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 [フランクフルト 17日 ロイター] サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会は17日、当地で決勝を行い、日本代表「なでしこジャパン」はPK戦の末、通算3回目の優勝を目指していた米国を下し、初優勝を果たした。国際サッカー連盟(FIFA)主催大会で日本が優勝したのは、男女を通じて初めて。

 日本は後半24分に先制を許したが、同36分に宮間あやが同点ゴール。延長に入って勝ち越されたものの、澤穂希の延長後半12分のゴールで再び追いつき、試合は2─2のままPK戦に突入した。

 PK戦では米国が4本中3本を外したのに対し、日本は4本中3本に成功。日本の4人目、熊谷紗希が決めた瞬間、日本の優勝が確定。米国戦26試合目にして初勝利を収め、満員の観衆の前で歓喜に酔いしれた。

 主将としてチームを引っ張り、大会MVPと得点王に輝いた澤は「信じられない。最後まであきらめず戦った結果。自分自身も最後まで走り続けたし、全力を出した。世界一を目標で戦ってきたので本当にうれしい」と喜びのコメント。

 また、佐々木則夫監督は「粘り強くやってくれた。小さな娘たちが粘り強くよくやってくれた」と、選手たちをたたえた。



カテゴリ: [ニュース] - &trackback() - 2011年07月18日 11:18:18

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最終更新:2011年07月18日 11:19