【元ネタ】 史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】藤原秀郷
【性別】男性
【身長・体重】165cm・70kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷D 魔力C 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:A
 マスター不在でも行動できる。
 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

【固有スキル】
直感:C+
 戦闘時に常に自身にとって最適な展開を"感じ取る"能力。
 蓄積した戦闘経験のバックアップにより精度と反応性が向上している。

矢よけの加護:A+
 龍神から贈られた大鎧『避来矢』の効果による、飛び道具に対する防御。
 どのような投擲武装だろうと自動的に軌跡が逸れ、命中しなくなる。
 ただし超遠距離からの直接攻撃は該当しない。
 また避来矢の重さからアーチャーは敏捷がワンランク低下している。

黄金律:C
 人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
 龍神から贈られた神宝によって衣食には困らぬ人生を約束されている。

【宝具】
『弓矢八幡・破魔重藤(たわらのとうた)』
ランク:C++ 種別:対人宝具 レンジ:5~50 最大捕捉:1人
 武家の守護神たる八幡神の加護を受けた弓箭。
 魔を祓う力を持ち、与えた矢傷から対象の魔力を流出・霧散させる。
 この過程で、魔力が傷口に向かって魔術回路を駆け巡るため、
 効果持続中に大量の魔力を運用すると回路内で魔力の乱流が発生。
 過負荷を引き起こして暴走状態に陥り、肉体が内側から損壊してしまう。
 流出量は傷の重さに比例し、ダメージ量は回路を流れる魔力の量に比例する。

【解説】
 平安中期、物の怪や平将門を討った関東の武将。

 近江の唐橋に横たわる長さ20丈もの大蛇を、人々は渡ることができないでいたが、
 秀郷は臆さずその背を踏みつけ橋を渡ると、その夜美しい女性が彼を訪ねてくる。
 彼女は昼間の大蛇の正体で琵琶湖の龍神の一族のひとりであり、
 秀郷を見込んで住民や龍神たちも困り果てていた、三上山の大百足の退治を懇願する。

 秀郷は先祖より受け継いだ名剣と、重藤の弓に三本の大矢を携え三上山へ登ると
 夜半過ぎに大百足と対峙し、二本の矢を射るがまったく通じなかったが、
 百足は唾に弱いという古い言い伝え通りに矢尻に唾を吐きかけ、
 南無八幡大菩薩と祈念して三本目の矢で眉間を射抜いて殺す。

 そしてお礼として龍神の女性から、いくら裁っても尽きることのない巻き絹2つと、
 思うままに食べ物の出る赤銅の鍋、米の尽きることのない俵を贈られた。
 その後竜宮に招かれ、竜王からも黄金の太刀と鎧、赤銅の鐘を贈られる。

 また、平将門の乱の折、苦戦を強いられているところに龍神が現れ、
 将門公の影武者たちに惑わされていた秀郷に将門公の本物の悟り方を助言する。
 さらに、将門公の弱点も彼の愛妾で秀郷の妹である桔梗の前の密告により見破り、
 将門公のこめかみを射抜いて討伐し、乱を鎮圧する。

 その功績により従四位下を与えられ、下野、武蔵二カ国の国司と鎮守府将軍に任じられる。
 宇都宮の地において百々目鬼という鬼を退治したのも秀郷の功績とされる。