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「善の修学テキスト ②」(2010/07/10 (土) 20:30:37) の最新版変更点
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26 懺悔滅罪
かるが故に佛の為の故に諸の形像を建立することで(懺悔滅罪となる)
27 十王の住所 王舎城
それは十界の全ての王の住所、即ち、王舎城の建立である。
28 悪輪廻を善輪廻へ変える時
今 正しく是れ其の時なり。即ち、悪輪廻を善輪廻に変える時である。
29 成就は、決定して歓喜し奉行することである
かるが故に決定して疑うことなく歓喜し奉行すべし
今悪の輪廻より脱れ、大乗善の輪廻に乗り換える時で、
樂のみありて苦のない境涯となる。図
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序第二 大宇宙の實体
問30 善の根源とは如何なるものであるのか説き給え
答31 其の根源は大宇宙の實体の内にあり
善の根源とは大宇宙の實体を知って後、知ることが出来る
問32 大宇宙の謎
然らば大宇宙の謎である其の實体を大衆の為に説き給え
答33 大宇宙の實体
大宇宙は渾沌としているも其の構成は五大原素と其の創成
陰陽の作用と其の輪廻とを出でず
34 五大原素
五大原素とは、地水火風空なり
35 陰陽
陰陽とは凹凸 又 －＋ 亦 出と入 亦々 閉と開のことである
36 輪廻
輪廻とは廻転のことで五大原素も陰陽の作用により廻転す
有と無あり
37 創成
創成とは原素の結合の様を言う
38 大宇宙の創世
大地の上に 水あり 地より水軽し
水の上に 火あり 水より火軽し
火の上に 風あり 火より風軽し
風の上に 空あり 風より空軽し
大宇宙も其の五大を以って創世せり
39 人の創造
人をも斯の五大(原素)を以って創造せり
40.人の生
人の生は斯の五大原素と陰陽の作用を以って生じ
41.人の死
其の輪廻の停止を以って死す
42.悪人
悪人は、風と火 先ず去り、地、水 留まる故に
死して後重し、地獄に墜ちる相なり
43.善人
善人は、地、水、先ず去り、風と火、留まる故に
重きもの去り、軽きもの留る故に軽し、人生に生る相也
五大原素の善悪の輪廻と人間の生死の図
44.悪因子
悪因子は、其の形 まろやかならず トゲあって
鋸刃の如し、其の因質は空虚なり
45.善因子
善因子は、其の形 まろやかにして ドゲなく
其の因質は實を充満せり
悪因子
の図
善因子
46.異質同体
悪因子は異質同体で異ったそれぞれの質が同じ体にあるを言う
47.異体同質
善因子は、それぞれ異った体であっても同じ質を有する故 異体同質と言う
悪因子の図
善因子の図
序第三 十界互具
48.悪の所具
悪の所具とは、無限地獄界と言う
十界中の最下位にある
49.善の所具
十界中の最上位にある
50.十界
佛 の世界 佛
菩薩 の世界 菩薩
僻支佛の世界 僻支佛
声聞 の世界 声聞
天神 の世界 天神
人間 の世界 人間
脩羅 の世界 脩羅
畜生 の世界 畜生
餓鬼 の世界 餓鬼
地獄 の世界 地獄
無限地獄の世界 無限地獄 等なり
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