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眠れ緋の華 第二章『咽べ我が魂』」(2007/12/29 (土) 13:26:57) の最新版変更点

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**ナレーション 長政を失い、 織田家に連れ戻されたお市は、 失意を癒す暇さえも与えられず ただ、人形のように 信長に従う日々を送っていた。 そして舞台は長篠、 織田軍と武田軍との決戦の場に 儚きお市の姿があった。 お市「長政さまが死んでしまったのは、市のせい…     この罪の重さに…息が出来ない…」 『咽べ我が魂』 **長篠銃撃戦 **開始 信長「行くぞ」 お市「……」 (信長、お市に向かって発砲。お市の顔の横を銃弾が掠める) お市「……」 **開始 信長「行けい…獣の波を滅してみせよ」 お市「できません…市にこの波は渡れない…」 信長「ならば溺れぬよう、足掻け!」 武田軍武将「戦国最強の武田騎馬隊とは我らのことよ! いざ参る!」 **武田騎馬軍 襲来 -武田騎馬隊を殲滅せよ! 信玄「血を分けた妹をも戦に出そうとは     尾張の…そなたのやること、分からぬ」 信長「フン…あれは余の思うがまま     言葉を知らぬ無邪気な赤子よ」 織田軍武将「皆の者! 銃撃開始だ! 撃て! 撃ちつくせ!」 **鉄砲隊 銃撃開始 幸村「佐助、その女人は何者だ?」 佐助「魔王の妹…まさか織田に戻ってたとはね」 お市「市…こんな所で何をしているんだろう…」 お市「市のせいで、長政さまは死んでしまった…」 信玄「出でよ、佐助! この状況に埒を明けよ!」 佐助「まかせな大将! いざ、霧隠の術!」 **奥義 霧隠 信玄「フッフッフ…佐助め、霧を出したか」   織田軍武将「霧のため銃撃不可能! 申し訳ございませぬ!」 信長「小賢しき虫どもめ!」 お市「長政さま、怒っているわ…     市が頑張らなかったから…     きっと地獄で…市を恨んでいる…」 佐助「あんたが噂の魔王の妹、ね     悪いけど、手加減はしてやれないぜ」 お市「そんなのいらない…好きにすれば…」 佐助「一つ、勘で言わせてもらうよ     あんた、あんまり苦しんでないだろ?」 お市「あなたに…市の気持ちなんて分からない…!」 信玄「むう、やりよるわ! 武田騎馬隊、火の如く!」 **※佐助を倒す 佐助「旦那……すまねぇ…」 織田軍武将「おお! 霧が晴れたぞ! 銃撃開始だ! 撃てー! 撃ちつくせ!」 ―味方軍 援護射撃再開 信玄「ぬおっ、霧が! …佐助は失敗したか…」 信長「時代遅れの虎は消え去るがよい」 織田軍武将「弾幕というものを見せてやれ!」 **信玄・幸村登場ムービー 幸村「参りましょうぞ、親方様!」 信玄「おう! いかいでか!」 ―最強師弟 武田信玄 真田幸村 織田軍兵士「浅井を撃ったのって、信長様なんだろ?」 信長「その女を侮るは余の血を侮るに同じ」 織田軍兵士「浅井はお市様をかばって死んだらしいぜ…」 お市「戦の馬たち…いっそ、市を踏み越えて…」 幸村「すまぬ、だがこれも戦…騎馬隊、奮えよ!」 信玄「背を失い、戦に身をやつすか…哀れよの」 お市「好きに言えばいいわ…勝手に哀れんで…」 信長「人並みに嘆くなど貴様の役目にはあらず」 お市「はい…わかってます…」 信長「貴様に群がる虫共を斬り捨てい」 幸村「この暗き情念…まこと、人の心か…?」 信長「貴様に足りぬは血の歓喜よ」 信長「何を惑うか、余は斬れと言っておる」 信玄「尾張の…赤子に刃を持たせてなんとする」 **幸村・信玄撃破 信長「この人形を飼い殺したか…長政、無能なり」 **ムービー お市「あっ…ううっ…許して、長政さま…     市は、ただ…うっ…咽び泣くだけ…」

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