「ふむ、ではこうしよう征服王よ。
我はこの地より西へ、汝は東へ侵攻するのだ」

「なるほど、地球は丸いのだったな。
それぞれ反対の方向へ進めばいずれ合い間見える時がくるということか」

「その時は世界中の国が我々のどちらかに属していることになる。
より効率的に征服事業を進めた方が有利になる、というわけだ」

「面白い、余と貴様の王道を競うにはもってこいの勝負だ。
『征服合戦』といこうではないか!」

「ではな、征服王。次は永遠の天(テングリ)のもとで―――」

「ああ、蹂躙王。最果ての海(オケアノス)で―――」

「「―――また会おう!!」」

「ふん、雑種共が。この全宇宙全ての支配者たる我を差し置いて何が『征服合戦』か!
 全てが欲しくばまずこの我の許可を得よ!!」

征服王「あの時は勢いで言ってしまったのだが
地図を見ると東は地球の半分近くを占める太平洋ではないか!
これは一杯食わされてしまった
しかしこの程度で我が覇道はくじけんぞ!
このまま北上して凍りついたベーリング海を渡り
アラスカカナダアメリカ合衆国を制して
南米を征服するとしよう。さあウェイバーよ 行くぞ!」

ウェイバー「まだ防寒着を買っていな ウワァァァ!」

フィン「ククク、バカ共め。そのような遊興に浸っておるから
こうやって寝首をかかれることになるのだ・・・背中ががら空きだわぁ!!」

イスカ・テムジン「「たわけ! 逆に征服してくれるわ!」」

フィン「アーーーーーーーーーーーー」