みんなでかんがえるサーヴァント @ ウィキ内検索 / 「無明の先見」で検索した結果

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  • スキル一覧
    ...明剣、無明三段突き、無明の先見、無力の殻 名匠の誉れ、女神の寵愛 や行 厄除けの加護、野性、矢よけの加護、 勇猛、誘惑の蛇、 佯狂、妖姿媚態、妖術、妖精の加護、ヨーガ(性)、予知、四徳の盾 ら行 ラーニング、羅刹の武略、 理性蒸発、竜殺し、竜の息吹、竜を駆る者、吝嗇家、 ルーン、 連携攻撃、蓮花の化身、 浪費癖、六神通、ローレライの剣士 わ行 話術、
  • 無明剣
    無明剣 (沖田総司)  対人魔剣。最大捕捉1人。  時間軸の異なる三つの攻撃を、同一の時間軸に収めて放つ魔剣。  初撃、相手の防御に対処した二撃、致死の三撃の発動を合わせ、  全て”同時”に敵を貫く三連撃の刺突。
  • 幻術
    幻術:A+  魔術系統の一種。変幻能力。  個人を対象とした物から、天を覆う程の大規模行使も可能。  これにより、自身を含めた物の性質を偽装させられる他、  幻影や分身の生成、目も眩まんばかりの強烈な光を生み出すことや  天を覆う黒雲の幻を見せることで無明の世界を作り出すことも可能。  このランクになると対象の“精神”に自然な形で誤認することを強要し、  肉体にも物理的な影響を与える事が出来る。 幻術:A  マーヤーと呼ばれる、主にインドの神々や半妖の種族が扱う魔術系統の一種。  個人を対象とした物から、天を覆う程の大規模行使も可能。  これにより、幻影の生成、飛行能力、武器群の顕現等を可能とする。  このランクになると対象の“精神”に自然な形で誤認することを強要し、  肉体にも物理的な影響を与える事が出来る。 幻術:C ...
  • クリシュナ
    【元ネタ】インド神話 【CLASS】アーチャー 【マスター】 【真名】クリシュナ 【性別】男性 【身長・体重】168cm・61kg 【属性】秩序・中庸 【ステータス】筋力A 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具A+ 【クラス別スキル】 対魔力:A  A以下の魔術は全てキャンセル。  事実上、現代の魔術師ではアーチャーに傷をつけられない。 単独行動:B  マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。  ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。 【固有スキル】 神性:A  ヴィシュヌ神の化身であり、破格の神霊適正を持つ。  また、一部の信仰者の間では、死後、最高神として扱われている。 幻術:A+  魔術系統の一種。変幻能力。  個人を対象とした物から、天を覆う程の大規模...
  • Fake/Hand in Hand Interlude 1
    ――――Interlude/1 The Holy Grail War is beginning now.  遥かな空、広がる海。河は豊かに海へと注ぎ、半ばに架かる橋が木漏れ日射す街並みと立ち並ぶ人工物を峻別する。流れの奏では渓谷に響き、森に沈む。  水佐波、そこは箱庭に似た街。  草原と丘が遠き異国を重ね、迷宮の如き地下壕は未明の恐怖を誘う。海には点々と島々浮かび、糸を渡るように船が行き交っている。  人の手及ばぬ自然の叡智の中、古き営みを残す町が裾野と広がり、世界と同居する彼らの傍ら、自然を征服せんとする者の街が橋の先にわだかまる。海を埋め、張り巡らされた鉄の交差の上に居座る無作法な楼閣ども。  そこは奇怪な街。膨れ上がった欲望が人々の足元で拍動す。  されど誰も奇怪さに気付き得ず。其に隠されしは夢と願い、そして強欲の果て。  平穏な暮らし、急速な発展...
  • 皆サバ聖杯戦争「ネタ編」
    「我が主よ。忠告する。  この戦争の未来に勝利はなく、栄光はなく、幻想はない。  全ての歯車は狂い、理と法は崩れおちる――」  彼女――アヴェンジャーは、自らのマスターに静かに継げる。  神に授かりし予言の言葉を。  先見という災厄が悲運しか招かぬことを知りながら、  それでも、カサンドラは告げずにはいられないのだ。  絶望に満ちた未来を。  「…ほう、貴様は神話にその名を馳せる浮気神。  隠しても隠し切れぬ駄目親父っぷり、妻の目を逃れてこの地まで指を伸ばしてきたか」 「若き人の子の中にも、貴様のように伝説まで駆け上る女好きが現れるか。  良かろう、人が年月を重ね、どれほど我が領域まで手を伸ばしたか――確かめて見せよう」  神話に名を馳せるアサチュンと、人のまま伝説となったアサチュン。  2人の男達の戦いが夜の闇と光の中火花を散らす...
  • 周瑜
    【プロフィール】 クラス:ライダー 真名:周瑜 性別:男性 属性:秩序・善 身長:178cm 体重:72kg 出典:史実 地域:中国 【ステータス】 筋力:C 耐久:C 敏捷:B 魔力:C 幸運:A 宝具:A+ 【クラススキル】 対魔力:B  魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。  大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 騎乗:B  乗り物を乗りこなす能力。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、  幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。 【保有スキル】 軍師の忠言:A  状況を把握、分析することにより味方側に正しい助言を与えることが出来る。  曹操侵攻の際、降伏するか迷う孫権に抗戦を主張するなど先見の明にも長けている。 周郎の美貌:A  異性・同性を問わず人を惹き付け...
  • 沖田総司
    【元ネタ】史実 【CLASS】アサシン 【マスター】 【真名】沖田総司 【性別】男性 【身長・体重】168cm・59kg 【属性】秩序・中庸 【ステータス】筋力C 耐久E 敏捷A+ 魔力E 幸運C 宝具? 【クラス別スキル】 気配遮断:B  サーヴァントとしての気配を絶つ。  完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。  ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【固有スキル】 透化:C  精神面への干渉を無効化する精神防御。  武芸者の無想の域としての気配遮断を行うことができる。 心眼(偽):A  視覚妨害による補正への耐性。  第六感、虫の報せとも言われる、天性の才能による危険予知である。 追撃:D  離脱行動を行う相手の動きを阻害する。  相手が離脱しき...
  • 沖田総司(帝都聖杯寄譚)
    【元ネタ】史実 【CLASS】セイバー 【マスター】??? 【真名】沖田総司 【性別】女性 【身長・体重】158cm・45kg 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力C耐久E敏捷A+魔力E幸運D宝具C 【クラス別スキル】 対魔力:E  幕末に魔力とかそういうのねぇから!  神秘の薄い時代の英霊のため対魔力はほとんど期待できない。申し訳程度  のクラス別補正である。 騎乗:E  新選組が騎馬を駆って活躍、という話は寡黙にして聞かぬ。申し訳程度  のクラス別補正である。 【固有スキル】 心眼(偽):A  直感・第六感にとる危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。  視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。 病弱:A  天性の打たれ弱さ、虚弱体質。セイバーの場合、生前の病に加え、後世の民衆が抱いた  心象を塗りこまれ...
  • Fate/hollow atraxia風 クレタ家系過去話
                Fate/hollow atraxia風 クレタ家系過去話               ~天空に愛された海と大地の娘~                 ~閉じ込められた聖牛~                  ~星界の愛の猟人~ 「うわ、デカッ! こわっ!! オレよりデカイ男なんて初めて見とう」  建物と建物の隙間。  小型車が通れるくらいの隙間道から顔を出して、慄いている美丈夫がいた。  “俺よりデカイ男なんて初めて見とう――”。その言葉が示す通り、彼はかなりデカイ。  巨体。巨躯。大柄。長躯――  大きいからだという形容詞が、とても当て嵌まる無頼の美丈夫だった。  その身長は二二八センチメートル、体重一四一キログラム、脂肪を排斥した黄金の如き価値のある褐色の肉体だった。  全ての格闘技に従事するものどもが、羨望と憧憬を持って見るような...
  • 私立穂群原学園新任教師たち
    葛木「今日は新しい音楽の先生を紹介する。外国の先生で半分乳首出ているがみんな、仲良くするように」 キャスター「新しく音楽の担当をする事になりましたオルフェウスです。日本語しゃべれませんが今、皆さんの『心』に働きかけているので問題ありません。よろしくお願いしますね」 葛木「今日から新しい先生を紹介する。ナポレオン・ボナパルト先生だ」 ナポ「どうも。我輩がかの有名なナポレオンだ。諸君、君たちは今、伝説の英雄の下で勉学に励むことができる。そして我輩は諸君らのような素晴らしい学徒にものを教えられる。真に喜ばしい。ちなみに担当科目は数学だ。よろしく」 士郎 慎二 凛 桜「・・・うぉぉぉおおおいいっ!!!」 葛木「今日は新しい音楽の先生を紹介する。外国の先生で少々気難しいがみんな、仲良くするように」 パラケルスス「新しく化学の担当をする事になったパラケルススだ。...
  • 第15話
     FateMINASABA 23th 00ver 「――!」  慎二は叫んだ。だがそれは声にならない。  ただ、そのままの勢いで頭を掻き毟(むし)り、上体を跳ね起こす。  喘ぎながら肩で大きく息をする。その呼吸音が部屋に響き、耳に届き始める。  慎二は、ようやく自分の状態に気づき、冷静に自分自身を観察し始める。  額から流れる汗が顎を伝い、滴(したた)り落ち、一つ、二つと服の布地に吸い込まれていく。  体中が脂汗で湿っていた。  部屋の冷気が痛い。  風が窓を叩く。  窓枠の中を、雲が川のよう流れていく。夜空に輝く星々は、雲の波がつくる飛沫のようだ。  月は川底に沈む玉のように雲間に現れては消え、その度に、ひんやりした床が蒼白く浮かび上がった。  ベットを出る気力はなかった。  あれは脳に残された英霊の記憶情報のゴミなのだろうか。  記憶情報に残るゴミは断片的なものであり、いずれ劣...
  • Fate/Another Servant HeavensFeel 2 前座編第27
    Fate/Another Servant           HeavensFeel 2 第二十七話ミニ劇場 ~英雄(ひでお)の部屋 ランサー編~ る~るる~るるるる~るる~るるるる~る~る~る~る~♪(BGM徹子の部屋) 槍兵「英雄(ひでお)の部屋へようこそ参ったでござる」 綾香「……なにここ?」 雨生「ど、どっかで見たことあるような・・・?」 槍兵「ひでおのへやと申したろう」 剣兵「うわーここ結構豪華なセットだな!」 狂戦「予算の無駄遣いしやがって」 騎兵「否! 俺様には似つかわしくない! 豪華さと煌びやかさに欠けておるわこんな寄せ集めセット」 闘士「なにやらキナ臭い気配がしてきたぞ……」 魔術「で、ランサー。ここで一体何を?」 槍兵「よくぞ訊いてくれた! ずばりこのコーナーこそは皆々の胸に存在する憧れの英雄らを呼ぼうというコーナーなのでござる!」 闘...
  • レ・ロイ
    【元ネタ】還剣伝説 【クラス】セイバー 【マスター】 【真名】レ・ロイ 【性別】男性 【身長・体重】168cm・59kg 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力E 幸運B 宝具B 【クラス別スキル】 対魔力:B  魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。  大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 騎乗:C  騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、  野獣ランクの獣は乗りこなせない。 【固有スキル】 カリスマ:C  軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。  カリスマは稀有な才能で、一軍団の長としてはCランクで十分と言える。 軍略:D  一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力...
  • ドッペルゲンガー
    【元ネタ】都市伝説 【CLASS】アサシン 【マスター】 【真名】ドッペルゲンガー 【性別】不定 【身長・体重】不定 【属性】不定 【ステータス】筋力E~A+ 耐久E~A+ 敏捷E~A+ 魔力E~A+ 幸運E~A+ 宝具E~A+ 【クラス別スキル】 気配遮断:E  サーヴァントとしての気配を絶つ。人混みに紛れるのに適している。  見られる事が大前提であるアサシンは、暗殺者のクラスにあるまじき低さを誇る。 【保有スキル】 変化:A+++  対象の姿をコピーする能力。  このランクになると容姿のみならずあらゆる面で対象とほぼ同等な存在へと変化することが可能。  対象が死亡した時、この変化は自動的に解除される。 無我:A-(A)  自我・精神が希薄であるため、あらゆる精神干渉を高確率で無効化する。  変化スキル使用中はコピーした対象の影響により多...
  • 黄飛鴻
    【プロフィール】 クラス:ランサー 真名:黄飛鴻 性別:男性 属性:中立・善 身長:171cm 体重:68kg 出典:史実 地域:中国 【ステータス】 筋力:B 耐久:D 敏捷:A++ 魔力:E 幸運:B 宝具:EX 【クラススキル】 対魔力:C  電影武侠の効果で魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。  大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。 気配遮断:A+  自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となる。  ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 電影武侠:A  近代中国に於ける最高の英雄としての信仰、それによる加護スキル。  彼がその信仰を破らない限りはステータスの上昇、魔術的加護を付与する。 中国武術(洪拳):EX  中華の合理。宇宙と一体になる事を目...
  • 黄帝
    【元ネタ】国語、史記、山海経 【CLASS】ライダー 【マスター】 【真名】黄帝 【性別】男性 【身長・体重】185cm・70kg 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力A+ 幸運A 宝具A++ 【クラス別スキル】 対魔力:C  第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。  大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 騎乗:-   ライダーのクラスが持つ共通スキルだが、  竜種に騎乗出来るこのサーヴァントのスキルは  どのランクにも該当しない。 【固有スキル】 カリスマ:A  大軍団を指揮する天性の才能。  Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。 竜を駆る者:A  竜と心を通わせ、その背に乗る事を許された者が持つ特殊スキル。  幻想種の頂点たる竜を乗りこなす事から、騎乗の効果も兼ね備...
  • ヒルデガルト・フォン・ノイエスフィール
    名前:ヒルデガルト・フォン・ノイエスフィール 性別:女性  身長・体重:167cm 47kg 年齢:19歳 スリーサイズ: イメージカラー:白 特技:清書、書き取り 好きな物:ココア、閣下 苦手な物:ビール、珈琲 嫌いな物:黒い悪魔 戦闘技術:ルーンの使い手 武装・能力:杖、重火器 【人物】  水佐波市の聖杯戦争においてナチス残党が派遣したマスター。  この聖杯戦争のシステムを確立し、自ら大聖杯の核となった魔女の幾多のクローンの中から  厳しい選定と試練を超えて選び抜かれたエリート中のエリート。  他の量産型のクローン達と一線を画す為、ヒルデガルトの名を賜った。  『解析』と『再現』に特化しており、文字の形状を正確に刻む事を要求されるルーンに秀でる。  大聖杯の核と同じ組成をするが故に彼女はこの聖杯戦争における聖...
  • 志那都みこと
    名前:志那都 みこと 性別:女性 身長・体重:153cm 49kg 年齢:高校生 スリーサイズ:大きい ほそい 安産型 特技: 根拠の無い自信と行動力 好きな物:動物 彼氏 夏海 苦手な物: 現金 嫌いな物: カードの使えない店 天敵: 夏海 戦闘技術: 一般人 武装・能力: 魔術回路を有する。ただし魔術師ではない。  夏海のクラスメイトで親友。   八百比丘尼を始祖に持つ神社の一族。  元々は菅代家と共同でこの地を守ってきたのだが、  菅代家が管理者となったので神社は衰退。魔術回路などはほとんど失われる。  今でも神社は細々と伯父夫婦が切り盛りしており、  両親は開発事業に協力して企業の重役として活動している。  つまり神社の娘で、水佐波市きってのお嬢様かつおっぱいである。  両親の教育の賜物か、動物好きで優しい性格。  水佐波市全土を...
  • 高波夏海
    名前 高波夏海 性別 女 身長 体重 164cm 49kg 年齢 高校生 イメージカラー 特技 素潜り 遠泳 好きなもの 祖母 水佐波の海 苦手なもの 菅代家 嫌いなもの 怖がらせるだけで教訓も死者への敬意もない怪談話 天敵 タコ 戦闘技能 一般人。ただし霊視ができる 武装・能力 魔力回路を閉じた状態で有する  市立水佐波高校に通う女学生。  魔術回路を持ってはいるが自覚はなく、使い方も知らない。  ただし祖母からの隔世遺伝で霊感が非常に強く、霊体を見れるだけではなく触る事すら出来る。  『視得る者』の先輩として、時に厳しく時に優しく自分を導いてくれた祖母を心の底から尊敬しており、  言動の節々に祖母からの影響が見られる超婆ちゃんっ子。  祖母からの教えの中に「霊を助けようとしてはならない」というものがあり、こちらが認識できるだけで  意思の疎通も...
  • Fate/Another Servant HeavensFeel 2 前座編10
    Fate/Another Servant           HeavensFeel 2 第十話ミニ劇場 ~スーパードクタークロイツ~ 紅人形 「というわけで病院を始めてみたのだわ」 雛人形 「はじめてみたのー」 ローゼン「前略中略以下省略で、というわけです。看護婦さんの背丈が若干小さいですが何も問題ありません」 蒼人形 「あの先生、急患が三名入りました」 ローゼン「わかりました。オペ室に運んでください」 蒼人形 「はい。紅、患者さんを運ぶのを手伝ってくれないかい?」 紅人形 「お茶している時に…早く戻ってこないと紅茶が5℃冷めてしまうわ」 半デコ 「ナース服ってちゃんと着ないといけないのかしら?」 翠人形 「当然ですぅ!ほら銀もさっさとナース服着やがれですぅ」 ローゼン「フフ(きゅぴーん!)制服はちゃあんと着用しなくてはいけませんよ?ボクも白衣をちゃんと着てま...
  • BB
    【元ネタ】Fate/EXTRA CCC 【CLASS】ムーン・キャンサー 【マスター】なし 【真名】BB 【性別】女性 【身長・体重】156cm・44kg 【ステータス】筋力★ 耐久★ 敏捷★ 魔力★ 幸運★ 宝具? 【スキル】 黄金の杯:EX  BBが持つ黄金の杯。聖杯とも。  持ち主の厚顔で自分勝手な願い事を叶える負の聖杯。  ヨハネ黙示録にある、バビロンの大妖婦が持っていた杯。  偽聖杯であるが、偽の聖杯であるからこそ、正邪問わずに人間の欲望を叶える  “本物の”聖杯となっている。  当時の清貧を美徳としたキリスト教徒にとって、金などという財の象徴で形作られた杯は、  まさしく汚れた富と強欲、そして己を飾ろうとする虚偽を意味するものであった。  ローマ帝国の化身であるバビロンの大妖婦が手にする杯という時点で明瞭であるが、  この杯はキリストの「地に富...
  • Fake/first war Interlude2
    ―――Interlude2  ――夜闇の中を、一匹の獣が駆けていた。  目前に存在する草木、枝葉の悉くを踏みしめ、蹂躙し、  不幸にも目前に立ちはだかった虫や動物の悉くを喰らい、貪り、  一目散に林の中を走り抜ける。  ややあって、不意に開けた場所へと獣は飛び出し、其処で止まる。  不可思議に空間が広がった其処は、地面に奇怪な文様が刻まれており、  また獣が辿り付くよりも前から、噎せ返るほどの血臭に満ち溢れている。 「ぬう。逃したか」  ――――ぼとり。  獣が声を発すると共に、何かが地に落ちた。  と同時に、獣の身体が崩れ始める。  ――ぼとり、ぼとり。  鼠。  無数の鼠である。  獣の全身から、鼠が次々に剥がれ落ちていく。  その数、一匹や二匹などと言った生易しい数字ではない。  数え...
  • 安倍晴明
    【元ネタ】『今昔物語』 【CLASS】キャスター 【マスター】 【真名】安倍晴明 【性別】男性 【身長・体重】215cm・123kg 【属性】混沌・善 【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷C 魔力EX 幸運A 宝具EX 【クラス別スキル】 陣地作成:A  魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。  “工房”の形成が可能。 道具作成:A+  魔力を帯びた器具を作成できる。  呪札・霊札などのような日本特有の魔術礼装を作ることができる。  また、『占事略決』の再執筆が可能である。 【固有スキル】 陰陽道:EX  日本において独自に発展した魔術大系。  万物の吉兆を占い、怨霊や怪異などの災厄を退けるほか、  他者を呪ったり、また式神の使役や、結界構築に長じる。  このランクになると、生活続命の法や泰山府君...
  • Fake/Hand in Hand 1
     好きで好きで仕方がないことってあると思う。その人のことを考えるだけでばーっと脳に血が巡って、頬が熱くなってくるひと。  そうやって彼のことを考える、布団の中で、学校への坂を歩くとき、授業中にふっと。その全部がすごい幸せな時間だった。  顔を見るとそれだけで嬉しくて涙が出そうだった。わたしは涙もろいんだって、彼を好きになって初めて知った。  ―――だから、今は何も考えられなかった。  呆然と宙をさまよう視線。何かを見ているのが辛いのに、目を閉じることはもっと苦しい。広がる腕の痛みも、刺す足首の腫れも気にならない。  白衣のお姉さんが慰めるように肩をさすってくれた。お礼を言えたかどうかは覚えていない。  先生がわたしの怪我のことを言っていた。すぐに治るとか、運がよかったとか。  でも、そんなことはどうでもいい。わたしの怪我が軽かったのは当たり前だ。トラ...
  • Fate/End of Days-Prologue 2
    ――――――NOON――――――  「・・・・・・・・・あっちいなぁ、オイ。日本とは大違いだぜ。」  地平線の端まで続くメキシコの国道を行く一台の車があった  対向車線含め前後に他の車の影はなく、左右にはひたすら疎らに生えた木々と枯色の草原が続いていた。  車の運転席に座る男はいつ果てるとも知れぬ道の先を睨みながら、至極気だるそうな口調で言った。  「お天道様がこんなに張りきってるような土地にはついぞ来たことねぇ。オレも生前は色々ドサ回りをやらされたもんだが、それでもまだまだ見識が浅かったと反省せざるを得んね。」  「湿度が高くないだけまだましだと思うのだけど。」  男の独り言めいた言葉に応えたのは助手席に座る少女だった。  「周りの木々を見ればわかるようにこのあたりは雨量が少ないのよ。これで日本の夏みたいに湿度が高ければ蒸し殺されているわ。」  少女は手...
  • トム・サム
    【元ネタ】イングランドの民話 【CLASS】ライダー 【マスター】 【真名】トム・サム 【性別】男 【身長・体重】5cm・6g 【属性】中立・善 【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力B 幸運A 宝具A 【クラス別スキル】 対魔力:B  魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。  大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 騎乗:C  騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、  野獣ランクの獣は乗りこなせない。 【固有スキル】 動物使役:D  生き物から好かれ、心を通わせる才能  トムに従う動物たちの士気を向上させる。  ただし敵意を持つ動物には無効 魔術:B  特に束縛と光に関する魔術を得意分野とする。 単独行動:A  妖精の女王の加護。マスター不在でも行動できる。 ...
  • Fake/Hand in Hand 15
     鉄人さんの影がわたしを覆う。世界が暗くなっていく。足はがたがたと震えて、逃げろ逃げろと叫んでいる。  だからって、ここで逃げて、どうするのだろう。怖い、本当に怖い。でも、この人たちから逃げて、鉄人さんを置き去りにして、どうする。  温かい家に逃げ込みたい。平穏な世界に帰りたい。でも、ここに来たんだ。夏海さんを探すって、あのひとがもう一度起き上がれるようにって、そう思ってここに来たんだ。  なら、やれることをやってみせないと。 「……ほう。逃げぬか」  ライダーのくぐもった声、剣闘士のあがきに綻ぶ笑み。それは立ち上がったわたしに向けられている。 「君が居ても何も変わらない。今回ばかりは、僕に君を守るつもりもない」 「わたしだって……わたしだって、魔術を練習してました」 「だからって、何ができる」  魔術回路の切り替えはできる。だか...
  • ドンキvsソロモン&ザッハーク
    一瞬…であった……!! ザッハークがリナルドの命を賭けた『揺らめく焔天(フランベルジュ)』で二頭蛇を切断され よもやの事態に我を失ってからこの瞬間まで…!! それは時間にしても…一秒にも満たない間だった!! だが…その間に…!!! 半死半生のヴラドは次の行動を起こしていた……!!! 背後からザッハークの肩に飛び乗り、杭を深々と刺すヴラド……! もう絶対に放さない……! 呪いに犯される! ヴラドは餓え渇く鮮血の粛杭(カズィクル・ベイ)で自分ごとザハークを攻撃する!! 「鮮血の粛杭(カズィクル・ベイ)」 無数の杭が生える。しかし・・・ 「ナめるnaaaaaaaaaa」 身体の内側から焼かれ、杭でズタズタにされてもまだ滅びない 再生した二頭蛇がヴラドを食らう。肉を食らう。総身を蛇に食われヴラドは消滅した。 二体のサーヴァントを倒した...
  • 弱鯖カイン―第一話・明日に向かって撃つ武器は特にない!―
    「これまでのあらすじ!  4月1日のみ起動する皆鯖聖杯システムに干渉すればリメイクしてもらえるんだってさ!  しかしそのためには立ちはだかる12の関門を突破しなければならない!!  というわけで頑張れ俺たち! カイン、関羽、ネブカドネザル2世、首なしライダー、源為朝の五人が明日に向かって走る!!」 「(ホントこういう時ノリノリだよなお前)」 「さて、そろそろ最初の関門、牙鼠寺だね!」  平凡な青年が、五人組の先頭にたって階段を駆け上がる。  実に平凡な外見を持つ青年である。筋肉質ではあるが、個性らしい個性のない外見。しかしそれでいて、瞳から覗く闇が彼の罪深さを象徴していた。  彼の名はカイン。皆鯖スレ最弱の一角を担う者。  報復に特化した宝具を持つ彼は、負けこそないが勝ちもない。ただの厄介な爆弾でしかなかった。 「子の番人で寺を拠点...
  • Fate/End of Days-Prologue 6
    ――――――MIDNIGHT――――――  「此処には、かつて国があった・・・。」  青年の声が風に乗って流れた。  密林特有の湿り気のある風は夜気に冷やされ、眼下に広がる木々をざわめかせて揺らしながら駆け抜けていく。  青年は、独り言のように淡々と、何かを確認するように言葉を続ける。  「その国は、神の恩恵を受けていた、神の恩寵を授かっていた。比喩ではない、事実、神がおられたのだ。」  彼が今立っているのは木々に覆われ、苔生した巨大な石造りの建造物――――――ピラミッドの頂上、その祭壇だった。  考古学の規格を塗り替えるその巨大なピラミッドの周囲には、さながら天守閣を囲む砦のように大小様々な遺跡が立ち並ぶ。  深夜の月光に照らされたその様は、さながら墓所のような静謐さを浮かべていた。  「人々は神に平伏し、神官は神を崇め――――――そして戦士は喜んでそ...
  • エイハブ
    【元ネタ】白鯨 【CLASS】ランサー 【マスター】 【真名】エイハブ 【性別】男性 【身長・体重】197cm・97kg 【属性】混沌・善 【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷E 魔力D 幸運B 宝具D 【クラス別スキル】 対魔力:C  第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。  大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 【固有スキル】 カリスマ:D  軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。  カリスマは稀有な才能で、船長としては破格の人望である。 獣殺:A  魚の神とも呼ばれる鯨と戦い続けた事を表わす。  水棲の幻獣、魔獣、魚の属性を持つものに威圧を与え、  更に与えるダメージを二倍として計算する。 戦闘続行:C  執念深い。  瀕死の傷でも戦闘を可...
  • 第六話 胎動
     第6話 胎動  吹きぬける風音に借りて身を起こした。なんといっても、これからは彼らの世界なのだ。    息が荒いのは、もう何日も塔を登っていたからだ。  といってピクニックでないことは、明らかである。  私は裸体のいけ好かない女に、不吉な魔力を帯びたワインを嫌というほど浴びせられ、気が触れるまで  女の玩具にさせられた。  思いつめたようなこわばりは、激怒のあまり泣いているとも見えるかもしれない。  内奥から湧き出るどす黒い恐怖を、若さゆえの凶暴さで無理やり抑えつけている  ――そんな感じだった。  奇怪な塔であった。  地上、天空、どこから見ても底辺の直径二キロ、高さ五百メートル程度の巨大な塔にしかすぎないのに、  ひとたび頂上を極めようと斜面に足をかければ、どのような健脚の主をもってしても、到達に数十日間を要するのだ。  塔の頂に黒い祭壇がそびえていた。  私たちの目標である。 ...
  • ラーマ
    【元ネタ】ラーマーヤナ 【CLASS】アーチャー 【マスター】 【真名】ラーマ 【性別】男性 【身長・体重】178cm・82kg 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力A 幸運B 宝具A++ 【クラス別スキル】 対魔力:C  第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。  大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 単独行動:D  マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。  ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。 【固有スキル】 神性:-  ヴィシュヌ神の化身であり、本来は破格の神霊適正を持つが、  ラーヴァナとの戦いのために、このスキルは意図的に失われている。 千里眼:B  視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。また、透視を可能と...
  • スパルタクス(APOCRYPHA)
    【元ネタ】史実 【CLASS】バーサーカー 【マスター】 【真名】スパルタクス 【性別】男性 【身長・体重】220cm台後半・160kg台 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力A 耐久EX 敏捷D 魔力E 幸運D 宝具C 【クラス別スキル】 狂化:EX  パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。  狂化を受けてもスパルタクスは「縛られた者こそが強い。いつか解き放たれる時まで、怒りと悲しみを蓄えておけるからね」などと普通に喋る。  ただし彼は"常に最も困難な選択をする"という思考で固定されており、誰の言うことも聞き入れない。  実質的に彼との意思の疎通は不可能なのだ。  スパルタクスは、やはり制御不能なバーサーカーなのである。 【固有スキル】 被虐の誉れ  サーヴァントとしてのスパルタクスの...
  • Fail/Rebirth WAR 1
     カーステレオのラジオを付けると、車内を流れるのは気だるいジャズの音色。ジャズってあまり好きじゃないんだが……そんな風に思いながら姫宮冴子はブレーキを掛けた。  赤信号だ。停車した合間に空を見上げるが、一面に墨を流したような空に星は見えない。 「嫌な空だ……」  不意に、ぶるりと寒気が走る。  ここ最近、街中を嫌な空気が流れ始めた。まるで祭りが始まる前にも似た、何かの予感を孕んだ空気でありながら、どうしようもなく嫌な予感しか浮かばない。  最近はどうも嫌な事件ばかりが続く。頻発する停電。原因不明の気温の低下。幾人もの行方不明者。  そういえば、と思い出す。二十年前にも似たような空気が流れていた気がする。  少女だったあの頃の。  そして、親友二人がいなくなったあの頃の。 「みことに、夏海か……」  いなくなった親友たちの名前を呼ぶ。あの二人がいなくな...
  • 小ネタシリアス編
    アチャ 「お前はおれだ!!」   「お 前 は お れ だ !!」   「おれもこの通りだった!!     俺もこの通りの様だったんだ!!」 ドンキ「カッ カハ… カハッ… カハ…ッ カハハ…ッ カハッ」   「正義の味方が泣くなよ 悪人に敗れたか 」   「正義の味方が泣くな 誰にも泣いて欲しくないから正義の味方になったのだろう 」   「人は泣いて涙が枯れて果てるから    正義の味方になり英雄になり果て 成 っ て 果 て る のだ 」   「ならば笑え     倣岸に 不遜に 笑え 自分は正義だと 」   「私は覚める お前はいつまで夢見るのだ     哀れなお前はいつまで 夢 見 な け れ ば な ら ぬ ? 」 アチャ 「膨大な私の過去を 膨大な私の未来が粉砕するまでだ 」   「なぁに直ぐだ    宿敵よ  いず...
  • 始皇帝
    【元ネタ】史実 【CLASS】アーチャー 【マスター】 【真名】始皇帝 【性別】男性 【身長・体重】181cm・60kg 【属性】秩序・悪 【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷D 魔力B 幸運A+ 宝具A++ 【クラス別スキル】 対魔力:D  一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。  魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 単独行動:A  マスター不在でも行動できる。  ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。 【固有スキル】 皇帝特権:EX  他者が所有しているスキルの恩恵を、命令する事で短期間だけ弱体化させる。  ランクがA以上の場合、完全に消失させる事も可能。  始皇帝の“中華思想”と“焚書坑儒”の逸話により、  西の皇帝が所有するそれとは、同名スキルながら効果が逆転している。 ...
  • チンギス・ハン
    【元ネタ】元朝秘史 【CLASS】ライダー 【マスター】 【真名】チンギス・ハン 【性別】男性 【身長・体重】170cm・120kg 【属性】混沌・中庸 【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具A+ 【クラス別スキル】 対魔力:D  一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。  魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 騎乗:A+  騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。 【固有スキル】 カリスマ:A  大軍団を指揮する天性の才能。  最高峰の人望と恐怖による支配。 軍略:B  一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。  自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与...
  • ブリュンヒルドとジライヤ その1
    某月某日、午後六時、とある児童公園にて。 「やあ、ジライっち」という、そんな気軽な声をジライヤは尻に捻り込むような衝撃と共に受けた。そして落ちた。  地面に。さらに言うなら二メートルほどの高さから尻餅をつき、再度ジライヤの尻(尾てい骨と直腸)にダメージを受けた。 「…………………………!!!」  声もでない痛み。何故かジライヤの脳裏に薔薇が散った光景が浮かんだ。 と、そんな男としてぎりぎりの状態になりながら、尻を両手で押さえ呻いていた。  ちなみに着ているのは、最近のお気に入りであるショッキングピンクカラーの短パンに闇夜にとけ込む柄のジャケットである。  下半身がそんなに目立っては上を地味な柄にするのは意味がないのであるが、そこは本人の趣味である。  ファッションに、どうしてもこれ以外着たくない、と主張する人もままいる。  ジライヤはぶるぶると震え...
  • マスターV教授(+フラット君)のサーヴァント講座 三時限目
    マスターV教授(+フラット君)のサーヴァント講座 三時限目 「むむむ~(ピコピコ)」 「コンコン!先生ー?生徒を代表して講義のお願いにきましたー」 「……チッまたか…フラット。私は今日は休暇だ(ピピピズガチャーン!ピコピコ)どうしてもやりたいのなら資料位は用意してやったから自習でもしろ(ピリカチュババー!ピカチュー!)」 「なっ!?そ、そんなぁ」 「フッ、ついに伝説のPOKEモン、フリーザーゲットだぜ」 「は?」 「いや何でもないこっちの話だ。たまには自分たちで何とかしてみろ。手が空いたら様子くらいは見に行ってやる」 「と言うわけで本日は先生抜きになりました……」 「……ロードが居ないなんて最低ね」 「おいフラット!ロードエルメロイⅡの弟子なら交渉くらいちゃんとやれよ!」 「つか教授無しでどうしろってんだ!?」 「あ、あ、でも...
  • Fake/first war Interlude3
    ――Interlude3  で。  なんかサムライがカレー食ってる。 「―――――――――」  理解できない。  何で喫茶店にサムライが居るのか。  なんであんな煮立った釜みたいなカレーを食っているのか。  それも凄い勢いで。  額に汗を滲ませて、水などいらぬ、  一度手を止めれば二度とさじが動かぬわ、という修羅の如き気迫。  というか意地になってないかコイツ。食べるスピードが尋常じゃないぞ。  もしかして美味いのか。  あのスパイスとカレー粉と野菜を百年間ぐらい煮込んで合体事故のあげく  インド人を右に!とか気合で避けろ!みたいな料理が美味いというのか。  だとしたらまずい、カレーもまずいがこの店もまずい。  アレ、絶対やばげな量のスパイスを入れてる。  そうじゃなくちゃ色合いが説明...
  • Fate/MINASABA 20th
    Fate/MINASABA 20th 「問おう、貴方が私のマスターか。」 謎の剣客に襲われた彼を助けた人物は月光を背にしてそう尋ねた。 白銀の全身甲冑に身を包んだ少年騎士。 かくして七人目のマスター、衛宮士郎と七騎目のサーヴァント、セイバーとの契約が結ばれ――――――今宵、聖杯戦争が幕を開けた。 「マスター、貴方の理想は夢物語に過ぎない。その様な理想では――――――誰一人として、救えない。」 「確かにそうかもしれない・・・。けれど、俺は爺さんと約束したんだ――――――『正義の味方』になるって。」 簒奪の騎士は主の理想を、その甘さを糾弾する。 しかし少年は揺るがない。全ては胸に宿る誓いの為に、理想の為に。 「おしゃべりはそこまで?それじゃランサー、やっちゃって!」 「と、いうわけだ。恨みはないんだけど――――――諦めてくれると、手間が省ける。」 無邪気な殺意を向ける...
  • Fate/MINASABA MIX-1-3
    ―――最後に、誰も居なくなった山門に一人残った老翁の前に、その男が現れる。 「―――ほう、誰かと思えば前回のキャスターだった爺か。まさか今回もまた召喚されるとはな。これも奇縁というやつか」 「………成程。どうも一連の流れに奇妙な作意を感じていたが、まさか御主が裏で踊っていたとはの、ランサー」 深夜の冬木教会。そこに、待ち構えていたかのように北欧の大英雄とかつて衛宮士郎が親友だと思っていた少年が立ちはだかっていた。 「よう、衛宮。まさか生きているどころか仲間を引き連れてやってくるなんてな」 「慎二……!」 「ああ、アーチャーだったら教会の地下に居るぜ。―――まぁ、オマエが来るまで退屈だったからちょっと楽しませてもらったけどな」 「慎二―――――!!」 「ハハハ! 怒ったか衛宮! いいさ、所詮僕もオマエもマスターなんだ。互いに殺しあうのが自然だろ! 行け...
  • Fail/Rebirth WAR 3
     かつて、一人の少女がいた。  雪と氷に閉ざされた寒い寒い極北の大地で、しかし、それでも少女は幸せだった。  少女には愛する人がいた。それは、少女の兄弟のように育った幼馴染の少年だった。  だが、本来なら少女が愛する人と結ばれる事は有り得なかった。何故なら、彼は少女の父が率いる部族が滅ぼした敵の部族の子供で、“犬”と呼ばれる、早い話が奴隷であったから。  長の娘である少女を欲しがる男は数多くいたが、少女は頑なにそれを拒み、とうとう根負けした父親は言う事を聞かない罰という名目で少女を少年の妻とした。  それを侮蔑の目で見る者は数多くいたが、二人は多くの子供に恵まれ、誰が何と言おうと、二人は幸せだった。  美しく成長した少女の前にある時、一人の若い男が現れる。若く美しい少女を見た彼は、少女に向かって、自分について来ればたくさんの毛皮や服や毛布をくれてやろうと言った。  部族の奴隷である夫と子供...
  • 魔弩/蒼穹(そら)の幻影(まぼろし)
                    ハチポチパロディシリーズ               魔弩/蒼穹(そら)の幻影(まぼろし)  ――飛行機が空を飛ぶには三つの要素が必要となる。   推力。  揚力。  そして制御力。  推力で機体を押し、揚力で機体を押し上げ、制御力で機体を支える。  一Gの重力が働くこの地球上で、この三要素が揃っていない物体は空を飛べない。  弾丸などが吹っ飛ぶのとはまた違う、三要素の芸術的な均衡による飛行という概念。  そこに行き着くまでの道程は困難を極めた。  人類史において空を飛ぼうとした人々は枚挙に遑がない。  ライト兄弟もまたそのような無名の人々の積み重ねによって初めて、人類初の飛行を成功させたのである。  そしてそれは表の話――――  裏では飛行というものは、箒でも臼でも使えば遂げられる。  そし...
  • 嘘言/負原初のヒト
              ハチポチパロディシリーズ            嘘言/負原初のヒト  一つの戦いが終わり――  ――もう一つの戦いが始まる……わけがない。  神殿がある。  常人に秘匿され、唯一神と零落神の神秘を孕んだ大神殿だ。  その神殿は宙に浮かび、零落神の咒力を建材に走らせ要塞として機能している。  その神殿内の廊下。  王の間――中枢中の中枢、聖厳の聖櫃(アーク)が鎮座する間へ続く通りに影がある。  人影だ。それも複数。  複数の人間が神殿内を歩いている。 「――シロウ。無理をなさらないで下さい。唯人の身でこの神殿の聖気は体に毒です」 「大丈夫だセイバー。――ははっ、それに神聖すぎて体調が悪くなるなんておかしな話だな」 「どのようなものにも限度というものがあるのです。魔でも神でも過剰に触れない方が御身に...
  • 或る聖杯戦争の開幕劇
    Chapter1 Early Morning I 早朝―― 市街地から数キロ離れた郊外の森。 柔らかな陽光と、鳥達のさえずりに満たされた静寂の空間。 ここは、広大な森林公園の中央付近に位置しながら、地形的要因から半ば捨て置かれた領域だ。 日中に公園を利用する市民は多いが、ここに足を踏み入れる者は極めて稀。 ましてや早朝とあっては近付く者などあるはずもない。 その一角、少しばかり開けたところに奇妙な人影があった。 古き時代の騎士を思わせる鎧。 素顔を覆い隠す白羽の兜。 使い込まれながらも手入れの行き届いた槍。 不規則な輝きを放つ神秘的な盾。 ――まさしく、騎士。 騎馬こそ伴っていないものの、ここが中世の欧州だと錯覚させうるほどの威容であった。 「…………」 騎士はおもむろに周囲の木々を...
  • 間章 グレート・ハーロット陶酔――大淫婦の告白
     間章  グレート・ハーロット陶酔――大淫婦の告白  必然です。それ以外にいいようがありません。決定しているのです。  私によってもたらされる死は必然です。神になった気さえします。  殺人は生きた肉体を一瞬のうちに物体に変える行為です。  人の夢も希望も思考も永遠に消し去ります。人外、まさに神の領域なのです。  私はこの地で多くの人を殺しました。すべて私が殺したのです。  この事実に気づいている者は誰もいません。  冬木にはもちろん日本中でもいない筈です。彼女(マスター)は疑ってさえいない。  サクラは優秀だといいます。その通りでしょう。優秀すぎるのかもしれません、  私のような悪女はかえってやりやすいです。  私のような悪。非常識で発作的でありながら、なおかつ計画的で慎重。そのうえ破廉恥(はれんち)。  私は普通の生活を営んでいます。男か女か、いわぬが花というものでしょう。  年齢も...
  • Fake/Hand in Hand Interlude 3
    ――――Interlude /3 The depraved monk and walking deadmen.  心は熱く、滾りに滾り、躍りに躍る。不快な不安すら今の彼には心地よい。だからこその無道の名。道なき行く手に情熱を託す在り方こそ彼を成す。  名は聞いていた。夢は抱いていた。しかしよもや現実のものとなろうとは思うまい。  聖杯戦争という名の殺し合い。ただ命を賭して願いを求める、剥き出しの生命の奪い合い。その災厄に巡り会ってしまった不幸、されど無道にとっては幸運だろう。  武芸は極めた。霊力は限りの先へ。無道は彼に宿ったものより遥かな強さを手にしている。  ああ、だからこそ彼は魂の打ち震える歓びを受け取った。まるで己が芥に感じるほどの試練を前にして。  呼び出したのは狂気の英霊。かつて誰も成しえなかったものにこそ意味がある。  彼...
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