【元ネタ】インド神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】クリシュナ
【性別】男性
【身長・体重】168cm・61kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではアーチャーに傷をつけられない。

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】
神性:A
 ヴィシュヌ神の化身であり、破格の神霊適正を持つ。
 また、一部の信仰者の間では、死後、最高神として扱われている。

幻術:A+
 魔術系統の一種。変幻能力。
 個人を対象とした物から、天を覆う程の大規模行使も可能。
 これにより、自身を含めた物の性質を偽装させられる他、
 幻影や分身の生成、目も眩まんばかりの強烈な光を生み出すことや
 天を覆う黒雲の幻を見せることで無明の世界を作り出すことも可能。
 このランクになると対象の“精神”に自然な形で誤認することを強要し、
 肉体にも物理的な影響を与える事が出来る。

魅了:D
 異性を惹きつける見目の美しさ。
 クリシュナと対峙した女性は彼に対し、強烈な恋愛感情を懐く。
 相手の心理状態や感情によっては抵抗できる。

高速思考:C
 物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
 特に策略や陰謀などにおいて大きな効果を発揮する。

【宝具】
『遍く照らす光輪(スダルシャナ)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:1人
 クリシュナの持つ、万物を切り裂くと言われる戦輪。
 クリシュナはヴィシュヌのアヴァタールとしての力を引き出し、
 太陽の力を秘めた『遍く照らす光輪』を作り出すことが出来る。
 射出された『遍く照らす光輪』はクリシュナの意思の通りに動き、
 高速回転をする鋭い刃で対象を切り裂く。
 また真名を解放することで太陽の如き輝きと高熱を放つ、円盤状の巨大な光の刃となる。
 循環する『力(チャクラ)』の象徴である『遍く照らす光輪』は、
 たとえ破壊されても、消費された力はクリシュナへと還る。

『天墜ちる光明(サルンガ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:5~50 最大捕捉:500人
 ヴィシュヌ神の持つ、太陽の弓。
 射た矢が光を纏い、その熱による追加ダメージを与える。
 真名解放と共に射た矢は、一本が数多に分裂しレンジ内へと降り注ぐ。
 一発一発の威力は弱いが、雨のような光の矢が降り注ぎ、
 その全てが反射と屈折を繰り返す為、回避は非常に困難である。

『我即宇宙(スヴァルヴィシュヴァム)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 宇宙を維持するとされるヴィシュヌの転生体であり、
 宇宙を内包していると言われているクリシュナの肉体。
 体重の増減が自在に可能な肉体で、
 普段はこの効果を以って一般的な体重まで軽量化されているが
 本来は上に乗って踊るだけで竜王が血を吐いて倒れる程の規格外の体重を持つ。
 ただし極端な体重変化には多少のタイムラグが生ずる。

『闘魂神曲・英雄再起(バガヴァッド・ギーター)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:1人
 パーンダヴァ軍とカウラヴァ軍の戦争ダルマ・ユッダにて、
 親類縁者との殺し合いに躊躇するアルジュナの心に闘志を呼び戻すため、
 クリシュナが歌と共に説いたとされるヨーガの極致。
 A+++ランクの精神汚染や呪いさえ無効化し、
 ステータスが軒並みワンランク上がる程の加護を、対象とした者に与える大魔術。
 現界の際に聖杯から与えられた現代知識によってクリシュナ直々のアレンジが加えられており、
 発動時、16000人近い妻達を同時に相手取ったと言われる分身術によって、
 大量のバックダンサーとバンドチームが揃えられ、
 血沸き肉躍る歌とメロディーに合わせインドムービーばりのダンシングフィーバーでヨーガを舞い狂う。
 対象となる者は何もしなくても加護を受けられるが、クリシュナ達と一緒にヨーガに参加するのが最も効果的。
 別名『ハリィズ・ヨーガ・キャンプ』(「ハリ」とは「奪う者」を意味するクリシュナの異名)。
 ただし、発動中は隙だらけになる為戦闘中の使用は自殺行為。
 屋外では非常に目立つので、隠れてやるには防音完備のダンスホールでも貸切るしかない。

【解説】
 ヴィシュヌ神の九番目の顕現体(アヴァターラ)。“黒”という名を与えられた英雄。
 笛吹きの名手であり、牧女達の永遠の恋人であるとされる。
 悪王カンサを倒すと予言されて生まれた為、殺されそうになった所を平民の夫婦に引き取られた。
 幼い頃は母親のバターを舐めるなど悪戯好きな面を持った普通の子に見えていたが、
 一方でカンサ王の放った刺客である数々の悪魔、女悪魔プータナー、トリナーヴァルタらを撃退する強さを誇っていた。
 やがてクリシュナはヤムナ川を猛毒で汚染した百頭の毒竜カーリヤを懲らしめた勇者として知られるようになり、
 美しく成長したクリシュナは、予言どおりカンサの主催する武術大会にてカンサを殺し、英雄となった。
 その後、マハーバーラタの戦争に「直接戦いには参加しない」誓いを立てて参戦。
 軍師として知恵と策略を駆使し、親友であるアルジュナを勝利へと導いた。
 敵側にはアルジュナの師匠や親戚などがいたが、クリシュナは彼にバガヴァット・ギーターの教えを説き、
 人は各々生まれ持った運命があり、戦士となったからには戦う義務があるとして、戦いを継続させた。
 終戦後、戦争を止める力があるにも関わらず止めなかった事で呪いを受けたクリシュナは、
 その呪いと予言の内容を受け入れ、それに従い、猟師に踵を打ち抜かれて死に至ったという。
 尚、成長しても悪戯好きな面は相変わらずだったらしく、
 クリシュナは牧女達が水浴びしている隙に衣服を奪って木の上に登り、
 「一人ずつ岸からあがって両手を合わせて拝めば返す」と言い放ち、
 そして恥らいながら渋々クリシュナを拝む牧女達の姿を見て喜んだという。