同出版社のセンター試験日本史Bの点数が面白いほどとれる本に対して、私大・国公立二次入試を射程に捉えた構成になっている。

板書形式にポイント整理が提示された後に、重要ポイントについて講義形式で確認がされている。

その後問題演習をする形式になっており、作りは丁寧な感じを受ける。

デザインもクセが無く、よくまとまっており好感が持てる。

日本史参考書としては説明が淡々とした感じなのが好みに合うかどうかというところであろう。

定価(税込み): ¥1365
難易度: 易~やや難
ジャンル: 参考書
おすすめ度: ☆☆☆☆☆
リンク: 大学入試にでる完全無欠の日本史B〈原始・古代・中世・近世〉―元大手予備校講師・現大学教員が書いた

使いやすさ 10 板書・講義・問題演習と揃っている。入門にはよい。
内容の良さ 10 収録問題が私大入試のもの。量は適量。解説も要を得ている。
受験に役立つ 9 センター対策に使えないこともないが、収録問題は私大のもの。
見やすさ 9 普通に見やすい。
総合評価 10 学校の定期テスト対策にも使える。受験生は導入として1ヶ月程度で読み切ると良いだろう。

高1 高2 高3 センター 私大 難関大


























最終更新:2011年07月18日 11:13