竜の女王2

    

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女王は俺の体をベッドに広げると、その上からゆっくりとのしかかってきた。
ズシィッ・・・
「う・・・は・・・お、おも・・・」
みっちりと強靭な筋肉の詰まったドラゴンの巨体を預けられ、俺の体がベッドに深く食い込む。
そして、女王は俺の上でグネグネと左右に体をうねらせながら妖しげに笑った。
「ふふ・・・雄のドラゴンにすら軽々には許されぬ私の中を、人間のお前が味わえるのだ。喜ぶがいいぞ・・・」
その言葉に続くように、ドラゴンの膣が口を開けたクパッという音が下の方から聞こえてくる。
いよいよ、あの中に俺のペニスが飲み込まれるのだ。
これから与えられるであろう想像を絶する快感を無理矢理想像し、俺は顔に恐怖の色を浮かべた。
「ふふふふ・・・恐ろしいのか?そう怯えた顔をするでない・・・生きてここから帰りたいのであろう?」
「あ、ああ・・・帰りたい・・・」
「ならば・・・今しばらくは私に付き合ってもらうぞ」
クチュ・・・
言葉を返す間もなく、女王の膣が俺のペニスをパクリと咥え込んだ。
ジンジンとペニスの芯まで響くような熱さが、天にも昇るような快感を容赦なく送り込んでくる。
「ふふ・・・よいか・・・?」
確認の念を押しながらも徐々にペニスを圧迫し始める膣の動きに、俺はグッと拳を固めた。
グギュッ・・・ギュギュ・・・
「あ・・・ああああ~~~!」
俺が何も言わないのを承諾と受け取ったのか、分厚い肉の壁がペニスをゆっくりと押し潰し始める。
快楽よりも恐怖が先行し、俺は嬌声とも悲鳴ともつかない大声を上げていた。

その頃、部屋の外では数匹の雄のドラゴン達が集まって中から聞こえてくる物音に聞き耳を立てていた。
「い、一体女王様は中で何をされておるのだ?」
「あの人間を召し上がっているのではないのか?」
「いや、どうも先程からブツブツと女王様の声が聞こえてくるのだ。時折人間の方の声もな」
少し扉を開けて中の様子を覗き込みたいという欲求に駆られながら、ドラゴン達がひそひそと言葉を交わす。
「まさかとは思うが・・・女王様はあの人間を夜のお相手に選ばれたのかも知れぬぞ」
「な、何を馬鹿なことを・・・永く女王様に仕えているワシ等ですら、寝室には入れてはもらえぬというのに」
女王のもとに人間を連れてきた茶色い鱗に覆われたドラゴンが呟く。
「だが、あの人間は寝室に入ってからもうかれこれ3時間になるというのにまだ生きておるのだぞ?」
「では、少しだけ部屋の中を覗いてみてはどうなのだ?」
「何だと!?もし知れれば我等など皆殺しの憂き目に遭おうぞ。女王様の恐ろしさを知らぬわけではあるまいに」
いつまでも決着のつかぬ議論を静かに戦わせながら、ドラゴン達が寝室の中で起こっていることを想像し始める。
"ああ・・・ああああ~~・・・"
"ふふふ・・・その快楽に喘ぐ声、悶える仕草、雄の感触・・・久し振りの人間もなかなかよいものだな・・・"
「む、むぅ~・・・人間め・・・もし明日も生きていたとしたら、どうするか見ておれよ・・・」
部屋の中で熱く繰り広げられているであろう情事を悶々と思い浮かべながら、雄のドラゴン達は我らが女王を奪った人間に静かな殺意を燃やし始めていた。

グシュグシュッスリッ
「ひああっ!」
ペニスが肉襞に揉みしだかれると同時に筆先のように柔らかい尻尾の先端が尻穴をくすぐり、俺はビクンと両手足を跳ねさせた。
捕えた獲物は決して逃がさないというドラゴンの強大な体重に組み敷かれながら、力を抜いて快楽に身を任せる。
「ふふふふ・・・そろそろ、お前のモノを搾らせてもらうぞ・・・」
手加減してくれていたのかじわじわと嬲られていたのかはわからないが、俺は女王の中に入れてからこれまでの間、まだ1度も射精させられてはいなかった。
「あ、ああ・・・」
神秘的な雰囲気を漂わせる女王の魅力と快楽に圧倒され、ゴクリと息を飲み込みながらも頷く。
「では・・・ふふふ・・・禁断の快楽をたっぷりと楽しむがいい」
ギリッ・・・クチュクチュクチュクチュクチュ・・・
女王の声とともに、膣の入口がペニスの根元をギッチリと締め上げた。
そして、そのまま孤立したペニスを掬い上げるように周囲の肉襞が下から上へと蠕動する。
「うぁっ!うああああっ!」
これまでとは比べ物にならない強烈な刺激に、俺は大きく目を見開いて顔を震わせた。
その不安と恐怖の入り混じった形相を鎮めるべく、女王が再び俺の顔にスッと手を当てる。
「心配するな・・・死にはせぬ。ただ少し、人の身のお前には苦しいかも知れぬがな・・・」

ズギュッ
「ひぁっ!」
一際激しくペニスがしごき上げられ、その快感に俺は女王の手の中で顎を仰け反らせた。
露出した俺の首筋を、女王が爪を立てぬように水色の繊毛で覆われた指の腹でスリスリと撫で回す。
「ふふ・・・可愛い奴だ・・・」
「あ・・・ああ・・・だ、だめだ・・・我慢で・・・できない・・・」
「いいぞ・・・私の中へ放つがいい。さあ・・・遠慮はいらぬ」
なんとか射精を堪えようとする俺の我慢を打ち砕くかのように、尻尾の先端が再び俺の尻穴をクリクリとくすぐり回す。
そしてそのこそばゆさに力が抜けた瞬間、とどめの一撃がギチギチに張り詰めたペニスに叩き込まれた。
ドシャグシャッ
「うあああああああ~~~~~~!」
ペニスが変形するほどの激しい肉襞の愛撫に、俺は長い間溜め込んでいた大量の精を一気に放った。
蕩けるように熱い女王の膣の中が、一瞬にして俺の精で満たされる。
「あ、あく・・・くああ・・・も、もう勘弁して・・・くれ・・・」
体の中を弾け回る快楽の余韻に身を捩りながら、俺は女王に解放を懇願していた。
「ふふふふ・・・いいだろう、続きはまた明日にしてやる・・・今日はもう休むがいい・・・」
そう言うと、女王は俺の手を解放した時と同じように根元から強くしごきながらペニスを引き抜いた。
「くはっ・・・」
女王が快楽の坩堝から引き上げられてグッタリとベッドの上に横たわる俺と並ぶようにして蹲り、ブルブルと震える俺の顔をペロリと優しく舐め上げる。
「ふふふ・・・明日もまた、楽しみにしておるからな・・・」
俺の耳元でそう囁きながら、女王が俺の首の下に太い腕を差し入れ体の上に半分ほどのしかかる。
柔らかな腕枕と暖かいドラゴンの毛皮に包まれて、俺は一瞬にして夢の世界へと旅立った。

翌朝、気持ちよさそうに眠る人間を起こさぬようにそっとベッドから抜け出すと、私は人間の寝顔をじっと覗き込んだ。
昨日1日で味わった恐怖、快感、疲労、そしてわずかな希望。
そのどれもが、静かな寝息を立てる表情にわずかずつ顔を出している。
「今度こそ・・・私のものにしてやるぞ・・・」
独り言を呟き、遠慮がちに頬を舌先で軽くなぞる。
「う・・・う~ん・・・」
無防備に唸りながら寝返りを打つ様を確認すると、私はいつものように広間の台座の上でうたた寝をするべく寝室を出ていった。

「これはこれは女王、昨晩の人間のお味は如何でしたかな?」
回廊を抜ける途中、あの人間を私のもとに運んできた茶色いドラゴンが声をかけてきた。
その質問に2重3重の意味を読み取り、思わず返答に詰まってしまう。
彼らは私が人間を食い殺したと思っているのだろうか?
それとも、扉の外で私の睦言に聞き耳を立てていたとでも?
「ああ・・・なかなか新鮮であった。だがくれぐれも言っておくが、寝室には決して足を踏み入れるでないぞ」
「はっ・・・」
どことなく歯切れの悪いドラゴンの返事に軽い不安を抱きながらも、私は冷たい大理石の上に辿りつくとグルリと体を丸めてそこに蹲った。
昼の間くらいは、こうして他のドラゴン達に姿を見せていなければならない。
だが前を行く他のドラゴン達を見ていると、皆平静を装っているようでどこか落ち着きがないような気がした。
気のせいであればよいのだが・・・

昼過ぎになって多くの者が柔らかな陽光にウトウトと惰眠を貪り始める頃、茶色い鱗に覆われたドラゴンは女王が眠っているのを確認して静かに寝室へと足を向けた。
昔から・・・そう、あれはこの島から最後の人間がいなくなったときからだったろうか、女王様は我々に寝室へ入ることを固く禁じてきた。
それが一体何故なのかはワシにもわからなかったが、禁を破って寝室に侵入した者達が無残に処刑されたことは未だに脳裏に深く焼きついている。
普段温厚な女王様がその時見せたあの怒りに満ちた表情は、処刑の現場を見ていたワシら全員を恐怖に震え上がらせたものだった。
だが、今回ばかりは事情が違う。
ワシらですら入ることを許されぬ女王様の寝室で、こともあろうに人間が眠っているのだ。

開けてはならぬと言われた寝室の扉の前で、ワシは大きく息をついた。
辺りを見回しても、女王様どころか他の仲間の姿すら見当たらない。
ワシは腹を決めると、寝室の扉を静かに押し開けた。
キィィィ・・・
中を見渡すと、ベッドの上で人間が幸せそうな表情を浮かべて眠っている。
それを見た途端、ワシは怒りにまかせてベッドの上に飛び乗っていた。

ズブッ・・・
「う・・・うあっ!」
眠っている途中に突然鋭く尖ったものを喉に押しつけられ、俺は痛みに呻いて目を覚ました。
ぼやける視界で辺りを見回すと、俺をここに連れてきたあの茶色いドラゴンが爪の先を俺の喉にグッと押しつけ、烈火のように燃える怒りの眼で俺を睨みつけていた。
「う・・・な、何だ・・・?」
「貴様・・・なぜまだ生きておるのだ?昨晩女王様と何をしていた!」
俺の上に覆い被さりながら、ドラゴンが声を抑えて恐ろしい勢いで凄む。
下手に答えれば容赦なく俺の喉笛に爪を突き入れるつもりだ。
「な、何をって・・・あ、相手をしてくれって言われて・・・」
ドスッ
「ぐああっ!」
その瞬間、固い鱗に覆われたドラゴンの尻尾が露出していた俺の股間に向かって振り下ろされた。
激しく襲いくる鈍い痛みに悶えた俺を押し留めるように、再び喉の先を鋭利な爪が突く。
「嘘をつくな・・・女王様が貴様のような人間をお相手に選ぶはずがなかろうが」
「ほ、本当なんだ!昨日地下牢に女王がやってきてああっ!」
ズンッという音とともに、再び尻尾が股間に叩きつけられる。それも、さっきより幾分強く。
「貴様ら人間如きが気安く女王などと呼ぶでないわ!」
そう言って、今度は俺にも見えるようにドラゴンが尻尾を高々と振り上げた。
「正直に言え・・・そうすれば、少しは楽な死に方をさせてやるぞ」
「う・・・ううう・・・た、助けて・・・」
もはや、このドラゴンには何を言ったところで無駄だろう。
自分達ですら相手にしてもらえぬ女王に人間の俺が選ばれたのだから、彼らが嫉妬に狂うのも無理はない。
「答えたくないならばそれでも構わん。地獄の苦しみを味わわせてやるまでだ」
その言葉とともに、振り上げられた尻尾がゆらりと揺れる。
それが意味することを悟り、俺は泣きながら悲鳴を上げていた。
「うわ、うわああああああああ!」

「何をしている!」
俺の股間を叩き潰そうと尻尾が振り下ろされかけた瞬間、突然寝室の入口から女王の鋭い声が飛んできた。
決して見られてはいけないところを目撃され、茶色いドラゴンが恐怖に固まる。
「貴様・・・ここに足を踏み入れてはならぬとさっきも言ったはずだな・・・?」
「い、いやあの・・・女王・・・これにはわけが・・・」
先程まで俺を殺さんと猛っていたドラゴンが、今や完全に怯えきっていた。
慌ててベッドから転げ落ち、恐れを抱きながら尻をついてじりじりと後ずさっている。
女王は俺の方を一瞥すると、喉に残っていた爪の跡と涙に濡れた顔を見て全てを悟ったようだった。
そして、再び禁を破った老ドラゴンの方へと顔を向ける。
ついに壁際へと追い詰められた茶色いドラゴンは、徐々に膨れ上がる恐怖にガタガタと震えていた。

ジリ・・・ジリ・・・
怒りの表情を浮かべながら、女王が茶色いドラゴンににじり寄っていく。
「あ・・・ああ・・・お、お許しください女王・・・ワシはただ・・・」
逃げ場を失ってただただ震えるドラゴンに、女王がゆっくりと覆い被さった。
そして、背筋の凍りつくような冷たい笑みを浮かべながら呟く。
「わかっておる・・・お前も私の中を味わいたかったのだろう・・・?」
恐怖に痺れる老ドラゴンの両腕を床に押さえつけ、その股間から伸びていた肉棒に狙いをつける。
「ど、どうかお許しを・・・ひ・・・助け・・・むぐっ」
老ドラゴンが震える声を絞り出した瞬間水色の美しい毛先を靡かせる女王の尻尾が素早く口に巻きつき、ギュッと締め上げてその声を封じ込めた。
「黙れ・・・禁を破った貴様には断末魔の声を上げることも許さぬ」
俺にはあんなに優しかった女王が、今や恐ろしい雰囲気を辺りに放ちながら憐れな老ドラゴンを圧倒していた。

クパッという聞きなれた音とともに、女王の膣が口を開ける。
その処刑の鐘の音に、口を縛り上げられたドラゴンの顔に恐怖の表情が浮かんだ。
「む・・・うむ・・・むぐぐ・・・」
なんとか顔に巻きついた尻尾を振り解こうとドラゴンが顔を振るものの、怒りを込めて巻きつけられた女王の尻尾を振り解くことはできそうにない。
「望み通り、たっぷりと私の中を味わわせてやろうぞ・・・」
ズブズブズブズブ・・・
その言葉ととも、俺のペニスなどより2回りも大きなドラゴンの肉棒がいとも簡単に女王の膣の中へと飲み込まれていった。
「む~!むぐぐ~!」
快感からか、それとも恐怖からか、老ドラゴンが声にならぬ声を上げる。
ドシュッグシャッズシュミシャッ・・・
凄まじい圧搾の音が辺りに響き渡り、老ドラゴンが激しくバタバタと手足を暴れさせる。
だが女王はそれを巧みに捻じ伏せると、老ドラゴンの顎の下から生えていた逆鱗を指先でスリスリと弄び始めた。
「ふふ・・・ほぅら、ここが一番効くのだろう?」
「む、むぐ~~~~!!」
全身を鱗に覆われた雄のドラゴンにしかない最大の性感帯を思う存分に弄くられ、老ドラゴンがとめどなく溢れ出す快感の苦しみに悶え狂う。

「そろそろとどめをさしてやろう。一切手加減などせぬからな・・・」
ゴシュゴシュゴシュッズリャッドシャッ
ビュビュ~~~ッ
「・・・・・・!!」
「ひっ・・・」
最後に加えられた致死の快楽に老ドラゴンの体が一際大きく飛び跳ね、勢いよく精が飛び出した。
その凄惨な光景に、俺も思わず小さな悲鳴を上げてしまう。
長い長い射精を終えて女王が尻尾を解き放つと、力尽きた老ドラゴンがガクリと床に転がった。
そして、その冷たい表情のまま女王が俺の方に向き直る。
「あ・・・ああ・・・た、助け・・・」
逃げる間もなくベッドの上に飛び乗ってきた女王に組み敷かれ、俺はたった今処刑された老ドラゴンと同じ運命を辿るのかと恐怖に震え上がっていた。

「ひ、ひぃぃぃぃ・・・」
ブルブルと震える俺の顔をペロリと一舐めすると、女王はもとの優しげな顔に戻って囁いた。
「心配するな・・・お前は私が守ってやる・・・」
「う・・・ううう・・・なんであんなことを・・・」
快楽に悶え泡を吹いて死んだ老ドラゴンの顔を見つめながら、俺は女王に恐る恐る問い掛けた。
すると女王は俺の体と直角に交わるようにして腹の上に両腕と顎を乗せ、静かに語り始めた。
「もう何年前のことか忘れてしまったが、この島には元々森に我々が、そして城の周辺に人間が暮らしていた」
昔を思い出すように、女王が視線を落とす。
「初めはお互いに共存していたのだが、やがて人間達は森に棲む我々の存在に恐怖を抱き始めたのだ」
「じゃあ、人間とドラゴンの戦いが?」
「そうだ。だが人間がどう抵抗したところで、本気になった我々ドラゴンに敵うはずなどなかったのだ」
女王は大きく息をつくと、俺の手を掴んで軽く持ち上げた。
「こんな細腕ではどんなに鋭い武器も雄達の鱗の前には用を成さぬ。人間達のいたこの城はたった1日で陥落した」
「それで?」
「奪った城の中を歩き回って私がこの部屋を見つけた時、このベッドの上で若い人間の男が寝ていたのだ」
それが、人間達の最後の生き残りだったのだろう。
「男は私の姿を見つけても少しも動揺することなく、ただ静かに横になっていただけだった」

"お前は・・・逃げぬのか?ここにいれば殺されるだけだぞ"
"はは・・・関係ないさ。どうせ俺はこの島からは出られない。海竜どもが辺りに巣食ってやがるからな・・・"
"そうか・・・ならば、お前の体をこの私に預けてみぬか?命は保証しようぞ"
「その時から、私は人間というものにどこか心惹かれていたのかも知れぬ」
"ああ、いいよ・・・好きにしてくれ"
「そして、私達は夜通し熱く交わった」
女王はそこまで言うと、途端に切ない表情になって後を続けた。
「だが翌日・・・私が目を離した隙に仲間が寝室に入り、ベッドで眠っていた男を食い殺してしまったのだ」
それはきっと、女王にとって大切な何かが奪われてしまった瞬間だったのだろう。
「私はその時、怒りにまかせてその仲間を処刑した。それからというもの、誰もこの部屋には近寄らなくなった」
「あんたは・・・俺とともにここで暮らすのが望みなのか?他のドラゴン達の反感を買ってまで・・・」
「ふふ・・・それが、惹かれるということではないのか?」

その夜、俺は再び女王と熱く燃え上がった。
いや、一方的に燃え上がらせられたと言った方が正しいかもしれない。
だが処刑された老ドラゴンが見せしめの如く寝室の前に置かれていたせいで、もはや誰も扉の前で聞き耳を立てている者はいなかった。

その一件以来、女王は常に俺の周囲に気を配ってくれるようになった。
定期的に玉座を抜け出してきては寝室の様子を窺い、たまに果物や森の木の実を持ってくる。
ただでさえ島の食料が乏しいというのに、本来ドラゴン達に食われてしまってもおかしくない俺に女王が直接食べ物を運んでくれるのだから、彼女がいかに俺に対して特別な感情を抱いているのかがよくわかる。
だがそれは同時に、雄のドラゴン達の嫉妬と反感を買うのに十分な理由でもあった。

「今日も誰かが部屋の前で中の様子を窺ってたぞ」
「ああ、知っている。だが、お前には絶対に誰にも手出しはさせぬ」
「でも・・・いいのか?女王がこんなことをして・・・」
俺がそう言うと、女王は俺の体に預けていた体重をフッと緩めて微笑んだ。
「何だ、お前も私の心配をしてくれるようになったのか?」
「い、いや別にそういうわけじゃ・・・」
「ふふ・・・彼らは私には逆らえぬのだ。この島で唯一子孫を残せる立場なのだからな」
そして、再びその膣に咥え込んだ俺のペニスをギュッと搾る。
「うっ・・・じゃ、じゃあ普段はどうやって彼らと交尾を?」
「1つの季節にたった1匹だけ、私が直々に選んだ雄のみが毎夜の営みを許されるのだ。そして・・・」
「今期は俺を選んだってことか」
次の言葉を先に言われ、女王はいたずらっぽく笑うと俺の乳首をしゃぶった。
チロチロチロ・・・
「ふあっ!?」
「ふふふ・・・そういうことだ。だから彼らが嫉妬に狂うのもわからなくはない。だが、お前を奪わせはせぬ」
「くっ・・・そ、それじゃあ季節が変わったら、俺は家に帰してくれるんだろ?」
フサフサの手で俺の頬を撫でながら、女王が尻尾の先で足の裏をクシュクシュとくすぐる。
そして、そのこそばゆさに身を捩った俺のペニスを肉襞で容赦なく舐め尽くした。
ズリュッグリュグリュッ
「あ、ああ~~!」
全身を駆け巡る快感に悶えて暴れる俺の腕を、女王が素早く押さえ込む。
「お前が望むのならな・・・翼竜達が起き出してくれば、彼らが空を舞う姿がここの窓からも見えるようになる」
「あ・・・あぅぅ・・・」
女王は快楽の余韻にピクピクと痙攣する俺の頬に自分の頬を近づけ、スリスリと擦りつけてきた。
「・・・どうしても・・・帰りたいのか・・・?」
その問が意味することを、俺は揺れ動く意識の中で考えていた。

やがて季節が変わり空に翼竜達の姿が見かけられるようになった頃、俺は突然女王に城の中庭へと呼び出された。
何事かと思って女王についていくと、中庭の真ん中で巨大な翼を広げた緑色の翼竜が低く傅いている。
「事情は話しておいた。どこへでも、お前の好きなところへ連れていってくれるだろう」
極力感情を押し殺した声でそう言うと、女王は俺の返事を待っていた。
これで、俺はようやく家に帰ることができるんだ。
俺の命をつけ狙う凶暴な雄のドラゴン達からも、そして・・・奇跡的な出会いに俺を慕ってくれた女王の元からも離れて・・・
俺が島を出れば、きっと女王は再び大切なものを失う悲しみの底に沈んでしまうことだろう。
約束したこととはいえ、女王はさっきから俺に顔を見られぬように俯いていた。

「いや・・・やっぱり、俺はここに残るよ。助けてもらったこともあるし、それに・・・」
その言葉に、女王が俺の方を振り返る。
涙こそ流していなかったが、あの美しかった水色の毛並みが悲しみにぐしゃぐしゃに荒れていた。
「俺も・・・あんたと暮らしてみたいんだ」
「ほ、本当によいのか?」
信じられないという表情で、女王が恐る恐る念を押す。
「ああ、本当だ。だから・・・俺は部屋に戻るよ」
俺はそう言うと、タッと城に向かって駆け出していた。
これでいい・・・あれほど俺を気にかけてくれている女王を、俺はこれ以上苦しめたくはなかった。

足早に城の中に消えていく人間の後姿を見つめながら、私は呆然とその場に立ち尽くしていた。
その様子に、そばにいた翼竜が楽しそうに呟く。
「ははは・・・それにしても、女王も意地悪な御方だ」
「何?なぜだ?」
「もしあの人間が帰ると言ったら、その場で彼を殺してしまうおつもりだったのでは?」
その言葉に、私は鋭く研いであった爪をサッと隠して平静を装った。
「言うな。お前はもう下がってよいぞ・・・ご苦労だった」

翼竜が地を離れたのを確認すると、私は城へと向かった。
スッと大きく息を吸い込み、すっきりと晴れた青空を見上げる。
仮にあの人間を殺すつもりがあったとしても、果たして私にそれができただろうか?
だが、そんなことはもうどうでもいい。あの人間は・・・いや、彼は私のためにここに残ると言ってくれたのだ。
私は研いだ爪で顔の毛並みを整えて女王としての威厳を取り戻すと、ウキウキと尻尾を左右に振りながら城の中へと帰っていった。



感想

  • 俺もやってほしいです!


    -- ピザ (2010-07-11 17:42:52)
  • うおおおおおおおおおおおおおおおおおーーーー! -- タグタグ (2010-07-13 19:03:15)
  • 気持〒#)*=#>な~! -- ドナルド (2010-07-28 23:07:39)
  • 俺女王(=”♭#×*」±←&♭♪←<<〒\“$%%%££$♪→{±♪♪©®(<→きー!!!!!!!!! -- カイザ- (2010-07-28 23:08:50)
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