みんなでかんがえるサーヴァント @ ウィキ内検索 / 「魔弾の舞踏」で検索した結果

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  • リグレット
    ...えられる。 魔弾の舞踏:B  銃器による早撃ち、近距離における銃撃戦を得意とする  相手のミスを誘発させ舞うように戦う。 【宝具】 『光乱れる魔弾舞踏(プリズム・バレット)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:5人  足元に陣を展開し、銃のゼロ距離発射を行った後、光の柱を立ち昇らせて  相手を引き離し、二丁拳銃の連射から極太の魔力砲で締める。  発動中敏捷をワンランクアップさせる。 【解説】 ローレライ教団の教団兵、神託の盾騎士団の幹部六神将の一人。 通称「魔弾のリグレット」。 二丁の譜業銃を使うクールな女性士官。 物事の筋道を順序立てて追う思考に長けている。
  • 魔弾の主
    ザミエルと慎二。  時刻は夜――――死神の鎌によく似た形の白い三日月が中天に掛かっている。 慎二は、自らと契約したサーヴァントであるその男の後について、暗い夜道を歩いていた。 月は皓々と輝き、街灯も灯っている。だというのに、月も街灯もその輝きは、まるで演劇の舞台装置の書き割りのように薄っぺらく、二人の歩く夜道は妙に暗かった。  慎二は中性の猟師風の格好をしたその男の後について歩きながら、妙な苛立ちを抱え込んでいた。 気分が悪い――――目の前の男が気に入らないのだ、きっと。何故だろうか、自分が契約したはずのサーヴァントが、妙に信用できない。 思わずポケットに突っ込んでいた右手の甲を確かめる。そこには確かに、目の前の男に対する絶対の切り札になるはずの二画の令呪が刻まれている。 「足元に気をつけろよ、坊主」 「うるさいな、そんな馬鹿な真似を、この僕がするわけ...
  • カスパール
    【元ネタ】魔弾の射手 【CLASS】アーチャー 【マスター】 【真名】カスパール 【性別】男性 【身長・体重】190cm・70kg 【属性】中立・悪 【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力D 幸運E 宝具B 【クラス別スキル】 対魔力:C  第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。  大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 単独行動:D  マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。  ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。 【固有スキル】 精霊の加護:A-  悪性精霊との契約により、危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる能力。  ただしザミエルを対象とするLCK判定を行う場合、逆に不幸を呼び寄せる。 【宝具】 『狩りの魔王(ザミエル)』 ラン...
  • 魔助っ人
    【元ネタ】魔弾の射手 【CLASS】魔助っ人 【マスター】 【真名】みらくる☆ザミエル 【性別】女性 【身長・体重】134cm・31kg 【属性】混沌・萌 【ステータス】筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 【クラス別スキル】 対魔力:A  悪魔に魔術が効くとでも? 単独行動:-  誰かが一緒にいないと、行動できない。 【固有スキル】 【宝具】 『魔弾の射手(デア・フライシュッツ)』 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人  契約者。名前はカスパール。 【決め台詞】  「貴方のハート(心臓)、頂くわ」
  • 卍解!『悲願千本太刀』
    弁慶「無駄だ。貴様では私に傷一つ付けることは出来ん。     引導を渡してやろう━━黒鉄悉く我が盾となれ 黒鉄悉く我が刃となれ     ━━『悲願千本太刀(ひがんせんぼんだち)』! 」  謳うような声と共に告げられた真名と共に弁慶は鋼鉄の体と化した。  敵の攻撃を一切合財弾き返す絶対防御!  しかし、アーチャーは臆する様子も見せず、唇を吊り上げ、悪魔のような邪悪な顔でカナリアの如く美しい声で呟く。 カスパ「━━射殺せ━━『魔弾の射手(デア・フライシュッツ)』 ━━」 ラドカ「━━万象一切灰燼と為せ━━『焼き焦がす蒼炎(ナプホルト)』 ━━」  ライダーの宝具に夥しい魔力が充填していくのがわかる。  海面が渦巻く。大気が震える。海上に集まった三人が宝具を発動しようとしているのだ。 マヌ「本気になったようだなセイバー」 イウェ「凄ま...
  • ストイシャVSギルガメッシュ
    2体の英霊が向かい合う 1体は金色の鎧に身を包む黄金の騎士 英雄王ギルガメッシュ この世の全てを得た王の中の王 対して向かいあうは優れた体格の英雄 第五次聖杯戦争のライダーのクラスに現界したセルビア民話の勇者・ストイシャである 「貴殿が前回の勝者にして聖杯の所有者に相違ないな?」 「誰に口を利いている。聖杯が我の、この世のすべての宝が我の財であることなど今更貴様に問われるまでもない」 英雄王の返答に対し、ストイシャはかすかに笑った その表情に少しイラつきを覚えた英雄王はスレイシャに問いかけた 「貴様は一体なんのために聖杯を求める?我が財を奪おうとするからにはそれ相応の理由があるんだろうな?」 その問いかけに不敵に笑って返す 「俺が欲するのは聖杯ではない。そんなものはマスターにでもくれてやる。理想...
  • 武蔵坊弁慶
    【元ネタ】史実 【CLASS】ランサー 【マスター】 【真名】武蔵坊弁慶 【性別】男性 【身長・体重】210cm・178kg 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷D 魔力C 幸運D 宝具C 【クラス別スキル】 対魔力:C  第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。  大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 【固有スキル】 戦闘続行:A+  立ち往生の逸話。  霊核が破壊された後でも、最大5ターンは戦闘行為を可能とする。 蒐集:A+  弁慶が行った太刀狩りの逸話の具現。  サーヴァントに付随する武具がその所有者を失ったとき、  弁慶が自身の魔力を消費して現界させ続ける事ができる。 法術:C  神仏の教えに、己の力を上乗せして成立させる仏教系の魔術。  その特性上...
  • 短編SS
    【短編物】 パラケルスス過去話~樅の実の子~ Fate/hollow atraxia風 クレタ家系過去話 ブリュンヒルドとジライヤ VSラーヴァナ EとAとVの闘争 ヴラド、バビロン、アンチキリストの三つ巴戦 ドキッ!女だらけの聖杯戦争 神の泥人形 (作者 毒ぴのこ) びっくりドンキー英雄伝 大きな森の小さな伝説 金太郎と熊太郎と エリクトニオスVSパラケルスス マザー・ハーロット召喚 AとHの最終決戦 黙示録が訪れなかった世界で。アンチキリストとマザー・ハーロットの邂逅 混沌闘争(ゲストサーヴァント:刑天) CRETENG 死と乙女 シグルドの歌(作者 マスターV教授) 嘘言/負原初のヒト 医大/The doctor 魔弩/蒼穹(そら)の幻影(まぼろし) 黙示録の救済 黙示録の終末(「黙示録の救済」続編) 裸婦は月夜に舞う 不死身の英雄が抱く願い 爻戦/最強と豺凶 新年記念SS ミ...
  • 【Final Chapter:Blast Bullets Cry! Cry! Cry!】
    「みんな……みんな、みんな、みんな! わたしの前からいなくなる!!」  泣き叫ぶような少女の声――いや、実際に泣き叫んでいるのだろう。  ガンスリンガーの心の奥底で、もはや残されていないと思っていた何かの残滓が震える。  そのことに微かな喜びを得ながら、彼は一切の躊躇なく足を踏み出した。  「暁も……ッ! 壱名も……お父さんも、お母さんも……ッ! みんな、あたしを置いていく……!」  白炎。  蛇と一体化した少女――彼女の放つ火は、まさに白い闇だ。  深い密林を舐めるように襲い、白一色の世界へと塗り替えていく。  後に残したファナは無事だろうか――ガンスリンガーは思いを巡らせる。  水と結界の力を持つ彼女ならば、生存率は極めて高い……筈だ。  もっとも、あの娘が素直に自分の言う事を聞いて、撤収するとも思わないが。 「...
  • 第3話
     Fate/MINASABA 23th 00ver  呵々と笑う臓硯を前に、わたしは必死で表情を隠した。やはり想像通り間桐の陣営にはサーヴァントが控えている。  となると桜のことも確実にきな臭くなってくる 臓硯  「ふむ、おぬしの使い魔が心配かな?安心してもらいたい、手打ちとなればおぬしの使い魔には手を出さん」  わたしの沈黙をどうとったか、臓硯は尚も言葉を続ける。  だが、もうそんな事を聞いちゃ居なかった。そんな言葉を信用なんか出来ない。 凛   「ちょっと待って。その前に桜はどこなの?あの子はまだまともに動けるような身体じゃない。      こんな高濃度の大源(マナ)じゃこの高重力をとても抵抗(レジスト)なんかしきれない」 臓硯  「をを、をを、桜は可愛い孫よ、端からどうこうするつもりなど無いわ      既に瓦礫から抜け出て施術しておる今も移...
  • イアソンVSギルガメッシュ
     このあとエア使われて負けるでしょうけど(笑) 「・・・なるほど、これが数多のサーヴァントを倒してきた宝具の正体か」  アルゴーの甲板へと突き刺さり、燃え上がる剣を見ながら、  イアソンは黄金の騎士をにらみつけた。 「ふん、おぬしのごとき雑種が我の宝具を理解したというのか」 「生憎と。この身は目立たぬことが身上のリーダーでね」  アルゴーの精霊を抱きしめるイアソンの目の前には、  ギルガメッシュの放った多くの魔弾が突き刺さっていた。  あるものは深く突き刺さり、あるものは甲板に傷すらつけていない。 「数多の魔弾は全てが宝具ゆえの『属性』を持ち、何らかの『弱点』に該当する。  かの大英雄といえども、毒には倒れるように。  最適を繰り返す宝具。個人たる英霊には逆らえぬ戦争。それがお前の財宝だ」 「判ったところで何になる、雑種。  貴様の...
  • 恋のザミエル伝説
    ミ・ミ・ミラクル☆ ザミエルンルン☆ ミ・ミ・ミラクル☆ サミエルンルン☆ 素直に「死ね」と言えないキミも 契約をして (Der Freischütz!) 必中魔弾 ザミエルブレット かけてあげるわ 魔界からやってきたおしゃまなデーモン いつもみんなのハート狙うの 夜はひとり星たちに願いをかける 明日はあの人を 撃てますように Come On!Musket! Come On!Musket!Baby! 呪いをかけて撃ちだされたら Come On!Musket! Come On!Musket!Baby! 鏡像壊しAbsolute Killing 「いつになったら 主を撃ちぬけるのかなぁ?」 ミ・ミ・ミラクル☆ ザミエルンルン☆ ミ・ミ・ミラクル☆ サミエルンルン☆ 頭の悪いアナタの親友(マ...
  • ハディング
    【元ネタ】北欧神話、北欧サガ、デンマーク人の事績 【CLASS】アーチャー 【マスター】 【真名】ハディング 【性別】男性 【身長・体重】180cm・69kg 【属性】秩序・中庸 【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具B 【クラス別スキル】 対魔力:C  第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。  大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 単独行動:B  マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。  ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。 【固有スキル】 神々の加護:A  戦争の神オーディンの加護。  精神干渉、及び痛覚によるペナルティを無効化する。 地形適応:A  特殊な地形に対する適応力。  オーディンに授けられた異能により、空中での活動に適応する。 仕切り直し...
  • 第8話
    Fate/MINASABA 23th 00ver ―――――――夢を見る。  血液が流れるように、繋がった細い回路から、手の届かない記憶を見る。  それは、そいつの思い出だった。  少なくとも自分の物ではない。  これは他人の物語だ。  少年はたいへん強い、ある酋長の息子として生を受けた  名をセツリと名づけられ、栄えある一族の男子として、その日は彼を祝う祭りが一晩中続いた。  だが生まれつき耳が聞こえず、物も言えない子であり、ほどなく一族のやっかい者となってしまう。  族長の息子ということもあり、端を切られるようなことはなかったものの  兄弟から見放され、姉妹から捨てられ、周りの人々から軽蔑されて  彼の心はいつも暗く曇っていた。  なぜ、自分は他の人と違うのだろう  なぜ、自分はこんな扱いを受けなければならないのだろう、と  ただ、唯一...
  • 【Fake/Phantom Bullet】  これまでのあらすじ
     南米で行われた異端の聖杯戦争。  英霊を召喚して繰り広げる闘争は、やはり異常な様相を示していた。  此度の聖杯に相当する「贄」が、初戦において破壊されると誰が予想しただろうか?  次なる聖杯として定められたのは、「凶眼」を抱く御子上の少女。  御子上 紗月は彼らを守る為、ひとり囮となって妹弟を逃すも、  密林の勇者ネザファルピリの猛攻を前に、次第に追い詰められていく。  ――――そんな彼女を救ったのは、一人の拳銃遣いだった。  「贄」と誤認された紗月をめぐり、「大学」の魔術師が激戦を繰り広げる。  ガンスリンガーと行動を共にする紗月は、歯を食いしばって絶望に抗うガンスリンガーに興味を抱く。  しかしその三つ巴の戦いに決着をつけたのは、三人のマスターでも、三騎のサーヴァントでもなく、  密林を飲み込む、蹂躙王に率いられた、おぞましき...
  • 芸術審美
    芸術審美:A アルセーヌ・ルパン  芸術作品、美術品への深い造詣。  芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、非常に高い確率で真名を看破することができる。 芸術審美:E- ジル・ド・レェ  芸術作品、美術品への執着心。  芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、ごく低い確率で真名を看破することができる。 【A+ランク】 【Aランク】アルセーヌ・ルパン 【B+ランク】オルフェウス 【Bランク】 【C+ランク】アルジュナ、豊臣秀吉 【Cランク】 【D+ランク】武蔵坊弁慶、アドルフ・ヒトラー 【Dランク】自来也 【Eランク】 【E-ランク】ピサール 芸術審美:B+ オルフェウス  芸術作品、美術品への深い造詣。  芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、高い確率で真名を看破することができる。  特に、音楽関係の...
  • 第4話
     Fate/MINASABA 23th 00ver  渦巻く突風。  剣を手に、黒い弾丸が疾走する。  様子を見る慎重さもなく、セイバーは臓硯のへ下へ走りだす。  すると予期していたかのようにアーチャーの魔弾はその横を通り抜け、私たちの前に襲い掛かる。  しかし、眩い聖剣を振る小柄な騎士は、その姿からは想像もできない膂力を発揮し、射線上の魔弾を弾き突進する。 アーチャー「ハハァ!!!」  しかし常人には視認も難しいほどのスピードで飛行し、セイバーの進撃を槍で迎撃する。  疾駆するセイバーが突風ならば、迎撃する翼弩は旋風であったろう。  奔る刃、流す一撃。  高速で突き出される槍の一撃を、セイバーはすんでの所で聖剣で受け流す。  射線から魔弾が消え失せ、睨み合う二騎の膠着が一瞬流動した途端、キャスターが動いた。 キャスター「『息壌(シーラン)』!!」...
  • マリー・アントワネット
    【元ネタ】史実 【CLASS】ファニーヴァンプ 【マスター】 【真名】マリー・アントワネット 【性別】女性 【身長・体重】154cm・52kg 【属性】混沌・中庸 【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運E 宝具C 【クラス別スキル】 魅了:C  他人を惹きつける見目の美しさ。  マリーと対峙した対象は彼女に対し、強烈な恋愛感情を懐く。  相手の心理状態や感情によっては抵抗できる。 【固有スキル】 浪費癖:B  本来のステータス以上に魔力を消費する。  このランクであれば現界には通常の三倍の魔力を消費する。  過剰消費された魔力は、能力向上などには一切活用されない。 黄金律:B-  身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。  大富豪でもやっていける金ピカぶりだが、散財のし過ぎは破滅を招く。  かつて...
  • 上古の王と救世の主
    己を含む七騎のうち三騎を単独で討ち果たしたイリヤスフィールのバーサーカー。 最後の障害たる士郎のキャスターと凛のセイバーとの戦いに赴いたイリヤのカルキ。 その前に立ちはだかるは、最強最古の黄金色の暴君、英雄王ギルガメッシュであった。 「ほう。よもや人類最期の時代のものまで呼ばれていたとはな……だが」 「 」 「誰の許しを得て王の前に立つか人形。不愉快だ」 「 」 ギルガメッシュの背後の空間が揺らぐ。総数は二十七。 何れ劣らぬ必殺の魔弾であり、それを受けて生きていられるものなど天地のはざまにはいない。 「どれ――――踊れ」 「 」 青年は無感情に自らに迫る刃を見つめるばかりである。 しかし彼の跨る金属の白馬はその瞳を輝かせ、宝具の群ればかりか王の背後の空間の揺らぎ、 そして王自身をその視覚に捉えていた。 ...
  • アルジュナ
    【元ネタ】マハーバーラタ 【CLASS】アーチャー 【マスター】 【真名】アルジュナ 【性別】不明 【身長・体重】165cm・54kg 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運B 宝具B 【クラス別スキル】 対魔力:D  一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。  魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 単独行動:B  マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。  ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。 【固有スキル】 神性:B  神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。  雷神インドラの息子である。 千里眼:C  視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。  さらに高いランクでは、透視・未...
  • アリス
    【元ネタ】不思議の国のアリス、鏡の国のアリス 【CLASS】キャスター 【マスター】 【真名】アリス 【性別】女性 【身長・体重】132cm・29kg 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運B 宝具C 【クラス別スキル】 陣地作成:-  他者を宝具へ取り込む能力を得た代償に、  陣地作成スキルは失われている。 道具作成:-  他者を宝具へ取り込む能力を得た代償に、  道具作成スキルは失われている。 【固有スキル】 不思議の国の白兎:C  アリスが選んだ対象にしか視認出来ない白兎。  見ると追いかけたくなる魔力を秘めており、対象を『不思議の国』へと導く。 鏡の国の入口:C  アリスの選んだ対象のみを宝具へ取り込む『鏡の国』への入口。  姿が映るものにアリスが触...
  • バトラズ
    【元ネタ】ナルト叙事詩 【CLASS】バーサーカー 【マスター】 【真名】バトラズ 【性別】男性 【身長・体重】8.4m・100t 【属性】混沌・狂 【ステータス】筋力A+ 耐久A+ 敏捷C 魔力A 幸運C 宝具A++ 【クラス別スキル】 狂化:B  全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。 【固有スキル】 神性:A+  神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。  父方の祖母と母が神であるバトラスは最大の神霊適性を持つ。 風炎の躰:D  肉体を炎や暴風へと変化させる能力を持つが、狂化のためランクダウン。  能力を制御出来ず、鋼、風、炎が混じり合った肉体となっている。 【宝具】 『万剣秘めし無双の神鉄(クルダレゴン)』 ランク:A 種別:対人宝具 ...
  • プロスペロー
    【元ネタ】テンペスト 【CLASS】キャスター 【マスター】 【真名】プロスペロー 【性別】男性 【身長・体重】180cm・75kg 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力A 幸運A 宝具B 【クラス別スキル】 陣地作成:B+  魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。  広大な領域を自らの“舞台”として掌握できる。 道具作成:B  魔力を帯びた器具を作成できる。 【固有スキル】 魔術:A  水と風を操る自然干渉系魔術を取得している他、  妖精などを使役する術に長けている。 妖精の加護:B  アリエルを始めとする妖精達の加護。  妖精の習得している幻術や催眠術を行使出来る。  また、彼女達の魔力を魔術行使に上乗せすることで、  魔術の規模を本来以上に高めた上での発動を可能とする。 計略:D+ ...
  • ベオウルフ
    【元ネタ】ベオウルフ叙事詩 【CLASS】セイバー 【マスター】 【真名】ベオウルフ 【性別】男性 【身長・体重】184cm・76kg 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運A 宝具A 【クラス別スキル】 対魔力:C  第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。  大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 騎乗:C  騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、  野獣ランクの獣は乗りこなせない。 【固有スキル】 直感:A  戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。  視覚・聴覚への妨害を半減させる効果も持つ。  若い頃よりもランクアップしている。 戦闘続行:B  瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 勇猛:B  威圧...
  • イウェイン
    【元ネタ】アーサー王物語群 【クラス】セイバー 【マスター】 【真名】イウェイン 【性別】男 【身長・体重】185㎝・85kg 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具B 【クラス別スキル】 対魔力:B  魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。  大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 騎乗:B  騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、  魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。 【固有スキル】 気配遮断:C  姿隠しの指輪による気配遮断。隠密行動に適している。  完全に気配を断てば発見する事は難しい。  ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 言語理解:C  鳥獣たちの言葉を理解することができる。 直感:D  戦闘時...
  • 神の泥人形
       暗い森の中に獣は居た。  物心がついてから与えられた空間がここであり、唯一自由になれる空間もここだった。  獣はまだ子供だったから、この広さに不満はなかったと思う。  むしろ広すぎて不満を覚えたのはではないかと危惧するほど、獣は余っている空間を凝視していた。  獣はもともと人間を理解できなかった。  彼らの行動も、表情も、言語も、あらゆるものがよく分からなかった。  きっと自分は人間ではなく犬か何かなのだと獣は思った。  そうでなければ気が違ってしまうほどの断絶があった。  その隔たりは、結局、獣が美しい聖娼に出会うまで解決される事はなかった。  周囲は獣を鬼子と呼んだ。  もともと人々が望んだからこそ女神アルルの手によって創ってもらったくせに、  望んでいた純度を保った獣が生まれた途端、周囲の人間は必死になって獣を森の奥深くに隠した。   尋常ならざる彼らにとっても、その...
  • ルイス・ローウェル
    名前:ルイス・ローウェル 性別:男 身長・体重:180cm・85kg 年齢:28歳 イメージカラー:黒 特技:早撃ち ガンプレイ 好きな物:西部劇、タバコ 苦手な物:泣いてる女子供 嫌いな物:魚 天敵:人外、怪物 戦闘技術:拳銃に関しては熟練の域 【容姿】  草臥れた黒い牛革のコート。  罅割れたガンベルトに収められた銃弾。  白檀の銃把を持つ父から譲り受けた六連発拳銃。  背格好は若いのに、老人のように擦り切れた顔。  「ガンスリンガー」 【人物】  幼い頃、両親が異界から現れたモノによって捕食され、  その存在に対する復讐心から魔術を学んだ、ただの凡人。  現在は『大学』に所属し、人類の天敵との闘争に明け暮れている。  出自が出自の為、魔術の才能は皆無である。  単純な魔術回路の数や技量で計るならば、戦闘力は三流の魔術師以下。...
  • スパルタクス
    【元ネタ】古代ローマ史 【CLASS】セイバー 【マスター】 【真名】スパルタクス 【性別】男性 【身長・体重】186cm・83kg 【属性】混沌・善 【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力E 幸運C 宝具C 【クラス別スキル】 対魔力:D  一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。  魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 騎乗:C  騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、  野獣ランクの獣は乗りこなせない。 【固有スキル】 心眼(真):B  修行・鍛錬によって培った洞察力。  窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、  その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”  逆転の可能性が1%でもあるのなら、  その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 ...
  • Fate/Another Servant HeavensFeel 2 前座編2
    Fate/Another Servant           HeavensFeel 2 第二話控え室 ローラン「さてと。みんなが言いたい事は判ってるぜ。だからオレと一緒に言おうか?せーの! 一同  「ま た お ま え か w w w」 間桐  「つい昨日大量投下した癖に……」 本多忠勝「いやいや良いではないか良いではないか。そう目くじらを立てる必要もあるまいハハハ」 ヘイドレ「そりゃてめーは前回出番一切無しなんつートマスタァとは別ベクトルの快挙を達成した後だからな。      やっとこさの待ちに待った出番じゃ目くじらも立たねえだろうよ」 本多忠勝「そんな不名誉な快挙はいらんでござる!」 アン  「と言っても昨日の今日だから全然待っとらんのが笑えるがのぅ」 綾香爺 「ほっほっほ。見てみなさい綾香。儂が活躍しとる姿が写っとるぞうっひょひょひょ!」 綾香  「ち...
  • 宝具一覧
    宝具ステータス一覧 【EXランク】 神約の指環(リング・オブ・ソロモン) : (ソロモン) 万象輪廻す終焉の泥(シャプリシュ・アンマトゥム) : (エンキドゥ(第七次)) 掃星の夜明け(クリタ・ユガ) : (カルキ) 黙示録の獣(アポカリプティック・ビースト) : (マザー・ハーロット) 天命渦巻く混沌の海(ムアリダート・ギンリシュン) : (エルキドゥ(第二十次)) 伝国玉爾 : (始皇帝) 三神よ、永劫へ帰せ(ブラフマーストラ・トリムルティー) : (パラシュラーマ) 飢餓の天秤(ブラックライダー) : (ブラックライダー) 万象明かす原理の法典(プリンキピア) : (アイザック・ニュートン) 戦火の血剣(レッドライダー) : (レッドライダー) 劫炎帝竜(ムラデン) : (ストイシャ) 貪る獣縛(グレイプニル) : (フェンリル) 煌帝...
  • 全選手入場(第六次~第二十一次(ランサーまで)サーヴァント編)
    シャルルマーニュが従えた十二勇士こそが最強のキリスト教騎士だ!! まさかこの迷子がきてくれるとはッッ 十二勇士ルノー・ド・モントヴァン!!! 軍勢対策は完璧だ!! 串刺し公ヴラド・ツェペシュ!!! 必中だったらこの男を外せない!! 超A級弓兵トリスタンだ!!! 神秘殺しは生きていた!! ロシナンテを手に妄想騎士が甦った!!!ライオンの騎士!!アロンソ・キハーナ NINJAこそが地上最強の代名詞だ!!まさかこの男がきてくれるとはッッ自来也!!! ペルシア一千年の支配が今ベールを脱ぐ!! 神話から 蛇王ザッハークだ!!! 七十二柱の魔術はすでに我々が完成している!! ソロモン だァ――――!!! 武器対策は完璧だ!! 武器を泥にするのも思いのまま!!!! 泥人形エンキドゥ 特に理由はないッ 孫悟空が強いのは当たりま...
  • メアリー・フリス
    【元ネタ】英国史、「鉄火娘(ザ・ロアリングガール)」 【CLASS】アーチャー 【マスター】 【真名】メアリー・フリス 【性別】 女性 【身長・体重】177cm・66kg 【属性】中立・善 【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷B 魔力E 幸運A+ 宝具B 【クラススキル】 単独行動:A  マスター不在でも行動できる。  ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合は、  マスターのバックアップが必要。 対魔力:E  魔術に対する守り。  無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。 【固有スキル】 気配遮断:A  サーヴァントとしての気配を絶つ。  完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。  ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 仕切り直し:B  窮地から離脱する...
  • Fake/first war 2
    2. 「問おう。そなたがわらわのマスターか?」  ――その一言が、高波夏海を神秘の世界へと導く運命の音だった。  偶然巻き込まれ、ただ捕食される哀れな被害者ではなく。  同様の手段を持って身を守る、その世界の住人として。  自覚は無くともこの瞬間――夏海は聖杯戦争へと引きずりこまれたのだ。 「ます……たぁ……?」  怪物に追われる恐怖。激痛。必死の状況からの救済。  あまりの状況の変化に、思考が追いついていなかった。  ぼんやりとした様子で見上げる夏海の仕草に、女性は優しく微笑みかける。 「大丈夫ですよ。心配することはありんせん」 「あなた、は………」 「わらわの事は、アサシンと」 「あ、アサシン?」 「一先ずはここまで。お殿様がお待ちですもの」  細い指先が、夏海の唇を抑える。 ...
  • Fate/Another Servant HeavensFeel 2 第32話
    ──────Sabers Side────── ───────Interlude  ───────  夜空に微かにだけ灯る星のように、その異変は誰にも感知されずに発症した。  "────げる────"  それはジワジワと浸蝕する汚水のように。  それは静かに岩を割る植物の根のように。  "────をアゲル────"  何かの音が聞こえた気がした。  しかし騎士は気にも留めないで魔剣をブンブンと振り回す。  少し離れた場所では安堵の表情を浮かべる綾香がいる。  大丈夫というアピールをやめて彼女の所へ戻ろう。  これから自分たちは港へ行きティルフィングの廃棄処分をしなければならないのだ。  それは吸水性の高い繊維のように。  それは病原体のように。  "────機会ヲアゲル────"...
  • Fate/Another Servant HeavensFeel 2 第29話
    ──────Fighters Side──────  深山の港町から東北東方角の郊外へ向かうこと約3km。  そこは偶然にもアインツベルンの館がある場所にほど近い地点だった。  周辺に人の気配は皆無。平原となっている此処は森林の一部をスプーンで大きくくり抜いたかのように遮蔽物が殆どない。  上空から見下ろせばきっとタイヤかドーナッツのようになっていることだろう。  しかしいざという時には平野を囲んでいる森に逃げ込む事も可能なこの場所を間桐燕二は決戦場に指定した。  ファイターとアーチャーの戦いは既に始まっている。  天を覆うかのように聳える巨大な螺旋古城の足下では赤茶色の一陣の風が吹き荒れていた───。  この戦場まで誘導して来た間桐は、遠坂とファイターの到着を待つことなく早々に城砦を展開させた。  ファイターらには阻止する機会すら与えられずに出現した巨大なる幻想。  アーチャー...
  • サンタクロースが泣いた理由
    磨耗した英霊サンタクロース  「わしは・・・・飢えて死ぬ子供の前で、殺戮の刃に倒れる子供の前で、炎に焼かれた子供の前で、ただ玩具を握り締めるだけの道化じゃ」  「子供たちを救うことも出来ず、ただ己に課された役割のみに動く、それが守護者じゃというのなら、わしはそんなものになりたくなぞなかった・・・!」 サンタ「神───というものが存在するなら私の声を聴け!」 サンタ「何故私が守りたいと…大切にしたいと思う未来への希望を貴方はこうも残酷に奪っていくのか…!?」 サンタ「私は空虚な玩具を握り締め、後何回泣いたら…どれだけ絶望すれば許されるのか…!?」 サンタ「よかろう…ならば神よ!貴様に代わり私が新世界の神となろう!」 サンタ「悲しみの無い世界!子供達が安心して生きられる世界!無垢な世界を!」 サンタ「掃き溜めの世界を希望で消し...
  • 宝具ステータス一覧
    宝具一覧 【EXランク】 神約の指環(リング・オブ・ソロモン)          種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 万象輪廻す終焉の泥(シャプリシュ・アンマトゥム)    種別:対界宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:1000個 掃星の夜明け(クリタ・ユガ)              種別:対軍宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:1000人 黙示録の獣(アポカリプティック・ビースト)       種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人 天命渦巻く混沌の海(ムアリダート・ギンリシュン)    種別:対界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人 伝国玉爾                       種別:対国宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 三神よ、永劫へ帰せ(ブラフマーストラ・トリムルティー) 種別:対界宝具 レンジ:- 最大捕捉...
  • Fail/Rebirth WAR 4
     アルサランの基本戦術は非常に単純だ。サーヴァント同士の戦闘を傍観し、状況を見計らって背後から闇討ちする。アサシンのマスターとしては教科書通りの戦術だと言ってもよい。だが、アルサランのアサシンの持つ宝具は、それをやる上では非常に有効だ。  しかし、この戦術には限界もあるのだ。アサシンのクラスには、徹底的に決定的な攻撃能力が無い。 「まあ、それならそれで、戦略で補えばいい」  噴水を背にした公園のベンチに腰掛け、アルサランは一人ごちた。耳元のMDウォークマンが音楽を奏でている。曲はDschinghis Khanの“ジンギスカン”。テンポのいいドイツ語の歌詞が、アルサランの耳に不思議と馴染む。  アルサランの策略は今のところ順調に動いている。  最初にセイバーに対して手を出したのは、自らの駆るアサシンの存在が大きかったため。アサシンは気配遮断スキルを保有しているため、どこにいてもおかしくない、...
  • Fate/Another Servant HeavensFeel 2 前座編第24
    Fate/Another Servant           HeavensFeel 2 第二十四話ミニ劇場 ~英霊だってワールドカップ見るもん編~ 忠勝  「突然ではあるがなぜ今話の間隔が開いたのか教えよう。それは拙者らだってW杯くらい見るからでござる!」 ローラン「半分嘘だが半分本当だ!!」 綾香  「………ランサーたちサッカー知ってるの?」 忠勝  「無論。あれでござろう? 蹴鞠」 ローラン「違うって球を蹴るんだよ」 遠坂  「……………間違ってはいないがなんか違うな。なんというかアメフトとラグビーくらい違う」 忠勝  「いやぁ今回のW杯は期待値が低かった分勝利した時の反動が物凄かったでござるからなぁ。      岡田将軍侮りがたしカッカッカ! カメルーンやデンマークには悪いことをしたでござるぁカカカ!」 ヘイドレ「てめぇ屋上来いや今すぐに」 忠勝  「...
  • ミスター・キッドに捧ぐ
    ―――サーヴァントを狩り殺す。 そして自分の願いを叶える。 全ては自分が騎士(じぶん)であるために。 彼の思考にあったのはそれだけだった。 純白の鎧は闇夜の中でもなお明るく輝き、凄烈な闘気は何も寄せ付けぬ雰囲気を発していた。盾と剣を持つその青年は、顔色一つ変えずに道を急いでいる。 ―――第四次聖杯戦争に招かれ、それから十年以上を現世で過ごす英霊。 ブリテンにおいてその名声を轟かせた世界で最も偉大な騎士。 サー・ギャラハッド。 それが彼の名だった。 「……出てきたらどうだ」 誰もいない闇夜に向けた言葉は、二人分の言葉で返された。 「奇襲しかけようとしたけど、失敗かよ。しゃあねえ。クイック・デッドといこうかね」 「私としてはドッグ・ファイトでもいいがな」 出てきたのは黒いテンガロンハットをかぶった金髪の男と...
  • Fate/Another Servant HeavensFeel 2 第31話
    ───────Interlude ─────── 「まずいな、始まってるぞ…」  発見はほぼ同時であったのに、接触は騎士達の方が一足早いというなんとも微妙な結果となっていた。  彼らの目的であったティルフィングはたった今し方セイバーとの戦闘に突入した。 「………僅かに遅かったようですね。  しかしこのまま戦えばセイバーの勝利はまず揺るぎません」  のんびりとそう断言するキャスター。間桐が不愉快そうに非難の声を上げる。 「何をのんびりとしてるんだよキャスター!  早くなんとかしないと魔剣が奴らに破壊されちまうじゃないか!  お前まさか俺達が勝つ為の切り札になるカードが破かれるのをみすみす指を咥えて見てる気かよ!?」 「ですけど、今下手に手を出すと最悪セイバーと直接矛を交える事になりますが?」  それはあまりに不利では?とキャスターの眼が語る。  非常に高い対魔力スキルを備えたセイバー...
  • 運命開幕・流星の英雄達 第一話
    昼は多くの生徒と教員で賑わっていた学校も、放課後になると人の数が少なくなる。 もっとも活動中の部活があり、完全に無人とは言えないが。 そんな中で、士郎は陸上部で使うハードルを修理していた。それももうすぐ終わる。 「よしっ、終わったぞ」 「ありがとう。衛宮君」 振り向いた先にいたのは、ほんわりとした雰囲気を持つ小柄な少女、陸上部のマネージャーをしている三枝由紀香だった。 「本当に修理できたんだ。凄いね。衛宮君」 嬉しそうに修理の終わったハードルを由紀香は見た。 衛宮士郎の別名は穂群のブラウニー。それが趣味かと思える程、各備品の修理や整備を得意としている。 「おー、上等上等。ありがとうなスパナ」 「世話になった人物にスパナというのはどういうものか、蒔の字」 由紀香の後ろから現れた活発な女子生徒―――蒔寺楓。 突っ込みを入れた眼鏡をかけている女子生...
  • Fake/first war 7
    7.  ――――パレス・ミナサバが完全な静寂に包まれるまで、物の一時間とかからなかった。  血でべったりと濡れた絨毯。廊下には無数の手形がつき、周囲には人の気配が欠片も無い。  一つの階層だけではない。最上階より下は、全て同様の惨たらしい光景へと転じている。  しかしながら、其処には衣服の切れ端一つ、髪の毛一つほども、従業員や宿泊客の痕跡は残っていなかった。  洞察力の鋭い人物ならば、或いはかつて某ホテルで発生した失踪事件を知っている者ならば、  このような状況を聞いただけで、ここで何が起きたかを理解する事ができただろう。  つまり、皆喰われたのだ。  逃げることもできず、抵抗することもできず。たとえ肉片一つと言えども残される事はなく。  無論、彼らが予期せぬ事態に巻き込まれ、何も知らずに命を落した事には間違いない。  それは確実に不幸な出来事だと言えたろうが―...
  • EとAとVの闘争
     某月某日のある夜、  レッドの恒星、グリーンとブルーの綺羅星――それらは僅かながらも夜空を彩る。  レッドの街灯、グリーンとブルーの電球灯――それらは地上を瀑布的に眩しく彩る。  とある商店街――人々のざわめきが一体となり活気を作っている。文明の光は人の顔を様々な色に映している。 そのような極普通の商店街に一組の男女が闊歩していた。  その男女がいる空間だけ“十戒”のように人が避けていた。  オーバーオールでニット帽を被った金髪の女性とTシャツ&ハーフパンツで茶の蓬髪の男性である。しかし、闊歩と言うには少しばかり語弊がある。 女性は、巨人の如く大きい腕に腰掛けていて、実質闊歩しているのは男性で女性は足を動かしていない。  イメージとしては某同人正義の腕に腰掛ける某同人太陽であろうか。  パクッ……モグモグモグモグ……ゴックン。女性は見頃を迎えた花弁の如き桜色の唇を大きく開け鯛焼きを頬張...
  • ドンキホーテ&ヴラドVS
    ……戦況は混乱を極めていた。 バーサーカー、カルキを殲滅したラーヴァナは戦いを求め、ヴィマナを駆って冬木市へと侵攻しようと目論む。 これだけ派手なことをすれば、他の隠れているサーヴァントも牙を剥くに違いない。 その中に余を満足できるものがいればいいのだが。 そんな風に思っているラーヴァナの前に一人の騎士が立ち向かう。 「まてい!魔王よ! 貴様の狼藉、もはや許し難い! 邪悪の前に膝を屈するなかれ、正義を躊躇う事なかれ! この騎士王であるライダー、ドン・キホーテが相手する!」 その強大なステータスに、放たれる凄まじい重圧感。これは並の英霊などでは断じてない。 だが、そんなものは些細なことでしかない。 その邪悪に立ち向かおうとする意思。 敢然と邪悪と闘わんとする正義たる気高き誇り。 そのライダーの威風堂々たる姿は魔王ラーヴァナですら...
  • 医大/The doctor
               ハチポチパロディシリーズ              医大/The doctor  ――兵(つわもの)の舞台は戦場だ。  ――医師(オレ)の舞台は三千大千世界だ。  ――――地上からは月が朧に霞んで見える。  白と砂色の砂煙と砂塵が湯気の如く舞い上がり、一個の雲のように月を隠している所為だ。  その砂煙は一つの暴力が起こしたものだ。  嵐か竜巻か、一城を瓦礫の山に変える暴力が起こした事だ。 「口数が減ったわね」 「そうかい。寂しいならお喋りの話題をだしなァお嬢ちゃん(フロイライン)」  瓦礫の山の上で素っ気ない会話が成される。  一人は防壁を張った無傷の少女。  一人は防壁無く七孔噴血した男性。  緋斑に染まったガレキの山の上で少女と大人は殺意と仁義で睦み合う。  瓦礫を粉砕しな...
  • 第二話 バベルの塔
       第2話 バベルの塔  男の周りに塔が建つ。  バベル、バベル、バベルの塔だ。  塔がゆっくりと鳴動する。最下層から一層一層積み重ねていく。  落日が海底の表面を染めている。朱よりも血の色に近かった。  虚空(こくう)でごおごおと風が唸り、真正面から吹きつける風威の壁にさえぎられたかのごとく男は歩みを止めた。  その塔のゆるい傾斜の上がり口に、ひとりの少女が立っていた。   「あんたがこれを造ったのね――“サーヴァント”?」  伝法な、喧嘩腰の声音だが、どことなく憔悴しているような感じがこもっている。  男は答えない。鍔広(つばひろ)の旅人帽「トラベラーズ・ハット」を目深にかぶり、  スカーフで鼻から下を覆って風を避けているため、顔はよく見えないが、がっしりとした身体つきといい、  色褪せた蒼いローブから覗く戦闘鎧といい、時代錯誤な出で立ちはとても現代人には見えなかった。  首に...
  • Fate/End of Days-Prologue 4
    ――――――EVENING――――――  「よっこらせ・・・・・・っと。」  ちょっとおじさん臭い台詞かな、などと思いながらヴァージニア・オブライエンは荷物を地面に下ろした。  寝袋や着替えなどが入った本格的な探検用のリュックサックだった。  荷物に違わず、彼女自身も野外での活動に適した服装をしている。  カーキ色の作業服や手袋に日よけの帽子と、フィールドワークに来た研究者といった風情だろうか。  その印象は間違っていない。  事実、彼女は『大学』では教鞭をとる身である。  だが強いて違うというなら――――――彼女はフィールドワークに来たのではない。  彼女は戦いに来たのだ。  聖杯戦争を戦う、マスターとして。  「とりあえず、ちょっと休憩・・・・・・というか私としてはそろそろご飯にしたいのだけれど。」  ヴァージニアは岩の上に腰を下ろしきょろきょ...
  • Fate/Another Servant HeavensFeel 2 第33話
    ─────────────────────────────Another Servant     13日目 終幕へ向けて─────── ──────Riders Side──────  東の空から日が昇る。  闇夜の群青は陽光に塗り潰され空色に染まり、新たな一日は鶏の鳴き声を開演の合図にして始まった。 「ライダー、庭にこんなものが落ちていた。これはお前の物か?」  ゲドゥは指先に挟んだ紙片らしき物をひらひらとして見せながら、のんびりと朝風呂に浸かっているライダーに訊ねた。 「……む? なんだそれは? 俺様は知らんぞ、そのような紙切れ。   庭に落ちていたと言ったな、今朝の太陽神の舞の最中には気付かなんだが……どこにあった?」 「お前が日課の体───いや、太陽神の舞を踊るのに使っていた庭よりも正門に近い場所に落ちていた。  見難い所に落ちていたから何時からそこにあったのかはわか...
  • Fate/Another Servant HeavensFeel 2 第36話
    ───────Interlude  Masters Side───────  戦闘が開始してから僅か数合のやり取りで遠坂刻士は己の不利を悟ってしまった。  強い───この代行者はあまりに強すぎる……!  刻士は額に汗を滲ませながら攻性魔術で応戦するが、ゲドゥはその悉くに対処してくる。  火炎を鮮やかに躱し、時に手にした黒鍵で斬り裂き、時に呪符を使って威力を削ぎ、時に黒鍵を投擲して発動の出鼻を挫く。  そして赤い魔術師にとって最大の頼みの綱である礼装『灼光炎舞』が全く戦果を挙げられずにいるのが何よりの痛手だった。  交戦してみて理解った事だが、代行者が蓄積する経験値が尋常ではない。  奴は魔術師の攻撃魔術に対する対処法を知り尽くしていた。  才覚だけで言えばゲドゥよりも刻士の方が圧倒的に上であろう。  生まれ持った多彩なセンス、肉体が保有する魔術回路の質と数、努力を...
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