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 ハローワークなどで職探し中の高齢者に、覚醒剤密輸の「運び屋」をさせたとして、東京税関成田税関支署と千葉県警が、男3人を覚醒剤取締法違反(営利目的密輸)などの疑いで逮捕していたことが15日、わかった。

 生活に困窮する高齢者を「簡単な仕事がある」と誘っていた。「通関の際の荷物検査率が低い高齢者を利用した」という趣旨の供述をしているという。

 3人は、いずれも無職の東京都新宿区、山根裕治(56)、同江戸川区、佐藤聖一郎(53)、松原誠(61)の3被告。既に同法違反などで千葉地裁に起訴されている。

 同支署と県警は昨年10月10日、成田空港で覚醒剤約1・5キロが入ったスーツケースをマレーシアから持ち込もうとした同渋谷区、無職斉藤千紗被告(70)(同法違反などで起訴済み)と、斉藤被告を迎えに来ていた佐藤被告を逮捕。その後の捜査で山根、松原両被告が浮上し、松原被告の自宅などから、斉藤被告を含む60~70歳代の男女約10人の履歴書が見つかった。



カテゴリ: [ニュース] - &trackback() - 2011年02月16日 02:01:31

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最終更新:2011年02月16日 02:04