娘とドラゴン(太陽編)

    

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ばっさばっさ  どすん。


『娘、久しぶりだな』

「一昨日会ったばっかりじゃん。トゲが小さくて抜けないとか泣き付いてきて。
 最近村の人達に怪しまれてるんだからあんまり呼び出さないでくれる?」

『黙らぬか。 今日はその、なんだ、貴様にこれを呉れてやろうと思ってな』


がらがらがらがら


「なにこれ」

『ふっ、やはり貴様達人間は物の価値を知らぬ。 これは媚薬の原料だ。
 まず種を取り出し、それをよく炒るのだ。 次にその種をすり潰す。
 滑らかにすり潰すのだぞ? まあ人間には無理かもしれんがな。
 それに砂糖と牛の乳を少量加え、なべで焦がさぬよう練り上げる。
 こうして出来た物を更に滑らかにすり潰し、十分に時間をかけて
 冷やし固めるのだ。
 どうだ、驚いて言葉も無い様だな。
 まあ御前のようなはねっかえり娘には媚薬を盛るような男も居るまいて
 その様な物、この儂には効かぬが御前が望むならその、なんだ。』

「それ、もしかしてさぁ、チョコレートの事?」

『なに?』

「チョコでしょ?それカカオだし。 チョコなんて食料品店で売ってるじゃない」

『馬鹿な! 有り得ぬ! このような危険な媚薬が…よりによって
 食料品店だと!? うむむ…』

「もしかしてさぁ、あんたチョコ欲しいわけ?」

『なっ 馬鹿を言うでない! あ、いや違う、その本当は要ら無くは無い事も無いのだが』

「どっちよ」

『貰ってやっても良いぞ』

「『ください』でしょ?」

『……………………………………ください』



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このお話に出てくる連中のスペック

ドラゴン
 森の主(自称) 博識(自惚れ) 
 最近(50年くらい前)森の外れに出来た村の娘が気になってしょうがない
 性的な意味で


 いわゆる現代っ子 森のドラゴンに色々(本当にどうでもいい事ばかり)
 やらされるのがムカツク
 でも村長以下村人全員がみんなドラゴンに震え上がってるし、しょーがないか


このお話に出てこない連中のスペック


 急増する木材需要をまかなう為きこり達が殖民させられて出来た
 ドラゴンが居る森なんて聞いてねーよどーするよ

村長
 王様とドラゴンと娘(自分のじゃないよ)との間で胃が痛たたた


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