【元ネタ】イリアス
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】カサンドラ
【性別】女性
【身長・体重】165cm・55kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力C 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
単独行動:D
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。

【固有スキル】
予知:A+
 予言の神アポロンより直々に授けられた。
 A+ランクでは、望めば常に他者の運命をも見る事が出来る。
 カサンドラは生前、アポロン神の愛が冷める運命や、
 兄であるパリスのせいで国が滅びる運命を正確に予知した。
 ただし、未来を変えてしまった場合の結果まで見る事は出来ない。

虚言(偽):C
 予言の言葉を信用できなくしてしまうアポロン神による呪い。
 Cランクであれば、予言を聞いた者の精神深くに作用し、
 予言が全て嘘であるように錯覚させてしまう。

【宝具】
『災厄の乙女(カッサンドラー)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~13 最大補促:30人
 真実を告げるも誰からも信じられなかった、悲劇の人生の具現。
 彼女に呪いをかけたアポロン神の象徴である竪琴の形状をしており、
 レンジ内の対象に音を媒介とした「不信」の呪いを振りまく宝具。
 抵抗するには透化などの精神防御スキルが高ランクで必要となる。
 呪いに感染した者は、他者の言葉を信じることができなくなり、
 疑心暗鬼に陥り、互いに争い、最終的には災厄を招く。

【解説】
カサンドラ。最悪の不運に見舞われたトロイアの王女にして、神に仕える巫女。
兄に英雄ヘクトル、トロイア戦争のきっかけとなったパリスがいる。
「誇らかに透徹して、冷ややかな輝きを帯びる白玉のような美しさ」とまで謳われる美貌を持ち、
その美しさに虜になった太陽神アポロンから、恋人になる代価として最高の予知能力を授かった。
しかし直後に「アポロンが自分を捨てる」未来を見た為、カサンドラはその愛を拒んでしまい、
激怒したアポロンによって「誰も予知を信じない」という呪いをもかけられてしまう。
結果、百発百中の予言者でありながら、呪いのために災厄を防ぐ手立てを喪ったカサンドラは、
国を滅ぼすと言われ放逐されていた兄パリスがトロイアに帰還した時も、
パリスがヘレネと略奪婚した時も、ギリシア軍が残した木馬を市内へと運び込もうとした時も、
それが破滅へと繋がると予知し、抗議したが、誰にも受け入れられる事はなく、
結果としてトロイアは木馬の姦計によって陥落し、滅亡してしまうのである。
そしてカサンドラにとって最大の悲劇は、トロイアが落城した際に始まった。
アテネ神殿へと逃れた彼女を小アイアスが見つけ出し、あろうことか強姦したのである。
「神殿にいる者に危害を加えてはならない」掟を破った小アイアスは、神によって溺死させられたが、
カサンドラはそのままギリシア軍の戦利品――性奴隷として、毎夜のように陵辱を受け続け、
ミケーネへと帰還したアガメムノン王と共に、不貞を犯していた王妃によって殺されてしまったのだ。
彼女は「ギリシアに行けば殺される」事も予知していたが、やはり誰も信なかった故の結末であった。
尚、その運命からイタリア語で「カサンドラ」は「不吉」という意味を持つようになる。