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 角界に「八百長ホットライン」が設置される。八百長問題の全容解明を進める特別調査委員会が14日、東京・両国国技館で行われ、同日夜の日本相撲協会臨時理事会に、ここまでの調査経過を報告。新たな調査法として調査委の3人の弁護士事務所を窓口に、電話で情報を募ることが決まった。情報提供者の名前は非公開という、事実上の匿名で「タレコミ情報」を求める。また調査委は、すべての協会員に対して実施したアンケートで、回答のあった984人中6人が、八百長のうわさなどを耳にしたことがあると回答したと発表した。

 新たな八百長告発者は、6人いた。今月3、4日に協会員全990人に対して実施したアンケート。病気などで回答できないケースを除いた984人から回答があり、調査委の伊藤滋座長は「6名から『昔こういう話があった』『周りでこういううわさを聞いた』という答えがあった」と明かした。同時に「新たに疑いがあると思われる者はいなかった」とも話しており、告発がすべて過去のものである可能性が高い。「全容解明」を掲げる中で、従来の調査法での限界から、徹底調査が必要と判断した。

 そこで調査委は「八百長ホットライン」の設置を提案、理事会で承認された。企業などで採用されているものを参考に、調査委メンバーが所属する弁護士事務所への直通電話で、協会員からの新たな情報を収集する。情報提供者は、調査委に名乗るが「全面的にバックアップし、外に漏れないようにする」(伊藤座長)と、他の協会関係者や外部への秘密厳守を約束。事実上、匿名による「タレコミ情報」となる。

 調査委の村上委員は「供述だけでは『疑惑』にはならない。周辺調査を進め、客観的な事実などが出てきて初めて『疑惑』となる」と説明した。「タレコミ情報」だけで疑惑力士と決めつけることはないため、積極的な情報提供を求めた。

 すでに八百長への関与を3人が認めるなど、メールで疑惑が浮上した親方や力士は14人いる。一方、調査委が12日までに行った、09年九州場所以降の関取経験者78人に対する調査で、新たな関与者は出なかった。だが伊藤座長は「(疑惑のある)14人以外の関与がないとも言い切れない」と話した。この日発表された6人は疑惑ではなく情報提供者で、14人とはまったく別人だという。6人が親方なのか力士なのか行司なのかなど、詳細は明かされなかった。

 疑惑が浮上した14人には携帯電話の提出を求めていたが、これを拒む非協力的な人物が複数いることが理事会で報告された。今後は師匠を通じてさらなる協力を要請する。また早ければ今日15日から、情報提供者6人と、疑惑が浮上する14人から事情を聴くという。

 同時に調査委の報告を受けた理事会は、再発防止委員会設置を決定。メンバーは年寄5人、外部3人で、今後人選に入るという。新たな告発者出現とホットライン設置による影響で、八百長問題が新たな局面を迎えるか注目される。



カテゴリ: [ニュース] - &trackback- 2011年02月15日 10:50:22

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