コラム-03

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>英語で会話する中で、こうすればネイティヴスピーカーっぽく見える! >…というコツはありませんか。  学習者の中には時に「流暢に英語を話している雰囲気を持っている人」がいることにお気づきの方もおられるかもしれません。もちろん、それはご本人の努力の賜物によるところがほとんどです(学問に王道はありませんから!)。が、それに加えて、今回は、ちょっとした「英語が今の実力以上に流暢そうに見せられるコツ」を紹介したいと思います。英会話学習における息抜きとして参考にしてください。  ネイティブスピーカー風の雰囲気をかもし出すコツは、英語の持つ「文化」を会話の中で出していくことです。  一番簡単な方法としては会話中に英語のジェスチャーを取り入れることです。日本語ではオーバーすぎて照れくさいジェスチャーも英語ならぴったりくるものが多いもの。ハリウッドの映画を見ていると、せりふと共に俳優たちが様々な身振り手振りをしています。  例えば、「わからないな」、という時のアメリカ人の両手を広げるポーズ(おなじみですよね)、これ一つでも「英会話の雰囲気」は充分。あるいは「Me?(私?)」と自分を指す時に日本人は人差し指で自分の鼻を指しますが、これを、こぶしに親指を立てて、その親指で自分の胸を指す形にチェンジ!。相手の話を聞く際、相槌は首を振るのを止めて「Uh-huh.」と声で同意するのみに留める、  などなど。ジェスチャー1つにも、細かな文化の違いを知ることが出来ます。気に入ったジェスチャーや身振りがあるなら、早速チェック!…そして実践してみましょう。これで、より「こなれた雰囲気」が出せること請け合いです。そしてわかりやすい身振り手振りは、それらがない時よりも通じやすい、という利点もあります。  また、ジェスチャーを含め言語の持つ独自の文化を知ることは、とても大切なことでもあります。語学を学ぶということは、単に言葉の技術を知るだけではありません。話されている地域や人々民族・国民の背景、歴史、文化と言ったその言語を形成している様々な要素を合わせて学んでいくことこそが、語学学習です。特定の言語が持つ文化を素直に受け入れ実践してみることは、学習者に柔軟性や異文化への理解を一層深めてくれることは間違いないでしょう。 #right(){AGEだより「Je ne sais quoi」2008年1月号より} #back()
>ハロウィンの起源~「けちんぼジャック」の童話より~  #image(right,http://www13.atwiki.jp/net-age?cmd=upload&act=open&pageid=9&file=halloween1.jpg)  それはそれは昔のこと、ジャックと言う鍛冶屋がおりました。ジャックは、けちんぼで怖くて意地悪で皆の嫌われ者。その性格の根性悪さは「悪魔ですらかなわない」と世間のうわさになるしまつ。  さて、それを聞きつけた地獄の悪魔、悔しさのあまり大憤怒。自分より評判が悪い人間がいるなんて許せない、名誉に掛けてけちんぼジャックをこらしめてやろう、とはるばる地獄からジャックに挑戦にやって来た。  しかし、さすがいじわるジャック、鮮やかに悪魔をだまし手玉に取り、さんざん痛めつけて、泣く泣く地獄へ退散させてしまった。  さて、時は流れ、ジャックは年を取り、死んでしまった。 天国の扉は最初から開かれず、それではと地獄の門を叩くと、門から顔を出したのは例の悪魔。  しかし悪魔はジャックに「頼むからお前だけは、来ないでくれ」と地獄に入れてくれない。  「だったら俺はどこへ行けばいいんだ、周りは暗いし何も見えないよ」と文句を言うジャックに、悪魔はランプを渡してやる。それは、かぼちゃの中身をくりぬいてロウソクを立てたランプだった。  そんなわけで、今でもジャックは自分の行くべき場所を探して、かぼちゃのランプ(Jack-o'-lanternジャックの灯り)を持って、うろついているのだ。夜、池や沼の近くでちらちらゆれている明かり、あれはさまよう魂だとか、鬼火だとか色々言う人がいるけれど、本当は何の灯りなのか、もうこれでわかったよね。 #image(left,http://www13.atwiki.jp/net-age?cmd=upload&act=open&pageid=9&file=halloween2.png)  そして、これが、お化けやかぼちゃのランプを飾る、ハロウィンのお祭り(10月31日)のきっかけになったそうな。 #right(){<アメリカの童話「けちんぼジャックとあくま(エドナ・バース著)」より>} #back() &color(white){AGE}

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