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聖教新聞 2004年10月25日
 社説  「御書根本」の王道を歩もう
来る11月21日、「教学部初級試験」と「青年部教学試験3級」との統一試験が、実施される。
 出題範囲は、「御書講義」や「座談会」で学んできた御書と、教学入門(日顕宗破折の内容を含む)。「大白蓮華」10月号に全範囲の解説が掲載されている。
 試験まで1ヶ月をきり、全国で研さんの息吹が一段と高まっている。
 「実践の教学」に徹して
 池田名誉会長は20日付本紙の「随筆 人間世紀の光」で、日蓮大聖人の教学とは、「自身の血肉となって、あらゆる現実の人生と戦い進む、社会にあって断じて勝つための教学であり、大哲学であったのだ」とつづっている。
 どこまでも「実践の教学」に徹していきたい。
 試験範囲には「聖人御難事」など御書6編が含まれている。ここで「御書本文を研さんする」重要性を確認しておきたい。
 随筆の中で「御書を心肝に染めよ」と強調されているように、御書の御文を正確に理解し、かつ自分の心に刻んでいく努力こそ、いかなる魔をも見破り、難を乗り越える鋼の如き教学力を育む、唯一の方法であることを忘れまい。
 特に青年部の皆さんは、生涯にわたる「実践の教学」の原点となる「挑戦の歴史」を刻みたい。
 さらに教学入門では、「諸法実相」や「一念三千」、「五重の相対」や「受持即観心」など、初めて学ぶ仏法の深義が出てくる。また、日顕宗破折の視点もしっかり学んで生きたい。
 わからない箇所は、どんどん先輩や幹部に質問することである。 
 試験に備えての衛星中継による「教学講座」が、来月5~7日に予定されている。全受験者が必ず受講していくようにしたい。 また、勉強会を担当する方も聴講し、より有効な研さんを薦めていけるように活用していきたい。

 人材育成の絶好の機会に
 戸田第2代会長は鋭く洞察された。「信は理を求め、求めたる理は信を深らしむ」と。
 御義口伝には「信の外に解無く解の外に信無し」(御書725㌻)と仰せである。
 教学は一面から言えば、信仰の体験や感動を、いかに万人に通じる”納得できる言葉”で語るか、という挑戦でもある。 
 人材育成の絶好の機会である教学試験。受験者も、支える方々も、知恵を尽くして「自他ともに信心を鍛える秋」、「かつてない教学研さんの秋」の彩りを、深めていきたい。

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