76.法
法とは大宇宙の掟の内、現象の移り変りを言い佛法と王法がある

77.佛法
佛法とは大宇宙の掟の観を三世に亘り通達されたるを佛法と言い
其の真髄は勝負の勝である

78.王法
王法とは帝王が現世の現象を観知したるを王法と言い
其の真髄は損得の得である

79.輪
始めと終りをつなぎたるものを輪と言う
佛法に於いて十如是である

80.法輪
法輪とは、佛が三世を通じて大宇宙の掟の現象の移り変りを十如是を以って表現したるもの


3.善と五諦と法輪


81.第五の諦
第五の諦とは、佛の大慈悲であり
大衆をして
 暗きより暗きに行く者
 暗きより明きに行く者
 明きより暗きに行く者
 明きより明きを得て又暗きに行く者
等を深妙の上法、善の大良薬を
以って救う最後の眞実の諦である


82.五諦の法輪
四諦の法輪を知りたるものに
暗きより明るき又明るき 永遠に暗き事なく
三世を通じたる佛の真実の教であり、救世の大本である

83.善と五諦の法輪
五つの諦に於て、第五の諦は、暗き事の本である悪に善の良薬を
注ぎ、即ち法輪に於て浄化し明るきにすることである


善の儀則と五諦の法輪図


五諦の法輪

一諦 図

二諦 図

三諦 図

四諦 図

五諦 図




過去品

過去品第一 佛教の根本原理

1.佛教の根本

84.佛教の根本 其の根本は、悪因の解決を以って根本とす


2.因

85.十二因


過去世 │      1.無明  過去の煩悩
    │------2.行   過去の行為
    │      3.識   過去の無明と行によって現世に受胎した心識
    │現世胎藏界 4.名色  胎児の身心(色身)
    │      5.六入  胎児の六根具足
-生---------6.觸   産まれ出て外界との接触     
 │   現世    7.受   幼少の時に既に感受する苦楽
 │         8.愛   やや成長してからの愛欲
 │         9.取   すべてを取入れんとする所有欲旺盛時代
-│---------10.有   愛と取との煩悩行為に依って未来の果報を決定する
 │   未来世   11.生   現世の業因に依って受くる未来への生
 │         12.老死  老と死がまた来る

かくて、三世を循環輪廻して迷から迷へとさまよう


86.(5)六入 六根具足

1.眼根  │ │ 不浄 業障の眼 不善行 社会に害毒を流す
2.耳根  │悪│ 亂聲を聞いて 和合の義を壊亂す 狂心を起す
3.鼻根  │ │ 諸香に著 染に随って狂惑の鼻
4.舌根  │ │ 舌根は五種の悪口 不善を起す
5.心根  │ │ 猿猴の如し 暫くも停まる事なし
6.身根  │ │ 六賊中に遊戯す 諸の塵労あり



3.悪因


87.十悪
殺生、偸盗、邪婬、妄語、綺語、両舌、悪口、貪欲、瞋恚、愚痴

88.悪因
十悪の因は色身の五大原素。即ち 大自然の破壊に其の原因がある

89.故に之を悪と云う

90.悪因果
悪因果とは、大自然の破壊に原因がある故
其の果が出る事を悪因果と云い、其の果は罪、罰である

天に対しての果は 天災
地に対しては   地災
人に対しては   人災 の三災生ず


4.守護所


91.守護所
守護所とは佛所、如来地、一切處の事であり、
三世十方の諸佛諸大菩薩、十界十王、諸天魔、梵、
沙門、婆羅門等全ての守護する所であり、聖人此に住す

92.聖人
聖人とは聖主であり、天中天であり、亦の名を佛と云う
一切衆生の為の行あるのみが故なり

93.此の土
聖人が住する故に其の住所を此の土と云い
守護所ともいい、三災の起ることなき處なり、又聖地とも云う


5.不守護

94.聖人去る時
一切の守護職は聖人を守護する故、守護職と云い、
聖人は一切大衆の為に身肉手足悉く施す故守護される
故に聖人去る時、守護職又去る、守護職去る故三災生ず、之を不守護と云う


6.過去根本悪

95.根本悪因
根本悪因は、過去の王舎の破壊が原因でそれは、大自然の破壊であり、
それによって地上に三災生ず


7.過去悪の解結

96.悪の解結
悪の解結は、良薬~服す~全快安楽の順序にて得られる

 1.良薬   眞實の經 妙法華經の内 善の教である
 2.服す   眞實の善行である それは王舎城建立である
 3.全快安楽 眞實の證であり、佛所護念と其の佛の供養と多寳佛塔の供養とである




過去品第二 五大原素と動


97.動とはうごく、ゆれることを云い、一切の変化の根本となるもので、其の種類は三あり、天動、地動、人動である。其の動の方向は大別して、正と反とに分かれる

98.天動
天動とは五大原素の内、火風と空の作用である

99.地動
地動とは五大原素の内、地水と空の作用である

100.人動
人動とは五大原素の内、地水火風と空の作用である


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