プログラミング

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[[チュートリアル>http://www13.atwiki.jp/netlogo/pages/17.html]] > プログラミング #size(14){{{ このページでは Procedureタブを使って実際にプログラミングを行う。 #Contents ---- **ボタンの作成  1. File > New を選び、新しいファイルを作る。    左上の Add ボタンをクリックし(下図参照)ボタンを置きたい場所をクリックする。 &ref(pic7.png)  2. 作成したボタンを右クリックしてEditを選ぶ。コマンド欄に &bold(){    setup}    と記入し、OKボタンを押す。    このままではボタンをクリックした時に "Nothing named SETUP has been defined" というエラーが    出てしまう。和訳すると「SETUP という名前のものが定義されていません」となる。 ***setup処理を定義する  3. Procedureタブをクリックし、以下のように書く。 #blockquote(){&bold(){   to setup} &bold(){    clear-all} &bold(){    create-turtles 100} &bold(){    ask turtles [ setxy random-xcor random-ycor ]} &bold(){   end} }    各処理(関数)は #blockquote(){&bold(){    to 処理名} &bold(){     処理 } &bold(){    end} }    で記述される。上の例では 「setup」という処理を定義している。    2行目の&bold(){ clear-all }では画面のクリア、    3行目の&bold(){ create-turtles 100 }でタートルを100個描画するよう命令している。    4行目の&bold(){ ask turtles [ setxy random-xcor random-ycor ] }では、    &bold(){ask turtles [ ]} で、各タートルに [ ] 内の命令を実行するよう伝えている。命令内容は   &bold(){[ setxy random-xcor random-ycor ] } xy座標をランダムに決定し、タートルを描画する である。    実行すると、以下のような図形が描画される。    100個のタートル( =矢印 )がランダムな位置に描画されていることが分かる。 &ref(pic8.png) ***go(メイン動作)を定義する  4. setupのときと同様に新しいボタンを作成する。    コマンドの部分に「&bold(){go}」と書き、その上の&bold(){ Forever }にチェックを入れOKボタンを押す。    下図のようにボタンに矢印マークがつけばOK。 &ref(pic13.png)  5. goの処理を定義する。    Procedureタブをクリックし、以下のように書き加える。 #blockquote(){&bold(){   to go} &bold(){    move-turtles} &bold(){   end} }    ここでは、「 go というボタンを押すと move-turtle という処理が行われる」と記述されている。    このように、処理の中で別の処理を呼び出すことが出来る。    (関数の入れ子みたいな感じ)    続いて、move-turtle の処理を定義する。    to go 〜 end の後に、以下のように書き加える。 #blockquote(){&bold(){   to move-turtles} &bold(){    ask turtles [} &bold(){     right random 360} &bold(){     forward 1} &bold(){    ]} &bold(){   end} }    3行目の&bold(){ right random 360 }では、360度の中からランダムに角度を選ぶことを意味し、    4行目の&bold(){ forward 1 }で、1歩進むことを意味している。    この2つの命令を &bold(){   ask turtles [ ]}    で、1つ1つのタートルに実行させている。    Interfaceタブに戻って setup、go ボタンを押すと、    各タートルがうねうねと進んでいく様子が見られる。 **背景色の変更    [[コマンドの作成>http://www13.atwiki.jp/netlogo/pages/19.html ]]でも行ったように背景色を変更することが出来る。    &bold(){setup }を以下のように書き換える。 #blockquote(){&bold(){   to setup} &bold(){    clear-all} &bold(){    setup-patches} &bold(){    setup-turtles} &bold(){   end} }    ここでは、画面の初期化(&bold(){clear-all})に加えて &bold(){    setup-patches} &bold(){    setup-turtles}    の2つの処理を行わせている。    &bold(){setup }内に直接処理を記入するのではなく、別に処理関数を作ってその名前を書く方が    ソースコードが見やすくなる。    次に、&bold(){setup-patches} の処理を記述する。 #blockquote(){&bold(){   to setup-patches} &bold(){    ask patches [ set pcolor green ]} &bold(){   end} }    ここでは背景色を緑色に変更している。    また、&bold(){setup-turtles} の処理も記述する。 #blockquote(){&bold(){   to setup-turtles} &bold(){    create-turtles 100} &bold(){    ask turtles [ setxy random-xcor random-ycor ]} &bold(){   end} }    先ほどと同じく、100個のタートルをランダムな位置に配置させる処理を行わせる。    ここまで書いたら Interfaceタブに切り替えて setup ボタンを押す。    すると以下のような画像が出てくる。 &ref(pic9.png) }}}
[[チュートリアル>http://www13.atwiki.jp/netlogo/pages/17.html]] > プログラミング #size(14){{{ このページでは Procedureタブを使って実際にプログラミングを行う。 #Contents ---- **ボタンの作成  1. File > New を選び、新しいファイルを作る。    左上の Add ボタンをクリックし(下図参照)ボタンを置きたい場所をクリックする。 &ref(pic7.png)  2. 作成したボタンを右クリックしてEditを選ぶ。コマンド欄に &bold(){    setup}    と記入し、OKボタンを押す。    このままではボタンをクリックした時に "Nothing named SETUP has been defined" というエラーが    出てしまう。和訳すると「SETUP が定義されていません」となる。 ***setup処理を定義する  3. Procedureタブをクリックし、以下のように書く。 #blockquote(){&bold(){   to setup} &bold(){    clear-all} &bold(){    create-turtles 100} &bold(){    ask turtles [ setxy random-xcor random-ycor ]} &bold(){   end} }    各処理(関数)は #blockquote(){&bold(){    to 処理名} &bold(){     処理 } &bold(){    end} }    で記述される。上の例では 「setup」という処理を定義している。    2行目の&bold(){ clear-all }では画面のクリア、    3行目の&bold(){ create-turtles 100 }でタートルを100個描画するよう命令している。    4行目の&bold(){ ask turtles [ setxy random-xcor random-ycor ] }では、    &bold(){ask turtles [ ]} で、各タートルに [ ] 内の命令を実行するよう伝えている。命令内容は   &bold(){[ setxy random-xcor random-ycor ] } xy座標をランダムに決定し、タートルを描画する である。    実行すると、以下のような図形が描画される。    100個のタートル( =矢印 )がランダムな位置に描画されていることが分かる。 &ref(pic8.png) ***go(メイン動作)を定義する  4. setupのときと同様に新しいボタンを作成する。    コマンドの部分に「&bold(){go}」と書き、その上の&bold(){ Forever }にチェックを入れOKボタンを押す。    下図のようにボタンに矢印マークがつけばOK。 &ref(pic13.png)  5. goの処理を定義する。    Procedureタブをクリックし、以下のように書き加える。 #blockquote(){&bold(){   to go} &bold(){    move-turtles} &bold(){   end} }    ここでは、「 go というボタンを押すと move-turtle という処理が行われる」と記述されている。    このように、処理の中で別の処理を呼び出すことが出来る。    (関数の入れ子みたいな感じ)    続いて、move-turtle の処理を定義する。    to go 〜 end の後に、以下のように書き加える。 #blockquote(){&bold(){   to move-turtles} &bold(){    ask turtles [} &bold(){     right random 360} &bold(){     forward 1} &bold(){    ]} &bold(){   end} }    3行目の&bold(){ right random 360 }では、360度の中からランダムに角度を選ぶことを意味し、    4行目の&bold(){ forward 1 }で、1歩進むことを意味している。    この2つの命令を &bold(){   ask turtles [ ]}    で、1つ1つのタートルに実行させている。    Interfaceタブに戻って setup、go ボタンを押すと、    各タートルがうねうねと進んでいく様子が見られる。 **背景色の変更    [[コマンドの作成>http://www13.atwiki.jp/netlogo/pages/19.html ]]でも行ったように背景色を変更することが出来る。    &bold(){setup }を以下のように書き換える。 #blockquote(){&bold(){   to setup} &bold(){    clear-all} &bold(){    setup-patches} &bold(){    setup-turtles} &bold(){   end} }    ここでは、画面の初期化(&bold(){clear-all})に加えて &bold(){    setup-patches} &bold(){    setup-turtles}    の2つの処理を行わせている。    &bold(){setup }内に直接処理を記入するのではなく、別に処理関数を作ってその名前を書く方が    ソースコードが見やすくなる。    次に、&bold(){setup-patches} の処理を記述する。 #blockquote(){&bold(){   to setup-patches} &bold(){    ask patches [ set pcolor green ]} &bold(){   end} }    ここでは背景色を緑色に変更している。    また、&bold(){setup-turtles} の処理も記述する。 #blockquote(){&bold(){   to setup-turtles} &bold(){    create-turtles 100} &bold(){    ask turtles [ setxy random-xcor random-ycor ]} &bold(){   end} }    先ほどと同じく、100個のタートルをランダムな位置に配置させる処理を行わせる。    ここまで書いたら Interfaceタブに切り替えて setup ボタンを押す。    すると以下のような画像が出てくる。 &ref(pic9.png) }}}

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