【元ネタ】『わがシドの歌』
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】エル・シド
【性別】男性
【身長・体重】176cm・74kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
心眼(真):B
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

戦闘続行:B
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

【宝具】
『死者の時間(コラーダ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0~1 最大捕捉:2人
 星によって鍛えられた神造兵器。時間を減速させる力を有する短剣。
 所有者の肉体時間を常に減速させることで、ダメージの伝達を遅れさせる。
 また、この剣と打ち合った相手の感覚時間を減速させることで、反応を鈍らせることが出来る。

『生者の時間(ティソナ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0~2 最大捕捉:2人
 星によって鍛えられた神造兵器。時間を加速させる力を有する長剣。
 所有者の感覚時間を加速させることで、驚異的な反応力を有させる。
 また、この剣と打ち合った相手の肉体時間を加速させることで、肉体と感覚のズレを引き起こす。

【解説】
 11世紀後半のレコンキスタで活躍したカスティーリャ王国の貴族。
 本名をロドリゴ・ディアス・デ・ビバールといい、叙事詩『わがシドの歌』の主人公として知られる。
 スペイン北部の町ビバールで生まれた彼は、軍人であった父の縁から、サンチョ2世の小姓となる。
 やがてサンチョ2世が暗殺されると、アルフォンソ2世がその跡を継いだ。
 エル・シドは彼に、サンチョ2世暗殺の犯人ではないということを宣誓させたが、
 それを恥辱に感じたアルフォンソ2世はエル・シドを恨み、二度に渡って追放した。
 二度目の追放時、失意のエル・シドはバレンシアという土地に渡り、そこを平定するが、
 その後に起きたイスラム軍との戦で流れ矢に当たり、その生涯に幕を閉じた。
 しかし彼は、軍の指揮が低下することを恐れた妻と重臣たちによって、
 死後も愛馬バビエカに乗り戦場を駆けることとなった。
 なお、彼の使用した剣ティソナは現在、マドリード市内にある軍事博物館に飾られており、
 カスティージャ王家の重要な所有物の一つとなっている。
 ファンタジー作品などではもう一振りの剣コラーダとともにティソナを振るい活躍をしている。
 叙事詩においては、ティソナとコラーダは妖精によって鍛えられた剣であるとされている。

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最終更新:2010年10月10日 09:50