どうも、クリスマスに三作品投下した者ですが、新作が完成したので投下させていただきます。
あらかじめ言っておきますが、今回の話は読む人をかなり選ぶかもしれません。
この話は以下の注意点があります。
この話は皆で考える聖杯戦争の三次創作に近いです。
話の都合上、歴史設定が変更されています。
マスターの中に約一名だけ、著しく設定が違う人物(死徒)がいます。
本作品にはエロ成分が含まれます。
登場するサーヴァントには皆鯖だけでなく、原作の者もいます。
それでもよい方はどうぞお読みください。

最後にこの話は皆鯖集合絵の作者様が女鯖集合図を投下した事がきっかけで、
こうして形にすることができました。
ほんとうにありがとうございました。






平行世界、選択肢により分岐し、今の世界と並行して存在する別の可能性の世界。
もしこうだったら、あの時ああしていたら、その「もし」の数だけ世界は存在する。
つまり、現在の世界が歩んできた歴史とは違う、
何かがきっかけとなり、別の歴史を歩んだ世界もありえるという事だ。
これはそんな別の可能性の歴史を歩んだ日本のとある地方都市で、
万能の願望機『聖杯』を巡って繰り広げられる聖杯戦争の話である。




――日独ホットラインで行われた会話の一部を抜粋。

『これが……ベルリンもとい欧州連合政府によるものでないという、
 証拠がいるのです。失敗すれば最悪の場合、
 水佐波市が地図の上から消えてなくなるだけでなく、
 "彼等"がもたらす物により、新たな冷戦構造、
 いや、世界大戦が始まるでしょう……』




――同時刻、日本領海に侵入中の潜水空母『シンファクシ』艦内

「閣下、まもなく日本近海です」
「そうか…これで完全に後戻りは出来なくなったな。
 この戦争で勝利を掴まない限り、我々は祖国に遅かれ早かれ
 反逆者として抹殺される。後悔は……していないか?」
「今更ですよ。私の全ては閣下の為にあります。それに私達の姉妹も、
 この艦のクルーも、水佐波市に潜伏している同志達も、
 皆とっくの昔に覚悟はついています」
「すまないな、ヒルデ。私とした事が弱気になっていたようだ。
 フッ……こんな心構えでは戦う前から負けてしまうところだったな。
 ありがとう。…さあ、気を改めて始めようじゃないか。神代の戦争を」
「はい、閣下。……セイバー、お前にもしっかりと働いてもらうぞ」
「心得た。マイマスター」




――季節は夏。
場所は変わって衛宮邸。

「……ただいま……」

蝉の声がよりイライラを増させる暑さの中、一人の女の子が帰ってきた。
顔が俯いているせいでどんな表情か不明だが、ご機嫌でないのは確かである。
その長い髪は黄金、瞳は赤き宝石、容姿は一流彫刻家が作りあげたかのような
美しさで、その魅力は汗まみれな姿でも損なわれてはいない。
出る所は出て、引き締まる所は引き締まっている見事なプロポーションは、
今着ている露出の激しい服が汗で濡れて肌に張りついているせいで、
すみずみまでくっきり、はっきりとわかる。

そんな彼女の名はマザー・ハーロット。
かつて今から半年前、冬木の聖杯戦争において衛宮士郎をマスターとして、
ライダーのクラスで召喚され、見事生き残ったサーヴァントである。
聖杯戦争終了後、生き残った一部のサーヴァント達は受肉を果たしており、
彼女、ハーロットもその一人であり、現世における第二の生を謳歌していた。

誰も出迎える者がいない中、ハーロットは玄関で黙々と靴を脱いで屋内に入る。
一直線に向かう先は、台所。
そしてあろう事か、歩きながら汗に濡れてる服を脱ぎだしたのだ。
ハーロットが歩を進める度にパサリ、パサリと衣服が床に落ちていく。
しかしどういう訳か脱ぎ捨てられた下着の存在だけは確認する事ができなかった。
生まれた姿で台所に到着したハーロットがまずやった事は、冷蔵庫の前に立つ事。
次に扉を開けて中から新品のボトルを取り出しキャップを開けた次の瞬間、
中に入っている水を一気に自分の頭へとぶちまけた。
水も滴るいい女とはまさに今、気持ちよさげに水を浴びてる彼女を指すのだろう。
ボトルの水が三分の一を切った時点で水を浴びるのをやめると、
今度は残った水を一気に飲み干そうとラッパ飲みを始めた。
喉を鳴らして水を飲む姿はその艶かしい表情も相俟って、非常に色っぽい。
たちまち飲み干した空ボトルを流しに置き、ハーロットは一息ついて

「暑い」

そう一言呟くと、全裸のまま、隣の居間の床に大の字になって寝転がる。
どうやら先程の行為でも、この暑さを払拭するのは敵わなかったようだ。
美しい金の長い髪は床に広がり、豊かな胸は重力に逆らいツンと上を向いている。

「暑い暑い暑い~~!!!」

あまりの暑さに手足をジタバタするが、余計暑くなるばかり。
その時手の一部が床に転がっているリモコンのスイッチに当たりテレビが点く。
液晶画面に移るは……一面に広がる大海原。
この時ハーロットの頭に一つの閃きが走った。


一方衛宮邸内道場、士郎は柱を使って身長を測っていた。
聖杯戦争終了直後、士郎の背は急速に伸びてきており、
定期的な身長測定を行うのが今では士郎の密かな楽しみの一つになっていた。

「やった…。また身長が伸びて「士郎ーー!!」なんだ?」

己の身長が順調に伸びている事に喜びを噛み締めている真っ只中、
セックスフレンド関係の同居人の大声に合わせ、ドドドと駆け足が近づいてくる。
黄金の髪を振り乱して走ってきた全裸の美少女は、そのまま士郎を押し倒すと、
息を荒げながら彼にじっと熱い視線を送る。

「ハ、ハーロット?気持ちはわかるが俺にも心の準備ってものが」
「セックスの催促じゃないわよ!海、海行きましょ!」
「いきなりなんでさー!って言うか落ち着け!」




思い立ったら即行動がハーロットのポリシー。
次の日、水佐波市沖合の無人島。
その島の砂浜に建てられている大きなコテージに一行はいた。

「へえ~~、すごく綺麗じゃないか」
「桜と小次郎、イリヤとアルトリアは遅れて来るって連絡が来たわ」
「しかたありませんよ凛。彼女達にも色々と予定があるのですから」
「ま……いきなり海に泊りがけで海に行こうなんて誘われても準備とかあるしね」
「しかし、この小島一つ丸ごと貸しきりなんて、思い切った事したな」
「貯めたお金はこういう時にこそ使わないとね♪さ、泳ぎましょ♪」

ハーロットはそう言うや否や、身に着けていた服を脱ぎ捨てていく。
たちまち露わになっていく、桜より大きい形のよい乳房、引き締まったクビレ、
安産型のお尻と、産まれたままの姿となった彼女は、海へと一目散に走り出し、
思いっきり水柱を立てて飛び込んだ。数十秒後、水面から思いっきり飛び出す。

「しょっぱ~い。でも、これこそ本物の海よね~」

ブンブンと首を振って水滴を弾き飛ばすと同時に、
輝くゴールドロングヘアーと、豊満なおっぱいが意思を主張するかのように
ブルンブルンと揺れる姿は、並みの男全てを前屈みにさせるには十分だろう。
そんな彼女を苦笑いで見つめる3人の男女。

「まったく……相変わらず我が道を突き進むわねえ。衛宮君のサーヴァントは」
「もう慣れたよ。召喚した時いきなり貞操を奪われたからな。
 全裸でいるのもいくら言っても止めてくれなかったし。
 そもそも戦闘着が僅かな布と宝石しか身につけてない全裸同然の姿で、
 家の中じゃ完全な全裸で生活、外出時に服着てる時も下着は着けてないんだぞ」
「私も初対面の時は、痴女が衛宮君を逆レイプしてるとしか見えなかったわ」
「その時彼女の胸を見てずいぶんと落ち込んでましたよね?凛」
「ギャラハッド……後で話があるから、コテージの裏に来なさい」


――そして彼等を監視する影。

「こちらアイン、目標はこの島を拠点に滞在する予定」
『ご苦労だった、一旦戻ってくれ。
 冬木の聖杯戦争の勝者達を招待する必要はなかったな。
 まさかあちらから来てくれるとは。さて……準備は整った。
 戦争の、はじまりだ』


こうして、冬木の聖杯戦争以上に苛烈で過酷な聖杯戦争が、
今まさに始まろうとしていた。




「……ハァ~~」
「どうしたんだマスター?」
「誤算でした……。こっちじゃ故郷と違って死体が火葬なのを忘れてたんです。
 これで戦力としての死体を調達するのが難しくなりましたよ。
 だからって殺しはリスクが高すぎますし……しかたありません。
 管理者に連絡して死体置場のある病院がないか聞いてみましょう」
「ほう……意外だな」
「何がです?ランサー」
「死体を操るネクロマンサーであり、父と兄を殺して屍人形にした事から、
 てっきりバレなければ幾らでも人を殺めてもかまわない外道の類だと
 思っていたのだが、ちゃんと人間の心も持ち合わせている事にだよ」
「貴方は私を何だと思っていたんですか……。確かに父と兄を殺したのは事実です。
 ですが彼等も魔を極めんとする家に生まれた以上、覚悟していたはずです。
 しかし一般人達は私達とは無縁の存在、ゆえに彼らを巻き込む等、
 誇り高きムイード家当主して絶対に認められません!まあ、死体は別ですが」
「なるほど。サーヴァントは基本的にマスターに似た者が選ばれるというが、
 その点じゃ確かにお前は俺のマスターに相応しいな。安心しろマスター。
 そんな事なんかしなくたっていい。全て俺に任せておけば大丈夫だ。
 なんと言ったって俺は、トロイア戦争の大英雄、アキレスなんだからな」
「踵射られてあっけなく死んだ大英雄にそんな事言われても…」
「うっ……」
「でもその意気です。期待していますよ。一応ですが」
「一応かよ……」

死体に縁があるという共通点を持つマスターとサーヴァントの関係は良好のようだ。




「……a…aa………」

闇夜に佇む影は、別の平行世界の冬木市において繰り広げられた第四次聖杯戦争で、
その強すぎる力ゆえ、マスターが自滅する形で退場することになった、黒き騎士。

「ふむ。これがバーサーカー使役による負担か?
 この程度とは、いささか拍子抜けだな」

しかしこの世界では規格外のマスター、無道に召喚され、見事に制御されている。

「ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
 裏切りの騎士であり、円卓最強クラスの泉の騎士、か」
「……アーサー……」
「さて、狂戦士を召喚したのが裏目に出なければよいが。
 あまりにも強すぎるせいで試練にならなかったなど、話にならんからな」

最狂のサーヴァントと、最凶のマスターのコンビが誕生した瞬間であった。




「私が協力すれば……本当に、彼を助けてくれるんですね?」

――水佐波総合病院、会議室。
志那都みことは決断を迫られていた。
恋人の為に神社で祈祷を行い、その際にキャスターを召喚してしまった次の日、
黒服の外国人達が彼女を訪ねてきたのが全ての始まりだった。
『恋人を救う方法がある』という言葉に釣られて病院までついてきた後、
彼女は驚きの光景を目にすることになった。
それは植物人間状態の恋人の容態がかなり回復しているという事と、
それを可能にしたのがなんと魔術であるという事実だった。
このまま治療魔術を続ければ恋人は全快すると知らされ喜んだのもつかの間、
今度は彼を完治させる条件として、我々の指揮下に入りキャスターを使役し、
聖杯戦争勝利に向けて協力してほしいという取引を持ち込んできたのだ。

「ああ。断った場合だが、残念だが、どうなるかはわかっているね?
 だが協力してくれれば、君の愛する彼が助かる事は我々が保障しよう」
「……わかりました。キャスター、彼らの指示に従ってください」

彼女は決めた。恋人を守る為に連中の尖兵となる覚悟を……。


「くそっ、奴らめ。マスターが魔術の知識がないことをいい事に、
 恋人の怪我を利用して都合よく言い包めおって……。
 だいたい怪我の症状次第では私の魔術でも治療可能かもしれんというのに」
「無様だなファフニール」
「シグルドか……。貴様にそんなことを言われるとは心外だな。
 お前の末路はマスターの持っていた本で知ったよ。
 痴情の縺れの果てに暗殺されるとは、笑わせてくれるなあ?」
「……あの時のようにグラムの錆にされたいか?」
「仮にも同盟を組んだ輩を殺す気か?大英雄ならこの程度の皮肉は流せ。
 しかし、よりにもよってお前と手を組むことになるとはな……」
「ふん、それはこっちの台詞だ」

それは生前殺し合った二人、セイバーとキャスターが手を組む事を意味していた。




「……え?死体置場のある病院はないかって?ある事にはありますが……。
 わかりました。明日には正確な情報を送らせてもらいます。ええ、ではこれで」
「マスター、戦の準備か?」
「いんや、協会から派遣されてきたマスターの地理案内要求の電話。
 ああ~めんどくせえなあ。あ、アサシン戦いを挑んだらダメだからな」
「……わかった」


「折角まだ見ぬ大英雄達との死闘を楽しめるチャンスだというのに、
 マスターときたら「メンドクサイから嫌だ」とはな……」
「我が息子の判断に不満のようじゃのう。アサシン」
「お主は?それに背後にいるのは、サーヴァントか……」
「いかにも。お主と同じアサシンのクラスじゃよ。
 本来召喚されるアサシン、それがこのハサンなのじゃ。
 ところでお主、戦いたいのじゃろ?その願い、叶えてやってもいいぞ」
「…………」

偽の暗殺者と真の暗殺者との邂逅、そしてマスターとの不仲がもたらすものは?




「ふんだ。兄さんのバカ……」
「それだけ夏海ちゃんの事が心配なんだと思うよ」
「だからって、アーチャーを見捨てることなんて出来ないよ」
「でも夏海ちゃん、ほんとにいいの?」
「何が?」
「聖杯戦争に参加するの。死ぬかもしれないのは、嫌ってほどわかったでしょ?」
「うん、それでもほっとけないんだ。あたしね、昔から幽霊が見えるの。
 でもおばあちゃんは「霊を助けようとしてはならない」って言うんだよ。
 目の前にいるのに何もしてあげられない、それが歯がゆくってしょうがなかった。
 そんな時、アーチャーと出会った。驚いたよ。幽霊みたいな存在なのに、
 意思の疎通がちゃんとできて、ご飯まで食べられるんだから。
 だからあたしは、アーチャーの願いを可能な限り叶えてあげたいんだ」

兄と喧嘩別れした少女は英霊の願いを叶える為、聖杯戦争に赴く事を決意する。




「これまでの情報収集で各サーヴァントの情報はこれだけ判明しています。
 まずこちらが水佐波市で召喚されたサーヴァントのデータです」

 セイバー:シグルド 筋力A 耐久B 敏捷A 魔力A 幸運E 宝具A++
 ランサー 筋力B 耐久B 敏捷A+ 魔力D 幸運E 宝具A
 アーチャー 筋力C 耐久D 敏捷A 魔力E 幸運D 宝具C
 ライダー:ベレロフォン 筋力D 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具A
 アサシン 筋力C 耐久D 敏捷A 魔力E 幸運B 宝具D
 バーサーカー 筋力A 耐久A 敏捷A+ 魔力C 幸運B 宝具A
 キャスター:ファフニール 筋力B 耐久B 敏捷C 魔力A+ 幸運E 宝具A++

「こちらが冬木の受肉サーヴァント達の能力値の一覧となっています」
 
 ギャラハッド 筋力A 耐久A 敏捷A 魔力B 幸運A 宝具A++
 マザー・ハーロット 筋力D 耐久D 敏捷D 魔力A+ 幸運A 宝具EX
 佐々木小次郎 筋力C 耐久D 敏捷A+ 魔力D 幸運B 宝具?
 アルトリア 筋力A 耐久B 敏捷B 魔力A 幸運A 宝具A++

「まったく、冬木のサーヴァントは化け物揃いもいいところだな……。
 まあそうでなければあの戦争を生き延びる事など不可能だが。
 さあ、見せてもらおうか。受肉したサーヴァント達の強さというものを」




「こちらノイマン、現在ハーロットと交戦、対象はワインを自由自在に操り
 攻撃・防御してくる。また現在戦闘ヘリを操縦してアーチャーと交戦中の
 ライダーも別のサーヴァントの襲撃を受けている。
 このままではジリ貧の可能性高し、一時撤退を提案する」
『ここで戦力を減らす事は得策ではない。至急帰還せよ』
「了解、これより総員撤退に移る」

自分のサーヴァントと分断され、吸血鬼兵部隊の奇襲を受ける夏海。
彼女を助けてくれたのは、美しい全裸の肢体をまるで誇示するかのように、
無数の宝石と僅かな布で飾りつけた金の髪と赤の瞳の美少女だった。

「行ったわね……。あらあら、擦り傷だらけじゃない。大丈夫?」
「あ、ありがとうございます//////」
「なに?どうしたの?顔を真っ赤になんかして」
「だ、だってそんな綺麗なお姉さんが裸でいたら思わず見とれちゃいますよ!」
「あら、褒めてくれてありがとう♪でもちょっと混乱してない?」
(たぶんワインのせいだろうな…)




「貴女と私には何か通じるものがあるわね」
(((露出繋がりね、だな、ですね)))
「な、何をいきなり!?貴女みたいな痴女と一緒にしないでください!!」
(((自分もハーロット程とはいかなくても、似たような格好してるくせに)))
「おーいマスター。今戦っているの忘れてるよな。
 後白騎士。お前も頼むから俺との戦いに集中してくれよ」




戦争は限定的なものから、次第に総力戦へと移行していく。

『潜水空母シンファクシ、無人機発艦準備完了』
『同じく散弾ミサイルの発射準備も完了』
『第一波はライダー指揮下の無人機群による空爆。
 続いて第二波の散弾ミサイル攻撃により島を完全に焦土とせよ』
『了解』




突如士郎達が泊まっている島を襲う空爆。

「じょ、冗談じゃないわ! 何考えてるのよ連中は!
 こんなおおっぴらに近代兵器を使ってくるなんて……!」
「凛、下がっててください!第二波が来ます!」


「大丈夫か」
「あ、あんたは……」
「ただのコックさ」
「「「「嘘だーーー!!」」」」

突如現れた自称ただのコックの瀬賀有瑠によって間一髪の所を脱した士郎一行は、
蔵馬鉄人のいる隠れ家の一つへと案内される。
そして彼、蔵馬鉄人の口から明かされるこの聖杯戦争の驚愕の真実。

「ドイツ第三帝国秘密神秘機関グラズヘイムの一勢力が暴走ですって!?」
「俺と瀬賀有瑠は日本政府に所属するの神秘関連担当の諜報員でな、
 この地の聖杯戦争を調査していたんだ。その聖杯戦争を裏で操っているのが
 ヴィーダー・ベレーブング、グラズヘイムの幹部、今では元が付くがな」
「ここまできたら軍の仕事……とはいかないのかしら?」
「我々が動くという事は本来あってはならない事なんだ」
「まずあの潜水空母の艦載機をなんとかしないと…」
「その点に関しては君達に見せたい物がある」


一行はヘリに乗せられ水佐波市近海に待機している日本海軍の空母へと案内される。

「これって……」
「ああ、国外ではフランカーのコードネームで有名な、我が軍の誇る戦闘機。
 正式名称37式戦闘機『晨風』艦上機バージョン」

それは、科学の力で作られた空飛ぶ翼、いや兵器。

「俺達が君達に出来る事はこれぐらいだ」




――水佐波市上空。
近代兵器を操るサーヴァント達により、苛烈な空中戦が繰り広げられていた。
ぶつかり合う陣営は、
片や海上の空母から発艦したたった二機の戦闘機と、
片や海中の潜水空母から放たれた無数の無人機群。
素人目から見ても、無人機群の勝利は間違いないはずだった。
しかし無人機は、ギャラハッドとハーロットの操縦する戦闘機の
絶妙なコンビネーションで一機、また一機を撃墜されていく。
そうして戦局が徐々に二機のほうに有利になろうとしたところで、
とんでもない番狂わせが乱入してくるのに気付く者は誰もいなかった。

「よし、これでライダー指揮下の無人機をまた一機撃墜(ドン!)!?」

ギャラハッドが機体後部を振り向いた先にいた影は……黒い騎士、バーサーカー。
次の瞬間、バーサーカーの振るった拳はキャノピーを突き破り、内部の操縦席に
いるギャラハッドの体を鷲掴みにし、無理矢理晨風の機外、大空へと放り投げた。

「くそっ!!」
「ギャラハッド!?」

たちまち海面へと自由落下してゆくギャラハッドを、ハーロットの晨風が回収する。

「大丈夫?」
「ありがとうございますハーロット。しかしあの鎧……まさか父さんが?」
「話は後、乗っ取られた晨風が来るわよ!私の機体を使って!」




一方地上も地上で混乱状態だった。
ほぼ全てのマスターとサーヴァントが一箇所に集まり、乱戦となっていたのだ。
戦局は戦力面からヒルデガルト、シグルド、巨大な竜と化したファフニールに、
カール率いる吸血鬼兵部隊の面々が優勢を保ちつつ他を圧倒していた。
反面もっとも劣勢なのは士郎達である。
ただでさえ主力であるサーヴァントが二人とも遥か空の彼方にいるのだから。
だが心配する必要はない。何故なら士郎達の下へと、
頼りになるマスターとサーヴァントが二組、駆けつけて来てくれた。

「先輩!姉さん!小次郎さん、お願いします!」
「ふっ、任せておけ」
「シロウ、助けに来たよー」
「シロウ!今加勢します!」

しかしここで決着をつけることは叶わず、戦いは次回へと持ち越しになった。
かくて役者は全て揃い、舞台は最終決戦へと向けて急激に動き出していく。




   父と子の戦い

「アアア……アー、サー……」
「父さん、そんなにも貴方は王の事が……。
 王よ……ここは私が引き受けます。貴女は先に行って下さい」
「ギャラハッド!しかし!」
「菅代玄耶にもヴィーダー・ベレーブングにも聖杯を渡してはいけません!
 さあ、行ってください!ここは私が喰い止めますから!」
「……すまない!」
「行きましたか。父さん……これで終わりにしましょう」
「■■■■■■ーーーーーッ!!!!!!!!」


   巌流島の再現

「シャアアアァァッッッ!!」
「フッ!」
シャキーン!
「楽しい、実に楽しいぞ佐々木小次郎!
 お主と斬り合う度に、拙者の剣は極意に近づきつつあるようだ」
「それは同感だな。いつまでも斬り合っていたい気分だ」
「だがどんな楽しい祭りも終わりが来る。そろそろ、終わりにしないか?」
「そうだな。互いに最高の一撃で終わりにしよう」
「いざっ!二天一流(にてんいちりゅう)!小次郎、敗れたりぃーー!!!」
「なんのっ!秘剣!燕返し!」


   最強の幻想種同士の激突

「俺達の相手はやっぱりこいつか!」
「最強の幻想種である竜に変身できるなんてね……。士郎、あれを使うわよ」
「ああ、それしかなさそうだな」
「手加減して勝てる相手じゃないのは士郎も承知の通り。
 幸いここは人がいない場所だしね。後始末は管理者に任せましょ」
「…わかった。ただし俺も支援するからな。無限の剣製の中にはグラムもある」
「さあ、思う存分暴れなさい。黙示録の獣(アポカリプティック・ビースト)!!」


   竜殺しの大英雄と、竜の血を継ぐ王の決闘

「文字通り、この戦いが世界の行く末を決める事になりそうだな」
「アーサー王、ここまで来たら、何も言うことはあるまい」
「愚問だ。ここから先は剣で語るのみ」
「竜に連なる者を、再びこの手で倒す事になろうとはな……」
「私を最初に倒した竜と同じと考えないほうが身の為だぞ」
「違いない。ここにいるのはどこぞの金欲にまみれた竜などとは比べ物にならん」
「では始めようか……。シグルド」
「ああ、アーサー王。いや、アルトリア・ペンドラゴン」




果たして、生き残るのは誰か――――?


水佐波市聖杯戦争参戦組(霊体化及び令呪使用可能)
セイバー:シグルド    ヒルデガルト・フォン・ノイエスフィール
ランサー:アキレス   ファーティマ・アブド・アル・ムイード
アーチャー:アタランテ   高波 夏海
ライダー:ベレロフォン   カール・ノイマン(死徒兵部隊長)
偽アサシン:宮本武蔵   管代 優介
バーサーカー:ランスロット   破壊僧無道
キャスター:ファフニール   志那都 みこと
真アサシン:ラシード・ウッディーン・スィナーン   菅代 玄耶

冬木市第五次聖杯戦争生存組(受肉状態、霊体化及び令呪使用不可能)
ギャラハッド   遠坂 凛
マザー・ハーロット   衛宮 士郎
佐々木小次郎   間桐 桜
アルトリア   イリヤスフィール・フォン・アインツベルン






――――解説、チョメチョメ劇場♪

士郎(以下士)「し、士郎と」
ハーロット(以下ハ)「ハーロットの♪」
士ハ「「解説、チョメチョメ劇場~♪」」
士「ああ、恥ずかしかった…。さてこの劇場は」
ハ「お話の中での疑問点を私と士郎が答えていくコーナーよ」
士「ところで……その姿に意味はあるのか?」
 
 (現在のハーロットの着てる衣装
  ttp://homepage3.nifty.com/carb/orenoe/yu-femia1.png
  ttp://homepage3.nifty.com/carb/orenoe/yu-femia2.png)

ハ「読者サービスに決まってるでしょ?どう?似合うでしょ?」
士「いや、似合うことは似合ってるんだけど//////」
ハ「乳首や股間のピーーーは隠してるんだから前よりましだと思わない?」
士「……どっちにしろエロなのは変わらないよな」
ハ「私としてはこの予告編でもいつも着てるこのお気に入りの衣装や、
  ttp://members2.jcom.home.ne.jp/dokutorumu/megaten/mother.jpg
  前スレ672で職人さんが書いてくれた絵で着てる
  ttp://www1.axfc.net/uploader/Img/so/32568
  ttp://onishibata.ddo.jp/20/download.php?id=04709
  のも捨てがたいんだけどね」
士「ここに来たのは猥談をするためじゃないだろ…?みんなの質問に答えないと」
ハ「はいはい。そんなに急かさないでよ。じゃ、質問タイム開始~」

Q「話の内容からこの世界は史実とは違う歴史を歩んだのですか?」
士「この話を読むに当たっての最大の注意点になるが、この話は作者が
  もっと近代兵器を聖杯戦争で活躍させたいと思って考えたものなんだ。
  その為にこの話の舞台である世界の歴史は、fate本編の史実とは別の歴史を
  歩んだ平行世界であるという設定にしてある。ちなみに作者は原作だと切嗣と
  ランスロットが、皆鯖だとギャラハッドとベレロフォンが大好きなんだ。
  きっかけはFail/Rebirth WARでベレロフォンがあっさりと敗退したのを見て
  大ショックを受けたからだそうだ。それから話の構想を練っていたんだが、
  皆鯖集合絵2が投下されたのをきっかけに、執筆に踏み切った。」
ハ「こっちの平行世界だと第二次世界大戦は枢軸国に有利な形で終わったわ。
  ドイツは完全制圧したヨーロッパに自国を盟主とした欧州連合を設立、
  日本もアジア連合の盟主に収まったの。その後日独米の三極冷戦時代を
  経て現代に至るの。ナチス残党組織グラズヘイムもこの世界では、
  国家直属の秘密神秘機関として存在しているわ。日本の退魔機関と時計塔が
  融合した感じかしら。魔術協会・時計塔はナチスドイツが英本土を占領した
  のをきっかけとして、グラズヘイムの力が大きくなるにつれ、
  反比例的に弱体化していったの。でもその力は依然健在で、
  今でもグラズヘイムと水面下で苛烈な攻防を繰り広げているわね。
  そんな中、ナチス将校の魔女が戦中の第三次冬木聖杯戦争を研究に再現
  しようとしたんだけど、魔術協会の妨害工作を懸念した彼女の所属する機関、
  グラズヘイムの思惑によって、その候補地に日本の水佐波市が選ばれたのよ。
  後は原作と同じように聖杯戦争の基盤作りと、それを開催する場所の開発が
  始まってそらから70年後に、聖杯戦争の準備は整ったというわけ。
  ところがその70年の間にドイツもナチスもグラズヘイムも大きく変わったわ。
  冷戦が終わり、融和の時代の流れの中、魔術協会や聖堂教会との連帯を
  優先すべきと考える協調派が、冬木市の聖杯戦争の被害の酷さ(特に第四次)
  を見て、水佐波市の聖杯戦争を解体すべき、という意見を出してきたのよ。
  彼ら曰く、もし聖杯戦争が最悪な形、開催地の壊滅などで終われば、
  日独関係になんらかの悪影響が及ぼすのはは必至であろうって。
  これはFail/Rebirth WARの米軍の動きから見てありえない話じゃないわ。
  そういう背景もあってか会議は徐々に協調派に傾いていったんだけど、
  それを受け入れられなかったグラズヘイム幹部ヴィーダー・ベレーブングは
  賛同者を引き連れて海軍の潜水空母シンファクシで日本へ独断出発。
  こうして半ば強制的に聖杯戦争は開催される事になったの」
士「登場兵器に関してだが、この平行世界だとソ連はドイツに敗北してる設定だ。
  代わりに日本が一部のロシア系の兵器を開発して実戦配備している。
  これは作者がfate zeroでF-15が活躍するシーンを読んで、今度はロシア機の
  フランカーを活躍させたいと思ったからだそうだ。しかし、皆聖でそれを
  やるのはかなり無理がある。日本の自衛隊制度も近代兵器を活躍させるのには
  邪魔っぽい。黒幕であるナチスも、もっと強大な組織して強力な兵器を
  使わせたい。ここでこれらの条件を満たす方法として、時代背景を
  原作世界とは違う歴史(あくまで表世界限定)を歩んだ平行世界に
  してしまえという結論に至ったわけだ。平行世界関連は第二魔法の
  ゼルレッチがいるから大丈夫だと思ったらしい」
ハ「そういう事だから歴史背景以外、キャラ設定に関してはある一人以外基本的に
  原案に忠実だから安心してね♪あとファーティマの性格に関しては、
  天才だけどどこか抜けている感じにしたって作者が言ってたわ」

Q「ハーロットは下着を身に着けていないんですか?」
ハ「基本的に下着は着けない主義だし、勝負下着以外の下着は持ってないわ」
士「頼むから普通の下着も買って着てくれって。あと家での全裸もやめてくれ」
ハ「だが断る♪」

Q「士郎が背が伸びた事に大喜びしていました」
ハ「士郎、やっぱり私より背が低い事気にしてたみたいね」
士「……ほっといてくれ。聖杯戦争が終わってからまた伸び始めたんだよ」
ハ「今は私より大きくなってるし問題ないじゃない。ほら元気出して次行きましょ」

Q「旅費や島を丸ごと貸し切る際の資金はどこから持ってきたんですか?」
士「これは全部ハーロットのポケットマネーだな。
  彼女はその豊富な資金力で遠坂の宝石魔術のパトロンもやってるんだ」
ハ「凛には「私のサーヴァントにならない?」って誘われた事があったんだけど、
  あれは本気と書いてマジの目だったわ」

Q「サーヴァントのステータスが本来の物と違っていました」
ハ「この話に出てくるサーヴァントは、Fate/Another Servant HeavensFeel 2
  のサーヴァント達と同じく、マスター補正よりステが若干変化しているの」
士「ステに変化のないサーヴァントは
  ランサー:アキレス
  バーサーカー:ランスロット
  アサシン:宮本武蔵
  真アサシン:ラシード
  前セイバー:ギャラハッド
  ステが変化したサーヴァントは
  セイバー:シグルド(魔力1ランクUP)
  キャスター:ファフニール(筋力1ランクUP)
  前ライダー:マザー・ハーロット(魔力1ランクUP)
  前アサシン:佐々木小次郎(耐久・魔力1ランクUP、幸運1ランクDOWN)
  アーチャー:アタランテ(敏捷1ランクDOWN、幸運1ランクUP)
  ライダー:ベレロフォン(耐久・幸運1ランクDOWN)
  前エクストラ:アルトリア(幸運1ランクDOWN)
  の以上だな」
ハ「ステが変動したマスターについては私が説明するわ。
  シグルドは最高の厳しい選定と試練を超えて選び抜かれたエリート中の
  エリート、ヒルデガルトがマスターだからさらに魔力がUP。
  竜血鋼鱗で燃費が悪い面があるから、魔力ストックUPは戦いの幅が広がるわね。
  ファフニールはマスターのみことちゃんがFake/hand in handで魔力量底なし?
  っていう書き込みがあったからその贅沢な魔力のおかげ筋力がUPって設定なの。
  魔術の鍛錬もしないで状態で平均ステを上回るなんて……もし仮に彼女が
  正規の魔術師だったら、あと1ランクくらいステが上がっててそうで怖いわね。
  私の場合はEX宝具等の燃費の良さ、性交での魔力補給との相性の良さの他に、
  聖杯戦争で士郎が無限の剣製に目覚めた後、凛の下で効率的な魔術の修行
  をする事で魔力供給量が増えたおかげらしいけど。
  小次郎は桜ちゃんがマスターだから幸運が下がってるけど、代わり彼女の
  豊富な魔力のおかげで耐久と魔力が上がっているわ。近接ステは武蔵と
  互角になったけど、戦ったらどっちが勝つのかしら?
  アタランテはマスターの夏海ちゃんが魔術回路を閉じた状態だから、
  彼女の宝具を使う時に一番重要な敏捷が下がっているのが痛いわね。
  でも夏海ちゃん人柄のおかげか幸運が上がってるからプラマイゼロね。
  一番ステの低下が激しいベレロフォンだけど、これはカールが単に
  死徒の肉体を持っているだけで、魔術の類は一切使用できないのが大きいわね。
  アルトリアだけどステは凛と同じで幸運だけ1ランク下がってるわ。
  これはマスターのイリヤの運が凛より悪いって事になるのかしら?」
士「結構辛い人生送ってたもんな……イリヤ」
  
Q「ハーロットが吸血鬼兵部隊を撃退しましたが」
士「全サーヴァント中、近接ステが一番低いけど、それでもサーヴァントだからな」
ハ「ワインを活用して夏海ちゃんを守り抜いたわ」
士「でもワインの匂いに当てられてちょっとハイになってたぞ」
ハ「アハハハ、それは言わないでちょうだい…」

Q「カール・ノイマンが吸血鬼兵としてナチスの指揮下に入ってます」
ハ「この世界のカール・ノイマンだけど、原案の彼と違って自らの意志で
  死徒化の被検体に志願したらしいわ」
士「実験の結果は見事に成功、初の死徒兵として世界各地を転戦、
  終戦後はグラズヘイム直属の特殊部隊(全員死徒兵)の隊長に就任したらしい」
ハ「ちなみに死徒兵の外見はヘルシングに登場するミレニアム兵そのものよ。
  日の出てる時は対紫外線装備である特殊ガスマスクを装着してるの。
  主武装はサーベル、ラインメタルMG3、バーレットXM109、手榴弾等で、
  いずれの兵器も概念武装処置が施されてあるわ」
士「作者が死徒の兵隊と聞いて、どうしてもナチスの兵隊として、
  マスターの中で設定を変更させてでも登場させたかったらしい。」

Q「この話での蔵馬鉄人の立ち位置は?」
ハ「表向きは寂れた古書店の主だけどその実態は日本政府の諜報員、
  現在同職である瀬賀有瑠とコンビを組んで聖杯戦争の調査中って設定よ」
士「ちなみに不老であることや夏海との関係とかは一切変わってないぞ。
  あと夏海とは聖杯戦争に参加するしないで大喧嘩してたな」

Q「ギャラハッドとアルトリアはクラスダブってるんじゃ?」
士「この話だとアルトリアはエクストラクラスで召喚されたという事になってる」
ハ「ちなみにどんなクラスなのかは自由に想像してくださいって」

Q「ナチスの水佐波市における戦力はどのくらいですか?」
士「潜水空母シンファクシに搭載された各ミサイルと艦載機数十機。
  ダミー会社経由で持ち込んだ戦闘ヘリに装甲車、各種重火器。
  サーヴァント以外の戦闘員としては、ヒルデガルドの姉妹のノイエシリーズに、
  カール・ノイマンが隊長の死徒兵一個小隊(総員50名)」
ハ「サーヴァント抜きで水佐波市を壊滅させられるわね……」

Q「潜水空母シンファクシとは?」
ハ「元ネタはナムコのエースコ○バット5に登場する潜水空母よ。
  この艦がヴィーダー・ベレーブング一派の移動拠点ってわけ」
士「全長300mもある巨大な艦なんだが、ここに小さいがアイコン画がある。
  ttp://sky.geocities.jp/ngbsc419/iconkai.htm
  オハイオ級とアクラ級のアイコンもあるからその大きさを比較してみてくれ。
  あとシンファクシの艦載機もこのアイコン集の中からモデルにしてる」

Q「この平行世界だとフランカーが航空母艦の艦載機ですがそのイメージは?」
ハ「こんな感じね。
  ttp://www.from-the-sq.com/model84.html
  pixivにもっとイメージに近いのがあるから気になったらログインしてみてね。
    ttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=1943685」
士「やっぱり、思いっきり作者の好みが入ってるなあ」

Q「菅代玄耶が真アサシン、ラシードを召喚できた理由は?」
士「この爺さん、水佐波市の聖杯戦争のシステムについてかなり詳しいっていう、
  独自設定があるんだ。息子にわざとハサン以外のアサシンを召喚させる事で、
  本来ハサンしか召喚されないはずのアサシンのクラスに矛盾を生じさせ、
  偽アサシンと真アサシンによるクラスの重複を可能にさせたわけだ。
  ラシードはそれを利用して召喚したハサンである真アサシンなんだ」
ハ「ステはマスターとしての優秀さは並なのもあって特に変化はないわ。
  筋力D 耐久E 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具C
  でも一番恐ろしいのはこのハサンの存在に誰も気づかれていない事ね。
  だってアサシンのクラスは表向き宮本武蔵で埋まっているもの。
  まさか同じクラスのサーヴァントが二人いるなんて誰も考えない。
  現にヴィーダー・ベレーブング一派も気づけなかった。
  マスターも雲隠れしているから、暗躍するに最高の条件が揃っているのよ」

Q「ランスロットがこの聖杯戦争でのバーサーカーなら、
  冬木市第四次聖杯戦争のバーサーカーは誰でしたか?」
ハ「モードレッドよ」
士「皆鯖作成時にバーサーカー案があったのでそれでいかせてもらったってさ」

Q「この話は正式に連載化されますか?」
士「読者の反応と執筆に必要な時間がとれるかが鍵だなって言ってたぞ」
ハ「連載は短編を書くよりかなり消耗するとも言ってたわね」

士「さて、これで質問は全部終わりだな」
ハ「結構疲れたわね。じゃ帰りましょうか」
士「その前にここまで読んでくれた人に別れの挨拶をしなきゃいけないだろ」
ハ「そうね。じゃあ最後はチョメチョメ劇場の題名に相応しく、
  私と士郎の愛の営みを見てもらいながら、さよーならー」
士「よくなーい! 最後くらい真面目に」
ハ「溢れる邪淫(ルクスリア・チャリス)!!」
士「あ…………■■■■■■ーーーーーッ!!」






士郎が発情したところでこの物語はひとまず終わりです。
この話のコンプセントは国家を巻き込んだ大規模な聖杯戦争です。
話の冒頭はメタルギアとか、近代兵器が必要以上に暴れ回るとか、
ドラゴンと黙示録の獣がガチバトルするとかやりたい放題です。
下手すれば水佐波市が地図の上から消えかねないのは確かですね……。
冬木の聖杯戦争は、原作のと皆鯖のサーヴァントがごっちゃに(マスターもバラバラ)
召喚されており、結果的に約半数が生き残り受肉する結末で終わりました。
参戦人数は7クラス+真アサシン(ハサン)+英雄王=合計9人です。
真名が判明していないクラスでなにが召喚されたのかは読者様の想像にお任せします。
冬木の受肉サーヴァント達は全員に単独行動A+のスキルがあると思ってください。
凛はこの世界では見事に最優のセイバーを引き当てました。
ギャラハッドですがランスロットとぜひ戦わせたいサーヴァントでした。
他にも戦わせたい組み合わせではシグルドとアルトリア、小次郎と武蔵、
ファフとハーロットの怪獣大決戦があります。
ハーロットですが今回投下されたイラストから見ても、
痴女で露出狂なのはほぼ確定なようですね。
他に冬木鯖が真名で呼ばれているのはクラス名で呼ぶとダブってしまうからです。
ではこれにて作品投下を終了させていただきます。
どうもこのような駄作を最後まで読んでくださりありがとうございました。