休憩ブース系:(間伐材で木工)

 

1.企画概要

雲ヶ畑の山主さんの指導の元で二回間伐・玉切りを行い、その材を運び出し、鷹峰のアトリエで製材体験・木工をした。机二台・二人用ベンチ四脚・腰掛11個が完成。

 

 

2.目的

休憩スペース企画の備品作りとして来場者にのんびり寛いでもらう空間を提供すると同時に、間伐材を活用し、その良さを実感してもらいたい。

杉良太郎で間伐だけでなく自分達で伐った木を実際に使ってみたいという意見があった為、この機会に間伐、製材、イベント用の机やベンチ・いすの作製を行った。

 

3.企画の流れ

杉良の山主会で協力していただける山主さんを探す

製材器を貸し出してくれそうなところをあたるが、交渉難航

間伐を実施(杉・檜の混合林のため乾燥期間が読めない、結局葉枯らしはせず)

鷹峰で薪炭・杉良合同で製材・木工(倉田さんが段取り、山本さんが設計・・・)

当日、ベンチをかすがいで固定、休憩ブースに配置、飾りつけ

一部のベンチを理想の森に設置、来年の森文でも活用

当日の様子

11/10)杉玉やテーブルには山を感じさせる工夫(葉っぱの飾り、松ぼっくりの置物、くろもじの枝)がされ、お昼を食べたり、話をしたりするペアがよく見られた。音楽を聴いたり、どんぐりコーヒーの順番待ちをしたりするのにベンチが利用された。道沿いのテーブルにバウムクーヘンやハーブクッキーが置かれ、来場者の目を引いた。

11/17)どんぐりコーヒーの説明やかわいい置物が置いてあり、のんびり過ごす来場者が目立った。砂利で足場が悪く、ベンチはあまり利用されなかった。腰掛はシイの実を焼いたり、どんぐりの焙煎をしたりする時にも使われた。

 

4.反省、改善策

計画が甘く、いつものメンバに助けられた。葉枯らしの実践も自分達で製材も出来なかった。計画にもっと人を巻き込みたかった。

学生祭典で出したときはベンチをちゃんとかすがいで留める時間がなく危険だという指摘もあったのですが、徐々に出来上がっています。それもまた手作りらしくて良いという意見もあったのですが、イベントに出す側としてはそうも言っていられない時代なので、今後は気をつけて下さい。

間伐材で作りました、というアピールをもっと積極的にした方が良かったかも。来場者に口で説明をしたりはしたが、良いやり方があれば教えて下さい。

 

5.良かったこと

色んな人にお世話になってやり遂げることが出来た。良い物が出来た。

 

6.感想

いい加減な企画に形を作って下さった山本さん、倉田先輩、横山先輩、有難うございます。

間伐、運び出し、木工に協力していただいた皆さん、お疲れ様でした。

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最終更新:2008年10月24日 01:39