【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【真名】ヴラド・ツェペシュ
【性別】男性
【身長・体重】185cm・97kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下のの詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
軍略:D+
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
 また不利な情勢やゲリラ戦を行うときにも有利な補正を得られる。

自己改造:D
 自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。
 このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていく。
 ヴラドはこのスキルによって吸った血液を体内に貯蔵することが可能。

串刺しの杭:C
 恐怖の代名詞ともなった、ヴラドのトレードマーク。
 ヴラドの宝具と対峙したものの士気を激減させる。
 対精神干渉系のスキルで回避可能。

【宝具】
『餓え渇く鮮血の粛杭(カズィクル・ベイ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:5~ 最大捕捉:-
 血塗られた長槍の様な姿をした魔杭。三万のトルコ兵を串刺しにした逸話の具現。
 血液より杭を生じ、増殖させることでその周囲に攻撃を拡大させる。
 この杭で傷つけられた者の血液を媒介とし、次なる杭を生成する。
 生成された杭は周囲を無差別に攻撃し、傷つけられる者が存在する限り無制限に増殖する。
 その威力に対し、魔力消費は最初の杭一本分で済む低燃費宝具。

『餓え渇く飲血の領地(ヴラディスラウス・ドラクリヤ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 伝承上で語られる吸血鬼の能力を再現する能力。
 吸血鬼のモデルになった逸話の具現。
 変身能力を身に付け、霧・狼・蝙蝠に変身することができる。
 この効果は夜間のみに限定される。
 また、変身能力の応用により、肉片が少しでも残っていれば、
 元の姿へと復元することすら可能である。
 この宝具は魔力ではなく肉体改造スキルで得た血液を燃料にしているため、
 血液が枯渇するとこの宝具は効果を失う。

【解説】
 吸血鬼伝説のモデルとなったワラキア公国の串刺し公。
 潔癖な正義感の持ち主であったが、非常に惨忍な性格で、生涯で自国民の五分の一を処刑した暴君。
 征服王メフメト2世のトルコと正義王マーチャーシュのハンガリーという二つの大国に挟まれ、
 トルコの人質時代に父ドラクルを暗殺され、兄ミルチャを生き埋めにされ、
 ハンガリーに付いてからは弟ラドゥと戦うという悲運が、彼を血塗られた道に誘ったのだろうか。
 ワラキア戦役では死に物狂いのゲリラ戦と焦土戦術、
 そして大地を覆い尽くす串刺しの山により、トルコ軍を恐慌状態に陥れて斥けた。
 しかし、国内の不満分子をまとめきることが出来ず、
 盟友であったはずのマーチャーシュのもとに逃げ込むも捕らわれる。
 12年の幽閉生活の後、マーチャーシュの妹と結婚し、1476年にはワラキア公に返り咲いたが、
 先祖代々の教えである正教からカトリックに改宗したヴラドにワラキアの国民は冷たかった。
 同年、ラドゥとトルコ軍との戦いでブカレスト近辺で戦死した。享年45歳。
 その首級はイスタンブールのメフメト2世の下に届けられ、
 ヴラドの遺体はスナゴヴの修道院に葬られたと言われる。

【出演SS】