※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

鳴滝姉妹と古菲を懐柔してから、2日が経った。
まず、その2日間に起こった出来事を、詳細に書き出さなければならない。
龍宮は、綾瀬のゲリぎみう○ち、大河内の汗、史伽の水虫菌、自らの汗をブレンドした
悪魔の香水を完成させた。そして、長谷川経由で流したすべての情報は朝倉の耳に入り、
ついに今日、まほら新聞にとんでもない縦書きが書かれた。
その横には、脈拍なく那波と小次郎の行為後の写真が貼ってある。

『葉っぱが四枚、超人のいる村とは那辺にありや。
 加えて、葉書では届かない上海の波は荒々しい。
 瀬戸内海は気の薬、それではあれは何なのか?
 はじめ、まさかの大逆転。カードキャプター。
 サンゴ、ただ油売りがシャンカシャン。
 ナシ食べず、変人どもが、ジタタバタ。
 ダンゴ虫れもん。トラボルタのお嬢様。
 虫めがね。陰毛。クッキー。ぼけ。
 持ちもの。たこ。たこやき。あほ。
 ち○ちん。ケツ。ロナウド。イカ』

もはや新聞としての機能を果たしていない。周りにはやはり物凄い人集りが出来ている。
しかし、朝倉がこれ程までに露骨な事をするとは誰も思わなかっただろう。
その記事を読んだ龍宮は喜んだ。
『朝倉和美…なかなか使える奴。しかし、あまり調子に乗り過ぎると自滅するぞ?朝倉…』

その場を後にし、龍宮は教室へ入る。ここ最近で、生徒達の表情は変わっていた。

まず運動部。彼女達は自然崩壊した。
亜子は円形脱毛症が悪化し、アルシンドというあだ名を付けられた。
しかし、彼女はまだうまく泳げている。サッカー部での活躍は、彼女の頭と同じでピカ一になった。
まき絵はやせ過ぎ、コマネチと呼ばれている。新体操のレオタードを着て
「コマネチ!コマネチ!アヒャヒャヒャヒャヒャ」と笑うのが日課になっている。
他にも様々なギャグをやって見せる彼女は今や人気者だが、間違いなくネジが数本外れていた。
裕奈は酷い。バスケ部でも全く結果が出せず、脂性がさらに進行した。
ついたあだ名は天ぷら。脂性の上、どこまでも中身がないと言う理由らしい。
油ものの癖に、一番沈んでいるのは間違いなく裕奈だ。
チア3人組は相変わらず暗い。誰にも話し掛けないし、誰も彼女達に話し掛けない。

そして、朝倉にすっぱ抜かれた面々。
那波は平然としている。まだまほら新聞を読んでいないのだろうか?
しかし、彼女の知らないところですでに良からぬ噂は広まっている。
那波は売春婦の私生児だとか、実は子持ちだとか、20歳は超えてるとか…
四葉の行動は花々しい。朝から弁当を食べている。ストレスがたまると自棄食いをするらしい。
村上は、汗をかいていた。おそらく、暑いのではない。お股が痒いけど掻けない。
カンジタがばれてしまった。これからの出方を必死に考えているのだろう。
葉加瀬は狂っている。さっきから教室の外を走り回り
「私はサナダ虫を体内飼っていません!私はサナダ虫ダイエットをして成功し、34キロ痩せていません!
 私は無罪です!私は純粋無垢です!私はイノセントです!私は天衣無縫で、夜は全裸で寝ています!」
と必死で訴えている。自分の意志でサナダ虫を飼った事や、裸で寝ている事など、なかなかの口の滑り具合。
『まったくいいクラスになったもんだ。後一息で、ユートピアが完成する…』
龍宮が思わずにやける。今日、いよいよ雪広が狙われる…


次のページ-悪魔の香水