だけど、私の方の体だけは、二重の意味で火照っていた。理由は……恥ずかしいから思い出さないでおこう。
「はぁ~、こう火照ってると、少し頭がクラクラするわね」
「そだね~。 あ、そういえば確か冷蔵庫に飲み物があったから、持ってきてあげるよ。少しは調子良くなるかも」
「そう? それじゃあ遠慮無く頂いちゃおっかな」
「じゃあかがみはそこで待っててよ。 すぐ戻ってくるからさ」
こなたは私にそう告げると、まだ乾ききってない髪を揺らしながら、意気揚々とキッチンの方へと歩いていった。
私はというと、おろしたままの自分の髪の毛に指を絡ませつつ、部屋の真ん中で静かにこなたが戻ってくるのを
待っていた。
(そういえば、さっきはここで大泣きしちゃったんだっけ。だけど、あの時こなたは私に……)
畳の上にぺたりと座り込みながら、私はさっき起きた出来事を思い出していた。
『……だからさ、一人だけで何でも抱え込むのはやめなよ。たとえ、いつか別れる事になっても、私たちは
ずっと親友だよ!』
あの時、確かにこなたは私のことを『親友』と言ってくれた。その言葉が、私にとっては凄く嬉しいものだった。
だけど、私自身はこなたのことをどう思っているのかな。
私にとってこなたは、同期生? 親友? それとも――
「なっ、なに考えちゃってるのよ。 落ち着け、落ち着けよ私」
理由も分からずに自分の顔が真っ赤になっていくのが分かる。それは、今までに経験したことのない
複雑な気持ちだった。
そんな矢先、ドアの向こう側からパタパタという音が聞こえてきた。どうやら、こなたが戻ってきたらしい。
「ただいま~」
数秒後、甲高い声が聞こえてきたのとほぼ同時にドアが開くと、それを押しのける様にして、こなたが部屋に入ってきた。
右手に牛乳のパックを、左手にお盆とコップを乗せているこなたの姿は、いつかどこかで見た光景と
まるで変わっていなかった。
「はい、かがみの分の牛乳だよ」
「お、サンキュ~」
「いやいや~、礼にはおよばないって。ささ、一気にぐいっと飲んじゃおうよ」
そう言うとこなたは、コップを手に取ると、その中に牛乳を注いで、くぴくぴと飲み始めた。
見た目以上に幼く見えるその姿に、私は思わず笑顔になっていた。
「ホンット、子供っぽいんだから……」
「えっ、何か言った、かがみ?」
「な、何でもないわよ。 ちょっとした独り言。それよりも、早く気合入れてレポート作っちゃいなさいよ。まずは
資料を用意して、その後パソコンを……あ、あれ?」
そう私が言い切るよりも早く、こなたがコップを置いて動き出していた。
手早く資料を用意して、パソコンの電源を素早く入れている所だけ見ると、まるで優秀な学者のようにも
みえたというのはさすがに考え過ぎかな。
「はいはい、 もうやってますよ~。もうここまで来ちゃったら、湯冷めしない内に終わらせちゃおうよ」
「へぇ、珍しく気合い入ってるじゃない私はてっきり、完全に忘れてるもんだと思ってたわよ」
珍しくやる気を出しているこなたを見て、私はほっと安心した。
……しかし、次のこなたの一言で私は一気に現実に引き戻された。
「いや~、今日の深夜から新しく始まるアニメをリアルタイムで観たいんだよね。だから、ぱぱっと終わらせて
本番に備えようかな~、ってね」
「やっぱりアニメかよっ! そんな事だろうと思ったわよ。ま、まあ、やる気があるっていうのは良いことだけどね」
多分、この時の私の瞳はわずかながら泳いでいたと思う。そして、その小さな変化を青髪の小悪魔は
見逃してくれなかった。
「ふ~ん。ねぇ、やっぱりかがみってさぁ……」
「だ~、それ以上何か言うの禁止! ていうか、まともに始めなさいよっ!」
牛乳の入ったコップを片手に持ちながら、私はこなたに小さな雷を落とていた。
結局、そんな出来事はまだまだ始まりに過ぎず、私たちの夜はまだまだ続くのであった――
「そうそう、後はここに参考文献の表を載せて……はい、これで完成よ!」
「やったぁ。 これでやっと終わった~」
時計の長針と短針が一日の役目を終えてぴったりと重なる頃、私のレポート指南もようやく終わりを告げていた。
こなたが集中力を切らさないようにハラハラしながらも、大きな話題の脱線も無く、これ無事にレポートは完成した。
「ま、色々あったけど改めてお疲れ様。アンタにしてはよく頑張ったと思うわよ」
「いやぁ~。 褒めたってなんにもでないよ、かがみぃ」
こなたは、心底嬉しそうにバンザイをしながら顔を綻ばせていた。
そんなこなたの動きに合わせて、頭頂部のアホ毛が揺れている。『素直で可愛いなぁ』と思わず
口に出しそうになってしまったが、すんでの所でその言葉を飲み込んだ。
「でもさ、アンタも極端よね~。いつもはギリギリまで課題なんてしないのに、アニメ絡みの時だけ
早く終わらせようとするんだから」
「……まぁ、それ以外にも理由あるんだけどね、ホントは」
「えっ? それってどういうこと?」
今、確かにこなたは他にも理由があると言った。
だけど、その言葉の本当の意味を、この時の私はまだ分からないままでいた。
「いやいや~、別に何でもないよ~。れじゃあ私、今の内に布団敷いてくるからさ、かがみは
先に歯磨きとか済ませちゃっててよ」
「りょ~かい、それじゃあ先に行くわね」
なんか違和感を感じたけど、気のせいかな。
外泊用の歯磨きセットと着替えを手に取りながら、私はしばらくの間考えこんでいた……
「それじゃあ電気落とすね~」
「うん、いいわよ~」
こなたの手によって電灯のヒモが二回引っ張られ、部屋の中がほのかなオレンジ色にそまる。
そんな状況の中、私とこなたは寄り添う様にして布団に入っていた。
かけ布団こそ別々であるものの、六畳間であるという都合上、私たちの間の距離は、実質あって無い様なものであった。
「ふふん、放送が始まるまでのこのワクワク感がたまらないよねぇ。 電気を落とした状態で観るのもまた乙なものだし」
そう高らかに宣言して、全然寝ようとしない様子は、やっぱりこなたらしいということになるのだろうか。
いつもよりテンションの高いこなたを隣に見つつ、私は分析を始めてみたが、すぐに答えは出てこなかった。
「そういえば、こうやって一緒に寝るのも久しぶりだよね」
「うん、たまにはこういうのも楽しくていいわね。あっ、別にアンタと一緒だから楽しいって訳じゃないのよ」
「ふ~ん……」
しまった。 何言っちゃってるんだろう、私。
ホントは、楽しくて、嬉しい時間のハズなのに。こういう時に、素直にならなくちゃ意味ないじゃない。
「ごっ、ごめん。 今のはちょっと言い過ぎちゃったわ。傷つけるつもりなんて全然無かったんだけど……」
布団の端っこをぎゅっと掴みながら、そう弁解した。
こなたは、そんな風に私が行動するのを待ってたかの様に頬を綻ばせながら喋りだした。
「……かがみってさぁ、やっぱりかわいいよね~。初めて会った時から目をつけてて正解だったよ」
「バッ、バカッ。 急に何言ってんのよ。こなた……らしいじゃない」
今日だけで何回目かも分からない程真っ赤になった私の姿を、こなたは真横からじっと見つめていた。
真っ直ぐに伸びた青い髪が、布団の下を通じて私の体に触れる。
――こなたが、こんな近くにいる。 私の、すぐ側に。
大切な人って、こんな身近にいたんだよね。
正面からお互いに気持ちをぶつけあえる、そんな存在。
だからこなたとは、ずっと親友でいよう。 ずっと、一緒だよ。
そんな私の心の中を察したかの様に、こなたが静かに口を開いた。
「ねぇ、かがみ」
「なぁに、こなた?」
低い音が支配する六畳間に、私たちの声だけが響く。
外では、さっきまで吹いていた秋風がなりをひそめ、代わりに出てきた秋虫たちが統率のとれた演奏会を開いていた。
「番組が始まるまでさ、色々話さない? 高校生の頃の思い出とか、そういうの」
「そうね、いいわよ。でも、どんなこと話そうかしら」
「じゃあさ、あの時の話なんてどう? ほら、かがみが初めて私のこと名前で呼んでくれた……」
「なっ、それを私に振る訳? ちょっと恥ずかしいんだけど」
全く、よりにもよって、『あの時』の出来事だなんて。
はっきり言って、こんな話はつかさくらいにしかしないのに。
「え~、いいじゃ~ん。 たっぷり話そうよぉ」
「もう、しょうがないわね~」
「やった~! ……って言ってはみたものの、実際はどんなことがあったんだっけ?」
「だ~、全然ダメじゃないのよ! 私がきっちり思い出させてあげるわよ。確かあれは――」
――そして、私は話し始めた。私とこなたが初めて出会った頃の日々の出来事を。
嬉しいこと、悲しいこと、その他の色々な思い出が、次々に蘇ってくる。そう、それは
思い出という名の世界に現れた、儚い記憶のカケラ――
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「ふう。 さっぱりしたねぇ~、かがみ」
「そうね、湯加減も丁度良かったし」
そんな会話を交わしながら浴室から出てきた私たちの体は、いつも以上に火照っていた。どうやらお互いに
長湯し過ぎたらしい。
だけど、私の方の体だけは、二重の意味で火照っていた。理由は……恥ずかしいから思い出さないでおこう。
「はぁ~、こう火照ってると、少し頭がクラクラするわね」
「そだね~。 あ、そういえば確か冷蔵庫に飲み物があったから、持ってきてあげるよ。少しは調子良くなるかも」
「そう? それじゃあ遠慮無く頂いちゃおっかな」
「じゃあかがみはそこで待っててよ。 すぐ戻ってくるからさ」
こなたは私にそう告げると、まだ乾ききってない髪を揺らしながら、意気揚々とキッチンの方へと歩いていった。
私はというと、おろしたままの自分の髪の毛に指を絡ませつつ、部屋の真ん中で静かにこなたが戻ってくるのを
待っていた。
(そういえば、さっきはここで大泣きしちゃったんだっけ。だけど、あの時こなたは私に……)
畳の上にぺたりと座り込みながら、私はさっき起きた出来事を思い出していた。
『……だからさ、一人だけで何でも抱え込むのはやめなよ。たとえ、いつか別れる事になっても、私たちは
ずっと親友だよ!』
あの時、確かにこなたは私のことを『親友』と言ってくれた。その言葉が、私にとっては凄く嬉しいものだった。
だけど、私自身はこなたのことをどう思っているのかな。
私にとってこなたは、同期生? 親友? それとも――
「なっ、なに考えちゃってるのよ。 落ち着け、落ち着けよ私」
理由も分からずに自分の顔が真っ赤になっていくのが分かる。それは、今までに経験したことのない
複雑な気持ちだった。
そんな矢先、ドアの向こう側からパタパタという音が聞こえてきた。どうやら、こなたが戻ってきたらしい。
「ただいま~」
数秒後、甲高い声が聞こえてきたのとほぼ同時にドアが開くと、それを押しのける様にして、こなたが部屋に入ってきた。
右手に牛乳のパックを、左手にお盆とコップを乗せているこなたの姿は、いつかどこかで見た光景と
まるで変わっていなかった。
「はい、かがみの分の牛乳だよ」
「お、サンキュ~」
「いやいや~、礼にはおよばないって。ささ、一気にぐいっと飲んじゃおうよ」
そう言うとこなたは、コップを手に取ると、その中に牛乳を注いで、くぴくぴと飲み始めた。
見た目以上に幼く見えるその姿に、私は思わず笑顔になっていた。
「ホンット、子供っぽいんだから……」
「えっ、何か言った、かがみ?」
「な、何でもないわよ。 ちょっとした独り言。それよりも、早く気合入れてレポート作っちゃいなさいよ。まずは
資料を用意して、その後パソコンを……あ、あれ?」
そう私が言い切るよりも早く、こなたがコップを置いて動き出していた。
手早く資料を用意して、パソコンの電源を素早く入れている所だけ見ると、まるで優秀な学者のようにも
みえたというのはさすがに考え過ぎかな。
「はいはい、 もうやってますよ~。もうここまで来ちゃったら、湯冷めしない内に終わらせちゃおうよ」
「へぇ、珍しく気合い入ってるじゃない私はてっきり、完全に忘れてるもんだと思ってたわよ」
珍しくやる気を出しているこなたを見て、私はほっと安心した。
……しかし、次のこなたの一言で私は一気に現実に引き戻された。
「いや~、今日の深夜から新しく始まるアニメをリアルタイムで観たいんだよね。だから、ぱぱっと終わらせて
本番に備えようかな~、ってね」
「やっぱりアニメかよっ! そんな事だろうと思ったわよ。ま、まあ、やる気があるっていうのは良いことだけどね」
多分、この時の私の瞳はわずかながら泳いでいたと思う。そして、その小さな変化を青髪の小悪魔は
見逃してくれなかった。
「ふ~ん。ねぇ、やっぱりかがみってさぁ……」
「だ~、それ以上何か言うの禁止! ていうか、まともに始めなさいよっ!」
牛乳の入ったコップを片手に持ちながら、私はこなたに小さな雷を落とていた。
結局、そんな出来事はまだまだ始まりに過ぎず、私たちの夜はまだまだ続くのであった――
「そうそう、後はここに参考文献の表を載せて……はい、これで完成よ!」
「やったぁ。 これでやっと終わった~」
時計の長針と短針が一日の役目を終えてぴったりと重なる頃、私のレポート指南もようやく終わりを告げていた。
こなたが集中力を切らさないようにハラハラしながらも、大きな話題の脱線も無く、これ無事にレポートは完成した。
「ま、色々あったけど改めてお疲れ様。アンタにしてはよく頑張ったと思うわよ」
「いやぁ~。 褒めたってなんにもでないよ、かがみぃ」
こなたは、心底嬉しそうにバンザイをしながら顔を綻ばせていた。
そんなこなたの動きに合わせて、頭頂部のアホ毛が揺れている。『素直で可愛いなぁ』と思わず
口に出しそうになってしまったが、すんでの所でその言葉を飲み込んだ。
「でもさ、アンタも極端よね~。いつもはギリギリまで課題なんてしないのに、アニメ絡みの時だけ
早く終わらせようとするんだから」
「……まぁ、それ以外にも理由あるんだけどね、ホントは」
「えっ? それってどういうこと?」
今、確かにこなたは他にも理由があると言った。
だけど、その言葉の本当の意味を、この時の私はまだ分からないままでいた。
「いやいや~、別に何でもないよ~。れじゃあ私、今の内に布団敷いてくるからさ、かがみは
先に歯磨きとか済ませちゃっててよ」
「りょ~かい、それじゃあ先に行くわね」
なんか違和感を感じたけど、気のせいかな。
外泊用の歯磨きセットと着替えを手に取りながら、私はしばらくの間考えこんでいた……
「それじゃあ電気落とすね~」
「うん、いいわよ~」
こなたの手によって電灯のヒモが二回引っ張られ、部屋の中がほのかなオレンジ色にそまる。
そんな状況の中、私とこなたは寄り添う様にして布団に入っていた。
かけ布団こそ別々であるものの、六畳間であるという都合上、私たちの間の距離は、実質あって無い様なものであった。
「ふふん、放送が始まるまでのこのワクワク感がたまらないよねぇ。 電気を落とした状態で観るのもまた乙なものだし」
そう高らかに宣言して、全然寝ようとしない様子は、やっぱりこなたらしいということになるのだろうか。
いつもよりテンションの高いこなたを隣に見つつ、私は分析を始めてみたが、すぐに答えは出てこなかった。
「そういえば、こうやって一緒に寝るのも久しぶりだよね」
「うん、たまにはこういうのも楽しくていいわね。あっ、別にアンタと一緒だから楽しいって訳じゃないのよ」
「ふ~ん……」
しまった。 何言っちゃってるんだろう、私。
ホントは、楽しくて、嬉しい時間のハズなのに。こういう時に、素直にならなくちゃ意味ないじゃない。
「ごっ、ごめん。 今のはちょっと言い過ぎちゃったわ。傷つけるつもりなんて全然無かったんだけど……」
布団の端っこをぎゅっと掴みながら、そう弁解した。
こなたは、そんな風に私が行動するのを待ってたかの様に頬を綻ばせながら喋りだした。
「……かがみってさぁ、やっぱりかわいいよね~。初めて会った時から目をつけてて正解だったよ」
「バッ、バカッ。 急に何言ってんのよ。こなた……らしいじゃない」
今日だけで何回目かも分からない程真っ赤になった私の姿を、こなたは真横からじっと見つめていた。
真っ直ぐに伸びた青い髪が、布団の下を通じて私の体に触れる。
――こなたが、こんな近くにいる。 私の、すぐ側に。
大切な人って、こんな身近にいたんだよね。
正面からお互いに気持ちをぶつけあえる、そんな存在。
だからこなたとは、ずっと親友でいよう。 ずっと、一緒だよ。
そんな私の心の中を察したかの様に、こなたが静かに口を開いた。
「ねぇ、かがみ」
「なぁに、こなた?」
低い音が支配する六畳間に、私たちの声だけが響く。
外では、さっきまで吹いていた秋風がなりをひそめ、代わりに出てきた秋虫たちが統率のとれた演奏会を開いていた。
「番組が始まるまでさ、色々話さない? 高校生の頃の思い出とか、そういうの」
「そうね、いいわよ。でも、どんなこと話そうかしら」
「じゃあさ、あの時の話なんてどう? ほら、かがみが初めて私のこと名前で呼んでくれた……」
「なっ、それを私に振る訳? ちょっと恥ずかしいんだけど」
全く、よりにもよって、『あの時』の出来事だなんて。
はっきり言って、こんな話はつかさくらいにしかしないのに。
「え~、いいじゃ~ん。 たっぷり話そうよぉ」
「もう、しょうがないわね~」
「やった~! ……って言ってはみたものの、実際はどんなことがあったんだっけ?」
「だ~、全然ダメじゃないのよ! 私がきっちり思い出させてあげるわよ。確かあれは――」
――そして、私は話し始めた。私とこなたが初めて出会った頃の日々の出来事を。
嬉しいこと、悲しいこと、その他の色々な思い出が、次々に蘇ってくる。そう、それは
思い出という名の世界に現れた、儚い記憶のカケラ――
-[[記憶のカケラ>http://www13.atwiki.jp/oyatu1/pages/258.html]]へ続く
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