【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ガイウス・ユリウス・カエサル
【性別】男性
【身長・体重】182cm・80kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久A 敏捷D 魔力B 幸運A 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:C
 二工程以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等、大がかりな魔術は防げない。
 カエサル自身に対魔力が皆無なため、セイバーのクラスにあるまじき低さを誇る。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
黄金律(偽):EX
 人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命ではなく、
 「人たらし」による金銭の収集能力。
 天文学的な額のお金を集めることが出来るが、
 カエサルの場合、同時にそれは天文学的な額の借金を意味する。

カリスマ:B
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。

不毛の呪い:B
 生前の身体的特徴と、それに伴う名声から受け継いだ加護(呪い)。
 身体のある部分が不毛となるが、本来これにより低下する筈の魅力は逆に上昇する。
 本人は「薄くも後退もしていない、額の出た髪型なんだ」と強く主張している。
 ちなみに、この装備(スキル)は外せない。

【宝具】
『散財は湯水の如く(クロケア・モルス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
 金を魔力源に、自身を強化できる黄金造りの魔剣。
 金銭価値のある資産を分解することで、同価値の量の魔力を生成、
 それを元に一時的に任意のステータスを上昇させることが可能。
 また剣に直接魔力を注ぐことで、威力・ランク・命中率を強化することもできる。
 カエサルにしては燃費の良い宝具だが、使用のたびに資産は減少していく上、
 戦闘時に鐚一文でも注ぎ込まない場合、ステータスが低下する呪いが掛かっている。

『絢爛なる黄金帝国(アエテルヌス・ローマーヌム)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 ローマ軍団兵や歴代の皇帝を「傭兵」として呼び出す宝具。
 聖杯内部のデータベースに登録されている英雄達を
 魔力、金、その他報酬を対価とし、一時的に自らの元に召喚する。
 当然、英雄達を召喚するための魔力量は莫大であるが、
 カエサルの集金能力であればそれに必要な資金を集めきることが可能。

【Weapon】
『月桂冠(ローラス・ノビリス)』
 不毛となった箇所を隠すための月桂樹の冠。
 カエサルは特権により何時何処でもこれを被ることが許されている。

【解説】
 ガイウス・ユリウス・カエサル。英語読みのジュリアス・シーザーの名でも知られる。
 古代ローマの政治家にして将軍、そして文筆家でもある。
 カエサルの名は帝政ローマ初期の皇帝が帯びる称号にもなっている。

 公職を歴任しながら人脈を集め徐々に地盤を固めていき、
 軍からの支持が大きいポンペイウス、パトロンでもあったクラッススと第一次三頭政治を結成。
 当時強大な政治力を持っていた元老院に対抗できる勢力を形成した。

 執政官の任期を終えたカエサルはガリア遠征を行い多大な戦果を上げる。
 自ら戦歴を記した『ガリア戦記』は文学史上においても高く評価されている。
 カエサルの人気は絶大となり、またクラッススが戦死したことで三頭政治も瓦解し
 ポンペイウスと元老院との対立を深め内戦が勃発、ポンペイウスを撃破する。
 元老院派を制圧したカエサルは共和政の改革に着手し終身独裁官(ディクタトル)に就任する。
 しかしあまりに急激な改革に民衆は困惑。権力集中を恐れたマルクス・ブルトゥスらに暗殺される。
 「ブルータス、お前もか」は最期の台詞として非常に有名である。

 カエサルの死後、後継者に指名された養子のオクタウィアヌスはカエサルの意志を継ぎ
 初代ローマ帝国皇帝――アウグストゥスとなり、カエサルの本懐は果たされたのだった。