MAGISTER NEGI MAGI from Hell
蛙の面に小便
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匿名ユーザー
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「はっ…おかしな夢だった」
龍宮は、自分が拳銃をこめかみを撃ち抜き自殺しようとする
奇妙な夢から解放された。ベットは汗でびっしょりと濡れている。
嫌な汗が腋から流れている。我ながらなかなかの薫りだ。
龍宮は、自分が拳銃をこめかみを撃ち抜き自殺しようとする
奇妙な夢から解放された。ベットは汗でびっしょりと濡れている。
嫌な汗が腋から流れている。我ながらなかなかの薫りだ。
汗をシャワーで流し、腋に8x4を吹き付け、朝食を取り、歯を磨き、
いつも通り学校へと向かった。
いつも通り学校へと向かった。
ジリジリと龍宮の黒い肌を太陽が責める。
今日も暑いなあ。そんな事を考えいてる内に、
昇降口まで来た。靴を脱ぐ。そこで彼女は始めて異変に気付いた。
『靴下を…履き忘れた!?』
今日も暑いなあ。そんな事を考えいてる内に、
昇降口まで来た。靴を脱ぐ。そこで彼女は始めて異変に気付いた。
『靴下を…履き忘れた!?』
行動派の龍宮はささくそと内履きを履き、教室に入る。
しかし、その強烈な臭いに周りが気付かぬはずもない。
しかし、その強烈な臭いに周りが気付かぬはずもない。
給食の時、彼女の机と他の生徒達の机には距離が生じていた。
その後の休み時間に至っては、龍宮を除く3年A組の人間が廊下で会議をしていた。
龍宮を省る計画を皆で練っていたに違いない。
その後の休み時間に至っては、龍宮を除く3年A組の人間が廊下で会議をしていた。
龍宮を省る計画を皆で練っていたに違いない。
翌日から、龍宮はあの夢の通りに嫌われ始めた。
が、夢の龍宮より現実の龍宮は強かった。
皆に嫌われても蛙の面に小便といった感じで、全くへこたれるという事がない。
その態度がますますクラスメイト達の反感を買い、嫌がらせも始まったが、やはり動じない。
汚い仕事をして淀んでいった精神は、年頃の少女らしい繊細な感受性を欠落させてしまった。
が、夢の龍宮より現実の龍宮は強かった。
皆に嫌われても蛙の面に小便といった感じで、全くへこたれるという事がない。
その態度がますますクラスメイト達の反感を買い、嫌がらせも始まったが、やはり動じない。
汚い仕事をして淀んでいった精神は、年頃の少女らしい繊細な感受性を欠落させてしまった。
それからの彼女は、以前よりも増して汚い仕事に没頭するようになった…
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