名前:ファーティマ・アブド・アル・ムイード
性別:女性 
身長・体重:cm kg
年齢:21歳
スリーサイズ:
イメージカラー:黒
特技:ガーデニング、死体の皮や骨で家具を作ること
好きな物:家族、死体、父親、人の皮で作った本
苦手な物:才能のない奴
立場:協会からの有志の派遣魔術師
参加動機:家の更なる発展のため
戦闘技術:魔術師としては強いが、戦闘者としてみれば弱い。
     死体を製作、香で操作する術が得意。その他大儀式用に旋回舞踊を習得。
魔術礼装:御香、実兄の死体人形
【人物】
 セミロングの黒髪を持つ、褐色の肌の美女。
 黒色のベリーダンス用ドレスを主に纏っている。
 現在は没落した魔術師名家の末裔であり、天才と呼ばれる魔術師。
 卓越した才能を持つ為に「我が家の誉れと地位を取り戻す者になれ」と言われて育った。
 第二次成長を迎える前には東西の魔術を網羅し、一族の魔術をも完璧に習得。
 更には病死した母親を、たった一人で見事な屍人形に作り変える程の才能を披露してのける。

 しかし魔術師としては平凡な父、長子であるという理由だけで後継者に選ばれた兄に対しては、
 「彼らに任せておいては何年経っても家の再興などできない」と冷酷な評価を下していた。
 その為、水佐波における聖杯戦争の開幕と、土地管理者の裏切りについての情報を得た彼女は、
 躊躇する事無く父、兄と共に協会から派遣されるマスターに志願し、聖杯戦争に身を投じた。
 更に自身の身体に令呪の出現を認めると、彼女は父と兄を殺害し、兄から魔術刻印を継承する。
 『お家再興』という敬愛すべき父の宿願を果たす為には、最も才能のある自分が当主になるべきであり、
 それには父と兄とに「聖杯戦争という自然な形で」死んでもらうより他に無かったからだ。

 とはいえ無能でありながらも当主に納まり続けた兄はともかく、
 優しくも厳しい師であった父には、家族として弟子として、深い親愛の念を抱いており、
 その死体は彼女自身の手によって、極めて精巧な屍人形へと作り変えられた。
 同様に兄の肉体もまた屍人形へと変えられ、現在は父母兄、三体の屍人形を従えている。
 尚、家族全員を平等に愛してはいるのだが、やはり凡人だった兄には複雑な想いもあり、
 手入れの頻度や、手間のかけ方など、両親の方を大切に扱っている。

 ちなみに愛用品は人皮張りの手帳。彼女の部屋の家具は、どこかに人体が使われている。
 趣味はガーデニング。肥料の入手先は聞くまでもないだろう。


  • 香炉
 死徒の血液を加工した香を焚き、その煙の範囲内に存在する死体を『生きる屍』へと化す。
 風を操る魔術を用いることで、煙の動きはある程度コントロール可能。

  • 死体爆弾
 文字通り、死体を爆弾へと変化する魔術。
 使い捨てにできる死体を用いる為にコストパフォーマンスも良く、
 不意打ちや嫌がらせとしても極めて有効である。
 しかも爆弾化した死体にもある程度指示を出すことが可能である為、
 目標を追跡させれば追尾機能付きのスマートボムとして運用する事も可能である。

屍人形
 ムイード家に伝わる秘術。
 魔術師の死体を加工して作る半自立型の死体人形であり、凡百の『生きる屍』とは一線を画す。
 その人物が保有する魔術回路を利用して稼動する為、その性能は極めて高い。
 ファーティマは現在両親と兄の三体を所有している。
 様々な武装、礼装を仕込む事ができ、施術者とパスで繋がれた使い魔と呼ぶ事もできる。
 基本的に使われた死体の魔術師としての性能が高ければ高いほど、
 そして施術者との血縁が近ければ近いほど、より強力な屍人形が作れるとされる。
 それ故に彼女がよく戦闘に使用する『兄』よりかは、『父』『母』の方が高性能。
 しかし敬愛する父を傷つけたくない事や、真の切り札は最後まで取っておくものだという矜持から、
 ファーティマはなかなか実戦へ『父』を投入する気になれないでいる。
 なおムイード家は本来、人間の肉体を改良する事によって魂をも向上させ、根源に至ろうとした一族であり、
 死体の改造や操作、強化は実験台として死体の研究をしていた結果の副産物である。

関係者『兄』
 ファーティマ・アブド・アル・ムイードの家の元当主。
 長兄であるというだけで当主に選ばれた人物であり、魔術師としては凡才である。
 その為、才能のある妹に嫉妬すると同時に、魔術刻印を残せ無いことを申し訳ないと思っていた。
 ファーティマの性格の事で、彼女の将来を心配していたが、しかしその妹によって父親共々殺されてしまう。
 その後、彼女によって戦闘用の屍人形に改造され、パスを繋いだ今はファーティマの使い魔である。
 ある程度の自律行動が可能であり、主人の世話をし、大概は表向きの用事は彼がこなす。
 しかし、妹の命令には逆らえない。 結局のところ、彼は単なる使い魔なのだから。
 尚、肉体の欠損による行動支障は無く、手足が切断されても、縫い合わせるだけで問題なく動ける。

『母』
 ファーティマが持つ屍人形の一つ。元々はライラという、ファーティマの母親である。
 他のどの屍人形よりも強く、美しく、若々しく仕上げられた。
 「愛するものは永遠に強く美しいままにしておきたい」という彼女なりの愛情表現である。
 彼女もまた魔術師であり、生前からお互いを深く愛していた為、極めて優秀な屍人形となった。
 あらゆる状況下において自律人形として彼女をサポートする。
 尚、家事をあまりしないファーティマに代わり、身の回りの世話は『母』が行っている。

添付ファイル