第2の人生

    

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「ふう・・・空の散歩にも、そろそろ飽きてきたな・・・」
快晴の空を映す青々とした海の上を飛びながら、私は大きな欠伸をした。
近頃はこれといって大した刺激もなく、山間の洞窟から遠出してきては海の上を飛ぶのが私の日課になっていた。
稀に船に乗った人間どもが私を見つけて騒ぐことはあったが、私には関係ないことだ。
そろそろねぐらに帰って昼寝でもするとしよう。
私はフワッと旋回して向きを変えると、陸に向けて力強く羽ばたいた。
その時、海の上に突き出した崖の上に1人の人間が立っているのが目に入った。
「どうやら自殺志願者のようだな。愚かな奴だ」
今にも荒れ狂う海に飛び込みそうなその青年を、私は上空で見守っていた。
だが、いつまで経っても最後の1歩を踏み出す気配がない。
「ふむ・・・どうせ死ぬ気なら少し私の暇潰しに付き合ってもらうのも悪くはないな」
私はそう呟くと、青年に見つからないように青年をそっと飛び越えた。

「うう・・・死ぬ覚悟でここまできたものの・・・やっぱり怖いな・・・」
遥か足元で岩に打ちつけられて砕ける波を見ながら、俺は震える足をなんとか落ちつけようとしていた。
飛び降りたら一体どのくらいで下まで落ちるんだろう・・・?
それに、海の上とはいえ相当痛いんだろうな・・・。
そんなことを考えながら人生の幕引きを躊躇していると、突然背後から声をかけられた。
「そんなところで何をしておるのだ?」
慌てて後ろを振り向くと、大きな翼のある緑色のドラゴンが立っていた。
だが、死を目前にして今更そんなものに構っている余裕はない。
「見ればわかるだろ?飛び降りにきたんだ」
「フン、それならさっさと飛び降りればよかろうが、この腰抜けめ」
「なんだと?」
侮辱に耐え切れず、思わずドラゴンを睨み付ける。だが、ドラゴンの口元には微笑が浮かんでいた。
「どうだ人間よ、どうせ死ぬつもりならその前に私に付き合ってはくれぬか?」
「どういう意味だ?」
そう聞き返すと、ドラゴンはその場で仰向けに寝転がった。
背中から生えた翼で体を固定し、太い両足を左右に広げる。その股間に、真っ赤な花びらが咲いていた。
「こういう意味だ」
俺を誘ってるのか?・・・まあいいか、どうせもう先のない人生だ。
最後にドラゴンと交わってみるのも面白い経験かもしれない。

「ああ・・・いいだろう」
そういいながら、服を脱いでドラゴンに近寄る。少し肌寒いが、ドラゴンの上にのしかかると体中がぽっと暖かくなるのを感じた。
「所詮は人間のモノだな。卑小過ぎて憐れにすら思えるわ」
ドラゴンが俺のペニスを見ながらそう呟いた。
くっ・・・言わせておけば・・・
こみ上げる怒りを抑えながら、俺は獲物を待ちわびているドラゴンの膣を目掛けてペニスをゆっくり差し入れた。
ジュブジュブジュブ・・・
なんとも言えぬ快感を伴った湿った音が響き渡る中、俺はドラゴンがにやりと笑った気がした。

ニュルニュル・・・ニュルル・・・
俺のペニスを飲み込んだまま、ドラゴンの膣壁が弱々しく波打つ。確かに気持ちはいい。
だが、予想に反してそれ以上の刺激が与えられることはなかった。
「なあ、1つ聞いていいか?」
「なんだ?」
ドラゴンは冷静さを保ったままの俺の言葉にいささか困惑気味に答えた。
「なんでこんなことする気になったんだ?」
突然現れて「相手をしてくれ」では今ひとつ納得がいかない。ドラゴンにも何か訳があるはずなのだ。
何かの核心に触れたのか、ドラゴンが顔を背けながら呟く。
「フン・・・べ、別にただの暇潰しだ。深い理由などない。なぜそんなことを聞くのだ?」
「いや・・・相手をしてくれって言った割には、アンタ、その・・・下手だからさ・・・」
その一言に、ドラゴンが物凄い勢いで俺のほうに向き直った。
「へ、下手だと?一体私の何が下手だと言うのだ!?」
俺はその問に言葉で答える代わりに、結合している下半身に視線を落とした。
その意味を悟ったのか、ドラゴンの顔に羞恥の影が過ぎる。
「い、今までは貴様の身を案じて手加減しておったのだ。そんなに私に本気で責めて欲しいのか?」
「だってこの程度じゃ全然満足できないしなぁ・・・」
途端に引き攣ったドラゴンの顔に、その焦燥に駆られた心情が表れていた。墓穴をほった、と。
「本当のところは、俺を練習台にしたかったんじゃないのか?こんなんじゃ彼氏もできないだろ」
「ぐ・・・き、貴様・・・気にしていることをずけずけと・・・それならこれはどうなのだ?」
仰向けのまま、ドラゴンが前後に腰を動かした。だが、勢いもメリハリもない単純な前後運動にますます呆れてしまう。そのくせ、ドラゴンの方は荒い息をつきながら全力をその無意味な責めにつぎ込んでいるようだった。
「おいおい、雄のドラゴンてのはそんなので果てるのか?期待外れだなぁ」
プチン、と言う音がどこからともなく聞こえた気がした。
「ちょ、調子に乗るな若造め!それなら一体どういうのが上手い責めだというのだ!?」
一息にそう言い切り、後に続いた沈黙に思わずドラゴンがしまった、という顔をする。
「じゃあ今度は俺の番だな」

私に散々な恥をかかせた人間は、そう言うと腰を動かし始めた。グルグルと円を描くように腰を回し、硬くそそり立ったペニスを私の膣壁に余す所なく擦りつけてくる。
グリグリグリグリ・・・
「む・・・ぬぐ・・・」
むおお・・・く、悔しいがこの快感は本物だ。うぐぐ・・・よもや人間如きにここまで虚仮にされようとは・・・
「どうだ?」
人間が勝ち誇ったような優越感に浸りながら私を見下ろしてそう言った。
「む・・・こ、これがどうしたと言うのだ。別にな、なんとも・・・」
ドスッドスッ
「ぐあ・・・」
いきなり人間が腰を前後に動かし、ペニスを膣の奥深くまで捻じ込んだ。
「ほら、気持ちいいって言っちまえよ」
だ、誰が人間の責めなどに・・・う、うああ・・・だめだ・・・た、耐えられぬ・・・
「ほらほら、さっきまでの威勢はどうしたんだよ?」
人間の耐えがたい挑発に反論しようにも、快楽で体が痺れる。私は必死で牙を食い縛り、なんとか果てるのだけは避けようと努力していた。だが・・・
「これでとどめだな」
目を閉じて絶頂を迎えぬように集中していた私の首筋を、人間の柔らかい手がさわさわっと這い上がった。
「ぐ・・・ぐああああ~~~!」
ブシャッという音とともに、ついに私は絶頂を味わわされた。しかも、人間如きの責めに耐え切れず・・・。

「うぐ・・・ぐぐぐ・・・」
形容し難いほどの屈辱に、私は荒い息をついていた。
今すぐにでも目の前の人間を食い殺してしまいたい衝動に駆られたが、自分から誘っておいてそんなことをしてはドラゴンといえども倫理に悖るというものだろう。
「大丈夫か?」
人間が心配そうな顔で私の顔を覗きこんでくる。ううむ・・・忌々しい。
ガバッ
「わぁっ!」
私は翼を動かして勢いよく起き上がり、人間を地面に組み敷いた。そして体重をかけて人間の腰の動きを封じる。
ニュル・・・ニュルニュル・・・
私は懸命に人間のペニスを搾ろうと膣を動かそうとしたが、人間は顔色1つかえることはなかった。

俺をがっちりと地面に押し付けながらも、相変わらずへたくそなドラゴンの責めに俺は溜息をついた。
「なぜだ・・・うう・・・なぜ私が人間などにこれほど辱められねばならぬのだ・・・」
ドラゴンは悲壮な表情でひたすらに腰を振り続けたが、俺はとても満足できるほどの快感は得られなかった。
きっと、このドラゴンにとって交尾が下手なことは相当に大きな問題なのだろう。
しかもドラゴンを相手に練習できないから人間を相手に選んだというのに、逆に果てさせられてしまったとあってはその心中は察するに余りあるものだった。
さわさわっ
「ぐっ」
ドラゴンの喉を優しく手で擦り上げると、ドラゴンが突然の快感に思わず身を縮める。
「ほらほら、そんなんだから人間如きにいいように遊ばれるんだよ」
「だ、黙れ!」
俺の口を封じようと、ドラゴンがさらに腰の動きを早める。
「あーあーそんなんじゃだめだ。腰はもっと勢いよく振るんだよ。力を入れたり抜いたりしてさ」
「・・・こうか?」
ドラゴンの腰が単調な動きから少し緩急のついた動きへと変わる。
「お、ちょっとよくなったぞ」
「ほ、他にはどうすればよいのだ?」
人間の言う通りにしている恥ずかしさに俯きながらも、ドラゴンがさらに突っ込んだことを聞いてくる。
「そうだなぁ、肉襞も動かすならもっと根元から流れるようにだな・・・」
「そ、それができればこんな苦労はしておらぬわ!」
どうやら技術的に難しい問題だったらしい。
「じゃあ思う存分練習したらいいだろう?そのために俺を捕まえたんじゃないのか?」
「うむむ・・・」
言いくるめられたのが気に食わなかったのかドラゴンが俺をキッと睨み付けたが、それ以上は何も言わなかった。

ニュル・・・クチュ・・・グシュ・・・
少しずつ少しずつ、ペニスに与えられる快感が大きくなっていく。
膣壁がペニスを力強く締めつけ、肉襞がゆっくりと裏スジを擦り上げた。
「う・・・な、なかなか上手くなってきたじゃないか」
「そ、そうか?」
そう聞き返したドラゴンの顔に、淡い期待感と喜びの表情が浮かんでいた。

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