御子上統護

【人物】
 京都に存在する名門の魔術師一門「御子上」の当主。
 紗月、暁の養父にして壱名の実父。
 陰陽術の流れを汲む、独特の魔術形態を得意としている。
 現在は一年を通じて大半をアメリカで過ごしており、
 「大学」に協力しつつ、自らの目的の為に奔走中。
 極めて『魔術師的』な思考体型の持ち主であり、
 最も短期間で根源を目指す手段として、聖杯戦争に着目。
 それを「大学」が復興する動きを察知して協力を申し出、
 更に令呪を構築する為、「束縛」の魔術に長けた親類の澄苗を滅ぼした。
 魔術刻印を掌握し、次代でそれを自らの家系に加える目論見である。
 しかし数年後にその事実を知られ、分家出身の従妹であった妻が自殺。
 独特の感情ではあっても深く妻を愛していた彼は、
 歳を経るにつれて義理の娘である紗月に妻の面影を見出すようになっている。
 その一方、彼女に聖杯戦争の知識を与えて令呪作成に当たらせ、
 姉を人質にしつつ、暁が憎からず想っている壱名との婚姻を迫らせるなど、
 自分を含めた人々の想いすらも利用して、根源に至ろうと考えている。