【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】マルクス・アウレリウス・コンモドゥス・アントニウス
【性別】男性
【身長・体重】202cm・178kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:B
 全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
 ヘラクレスの装備を模した獅子の毛皮により強化されている。

【固有スキル】
精神汚染:A
 精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
 ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。

【宝具】
『栄光騙れる闘技場(コローニア・コンモディアーナ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:2人
 一対一の剣闘試合を強制する円形闘技場型の結界。
 円形闘技場での闘いで一万二千を超える剣闘士達を葬り去った逸話の具現。
 バーサーカーが対象から向けられる敵意を認識すると自動的に展開され、自身と対象を結界内に取り込む。
 結界内では剣闘試合の概念により、STRを使用した攻撃以外ではダメージ判定が発生しない。
 また結界の境界には内外の出入りを禁ずる概念の障壁が張られており、
 結界を跨ぐには、闘いの決着をつけるか、結界そのものを破壊する必要がある。

【Wepon】
『無銘・棍棒』
 大英雄ヘラクレスの武器を模した棍棒。

【解説】
 A.D.161~192 在位180~192。若くして帝位に就いた事が不幸を招くことになった、『剣闘皇帝』。マルクス帝とアントニヌス帝の娘との間に生まれている。
マルクス帝の晩年には共同皇帝として、ゲルマニアの前線に出て指揮を執っている。マルクス帝の生前は、皇帝として不適格な人間では全く無かったようである。 
マルクス帝没後、マルクス帝の遺言を破って強引にゲルマン民族と講和という挙に出る。
 以後、この地域は優れた兵力の供給源として安定する(ガリアやヌミディアと並ぶ騎兵の産地)。また、戦争早期終結と予定されていた軍団創設中止で国家財政も安定させた。
この講和とそれ以後の処置が、コンモドゥス帝唯一最大の政治的成果となる。

 この皇帝の心を壊してしまったのは、信頼していた姉ルチッラが彼を暗殺しようとした陰謀の暴露による。それ以降、コンモドゥス帝の政治への熱意は完全に失われ、猜疑心に取り憑かれてしまう。
それでも、近衛長官ペレンニスの補佐あって、最初の5年間は何とかやれていたのだが。 (マウリタニア防衛線の強化やカレドニア侵攻の撃退はこのペレンニスの功績)
ペレンニスを元老院や召使の讒言で取り除いてしまって以降、側近人事の錯誤に歯止めが利かなくなる。
 それ以後のコンモドゥス帝は、実権を振るう側近に政治を全く委ねてしまう。ことに、後任の近衛軍団長官エミリウス・レトーの存在は、ローマに深い傷を残すことになる。
 その最期は、愛妾マルチアと召使エクレクトゥスの謀により、レスリング教師ナルキッソスに浴室で絞殺された。
どんな武器を取っても大変な使い手であったため、闘技場では殺しようが無かったためだといわれる。享年31歳。人生を深める暇を与えられなかった若き皇帝の、哀れな最期であった。

 まるで救いようが無い皇帝で、当代の評も後世の評も最低クラスである。ただ、在位の間のローマ財政は安定していた。災害も起こらず、大きな戦争もしなかったためである。

【出演SS】