【元ネタ】古今著聞集、田村の草子、etc
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】坂上田村麻呂
【性別】男性
【身長・体重】175cm・120~38kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力B 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】
仏の加護:A
 仏の加護による呪いに対しての守り。
 受けた呪詛を呪者へと返す。

魔力放出:C
 武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
 瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。

【宝具】
『大慈大悲千手観音弓(だいじだいひせんじゅかんのんきゅう)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:5~70 最大捕捉:1000人
 千手観音の加護を受けた田村麻呂の弓。
 真名解放により千手観音の腕を借り受け、
 千の『知恵の矢』、千の弓、千の瞳を持つ千の腕を周囲に召喚する。
 『知恵の矢』は矢自体が知性を持ち、それぞれが分散処理を行い
 全ての矢が各々状況に応じて連携し、目標を選択、最適な軌道を進む。
 千の瞳と自身をリンクさせることで対象の感情を読み取り常に補足することで
 命中及び回避、見切りに有利な修正を与える。

『素早丸(そはやまる)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:3~50 最大捕捉:1人
 鈴鹿御前の持つ『大通連』と夫婦剣である宝剣。
 鏡の如き刀身は、映した対象の情報を記録、保存する。
 真名の解放により、刀身に保存された情報を引き出し、その対象の姿や特性を忠実に模倣する。
 鳥の姿になれば空を自在に飛びまわり、魚になれば水中を自由に泳げるようになる。
 また、模倣した特性を掛け合わせることにより、刃の羽を持つ鳥、矢の口を持つ魚などの姿を取らせることも可能。
 但し、高度な知性を持つ対象の姿・特性を模倣することは出来ない。
 加えて、宝具の特性も通常は模倣できないが、夫婦剣である『大通連』のみは例外となる。
 『大通連』と同時に投擲することで合わせ鏡となり、無数の剣群と化して空間を制圧する。

『神通の鏑矢』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1~70 最大捕捉:1人
 大嶽丸の動きを封じたとされる、田村麻呂の鏑矢。
 真名解放とともに射ることで、レンジ内の任意の対象の意識に『神通の鏑矢』の音を聞くことを強制させる。
 この音は対象の霊的な素養や魔術資質が大きいほど聴覚に訴えかけ、
 『神通の鏑矢』の音は聞く者はそれに意識を集中させなければならないため、
 他の行動に意識を割くことができなくなり、結果として、一定時間、他の行動のファンブル確率が上昇する。
 この効果は対象が怪物としての属性を濃く持つほど増大し、神性が高いほど軽減される。
 更に追加で矢を放つ事で音響の共鳴で大軍規模の効果に変化し最大補足が700人まで増加する。重ね掛けは三本まで有効。

【解説】
 平安時代初期の、半ば伝説的な武将。文の菅原道真、武のと称され、戦前までには武の象徴的存在とされた。
 彼の家系は後漢の霊帝の流れを汲む東漢氏に繋がる家系で代々弓馬の道をよくする武門の一族として、
 数朝に渡り朝廷を守護した。
 758年、恵美押勝の乱の鎮圧に関わった坂上苅田麻呂の次男として生まれ、793年征夷大使・大伴弟麻呂の副将として
 随行し、数々の武勲をあげる。翌794年、本邦初の征夷大将軍に任命され801年に蝦夷を平定。
 東北地方には彼を主役とした鬼神討伐譚が数多く残っている。
 特に第四天魔王の娘、もしくは天女とされる立烏帽子(鈴鹿御前)との大獄丸討伐を描いた物語『田村草子』や、
 謡曲『田村』、奥浄瑠璃『田村三代記』は江戸庶民に深く愛された。
 容貌魁偉にして勇猛果敢、誠実かつ高潔な人柄で、指揮官としての作戦能力・統率力にも優れていたとされる。
 また、捕らえた蝦夷の首領・アテルイの助命を懇願したことでも有名。
 811年、病を得て没。その死にあたり、嵯峨天皇は一日の喪に服し、漢詩一篇をものして彼の業績を讃えたという。
 京都の清水寺を僧延鎮と共に建立したのも彼であり、
 そのためか彼の英雄譚には千手千眼十一面観音菩薩と毘沙門天の功徳にまつわる伝承が多い。

【出演SS】