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翌日の放課後、宮崎と綾瀬が龍宮の個室の前に立っている。
「臭いますね…覚悟を決め、入りましょうか」綾瀬が『坊主の絞りカス・お線香味』を一口飲んでから言った。
「え…そんなに臭いかな?私はあまり感じないけど…」宮崎の鼻は、龍宮の催眠術と会話で狂っていたようだった。
ガチャ…扉を開けると、様々な物体が室内に散乱していた。
カップラーメンの食いかけ、床に溶けているチョコ、履き棄てられたガム…
「お、来てくれたか二人とも、それじゃ、まずかけてくれ」
強張った表情をしている来客に、龍宮が気さくに挨拶する。
二人は足場に意識を集中しながらちゃぶ台の前へ進んだ。
座布団の代りに、ブーブークッションが敷いてある。これに座れと言う事を示唆しているようだ…
仕方なく、2人はそれに腰掛ける…『ブブブゥ!』『ブ…ブ…ブゥ』
「ん~?綾瀬の方がいい音だったな。私は絶対放屁音感の持ち主でね、放屁の音で誰の屁か…」
聞いてもいない事をぐっちゃべる龍宮。綾瀬は呆れて返事もしない。
「綾瀬、何じゃその態度は!返事ぐらいせい!」バカ殿状態の龍宮が調子に乗る。
「…凄いですね、龍宮さん。臭いの事に関しては右に出る者はいないようです」
「そうじゃろう、そうじゃろう。後で綾瀬のオナラを嗅がせてくれ。是非嗅いでみたいのでな」
「はぁ、私のオナラでいいなら…いやむしろ、それ以上の臭いを嗅いで欲しいです。ククク…」
龍宮が一瞬、キョトンとした顔になった。その後、なんとも言えない空気が流れた。
「今日、約束通りクラスメイト達の心を覗きました。
 これで、半数以上のクラスメイトの秘密はわかりました」
宮崎が本題を切り出す。そして書類を手渡した。
その書類は、宮崎の綺麗な字で簡素に書かれていた。龍宮が、それに目を通す…

クラスの秘密・報告書

柿崎美砂・椎名桜子・釘宮円(以下、チア3人組)
チア3人組は、極悪グループ『またさきディルドー』を組織しています。
主な活動は、援助交際、ヲタから金を巻き上げる、乱交などの反社会的行動。

佐々木まき絵・和泉亜子・明石裕奈(運動部3人組)
大河内アキラが除け者にされている事を後目に、何も出来ない自分達に苛立っている様です。
自己嫌悪が激しくなり、心身共にバランスを崩している。最近では部活動も不調。

朝倉和美:最近、長時間のデスクワークと彼氏とのア○ルファックが祟ってイボ痔ができた。
神楽坂明日菜:貧乏。頭が悪い。暴力的。見たまんまです。
春日美空:本編での出番が少ない事に御立腹。弱点は得になし。つまらん奴。
絡繰茶々丸:自分が機会仕掛けの人形という既成事実に打ちひしがれている。かわいそう…
古菲:露出狂。自分の裸を他人に見せる事で興奮する変人。
近衛木乃香:人格、精神ともに健康。育ちがいい。
早乙女ハルナ:変態だと言う事が学校じゅうに知れ渡っています。もうこちら側の人間。
桜咲刹那:実は人間ではないらしい…レズっぽい所があります。特に、このかさんに対する愛欲が強い。
超鈴音:危ない薬を売り捌いている。あちらの大陸のマ○ィアとのコネがある可能性大。怖い…
長瀬楓:おっとりしていますが、内面は孤独感で満たされています…世話焼きもその裏返し。
那波千鶴:年端もいかない男の子たちを食べまくっている鬼女。夜はギャバクラで働く。
鳴滝姉妹:姉妹のどちらかが常に水虫。片方が治ると、治っていない片方からうつされるという悪循環。
葉加瀬聡美:サナダムシ持ち。ぎょう虫検査の度、鬱になってる模様です。
長谷川千雨:コスプレ大好き。ライバルのサイトを潰して喜ぶゲス。根性ひん曲がってる。
エヴァンジェリン:覗くとヤバそうなので、控えさせていただきました…
村上夏美:毛ジラミ持ち。陰毛の方で繁殖している模様。
雪広あやか:ショタコン。クラスの中に埋もれがちなのがもどかしい。後は…やっぱり書けません…
ザジ・レニーデイ:何考えてるか分かりませんでした…
四葉五月:痩せにくく太りやすい体質らしい。股擦れができるのが悩み。

龍宮が読み終わる。目の焦点が定まっていないところを見ると、相当興奮しているようだ。
「ぽおおおおっ!よくぞ調べた!宮崎には後で褒美を取らせる!この中から次のターゲットを決めよう。
 ただ決めるではつまらないから、某フレンドなんたら風のルーレットを作っておいた」
がたがたと物置から直径1メートル前後のルーレットが出てきた。
龍宮の小道具のレパートリーは半端ではない。自分で何でも作り出す事ができる。
「あれ、ダーツがない…どこいったっけな…ん~」片付けを怠っているので、紛失が多いのが難点だ。
「ダーツはいりません、私に考えがあるです!」綾瀬が閃いたらしい。
床に転がっているサランラップの固い芯を手に取り、その穴にコルクを無理矢理詰める。
「龍宮さん、ルーレットを回して下さい…!」綾瀬のものを言わせぬ気迫に圧倒され、
言われるがままにそれを回した。グルグルグル…これから、次の犠牲者が決定する。
「では、準備するです」綾瀬はいきなり紐パンを脱ぎ、床に仰向けになってAssを的へ向けた。
そして、先ほどのサランラップの芯を自らのAssに捻りこむ。
「んっ…はぁーー…うんっ!…はぁーーー」目の前でオ○ニーされている様で、恥ずかしくなる2人…
「…っはぁ、入りましたっ…では、発射します…フンッ!」
『バスッ!ドン!!』
綾瀬が気張ると、コルクは肉眼で確認できないほどのスピードで的をぶち抜いた。
衝撃は激しく、的が倒れてしまった。勢いあまって、部屋の壁にコルクがめり込んでいる。
「夕映、すごい…」宮崎が放心状態で呟いた。
『とんでもない殺傷力…下手な小銃より威力がありそうだ』
綾瀬がAssから芯を抜き、何食わぬ顔で話を進める。
「的が倒れてしましたね。さぁ、次のターゲットは…」
綾瀬が的へ近づき、丸くくり抜かれた箇所を確認する。
「次のターゲットは…」