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加速する言語障害、失っていく信頼関係。自らが壁にブン投げ破壊した携帯を前にして
一人、ネギのプゥ~ンとイカ臭いチ○ポの臭いに似た冷や汗をかく龍宮。
…まてよ?先ほど、彼女は確かに携帯を破壊するぐらいの動きが出来た。
と言う事は、もはや彼女に筋肉痛(の魔法)は治っているのではないのだろうか。
いつも通り勢い良く、呼吸を意識して腹筋運動をしてみる。
「フッ、フッ、ブッ、プウ、ブッ、フッ!んを?んごいでら!」
確かに体は動くのだが、何故か訛りが酷い上、無意識に途中で放屁している。
とにかく、腹が減っていたので龍宮は少し遅い昼飯を採る事に決めた。
今日のメニューはチーズ、くさや、納豆キムチ、韓国から輸入した犬の肉、梅干し、白米。
ただの白米では物足りないので、タイ料理に使うくっさいナンプラーをたっぷりかけて頂く。
これは、彼女の無駄に大きい堅固な体と、汗と共に排出される薫りのベースとなる。
貪食が終わると、彼女は部屋に戻りモーホー雑誌の「りゅうじ」「ヤドン」を読み
ヤクザ映画1本を鑑賞し、ワールドカップの日対豪戦を見る。結局負けたので
ブヒー、ブヒー、と豚の鳴き声のようないびきをかいて不貞寝した。

翌日、7時半起床。龍宮は朝シャンをし、朝食を取る。
今日のメニューは控えめにピクルスとニンニク、ドリアン、豚足。
「ぃーんぽてんッ!ぃーんぽてんッ!」大きなくしゃみを2発。
くしゃみの時に出る声は人それぞれ違うが、彼女のそれは特に変わっている。
場合によっては不能の男性を傷つけかねない、恐ろしいかけ声である。
『誰か私の噂をしているようだ…しかし、噂されればされるほど、燃えるのが私だよ…』
豹柄のパジャマを脱ぎ、歯を磨き、しっかりと靴下を履き、ジョギングをしながら学校へと向かった。
よほど汗をかきたいらしい。
龍宮は快調に飛ばし、昇降口まで来た。今日は靴下も履いている。
さっさと教室に入った。周りの目、ざわつきは気にしない。しかし、彼女は一番肝心な事を忘れているのに気付いていない。
教室には、いつも以上の異臭、刺激臭が立ちこめている…龍宮以外の人間は、携帯している鼻栓を装着した。
龍宮は、まだ自分が腋に8x4を吹き付けるのを忘れているのに気付かない…

一方、ネギは教室に向かっていた。今日は、龍宮が昇降口で見ているので
足は鉛のように重い。教室まで、15メートル。
『なんだか…あのかほりがする…この距離から、もう?』
何故か今日に限って、広範囲に渡って異臭が漂っているのがわかる。ネギはすかさず鼻栓を突っ込む。
なるべく、不快感を顔に出さないよう勤め、教室へ入った。

「みなはん、ほはようございます」鼻栓をしているので声がこもる。
さっさと出席を取って、ここから逃げよう…鼻栓越しに伝わる臭いがネギを動かす。
出席を取ってみると、龍宮以外は全員鼻風邪をひいていた様子だった。
「真夏の風邪ははひ(タチ)がわるひらしひいでふから、みなはんきほつけまひょう」
「はーひ」活気のない返事が帰ってきた。ネギは教室を後にした。
『はーひ、か。昨日私が休んでる間に、ずいぶんみんなやられたようだな。
しかし、なんか教室がいつもより臭いな。………は!8x4を腋に吹き付けるの忘れた!』

ここで彼女はようやくミスに気がついた。何処かで8x4を入手しないと…
自分の臭いにやられてしまっては殺し屋失格だ。いよいよ彼女は本気になった。
ちらりと隣の席の柿崎の鞄を魔眼で透視する。…中身は…香水、財布…ゴムらしきもの…
柿崎は昨日の嫌がらせメールを送ったのがバレて、龍宮がガンつけているのだと思い、少量のお漏しをしてしまった。
『後で柿崎から香水を拝借しよう。さて、次は大河内の持ち物を…』大河内のシンプルな鞄を透視する。
『…以外とマンガが多いな…グラップラーボッキ、殺し屋ワキガ…お!この筒状のスプレーは!
間違いなく8x4だ!他にも多汗症・ワキガでもう苦しまないという本があるぞ、これも拝借だ。
大河内はワキガだったのか…wwww』自分の事は棚に上げて、大河内を心の中で嘲笑した。


※ここからはよりお見苦しい展開になるので、食事中の方はお気を付け下さい※



休み時間。龍宮を除く3年A組はまた彼女を省く計画を立てている。
その間、龍宮は柿崎から香水を、大河内からはワキガに関する本と8x4を借りて(正しくは抜き取った)、
トイレの個室へと入った。『まずは8x4からだな。その後、少々香水を振ればOKだろう』
シュシュシュ(ry 8x4を腋に向かい、16連写した。『オォォォォオッ!気持チイイ!』
「ミチミチブボボボ!」奇声を上げる龍宮。快感で思わず理性のたがが外れたらしい。
隣の個室で用を足していた宮崎のどかは、その声を龍宮が出した大の排泄音だと勘違いした…
シュシュ…シュ…8x4の中身がなくなったようだ。
『悪いねえ、ワキガの大河内さんww次は控えめに香水だ。』
シュ、シュ。控えめにつけて終りにする。『ついでに用を足すか』
「ヴォボボボボボオ!」こちらが龍宮の本来の大の排泄音である。気の小さい宮崎はその轟音に腰を抜かし、
自力でトイレからでられなくなり、パンツを上げる事さえままい状態。その上、放課後まで発見されなかったらしい…
『ふう、我ながらごんぶとだぜ!さぁ紙、紙…あ、紙がない。大河内の本、破って使おう♪』
まだロクに大河内が読んでいなかった本を、龍宮が容赦なく破り、拭き、流した…

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