【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ヘリオガバルス
【性別】男性
【身長・体重】161cm・53kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷D 魔力B 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:E-
 凶暴化する事で能力をアップさせるスキル。
 ……が、ヘリオガバルスは理性を残しているのでその恩恵はほとんどない。
 筋力と耐久がより“痛みを知らない”状態になっただけである。

【固有スキル】
精神異常:A
 精神を病んでいる。
 通常のバーサーカーに付加された狂化ではない。
 肉体的、精神的、あらゆる辱めに対して快楽を感じる。
 精神的なスーパーアーマー能力。

皇帝特権:C
 本来持ち得ないスキルも本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
 該当するスキルは服従、変装、魅了、拷問技術等。

被虐体質:A
 集団戦闘において、敵の標的になる確率が増すスキル。若干の防御値プラスも含まれる。
 Aランクともなると更なる特殊効果が付き、攻撃側は攻めれば攻めるほど冷静さを欠き、
 ついにはこのスキルを持つ者の事しか考えられなくなるという。

加虐体質:C
 戦闘において、自己の攻撃性にプラス補正がかかるスキル。
 これを持つ者は戦闘が長引けば長引くほど加虐性を増し、普段の冷静さを失ってしまう。
 攻めれば攻めるほど強くなるが、反面、防御力が低下してしまう。

【宝具】
『婬れ蕩う黒曜神殿(ロサ・エラガバリウム)』
ランク:C 種別:対陣宝具 レンジ:60 最大捕捉:500人
 生前の不埒なる饗宴を再現する固有結界にも似た大魔術。
 巨大な球形の隕鉄を中心に展開される、神聖な神殿にして淫堕な娼館。
 内部で撒き散らされた魔力を養分に咲き乱れる薔薇は、
 吸った者の正常な思考力を剥奪し、潜在的な欲求を顕在・増幅させる芳香を放つ。
 顕在した欲求はスキルとして表れ、そのランクは欲求の強さに左右される。

【解説】
 ローマ帝国23代目皇帝。
 正式な即位名はマルクス・アウレリウス・アントニヌス・アウグストゥス。
 皇帝となる前に名乗っていた本名はウァリウス・アウィトゥス・バッシアヌス。
 通称のヘリオガバルスは、太陽神エル・ガバルの神官を務めていたことにちなむ。

 バッシアヌス家は過去にローマを追放され、シリアに移り住んでいたのだが、
 母ソエミアスがヘリオガバルスを担ぎ上げてクーデターを起こし、帝位を勝ち取った。
 しかし傀儡に過ぎないヘリオガバルスは政治を母に任せて異常なほどの淫蕩に耽り、
 さらには太陽神エル・ガバルを最高神として無理やり崇拝させ、暴君ぶりを発揮した。
 歴史家の評価は最低であり、他の暴君を差し置いてローマ史上最悪の皇帝と評される。

 性方面での倒錯ぶりは常軌を逸しており、多数の女性、美少年と関係を持っていた。
 例を挙げれば、奴隷の妻になる、処女を守らなければならない巫女を手籠めにする、
 夫に不貞をなじられ殴られることを好む、宮殿を娼館として自ら男娼となるなど。 

 最期は市民と元老院の信用を完全に失い、近衛兵のクーデターによって死亡。
 享年十八歳、僅か四年の在位であった。

 女装を好み、公の場でも女装をしていたという。また、女言葉を好んで用いていた。
 これらの伝承から、一種のトランスジェンダーだったとも言われている。