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[[公式ページ>http://ccl.northwestern.edu/netlogo/]]のFAQを和訳する予定。
順次追加していきます。
#Contents
----
**一般的な質問
**ダウンロード
***ダウンロードフォームが使えない
bugs@ccl.northwestern.edu へ問い合わせる。
フォームの不具合解消、もしくは別の方法でダウンロードさせてもらえる。
***ダウンロード以外での入手方法
今のところ無し。
ダウンロードに問題があるようだったら feedback@ccl.northwestern.edu. へ問い合わせる。
***サンプルモデルが少ない、入っていない
Windowsユーザの場合は "without VM" からダウンロードしてないか確認。
"without VM" からダウンロードした場合はアンインストール、"with VM" をインストールする。
もし "with VM" でもサンプルモデルが見られないようならbugs@ccl.northwestern.edu へ問い合わせを。
***バージョンの違うNetLogoを同時に使える?
使える。
フォルダはバージョンごとに分けられているため問題無し。
ただしWindowsの場合は最後にインストールした方がデフォルトで起動するので注意。
//***UNIXで、.tarが解凍出来ない
***どうやってインストールするの?
プラットフォームによって異なる。
Linux:適切な場所にディレクトリを解凍
Mac:解凍後、ディレクトリをApplicationへコピー
Windows:
インストール後、フォルダを移動
(原文:Install NetLogo and then copy the resulting directory onto other machines)
スタートメニューには表示されない、自動的に関連づけされないので注意。
以下のようにレジストリをいじることで可能になる模様。
#blockquote(){[HKEY_CLASSES_ROOT\.nlogo]
@="NetLogoModelFile"
[HKEY_CLASSES_ROOT\NetLogoModelFile]
@="NetLogo model file"
[HKEY_CLASSES_ROOT\NetLogoModelFile\DefaultIcon]
@="%TARGET_PATH%\\Model icon.ico,0"
[HKEY_CLASSES_ROOT\NetLogoModelFile\shell\open\command]
@="\"%TARGET_PATH%\\NetLogo 4.0.2.exe\" --launch \"%1\""
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\NetLogo
4.0.2]
"DisplayName"="NetLogo 4.0.2"
"UninstallString"="\"%TARGET_PATH%\\UninstallerData\\Uninstall
NetLogo.exe\""
}
**アプレット
**動作
***CDから起動出来る?
出来る。ROMからなら動作可能。
***バッテリー動作中のWindowsだと動作が遅い
通常省電力モードだと多少速度が遅くなるが、Javaのバグにより極端に動作が遅くなることがある。
そのため、充電中でなくても省電力モードにしない、もしくはNetLogoフォルダ内の .lax ファイルを
以下の部分を編集することで回避出来る。
#blockquote(){ lax.nl.java.option.additional=-Djava.ext.dirs= -server -Dsun.java2d.noddraw=true}
また、ファイルの末尾に以下のように付け加える。
#blockquote(){ -Dsun.java2d.ddoffscreen=false}
このバグなどの詳細は[[こちら>http://bugs.sun.com/bugdatabase/view_bug.do?bug_id=5095398]]で。
***Linux環境で動かない
***NetLogoをコマンドラインから実行出来る?
**使用方法
***実行速度を早く設定すると動きが止まって見える
NetLogoではモデルを速く動かすときに描画回数を減らしている。このため、実行速度を早く設定するほど
動きが止まって見えてしまう。tickカウンターを用意すると、動きは止まって見えても処理が行われている
ことが確認出来る。
また、少しずつ実行速度を上げていくことで、処理が速くなっていることが確認しやすくなる。
***パッチの数を調節したい
Interfaceタブに切り替え、画面右上にあるSetting...ボタンを押すとダイアログが出てくる。
このダイアログで2D画面(モデルが描画される黒いスペースのこと)の設定が出来る。
もしくは、Interfaceタブの2D画面の左上に矢印マークを押すことで、2D画面のサイズが変更出来る。
***マウスで2D画面にペイント出来る?
NetLogoで実装はしていないが、数行コードを書き足すだけで実行出来るようになる。
サンプルモデル内の Code Example > Mouse Example を参照。
また、James Steiner氏が描画ツールを作っている。[[ここ>http://ccl.northwestern.edu/netlogo/models/community/]]からダウンロード出来る。
***GIS(地理情報システム)データの利用
拡張機能から利用出来る。[[拡張機能>http://www13.atwiki.jp/netlogo/pages/18.html]](準備中)を参照。
***複数のファイルにコードを分けられる?
出来る。__includesを使うことで可能。
**プログラミング
***マイナスの数字を使いたい
3通り方法がある。
#blockquote(){ (- x)
-1 * x
0 - x
}
最初の方法だけ ( ) が必要。
***配列は使える?
純粋に配列を使用するなら拡張機能を利用する。
詳しくは[[拡張機能>http://www13.atwiki.jp/netlogo/pages/18.html]](準備中)へ。
***複数のタートルが同じパッチに配置されるのを防ぎたい
サンプルモデル > Code Exsamples内の "One Turtle Per Patch Example" を参照。
***タートルが死んでいるか確認する
タートルが死んでいるときには nobody が返されるため、これを使って判別する。
( nobody = 該当するタートルやパッチがいないことを示す)
例:
#blockquote(){ if turtle 0 != nobody [ ... ] ;; もしタートル0がいたら [ 処理 ] を実行
}
もしくは "is-turtle?" を使うことも出来る。
例:
#blockquote(){ if is-turtle? turtle 0 [ ... ] ;; もしタートル0がいたら [ 処理 ] を実行
}
***ハッシュテーブルや連想配列は使える?
Table Extension を利用することで使える。詳しくは[[拡張機能>http://www13.atwiki.jp/netlogo/pages/18.html]]へ。
***distance と in-radius を使うと間違った値が出力される
**BehaviorSpace
**拡張機能
***拡張機能を自作したら、"org.nlogo.apiが無い" と言われた
コンパイルする際に NetLogo.jar をクラスパスに入れておく必要がある。
[[公式ページ>http://ccl.northwestern.edu/netlogo/]]のFAQを和訳する予定。
順次追加していきます。
#Contents
----
**一般的な質問
**ダウンロード
***ダウンロードフォームが使えない
bugs@ccl.northwestern.edu へ問い合わせる。
フォームの不具合解消、もしくは別の方法でダウンロードさせてもらえる。
***ダウンロード以外での入手方法
今のところ無し。
ダウンロードに問題があるようだったら feedback@ccl.northwestern.edu. へ問い合わせる。
***サンプルモデルが少ない・入っていない
Windowsユーザの場合は "without VM" からダウンロードしてないか確認。
"without VM" からダウンロードした場合はアンインストール、"with VM" をインストールする。
もし "with VM" でもサンプルモデルが見られないようならbugs@ccl.northwestern.edu へ問い合わせを。
***バージョンの違うNetLogoを同時に使える?
使える。
フォルダはバージョンごとに分けられているため問題無し。
ただしWindowsの場合は最後にインストールした方がデフォルトで起動するので注意。
//***UNIXで、.tarが解凍出来ない
***どうやってインストールするの?
プラットフォームによって異なる。
Linux:適切な場所にディレクトリを解凍
Mac:解凍後、ディレクトリをApplicationへコピー
Windows:
インストール後、フォルダを移動
(原文:Install NetLogo and then copy the resulting directory onto other machines)
スタートメニューには表示されない、自動的に関連づけされないので注意。
以下のようにレジストリをいじることで可能になる模様。
#blockquote(){[HKEY_CLASSES_ROOT\.nlogo]
@="NetLogoModelFile"
[HKEY_CLASSES_ROOT\NetLogoModelFile]
@="NetLogo model file"
[HKEY_CLASSES_ROOT\NetLogoModelFile\DefaultIcon]
@="%TARGET_PATH%\\Model icon.ico,0"
[HKEY_CLASSES_ROOT\NetLogoModelFile\shell\open\command]
@="\"%TARGET_PATH%\\NetLogo 4.0.2.exe\" --launch \"%1\""
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\NetLogo
4.0.2]
"DisplayName"="NetLogo 4.0.2"
"UninstallString"="\"%TARGET_PATH%\\UninstallerData\\Uninstall
NetLogo.exe\""
}
**アプレット
**動作
***CDから起動出来る?
出来る。ROMからなら動作可能。
***バッテリー動作中のWindowsだと動作が遅い
通常省電力モードだと多少速度が遅くなるが、Javaのバグにより極端に動作が遅くなることがある。
そのため、充電中でなくても省電力モードにしない、もしくはNetLogoフォルダ内の .lax ファイルを
以下の部分を編集することで回避出来る。
#blockquote(){ lax.nl.java.option.additional=-Djava.ext.dirs= -server -Dsun.java2d.noddraw=true}
また、ファイルの末尾に以下のように付け加える。
#blockquote(){ -Dsun.java2d.ddoffscreen=false}
このバグなどの詳細は[[こちら>http://bugs.sun.com/bugdatabase/view_bug.do?bug_id=5095398]]で。
***Linux環境で動かない
***NetLogoをコマンドラインから実行出来る?
**使用方法
***実行速度を早く設定すると動きが止まって見える
NetLogoではモデルを速く動かすときに描画回数を減らしている。このため、実行速度を早く設定するほど
動きが止まって見えてしまう。tickカウンターを用意すると、動きは止まって見えても処理が行われている
ことが確認出来る。
また、少しずつ実行速度を上げていくことで、処理が速くなっていることが確認しやすくなる。
***パッチの数を調節したい
Interfaceタブに切り替え、画面右上にあるSetting...ボタンを押すとダイアログが出てくる。
このダイアログで2D画面(モデルが描画される黒いスペースのこと)の設定が出来る。
もしくは、Interfaceタブの2D画面の左上に矢印マークを押すことで、2D画面のサイズが変更出来る。
***マウスで2D画面にペイント出来る?
NetLogoで実装はしていないが、数行コードを書き足すだけで実行出来るようになる。
サンプルモデル内の Code Example > Mouse Example を参照。
また、James Steiner氏が描画ツールを作っている。[[ここ>http://ccl.northwestern.edu/netlogo/models/community/]]からダウンロード出来る。
***GIS(地理情報システム)データの利用
拡張機能から利用出来る。[[拡張機能>http://www13.atwiki.jp/netlogo/pages/18.html]](準備中)を参照。
***複数のファイルにコードを分けられる?
出来る。__includesを使うことで可能。
**プログラミング
***マイナスの数字を使いたい
3通り方法がある。
#blockquote(){ (- x)
-1 * x
0 - x
}
最初の方法だけ ( ) が必要。
***配列は使える?
純粋に配列を使用するなら拡張機能を利用する。
詳しくは[[拡張機能>http://www13.atwiki.jp/netlogo/pages/18.html]](準備中)へ。
***複数のタートルが同じパッチに配置されるのを防ぎたい
サンプルモデル > Code Exsamples内の "One Turtle Per Patch Example" を参照。
***タートルが死んでいるか確認する
タートルが死んでいるときには nobody が返されるため、これを使って判別する。
( nobody = 該当するタートルやパッチがいないことを示す)
例:
#blockquote(){ if turtle 0 != nobody [ ... ] ;; もしタートル0がいたら [ 処理 ] を実行
}
もしくは "is-turtle?" を使うことも出来る。
例:
#blockquote(){ if is-turtle? turtle 0 [ ... ] ;; もしタートル0がいたら [ 処理 ] を実行
}
***ハッシュテーブルや連想配列は使える?
Table Extension を利用することで使える。詳しくは[[拡張機能>http://www13.atwiki.jp/netlogo/pages/18.html]]へ。
***distance と in-radius を使うと間違った値が出力される
**BehaviorSpace
**拡張機能
***拡張機能を自作したら "org.nlogo.apiが無い" と言われた
コンパイルする際に NetLogo.jar をクラスパスに入れておく必要がある。