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「超さん」
ネギが牢屋の扉を開ける先に、超は蹲っていた。

学園祭の時の自信に満ちた表情はもはや過去の物、ボロきれ一枚で一人ぼっちの世界を過ごしていた。
ネギを見つめる目も覇気や精気はなく、いつ何をされるか分からない状況に恐怖すら見え隠れしていた。
「…今度は何をするヨ。もう自分のことはすべて話したつもりネ」
そこに無理やりを付け足すほうがよかったが超はあえてしなかった、計画の全貌に素性と理由。
すべてを拷問じみたことで無理やり吐かされ、吐かなければ葉加瀬や朝倉の命が危ない。
誰も傷つけず計画を実行することを決めていた超にとって耐え難いことだった。
自分のポリシーもプライドもズタズタにされ、今度は自分に身が降りかかる。
何をされるか分からないその瞬間はすぐに訪れた。
「そうですね。超さん、あなたのことが欲しいです」
「え!?」
まるで愛の告白みたいな発言。超の傷付いた体を撫でて軽く微笑んだネギ。
超の心に一筋の光がほんの僅かに見た、そんな気がした。

「ペットとして」

その瞬間、目の前が暗転した。
光を掴んだ途端にその光が手から離れ闇の中に叩き込まれたそんな気分だ。
「―…な、何を言ってるヨ。ネギ坊主」
「カモ君みたいに悪知恵の働くいいペットがほしいなぁって思ってたところでしてね」
するとネギの後ろから高畑らが現れた。
高畑や瀬流彦、ガンドルフィーニ、弐集院、男性陣の中に刀子と刹那の姿も見た。
皆、超を睨みつけ不適に笑っていた。かつての自分のように。
「可愛いペットって可愛い子供も産むんですよ」



ネギのその笑いとは裏腹に、超は魔法先生らに取り押さえられる。
「やめるヨ!何を考えているネ!!」
その発言が何を意味しているか、これから何をされるか。おそらくここにいる全員が予想しきっていた。
率直に一言で表せば強姦。

「あなたが嫌ならいいですよ。ペットは古菲さんか、朝倉さん、葉加瀬さんと候補はいますからね」
超の息が詰まる。すべて自分のせいで傷付いた大切な仲間たち。
これ以上傷付くのを見ていられずに、ネギらにすべてを吐く覚悟を決めたのに…
「や、やめてヨ。みんなは何も関係ないから…」
「ではどうします?」
「……………」
そんなことを素直に言えない。
もう人としても見てもらえず、ネギらの言いなりのペットになる道。
自分を理解してくれた人たちを見捨てて自分だけ助かる選択肢も存在する…しかし。
もういやだった。この世界が狂っているなら、今の自分はどの立場でいればいいのか。
答えはすぐに出た。

「…………私を………ペットにしてください…」

終わった。超鈴音としての生き様はすべて終わりを告げた。
後はすべてネギらの言いなり。
自分のせいで傷付いた朝倉達を見捨てるくらいなら、奴隷以下のペットになる道を選択した。
「それでは思いっきり犯っちゃってください」
ネギの言葉と同時に皆が一斉に襲い掛かった。
「いやあああああああああああああああああ!!」

裸(と言ってもボロきれ一枚を剥いだだけ)にひん剥かれた超を弐集院とガンドルフィーニは複雑な表情で見つめる。
「…どうします」
「我々には娘もいますし…」



妻や娘もいる二人には聊か気が引けた。
「構わないわ!こいつのせいで私たちは混乱してしまうのよ。犯ってしまいなさい!」
そこへ怒鳴るようにやってきたのは刀子だ。
横の刹那は刀子に、一週間後に超の計画が成功し刀子らすべてがオコジョになる真相を伝えた。
折角一般人の彼氏を見つけたバツイチの刀子にとって、神経をさかなでることだった。
こいつがいたから今の彼氏と別れそうになった、オコジョの刑にされれば3●才になってしまう。
もう行き送れも十分だし、自分のことで混乱に巻き込んだ超に個人的恨みすらぶつけていた。
「こいつなんかボロボロにしてやればいいのよ。裂けようが壊れようが構わないから犯ってしまいなさい!!」
その剣幕に男性陣は超よりも恐ろしいのは、そっちのことでキレる刀子だと感じ取った。
超の目の前でジャンケンをする。当然誰が超の初めてを奪うかである。

「ガンドルフィーニさんですね」
ネギはこのことには参加せず、笑って見守っていた。
「…ちょっと気が引けるが、悪く思わないでくれたまえ」
「い、いやヨ!ネギ坊主!!他のことなら何でもするから…それだけは……」
これから起こることは女性にとって最悪の悲劇でしかない出来事。
もうどうすればいいのか判断できずに暴れだすが、男たちに何人も乗りかかられ動きが取れない。
そんな怯えた顔をする超を眺めると、ネギはそっと呟いた。

「超さんは思いっきり犯されたいそうですよ」

超の目から、一粒の涙が零れ落ちた。
だがそれは次に起こったことのせいですぐにかき消された。
ガンドルフィーニは刀子とネギの言葉に負け、裂けるのを承知で無理やりねじ込んだ。
「あああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
その日の悲鳴は、誰かと聞かれても超のものとは判断出来ないほどだった。