湖の邂逅1

    

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翌日目が覚めたのは昼の少し前だった。
隣の大きな寝床で寝ていたはずのドラゴンは、いつのまにか財宝の山の頂上に寝そべっている。
すると、物音に気付いたのかドラゴンがこちらを振り向いた。
「覚悟は決まったか?」
「あんたの夫になるよ」
その言葉に、ドラゴンの顔に穏やかな笑みが浮かんだ。

俺はそれから、食料の調達方法を何とかしなければいけなくなった。
水はドラゴンが毎日あの澄んだ湖へと連れて行ってくれるため心配は要らなかったが、食べ物となると話は別だ。ドラゴンは長い間何も食べなくても平気でいられたが、俺はそうはいかない。
木の枝を加工して手作りの槍を作ると、俺は毎日狩りに出かけ、兎や鹿を狩って帰って来るようになった。
ねぐらでは組み上げた薪にドラゴンが炎を吐きつけ、焚き火を起こす。
そして、狩ってきた動物の肉を焼いて食べるのだった。

初めてドラゴンにあってから、既に7日が経とうとしていた。
いつものようにドラゴンと並んで草の寝床に入り込む。そしてしばらくウトウトしていた。
もうそろそろ眠りにつこうかというとき、突然視界を黒い影が覆った。
いや、そもそも暗闇だから黒いのは当たり前だ。
よく目を凝らすと、それは隣で寝ていたはずのドラゴンだった。
「ど、どうしたんだ?一体」
「今の生活には慣れたか?」
暗くて様子は見えないが、俺はとりあえず頷いた。
「あ、ああ、少しは慣れたよ」
「では、そろそろ次に行くとしよう」
「次?次って・・・」
突然、俺は下半身に快感を感じた。
俺はドラゴンに会った時に着ていた服を毎日湖で洗って干し、夜は裸で寝床に入っていた。
そのため剥き出しになっていた俺のペニスにドラゴンが指を這わせたのだ。

さわっ
「はぅっ!」
さらに強烈な快感を与えられ、俺は仰け反った。
「な、何を・・・」
「夫婦の嗜みだ。何も不思議なことはなかろう?」
「え・・・で、でもうはぁ!」
俺は反論しようとしたが、突然与えられた快楽に嬌声を上げさせられた。
ドラゴンは俺を両腕で掴むと、ゴロリと転がって俺を抱いたまま仰向けに転がった。
「フフフ・・・お前を下にして事に及ぶと押し潰してしまいそうだからな」
ドラゴンはそう言いながら、暗闇でも見える目で俺のペニスが固く立っているのを確認すると、股間で花開いた割れ目の中にそれを注意深く押し込んだ。
「あ・・・はあぁぁぁ・・・」
暖かい・・・
ドラゴンの肉襞がペニスを優しく包み、愛液が痺れるような快感を絶えず送り込んでくる。
そのあまりの気持ちよさに、俺は既に抵抗する気力をもぎ取られていた。

クチュチュ・・・
肉襞が妖しく蠢き、俺のペニスをあくまで優しく、しかし執拗に貪る。
「あ・・・はぁ・・・く・・・あっ」
限界を迎えるギリギリのところで何度も何度も寸止めされ、俺は最高に気持ちのいい瞬間を何度となく味わわされた。断続的だった肉襞の動きはやがて滑らかに波打つような動きになり、次第に俺を快楽の高みへと追い詰めていった。
「あ・・・も・・・もう・・・だ・・・め・・・」
意識が弾け飛びそうな快楽の渦に飲まれかけた瞬間、肉襞がギュッと締まりトドメの一撃を加えてきた。
「あ~~~~~~~~~~~~~~!!」
激しく精が噴き出す。気持ちよすぎる。この世の快楽とは思えない。
俺は脳髄を焼き切らんとする程の快楽についに耐え切れなくなり、ドラゴンの腹の上で意識を失った。

次の日、俺は昼過ぎに目が覚めた。
昨夜の疲れのせいか、全身に気だるさが残っている。
ゆっくりとドラゴンの寝床の方を見ると、いつも少し離れたところで寝ているはずのドラゴンが、俺のすぐ隣で寝ていた。
大きな暖かい翼を俺の体に上にかけている。
俺が起きたことに気付いたのか、ドラゴンはゆっくり眼をあけるとおもむろに聞いてきた。
「寒くはなかったか?」
どうやら翼をかけて暖めていてくれたようだ。
外の気温は低めだったが、お陰で裸で寝ていたにもかかわらず俺は風邪をひかずに済んだ。
「暖めてくれたのか・・・ありがとう」
理由はわからなかった。いや、いろいろ理由があったのかもしれない。
俺はこのドラゴンがだんだんと好きになっていった。

15日目、あれからというもの、俺は毎晩ドラゴンと交わった。初めの数日は強烈な快感に耐えられず失神させられてしまったが、最近はなんとか明け方まで耐えられるようになっていた。
そしてその後、ドラゴンと並んで昼過ぎまで眠るのだ。
昼はといえば俺は食べ物を探すために外を歩き回り、ドラゴンは湖のそばで仰向けに転がって日向ぼっこをしていた。
俺がどうにかその日の食べ物を見つけてドラゴンに見せると、ドラゴンは再び俺を背中に乗せてねぐらに帰るのだった。
「今日は狩りが早かったな」
「鹿くらいならもう素手でも捕まえられるかもな」
俺の軽口にドラゴンが小さく笑ったような気がした。

夕食を終え、寝床に入る。いつもなら深夜になってからドラゴンがくるのだが、今日は逆にこっちから行こうかと思った。
明け方まで耐えているとはいえ、基本的には俺が搾られる一方だったからだ。
ドラゴンはこれからの人間との行為の前に、大きな体を横たえて休眠していた。
俺はそれを確認すると、寝床を抜け出してドラゴンに近づいた。
そして・・・
ドスッ
眠っていたドラゴンの股間の割れ目を開いて、左手をその中へ突っ込んでやる。

「ヌアッ!」
突然の衝撃と快感に私は飛び起きた。
みると、人間が私の膣に手を突っ込んでいた。
人間に先手を取られるとは情けない。
私が起き上がろうとすると、人間は膣の中に入れた手をグリグリと暴れさせた。
「ウ・・・ヌグゥ・・・」
強烈な快感が全身を襲った。まさか人間の方から責めてくるとは予想だにしていなかった。
「今日くらいは、先にイッてもらうぞ」
なおも私の膣を刺激しながら、人間が嘯いた。
「そうはさせぬ」
私は思い切り膣で人間の手を締め付けた。手が抜けなくなり、人間が焦り始める。
その隙に一気に体を起こすと、私は人間の性器を左手で優しく握り締めた。
「う・・・」
人間の顔色が変わる。
「どちらが先に音を上げるか試してみるか?」
「へ、の・・・望むところだ」

その言葉を合図に、俺とドラゴンとの戦いが始まった。
「はあ・・・あうぅ・・・」
「ウヌ・・・ヌゥ・・・」
ドラゴンの手が素早く動き、強烈な快感を送り込んでくる。
先にイッてしまえば朝まで一方的に弄ばれるだろう。だが、それはドラゴンも同じはずだ。
俺もいつまでもやられてばかりいるつもりはなかった。

俺はドラゴンの膣に深々と突き入れた手で握り拳を作ると、グリンと回転させた。
「ヌォッ!」
ドラゴンの喘ぎ声が聞こえる。さらに反対側に何度も何度も捻り、細かく並んだ肉襞をしごいた。
「グヌヌヌ・・・人間のくせになかなかやるな」
「いつまでもやられてばかりじゃねーぞ。なんてったってドラゴン様の夫だからな」
「減らず口を・・・」
その言葉とともにドラゴンの膣が強く締まり、俺の腕に幾重にも重なった肉襞が食い込んだ。
そして、腕の回転を封じてしまった。

「うお!く・・・離せっ!」
右手を割れ目にさし込み、左手を膣から抜こうとした瞬間、ドラゴンの手が俺のペニスを
玉袋ごと強く握った。
「はうぅっ!」
突然の快感に思わず仰け反ったが、手が抜けず離れられない。
そして、ドラゴンの指がまるで別の生物のように妖しく動き、俺のペニスを翻弄した。
爪を引っ込めた指が2本、3本とペニスをなぞり上げる。
「うあっ!」
その快感にブルッと体を震わせた瞬間、ドラゴンは俺のペニスを根元から握ると、ゴシュッという音とともに一気に手を引いた。細かな凹凸のあるドラゴンの手の平が余すことなくペニスを擦り、俺の脳髄に強烈な快楽を流し込んできた。

「ぐはぁ!」
辛うじて射精は免れたが、俺はもはや攻撃どころではなくなっていた。
膣の中で手をめちゃくちゃに暴れさせてみるが、せいぜい指が少し動く程度の抵抗しかできない。
腕が抜ける気配もなかった。だがその間にも、ドラゴンは手を休めてはくれなかった。
俺のペニスの先端を3本の指で摘まんだドラゴンの手から、強烈な振動が送られてきた。
「うぐあぁぁ!」
さらに上乗せされた快楽に、俺は射精寸前まで追い詰められた。
「どうやら私の勝ちのようだな」
ドラゴンが勝ち誇ったように笑う。
「くそぉ!」
俺は膣に突っ込んでいた手を思い切り押し込んだ。
手が抜けないように肉襞が返しの役目をしていたが、奥に押し込む分には意外と抵抗が少なかった。

「ウアッ!」
予期していなかった突然の快楽に、ドラゴンの手が止まる。俺はそのまま腕を奥まで突っ込んだ。
その最奥に、小さな突起が出ている。
「ん・・・これが弱点か?」
俺はその突起を指で強く摘まんでみた。
「グアアアァ!」
ドラゴンが今までになく激しく悶えた。
雄のドラゴンの巨根のみが刺激しうる、秘所の奥深くに隠された性感帯。
その突起を、俺はめちゃめちゃに弄くりまわした。
「ヌア!グゴアァァァ!」
思わぬ人間の反撃に、ドラゴンの大地を揺るがすような激しい雄叫びが洞窟内に響き渡った。

俺は正直、少し戸惑っていた。今まで余裕たっぷりに俺を犯してきたドラゴンが、今はこんなにも体を捩って快楽に喘いでいる。
俺は、先程までこのドラゴンに対して持っていた劣等感のようなものが吹き飛ぶのを感じていた。
所詮、ドラゴンも生物なのだ。たかが人間風情と侮った下等な相手に最大の弱点を攻撃されて、ドラゴンはプライドを傷つけられながらも耐えがたい快感に身悶えていた。
ドラゴンが怒りを滲ませた目で俺を睨みつけたが、俺はすかさず膣の奥に隠された突起を再び弄んだ。
「グアアアッ!」
何度も何度も最大の性感帯を刺激され、ドラゴンにも限界が近づいているのがなんとなくわかった。

「グッ・・・貴様・・・後で後悔するぞ・・・ヌガアァァ!」
俺は突起をグリッと捻り上げ、ドラゴンを黙らせた。
「そうかい。だが、今回は俺の勝ちのようだな」
先程とは完全に立場が逆転している。俺は勝ち誇ってドラゴンに先程の言葉をお返しした。
だが、それが同時に油断にも繋がっていた。
ズン!
「うぐっ!」
突然、尻の穴に何か鋭いものが突き入れられた。ドラゴンの尻尾だ。
「なっ、この・・・うああ!」
反撃しようと弱点の突起を摘んだ刹那、ドラゴンの尻尾が俺の尻の中でグリンと回転した。
激しい快感がまさに体を貫いた。そして、俺が喘いでいたその隙にドラゴンは大きな手を伸ばし、再び俺のペニスを掴んだ。
「くそっ、卑怯だぞ!」
「手しか使わんと言った覚えはないぞ」
妖しい笑みを浮かべながら、ドラゴンは平然と言い放った。
「最後の勝負だ」
ドラゴンの手がひらりと翻ったかと思うと、玉袋とペニスが同時に揉みしごかれる。
さらに、尻に突き刺された尻尾がズン!ズン!と激しく出たり入ったりを繰り返し、しばしの休息に回復していた俺の体力を一気に削っていった。

「ぐあああ!」
尻尾と手による攻撃を同時に受けて俺は激しくよがり狂ったが、ドラゴンの弱点はまだ俺の掌中にあった。
歯を食いしばってドラゴンの攻撃に耐えると、お返しとばかりにドラゴンの突起に拳をグリグリと擦りつけた。それと同時に、肉襞にも腕が擦れる。
「ウガアァッ!」
ドラゴンの喘ぎ声が洞窟内にこだました。
そこから先は気力の勝負に突入した。お互いに一歩も引かずに相手の性感帯を容赦なく嬲った。

意外なことに、先に追い詰められたのはドラゴンのほうだった。既に快感が限界に達しているのか、ペニスを搾る手にも尻を抉る尻尾にも心なしか力強さが感じられなくなってきた。
だが、俺のほうも限界ギリギリだ。もう一発強烈な快感を与えられたらあえなく屈服してしまうだろう。
そうなる前に、俺はとどめをさしにいった。
ドラゴンの突起に指を添え、3本の指で優しく何度も何度もそれを撫でさすった。
「ヌ・・・ヌアァァァァ!」
突如、ブシュッという音とともに暖かい粘液が膣内を満たした。
絶頂を迎えたドラゴンが激しく悶え、よだれを垂らしながら床をのたうち回った。

だがその快楽の最中にあっても、ドラゴンは限界ギリギリの俺にとどめを加えるのを忘れてはいなかった。
ペニスに添えられていたドラゴンの指が、まさに今俺がドラゴンにそうしたように滑らかにペニスの上を這い回り、極上の心地よさを与えてきた。そして、その一撃に俺も限界を迎えた。
「うあ~~~~~~!」
激しい精液の奔流が、一筋の白い線となって洞窟の闇の中に閃いた。
1匹のドラゴンと1人の人間は、快感の余韻に体を動かすことができず、そのまま朝まで眠った。

翌日俺が目を覚ますと、ドラゴンが俺の顔を間近で覗き込んでいた。
「わっ」
びっくりして思わず飛び起きる。
「まさかこの私が人間に負けるとはな・・・」
ドラゴンが独り言のように呟く。そして、いきなり思わぬことを言った。
「まだ期限まで日はあるが、お前が望むならばすぐにでも財宝を持って帰るがいい」
「えっ・・・?」
「町までは運んでやろう」
ドラゴンは少し寂しそうな眼をしていた。再び孤独に帰るのを受け入れているような悲しい眼。
俺は突然のことにどうしていいかわからなかった。帰れる?町に?財宝を持って?

それは、俺にとっては最高の提案のはずだった。そう、少なくとも昨日までは。
だが、昨夜の件で俺はこのドラゴンをますます好きになっていた。そして、意を決して答えた。
「いや・・・」
意外な否定の言葉に、ドラゴンが怪訝そうな顔をする。
「俺はここに残るよ。一月と言わず、これからもずっと一緒に暮らそう」
「なんと・・・」
ドラゴンは明らかに衝撃を受けたようだった。だが、その衝撃はやがて少しずつ、心の奥底から沸き上がる喜びへと変化していった。
「私と・・・ずっと一緒に暮らすというのか・・・?」
ドラゴンが恐る恐る確認の念を押す。
「そうだ」
その返答に、ドラゴンはフーッと溜息のような長い息をつくと、俺の顔をいきなり大きな舌で舐め上げた。
「ひゃあっ!」
生暖かく湿った舌の感触を顔に擦りつけられ、俺は尻餅をついた。

「ならば、今夜も容赦はせんぞ?」
ドラゴンは笑っていた。俺もつられて笑う。
「またよがり狂ってのたうち回るのがオチだぜ」
「生意気な奴め」
ドラゴンはそう言って起き上がると、洞窟の入り口に向かって歩きながら俺を誘った。
「湖に行くぞ。今日は私の分の食料も取ってきてもらおうか」
「よし、まかせとけ」
俺はいつものように手製の槍を掴むと、ドラゴンの背中に颯爽と飛び乗った。

空は雲一つなく晴れ渡っていた。
大きな翼に一杯の風を受けて、男を乗せたドラゴンが空高く舞い上がる。
お互いに認め合った男とドラゴンは、既に種族の違いを乗り越えて結ばれていた。
その後、男が年老いてその生涯を終える日まで、ドラゴンと男は片時も離れることなく山奥の湖のそばで幸せに暮らしたという。



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