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やあ、龍宮真名だ
唐突だが、実は最近悩みがあってな…
君たちに是非相談に乗ってほしいんだ
君たちも知っての通り、3-Aにはこれでもかと言うくらい美少女が揃っている
まあ、言ってしまえばそれが悩みの種なんだ
やつらは可愛すぎる…
…ム、ムカつくんだ…私より可愛いのが一杯いて…
……言ってしまった…そうだ…あいつらがムカつくんだ!イライラするんだよッ!
なんであんなに可愛いんだ!そうさ!これは嫉妬だ!醜い女の嫉妬だよ!
ああっ!待ってくれ!君たちの言いたいことはわかる!
「隊長だってカッコいいですよ!」とか「グラマーでセクシー」とか言うんだろ?
ありがたいことだよ。言われて悪い気はもちろんしない
でもな…こう見えて私もまだ14歳だ
やはり可愛いと言って欲しい
だが!そんなことは到底適わないことだ!
私自身が嫌というほどわかってる!
黒し!でかいし!おまけに守銭奴だし!
果てはクサイだの、グロいだの言い出す輩までいる!
だがそれもこれもあの無駄にカワイイ3-Aの連中のせいだ!
あいつらがいるから私の悪いところばかりが目立つんだ!
私だって本来もっとかわいいはずなんだ!!そうに決まっているんだ!
私だって…!私だってメイド服着たりネコミミ付けたりしたいんだッ!したいんだよー!
…ハァ…ハァ……ハァ…

私はさっき相談に乗ってくれと言ったな?
だが、実はもう解決策は決まってるんだ…
誰かに話しておきたかったのかもしれない…
私は…
私 は あ い つ ら を 殺 す !



まずは誰を殺すか決めておく必要があるな
なにも皆殺しにする必要はない。あくまで私よりカワイイ奴を殺せばいいんだ
よし、出席番号順に見ていくか
生かすヤツには「生」、殺すやつには「殺」とチェックを入れよう
まずは相川さよ…
まあコイツは幽霊だし相手にする必要はない。生と…
次に明石裕奈…
こいつは危険だ。これから来るファザコンイベントで必ず人気に火がつく。殺と…
朝倉和美
こいつももちろん殺だ
いつ乳の大きさで抜かれるか分からん上、メガネという隠しオプションもある
綾瀬夕映
こういう変な女が大好きという物好きも多い。こいつも殺しておくか
和泉亜子
こいつも殺。血が怖いとかブリッ子しやがって!いつも殺してやろうと思ってたんだ
大河内アキラ
殺。目立たないが素材は最高級だ。嫌いなヤツじゃなかったがかわいいから死ね
柿崎美砂
淫乱女め…私はこういう女は大嫌いなんだよ。殺
神楽坂明日菜
殺。髪おろして色気づいたら凄まじく危険…
(以下略)
ふー…終わった……
やはりムカつく奴らだ…
こうやって一人ひとりチェックを入れるとどれだけ私が下にいるか浮き彫りになるな…
イライライライライライライライライライライライライライラ
ち く し ょ―――――――――――――――!!!!!!
くっそぉお!結局幽霊とデブしか残らねーじゃねえか!!
くそ!くそ!くそぉおおおおおお!悔しい!悔しい!!
ええい!もうデブも幽霊も殺してやる!
デブがいつやせるとも限らん!幽霊がいつ生き返るとも限らん!
殺してやる!殺してやるぞ!3-Aの糞女ども!自分のかわいさを呪うんだな!



「うぉぉおおおおぉおぉおぉぉぉおお!!!!!」 
翌朝怒声を張り上げて学校の廊下を疾走する龍宮真名の姿があった
マシンガンを携え、腰には二つの小銃を下げている
「お、おい!なんだお前は!止まりなさい!」
「うるせー!」バキューン
龍宮は行き掛けの駄賃に制止を試みた新田を躊躇なく殺した
「殺してやる!殺してやるぞ!!誰も逃がさない!全員殺してやる!」
あっという間に3-A教室の前まで来た龍宮はドアの前で立ち止まり深呼吸をした
中からは楽しそうな笑い声が聞こえる
可愛らしい声…
理不尽な怒りを蹴りにこめ、ドアを思い切り突き破った
「おらぁぁぁ!!!全員死ねえ!!!」
全員の視線が突入してきた龍宮に集まる…
その瞬間龍宮のマシンガンが火を噴いた
ガガガガガがガガガガガガガッ!
教室に血吹雪が舞う
平和だった教室の面影はもうどこにもない
無数の弾に撃たれ人形のように踊り狂いながら倒れる者
内臓をぶちまけて絶命した者…
叫び声がなくなり無機質な銃声だけが響くようになったころ龍宮はやっとトリガーから指を離した
教室の地獄と化していた
机やイスがめちゃくちゃに倒れ、重なり合い、その上や間に血まみれの肉が転がっていた
「ふふふ…!ふはははははははは!やったぞ!これで!これで私が一番!一番かわいいんだ!」
カラン…
かすかな物音だった
しかし龍宮がそれを聞き逃すはずがない
「誰だッ!出て来い!」
「………」
反応はない
「~~~ッ!返事しろよッ!RPGぶっ放すぞ!!隠れたまま死にたいかッ!?」



もちろんRPGは持っていない
しかし龍宮の装備を確認する暇などなかった相手には、この脅しは効果的だった
ガタン…
いくつかの机が動き、その影から数人の生き残りが顔を出した
楓、くー、明日菜、刹那、木乃香、まき絵、茶々丸、デブ…
その数は8人。その数の多さに龍宮は驚いた
龍宮が物音を聞いたところから出てきたのは明日菜だったが、それそれが自分に言われていると思ったため
全員がノコノコと這い出してきてしまったのだ
生き残りの面子はみな満身創痍だった
突然放たれた無数の銃弾を避けきることなど不可能だったのだ
無傷なのはわずかに木乃香ひとり
おさらく刹那が身を挺して守ったのだろう。刹那は既に虫の息だった
木乃香は血まみれの刹那を抱きしめながら泣いていた
「せっちゃん…せっちゃんごめんね…うっ…う…」
「いい…んで…す…泣かな…いでく……ださい……」
龍宮はその光景を忌々しそうに見つめていた
泣いてる木乃香がかわいかったのでムカついたのだ。龍宮はその他の面子に目を移した
くーは両脚がともにぐちゃぐちゃになっている。机によりかかかってなんとか立っていた
楓は右手と腹に一発ずつ喰らっている。しかし腹の傷はおそらく致命傷だ。苦しそうに息をしている
明日菜は肩に数発、ももにも数発くらっている
茶々丸はスクラップ寸前だった。あちこち火花がとんでいるが、それでもエヴァの死体を抱きかかえている
このへんはおそらく実力で生き残ったのだろう
まき絵は頬と腕にかすり傷をおっているだけだった。生き残ったのはまったくの運だった
デブは一番多くの銃弾を受け血まみれになっていたが、なぜか生きていた
全員の状態を確認すると龍宮はニヤリと笑った
出てきた面子をみたときは少しひやっとしたが、なんの問題もなさそうである。排除は容易と判断した
手始めに龍宮は木乃香の手の中でしぶとく生きている刹那の顔面に銃弾を撃ち込んだ
はじけとふ頭
「せっちゃ…!いやぁぁあぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁああぁああ!」
「かわいいとろくなことないねえ…ふふふ」
龍宮は笑った