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「あのさ、言葉悪いけどさ、恋人はいくらでもできるよ。(中略)恋人も友達もなんとかなるよ。あんたの努力しだいで。(中略)でも、家族はそういうわけにはいかないでしょう?お兄ちゃんの代わりもお父さんの代わりもあんたの力ではどうすることもできないじゃん」(217頁)

小林ヨシコが佐和子を慰めるシーンだが、この文章がストーリーのテーマを物語っている。

佐和子は大切な人を亡くしたが、家族は皆健在だ。

「私は大きなものをなくしてしまったけど、完全に全てを失ったわけじゃない。私の周りにはまだ大切なものがいくつかあって、ちゃんとつながっていくものがある。」(231頁)

こちらも同様に、佐和子が全てを失ったわけではないと意味する。

  • 絶対に代わりが存在しない家族は、何よりも大切である。

  • 何か大きなものを失っても、家族や友人など、まだ大切なものがたくさんある。

瀬尾まいこ氏は本書をとおしてこれらのことを読者に伝えたかったのではないか。


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