【元ネタ】 『平家物語・劔巻』 『太平記』 『前太平記』『源平盛衰記』
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】茨城童子
【性別】女性
【身長・体重】133cm・34kg
【属性】秩序・狂
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷E 魔力C 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:E
 筋力のパラメーターをランクアップさせるが、複雑な思考が難しくなる。

【固有スキル】
仕切り直し:C
 戦闘から離脱する能力。
 また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。

妖術:C
 妖術の使い手であり、風による移動と変化の妖術を得意とする。
 『大江山いくのの道の遠ければ』 使用中は失われる。

魅了:D
 少女としての見た目の愛らしさ。
 異性、そして時には同性から、強烈な恋愛感情を抱かれ、
 周囲の人々を惹きつけてしまう。
 『大江山いくのの道の遠ければ』 使用中はさらに1ランク上昇するが、
 対象が人類の場合は本能的な恐怖が先行する為、効果を発揮しない。

【宝具】
『大江山いくのの道の遠ければ』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 人から鬼へ転じた肉体そのものが宝具となったもの。
 肉体的な治癒力が大幅に増強されており、霊核が破壊されない限り消滅しない。
 重傷であっても通常より効率よく再生する事が可能だが、
 部位を欠損するなどの場合は、その部位がなければ治癒する事はできない。
 また真名を開放する事により、鬼としての本性が現れ、
 筋力と耐久と敏捷のステータス、及び狂化のランクが2ランク上昇される。
 この効果持続時間は他者からの感情、怒り、恨み、憎しみ、思慕等に影響される。
 尚、ステータス上昇効果は真名開放時のみだが、治癒力増強は常時発動であり、
 常に宝具を使用している為、茨木童子というサーヴァントそのものの燃費は悪い。

【Weapom】
『無銘・金棒』
 鉄塊のような巨大な棒。鬼の筋力で振り回しても壊れない。

【解説】
大江山に居を構え、京都を荒らしまわった酒呑童子。その舎弟だった鬼。
疾風を巻き起こす力を持ち、貴族の子女を誘拐するなど乱暴狼藉を働いたが、
源頼光らによって酒呑童子が討たれた際、ただ一人逃げ出して生き延びたという。
その後、一条戻橋(或いは羅生門)にて美女の姿で渡辺綱を襲うも、
返り討ちにあい、名刀「髭切」によって片腕を切り落とされてしまった。
奪われた腕を取り戻すべく、数日にわたって渡辺綱邸宅を襲撃。
しかし陰陽師の安部清明に阻まれて侵入することはできず、
遂には綱の年老いた母に化けるも、綱によって事情を説明され拒まれてしまう。
結局「外で寝るしかない。開けてくれないと困る」と泣き落として開門してもらい、
渡辺綱の不意をつくことで腕を取り戻し、特に報復もせず逃げ去った。
その前身についても諸説あるが、美少女であったというものもある。
美しい少女であった彼女は、多くの男から求婚されていたのだが、
それらに応じず、届いた恋文に返事を書く事もなく、全て突っぱねていた。
余りにも求婚者が多い事から彼女の身を案じた母の手によって、
彼女は寺へと入れられる事になったのだが、その際に一通の手紙を読んでしまった。
途端、男の血で書かれた血塗りの文から煙が発生し、彼女は鬼になったのだという。
やはり同様の理由で鬼となった酒呑童子と意気投合したのも、そういった過去によるのだろう。
尚、渡辺綱から腕を取り戻した後、実家の床屋に帰ったと言い伝えられている。

【出演SS】