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「ほらほら刹那さん、もっと足ひろげて!」
現在私の所在地。女子トイレ個室。
「そんなっ、明日菜さん。止めてください!」
私の周りには三人の女生徒。総じて3-A。
「せっちゃん?どへんして足開かいへんの?せっちゃんの体はうちのもんやさかい
 家畜の分際で口答えは許されへんよ?」
携帯電話のカメラを構える宮崎さんの隣で、お嬢様が勿体無い言葉を下さりました。
「なっ?せっちゃんの大事な部分をカメラで撮って、ネットで売りさばくだけや。
 せっちゃんは人間じゃない家畜なんやから、恥ずかしさ・人権なんてないえ。」
既に私の下半身は裸。必死に足を閉じていますが、この状態でも撮られそうです…
「あの…桜咲さんは写真を撮られるだけ。私たちにはお小遣いが入る…
 その、利害が…一致していますよね?」
宮崎さんが恐る恐るといった感じで話し掛けてきます。全然一致していませんが勇気のある人です。
と、明日菜さんが強引に私の足を開きに掛かりました。この人は行動で表すから好感がもてます。
宮崎さんも抜け目なくカメラを押し入れてきます。この人は口ではいい娘ぶってその実非常に陰険なので嫌悪感を覚えます。
「やめて下さいって!やっぱりこんなのダメですよ!こんな方法でお金を稼いだってアタッ!!」
側頭部を思いっきり殴打されました。視界が歪みます。
その隙を見逃さず明日菜さんは全力投球。私の足はカエルのようにがばりとひらかれました。
ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン
携帯カメラ特有のシャッター音が頭に響きます。あぁ、私の秘部はネットにばら撒かれるのですね…
明日菜さんの清々しい笑み。お嬢様の翳りのない笑み。宮崎さんのニヤニヤとした陰湿な笑み。
私はこれからこの3人に搾取されていくのですね‥‥

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「あ、せっちゃん。あんな、この前の写真なんやけど結構な値で売れたんよ。」
時は昼休み、教室。3-Aの面々は思い思いの場所で昼食を摂るため、あまり人はいません。
そんな中、お嬢様がまるで子犬のような邪気のないコロコロとした笑顔で近づいてきました。
「そうそう。顔写真と一緒にアップしたから、アクセスが殺到するのなんの、大変だったのよ。」
そして一緒にやってきた明日菜さんに頭をはたかれました。
「それは…よかったですね‥‥。」
私は相手を刺激しないよう、努めて自然な笑みを浮かべます。
しかしそれは貼り付けたような、引き攣った笑みだったことでしょう。
「桜咲さんにも喜んでいただけで‥‥私も、やった甲斐があったですぅ…」
分け前の三分の一を得ているであろう陰鬱な少女も、横から顔を覗かせます。
自分に非や責があるとは考えず、あくまでも他人のために動いたと弁解する少女。
心底胸糞の悪い劣悪な人間です。その手に握られるのは、何やら高そうな新品の本。
「でもさー、一つだけクレームがきたのよ。どうしてくれんの?」
明日菜さんが眉間にシワを寄せて凄んできます。
「刹那さんさぁ、陰毛生えてんじゃん? それが顔に合わないだの趣味に合わないだの、
 ユーザーはワガママなのよ。 まぁこっちも金とってるわけだから善処しなきゃいけないのね。」
だいたい話が読めてきました。
「せやからせっちゃん、下の毛剃らしてくれへん?」
やはりそうきましたか…。
醜悪なる少女、宮崎のどかがさりげなくカミソリを取り出したのが眼の端に映ります。
え?、一億歩譲って剃ることは認めたとして、ここでですか?いや、そもそもそこから譲歩できません。
「それは…謹んでお断りします。私もこの歳です。恥毛がないというのも恥ずかしいので…」
言ってから失言に気がつきました。しかし時は既に遅しです。肩に強い衝撃が与えられました。
おそるおそる見上げると、明日菜さんが凄い形相で睨みつけています。
今の発言が彼女の琴線をこともなく斬り飛ばしてしまったようです。

「あんたさぁ、調子乗ってんじゃねーよ。」
言葉使いまでガラが悪くなった明日菜さんに押さえつけられ、私は黒板を背に立ち尽くしています。
「しんめいりゅうだっけ?それが使えたって、あんたは所詮鳥と人間のハーフ。人間じゃねーんだよ。
 あんたみたいな家畜同然の下賎な生物が人間と同じ容姿をしてるだなんて、吐き気がするんだよ!」
そしてお腹を殴られました。腹筋に力を入れては明日菜さんのコブシが痛み、更なる怒りをかうでしょう。
私は力を抜き、内臓を直接打擲されるような痛みを受けるのでした。
「ってことや。な?ええやろ?せっちゃんやもん。許してくれるに決まってるえ♪」
お嬢様は生まれたばかりの白クマのような無邪気さを振りまきつつ、スカートとスパッツを一気に引き剥がしました。
上半身はシャツにブレザー。下半身は黒靴下のみ。黒板の前、教段の上で性器を晒している。
羞恥心に居た堪れなくなりますが、私はお嬢様のためになんとか我慢します。
下を見ると愚劣なる宮崎さんが手際良く毛に刃をいれようとしています。
教室にはまだ数名残っているのですが、誰も止めようとはせず、見てみぬフリをし、教室から出て行きます。
あぁ、この世の中はどうなっているのでしょう。人間は醜いです。
シャッシャッ と小気味良い音。 そしてパラパラと落下。
宮崎さんが私の性器に触れています。カミソリを扱っているのだから当然ですが、なんともいえない気分です。
「はぅっ… な、なんか刃の滑りがよくなってきたですぅ‥‥」
驚き下半身を見てみると、たしかに何やら汁が浮き、それが潤滑油になっているようです。 ‥‥‥‥‥‥
「ははははっっっ!!!! こいつ欲情してやがる!! 木乃香!みてみな! 愛液たらたらじゃん!!!」
「わっ ほんまやぁ。 せっちゃんの汁、いい匂いや~」
お嬢様についっと指ですくいとられます。それだけで私は…私は…‥‥
「ちょうどいいじゃん!本屋!はやくしな!!」
「ひゃっ、は、はいですぅー」
そして目が醒めたのは夜でした。下半身裸のまま教室の後方に放置されていました。
周りには柄が妙にテカった箒やモップが数本。何があったか考えたくもありません。
スカートもスパッツもみあたらないので、私は下半身丸だしのまま寮への道をトボトボ歩くのでした。
夜風が性器にあたりすーすーします。ホームレスのおじさんがコチラをジロジロみていますが、気にしません。
そして部屋につくと、新聞受けに紙がはさまっていました。どこかのサイトのURLが書いてあります。
龍宮からの仕事の依頼かもしれない。私は無理にいい方へと思考を向け、自室のパソコンを立ち上げました。
「URL直打ちはつらいなぁ…」
私は午後の出来事を忘れようと、ネットに身をひたすつもりでした。
しかしカリカリと読みこむ音の後 そこに映し出されたのは、見覚えのある体。濡れた性器。そして顔。
見紛うはずありませんでした。
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
私は久しぶりに女らしい悲鳴を上げると、窓の外、硬いアスファルトへと旅立つのでした。