【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】Extra主人公
【真名】玉藻の前
【性別】女性
【身長・体重】160cm・49kg
【属性】中庸・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷B 魔力A 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
 陣地作成:C
  魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
  が、どうも性格的に向いていないらしく、工房を作る事さえ難しい。

【固有スキル】
 呪術:EX
  ダキニ天法。
  地位や財産を得る法(男性用)、権力者の寵愛を得る法(女性用)といった、
  権力を得る秘術や死期を悟る法がある。
  しかし過去さんざん懲りたのか、あまり使いたがらない。

 変化:A
  借体成形とも。
  玉藻の前と同一視される中国の千年狐狸精の使用した法。
  殷周革命(『封神演義』)期の妲己に憑依・変身した術だが、
  過去のトラウマからか、あまり使いたがらない。


【宝具】
『水天日光天照八野鎮石(すいてんにっこうあまてらすやのしずいし)』
 ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:3~30 最大捕捉:100人まで
 玉藻の前が身につける鏡。
 呪詛によって常世の理を遮断した結界で、この結果以内ではあらゆる呪力行使コストがゼロになる。
 本人の霊格が落ちている為、ランクも下がっている。
 本来ならEXランクの対界宝具。EX時の範囲は一国を覆うとされる。
 キャスターの扱う呪術は、すべてキャスター自身の体を使って行われる物理現象だ。
 通常の魔術は、“そこにあるものを組み替える”プログラムだが、
 呪術は“自身の肉体を素材にして組み替える”プログラム。
 「今回はムーンセルからの制約で一つしかありませんが、
 本来なら多数の尾から百万の軍勢を生み出せるのです!」
 とはキャスター本人の弁。実に眉唾である。


【備考】
 『呪術』
  キャスターの扱う呪術は、すべてキャスター自身の体を使って行われる物理現象である。
  通常の魔術は、“そこにあるものを組み替える”プログラムだが、
  呪術は“自身の肉体を素材にして組み替える”プログラム。
  「今回はムーンセルからの制約で一つしかありませんが、
  本来なら多数の尾から百万の軍勢を生み出せるのです!」
  とはキャスター本人の弁。実に眉唾である。

 『常世咲き裂く大殺界(ヒガンバナセッショウセキ)』
  殺生石を用いたキャスターのスキル。
  玉藻の前が死後石に変じたものを“殺生石”と言い、これはたいへんな呪毒を帯びた石で、
  近づく人や獣を中毒死させた。
  本来は栃木の那須高原にあったが、後に玄翁和尚という高僧によって砕かれ、
  日本に三箇所ある高田という場所に飛散した。
  また、この際に飛散した残りはオサキ狐や犬神となり、各地の使役術師に使役される
  使い魔となったという。


【人物背景】
 平安時代末期、鳥羽上皇に仕えた絶世の美女。
 白面金毛九尾の狐が化けた姿とも言われている。
 幼名は藻女(みずくめ)。
 十八歳で宮中に仕え、のちに鳥羽上皇に仕える女官となり、
 玉藻の前(たまものまえ)と名乗った。
 その美貌と博識から次第に鳥羽上皇に寵愛されたという。

 諸説様々だが、その後、鳥羽上皇は病に伏し、
 その原因を調べた陰陽師によって狐の正体を暴かれ、宮中から追い払われた。
 宮中から去った後は那須野で悪名を重ね、
 上皇からの命によって八万もの討伐軍を派遣されるもこれを撃退。
 二度目の戦いにおいて人間に敗北するも、
 その骸は毒を放つ石になったと言われている。

【『ダキニ天』】
 元来、“玉藻の前”は巷間に九尾の狐といわれるが、厳密には野干(ジャッカル)であり、
 本来は「アマテラス(垂迹)=(本地)大日如来(法身)=(報身)ダキニ天」として崇拝された稲荷明神……
 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)であると考えられる。
 ちなみに源平盛衰記には、平清盛がこのダキニ天の力を用いた修法によって権力を握った伝承もある。

 EXTRAにおける玉藻の前はアマテラスから分かれた御魂であり、
 その正体は九尾の狐ではなく神の表情の一つとして扱われている。

 また、彼女を英霊としてカテゴライズするのは大きな間違い。

 玉藻の前の“良妻になりたい”という願いを実現させる為に英霊になったため、本来のスペックを発揮できずにいる。

 悪霊、荒御魂として再現された場合、
 彼女は百の英雄すら返り討ちにする大化生へと変貌を遂げるだろう。
 日本三大化生の一人の名は伊達ではない。