夏休み、我らSOS団は孤島で合宿を行うこととなりました。
精いっぱい高校生らしく遊んだ一日目。その夜のことです。
「こんばんわーっ!」
そう言いながら僕の部屋に入ってきたのは、キョンさんの妹さんです。
さらに、涼宮さん、朝比奈さん、長門さん、そしてメイドの森さんが続きます。
「ねえねえ、キョン君に内緒で集合ってどういうこと? なにするの?」
「お静かに」僕は妹さんに微笑みかけます。「となりはキョンさんの部屋ですよ」
涼宮さんが珍しく不安そうな顔でたずねます。
「ねえ古泉君。さすがに妹ちゃんは、ちょっと…」
「ええ、さすがの僕もそこまで鬼畜ではありませんよ。今日は妹さんは見学ということで」
「えーっ? つまんなーい」
「申し訳ありません。……それでは始めましょう」
僕は皆さんの顔を見渡しました。
「それでは朝比奈さん、口で奉仕してくれますか?」
「は、はい……」
朝比奈さんは頬を赤らめると、僕の股間に顔を近づけました。
コスプレでなく、しかも制服でもない、私服の朝比奈さんの姿もまた乙なものです。
「口だけで取り出してみて下さい」
「ふぁい………」
朝比奈さんは口を使って、僕のベルトを外そうとしています。
「みくるちゃん何してるのー?」
妹さんは目を丸くしてその様子を見守っていました。
しかし、なかなか外すことができませんでした。
「ご、ごめんらひゃい………」
「仕方ありませんね。森さん、お手本を見せてあげてください」
「わかりました」
森さんは一礼して朝比奈さんの横に並びます。
そして、朝比奈さんにレクチャーするように、器用にベルトを外してみせました。
そのままチャックを下げ、下着をずらし、僕のものを引きずり出しました。
「うわぁ、すごーい! キョン君のよりも大きいよう!」
「ほら、こうやって先っぽを責めて………」
森さんの超絶テクが尿道口をはいずり回ります。
「それから、こっぽりくわえ込むの。喉の奥を使うのがコツですよ」
「あっ、凄い………」
「さあ、やってみて」
森さんから朝比奈さんにチェンジします。
森さんは僕の頬にキスすると、そっと囁きます。
「良いお友達をお持ちね」
「ええ。僕は皆さんの弱みを握っていますからね」
僕は視線を涼宮さんへ向けます。
「涼宮さん。さっきから黙っていますね。あなたらしくもない。ああそうです、あれは着てきましたか?」
「……………うん」
涼宮さんはしぶしぶ服を脱ぎます。その下には水着を着ていました。
「そう、その水着です! ああ、夢みたいです。水着姿の涼宮さんが、僕の顔面に乗ってくれるなんて」
「ちょ、ちょっと! そんなことするなんて言ってないわよ!」
「涼宮さん?」僕は微笑みました。
涼宮さんは小さく呻ったあと、僕の顔の上に腰を下ろしました。
「壮観ですね。おや? 何ですかこの染みは………?」
「み、見ちゃ駄目!」
僕は染みのあるところを舐めてみました。
「嫌っ! 舐めないで!」
「恥ずかしがることはありません。とても美味ですよ」
涼宮さんはその言葉に反応するように身体を震わせます。
同時に、染みがいっそう広がりました。
「んむ……ちゅぽ」
朝比奈さんによる股間のむずがゆい感覚に、僕はそろそろ耐えられなくなってきました。
「おや?」
「……ん、ふぅ…………」
ふと見ると、妹さんは僕たちの方を見ながら股間をまさぐっています。
「あなたもやってみたいのですか?」
「ふぇ………、う、うん」
「ちょっと古泉君! 話が違うわよ!」
「長門さん。どう思います?」
長門さんは読んでいた『ニャロメのおもしろ性教室』から視線をあげました。
「理論的には可能」
「ちょっと有希!」
「長門さん………」朝比奈さんも戸惑っているようです。
「大丈夫です。森さん、サポートしてあげてください」
「かしこまりました」
そして、妹さんの開通式が始まりました。
「まずはしっかりと濡らさなくてはなりませんね」
森さんはそう言うと、騎乗位の姿勢で僕のペニスを挿入しました。
「ん………あっ」
ほどよく濡れた中のおかげで、ペニスもぬるぬるになります。
「妹さん、これを塗りますよ」
朝比奈さんが妹さんのすじにローションをすり込んでいきます。
もちろん、痛みを軽減し、快楽を増してくれる成分が含まれています。
「はああっ! これ、なにぃ………?」
「気持ちよくなるための薬ですよ。さあ、どうぞ」
僕は森さんの中からものを引き抜いて、妹さんの割れ目に押し当てました。
そのままなぞるように上下します。
「ふわああぁぁっ! しゅごいようぅ!」
「では、そろそろ………」
まさに挿入しようとしたそのときです。
部屋の壁が叩かれました。
「おい、うるせーぞ古泉! なにしてやがる!」
キョンさんです。
「なんでもありませんよ。テレビです。申し訳ありません」
「ふぁあぁぁ、きもちぃよう………」
「あ? 今妹の声がしなかったか?」
「気のせいでしょう。寝ぼけているのでは?」
「…………………うん。そうだな」
それっきり、隣の部屋からは物音が聞こえなくなりました。寝てしまったのでしょう。
僕は肩をすくめます。
そして開通式の再開です。
「一気に行きますよ」
僕はちんぽを一息で奥まで突き立てます。
「ひゃううぅぅっ?!」
あまりのきつさに、僕も思わずうめき声を上げてしまいます。
「くっ、……どうですか?」
「ひゅ、ひゅごおぉぉい! みくるひゃんたち、いつもこんにゃこと…………ひゅごおぉぉおお!!」
「あまり大声を出さないで下さいね」僕は苦笑します。
「では、そろそろクライマックスといきましょうか。長門さん」
長門さんは軽く頷き、僕にまたがっていた涼宮さんのビキニをずらして股間のものをあてがいます。
「ちょっと? え、有希、なにこれ?」
「ペニスバンド」
「そういうことです」さすがに涼宮さんに真実を教えるわけにはいきません。
「ふわっ?! そんな、有希に入れられちゃうなんて………はあ……んっ!」
仰向けになった僕の眼前で、長門さんと涼宮さんが繋がっています。
そして逸物は小学五年生の妹さんの中に埋まっています。
朝比奈さんと森さんは、妹さんの身体を揺すったり、接合部を舐めたりしていました。
「ああ、おっぱいが吸いたいですね」
「………勝手に吸いなさいよ」
涼宮さんはビキニをずらします。形の良い乳房が露わになり、僕は思わずむしゃぶりつきました。
「そんな、すご………!」
「ああ、素晴らしいですよ涼宮さん! こんなこと、キョンさんが知ったらどんなに…」
「いやっ! キョンのことは言わないで!」
そんな涼宮さんの反応を楽しみながら、僕はストロークを早めました。
「ひゅわあぁぁ! くるよう! なんかくるようぅぅぅう!」
「ええ、いって下さい。僕もいきますよ…………っ!」
僕はありったけの精を妹さんの内部に注ぎ込みました。
「は、ふぁ…………出てる、は………」
そのまま、妹さんは気を失ってしまいました。
「どうやら、少し冒険しすぎたようです」
僕は皆さんの顔を見て苦笑しました。
「皆さんはまだまだ遊び足りないようですね。でも、心配無用です。夜はまだまだ、これからですから」